ハサカ県では、地元インターネット日刊紙『ジスル』(8月14日付)によると、北・東シリア自治局傘下のイスラーム民主連合大会が、カーミシュリー市内の北・東シリア自治局支配地域のモスク付きのハティーブ(説教師)、イマーム(礼拝の指導者)多数を解任し、新たなハティーブ、イマームを任命した。
現地の複数の消息筋によると、北・東シリア自治局がカーミシュリー市で呼びかけた8月5日のカーミシュリー市スィヤーヒー地区でのデモに、これらのハティーブやイマームが参加しなかったことが、解任の理由だという。
AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、Jisr Press, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。
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