ロシア難民受入移送居住センター:9月3日に難民266人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は10,353人に(2018年9月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月4日付)を公開し、9月3日に難民266人(うち女性80人、子供136人)が新たに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は10,353人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者10,035人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万6,358人(うち女性209万5,907人、子供356万3,043人)。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(アレッポ県7件、ハマー県3件、ラタキア県14件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも2件(ハマー県)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 4, 2018をもとに作成。

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