反体制派組織「ラッカ県評議会」は北シリア民主連合樹立評議会によるロジャヴァ行政区画再編を拒否(2017年7月30日)

反体制組織の一つ「ラッカ県評議会」のサアド・シュワイシュ議長は、28日に北シリア民主連邦樹立評議会が発表した西クルディスタン移行期民政局の行政区画改編に関して、拒否の姿勢を示し、米主導の有志連合と国連に「分割」を阻止するよう要請、これが実現しない場合、「武力によって我々の都市を防衛せざるを得ない」と発表した。

シュワイシュ氏は「この地域(ラッカ県)の住民は「分割」を支持していない。なぜなら、ラッカ県におけるクルド人の比率は15%にも満たないからだ。だが、彼らは武力で支配を押しつけようとしている…。ダーイシュ(イスラーム国)がかつて行った「分割」と同じことだ」と非難した。

『ハヤート』(7月31日付)が伝えた。

AFP, July 30, 2017、AP, July 30, 2017、ARA News, July 30, 2017、Champress, July 30, 2017、al-Hayat, July 31, 2017、Kull-na Shuraka’, July 30, 2017、al-Mada Press, July 30, 2017、Naharnet, July 30, 2017、NNA, July 30, 2017、Reuters, July 30, 2017、SANA, July 30, 2017、UPI, July 30, 2017などをもとに作成。

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