SANA(10月25日付)によると、地中海岸のラタキア県、タルトゥース県が24日晩から25日未明にかけて、強風(風速時速70~80キロメートル)と豪雨を伴う寒波に見舞われ、ビニール・ハウスが吹き飛ばされたり、街路樹や電柱が倒れたりするなどの被害が出た。
ドゥラル・シャーミーヤ(10月25日付)によると、反体制武装集団の支配下にあるイドリブ県の避難民キャンプも強風と豪雨の被害を受けた。
また、アナトリア通信(10月26日付)によると、暴風雨のなかイドリブ県からハタイ県に不法入国しようとしたシリア人6人が濁流に呑まれて死亡した。
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ANHA(10月26日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下のラッカ県フース村近郊のユーフラテス川に架かる橋も濁流に流され、同橋を通る国際幹線道路が通行不能となった。
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このほか、ダマスカス県、ダマスカス郊外県も25日に再び豪雨に見舞われた。
AFP, October 25, 2018、Anadolu Ajansı, October 26, 2018、ANHA, October 25, 2018、October 26, 2018、AP, October 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2018、al-Hayat, October 26, 2018、Reuters, October 25, 2018、SANA, October 25, 2018、UPI, October 25, 2018などをもとに作成。
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