ロシアのネベンジャ国連大使は西側諸国がOPCWを通じて好ましくない声明を発表し続ければ、脱退を検討すると表明(2020年11月12日)

ロシアのワーシリー・ネベンジャ国連大使は、シリア情勢への対応を協議するための国連安保理会合で、シリアに対する嫌疑を引用するかたちで、西側諸国政府が化学兵器禁止機関(OPCW)を通じて望ましくない声明の発表を続ける場合、ロシアは同機関からの脱退を検討すると述べた。

スプートニク・ニュース(11月12日付)が伝えた。

AFP, November 12, 2020、ANHA, November 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2020、Reuters, November 12, 2020、SANA, November 12, 2020、SOHR, November 12, 2020、Sputnik News, November 12, 2020などをもとに作成。

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