シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構がアレッポ県でシリア軍車輌を撃破(2019年1月22日)

ハマー県では、SANA(1月22日付)によると、シリア軍が、ブライディージュ村、ラハーヤー村一帯に潜入しようとしたシャーム解放機構、イッザ大隊(イッザ軍団)などの反体制武装集団に対して砲撃を加え、これを撃退した。

シリア軍はまた、アルバイーン村一帯で反体制武装集団に砲撃を行った。

これに対して、反体制武装集団はムハルダ市、サルハブ市を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍は、バーブ・ターカ村、ムーリク市、アルバイーン村、カフルズィーター市、ズィヤーラ町、ラターミナ町を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月22日付)によると、カフルズィーター市に対するシリア軍の砲撃で女児1人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍は、カフルナブル市、タウィール・ハリーブ村、ハーン・シャイフーン市、ハーッス村、フワイン村、ウンム・ジャラール村、ビダーマー町、マルアンド村、ナージヤ村を砲撃した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(1月22日付)によると、シリア軍はフワイン村、ザルズール村、ジャルジャナーズ町を砲撃した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月22日付)によると、シャーム解放機構に所属する「M.D.」中隊が県南部のマナースィール村に進入しようとしたシリア軍の車輌を撃破した。

https://youtu.be/Tcd1jlCc1F8

また、シリア軍がフワイル・アイス村を砲撃し、住民2人が死亡、4人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11 件(イドリブ県2件、アレッポ県4件、ハマー県2件、ラタキア県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を23件(アレッポ県2件、ハマー県5件、ラタキア県2件、イドリブ県14件)を確認した。

AFP, January 22, 2019、ANHA, January 22, 2019、AP, January 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2019、al-Hayat, January 23, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 22, 2019、Reuters, January 22, 2019、SANA, January 22, 2019、UPI, January 22, 2019などをもとに作成。

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