トルコのOlay TV(1月19日付)など複数のメディアが、アイン・アラブ市(アレッポ県)で劣勢に立たされているダーイシュ(イスラーム国)を支援するため、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員約300人が最近になってダーイシュに合流した、と報じた。
ARA News(1月20日付)によると、ダーイシュに合流したヌスラ戦線戦闘員はバーブ市(アレッポ県)北部のラーイー村一帯を拠点としていた武装集団で、さまざまな組織名を名のり、ヌスラ戦線に属していたが、ダーイシュが、対トルコ国境のタッル・アブヤド市(ラッカ県)、ジャラーブルス市(アレッポ県)を掌握して以降、ダーイシュに傾倒するようになっていたという。
Olay TV, January 20, 2015、ARA News, January 20, 2015などをもとに作成。
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