大統領選挙の立候補者届出期間が終了、候補者数は51人(うち女性7人):議会は一部友好国に選挙監視を要請する決議を採択(2021年4月28日)

人民議会の第2回臨時会第11回会合が議事堂で開かれ、ハンマーダ・サッバーグ人民議会議長は、10人が最高憲法裁判所に対して新たに立候補届を提出したと発表した。

新たに立候補を届け出たのは、アフマド・ギヤース・ムハンマド・シャフィーク・サイダーウィー氏(1946年2月23日生まれ、ラタキア市出身)、タリーア・サーリフ・ナースィル氏(1967年4月1日生まれ、イドリブ県カフティーン村出身)、バシール・ムハンマド・バラフ氏(1931年生まれ(月日不明)、シャーム(ダマスカス県)出身)、ハーリド・イーサー・イーサー氏(1962年3月10日生まれ、アレッポ県ザンマール町出身)、ファーイズ・カマール・ジュハー氏(1965年年11月29日生まれ、ダマスカス県ジャウバル区出身)、ウィサームッディーン・アブドゥッラフマーン・ウスマーン氏(1973年5月2日生まれ、ダマスカス県出身)、ムハンマド・ハビーブ・アルース氏(1949年2月15日生まれ、アルヤー村(県不明)出身)、ジャブル・マフムード・ハルーフ氏(1954年2月15日生まれ、タルトゥース県スリージス村出身)、ムイーン・アフマド・イブラーヒーム氏(1961年1月1日生まれ、ラタキア県ラーマ村出身)、ハサン・ラビーフ・ルワイリー氏(1975年1月6日生まれ、ヒムス市(バーリダ地区)出身)。

これにより候補者数は51人(うち女性7人)となった。

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人民議会はまた、大統領選挙の経過を見届けるため、アラブ諸国および友好国の議会を招待することを定めた決議を全会一致で可決した。

招待が決定されたのは、アルジェリア、オマーン、モーリタニア、ロシア、イラン、アルメニア、中国、ベネズエラ、キューバ、ベラルーシ、南アフリカ、エクアドル、ニカラグア、ボリビア。

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第11回会合閉会後、サッバーグ人民議会議長は、5月26日に投票が予定されている大統領選挙の立候補届出期間が終わったのを受け、自らが支持する立候補者の氏名を記載した投票用紙を議長室に設置された投票箱に投函したのち、投票箱を封印、議員による立候補者支持の投票を終了した。

憲法第85条3には、「立候補届は、人民議会議員の35名以上の文書による支持が得られない場合、受理されない。また人民議会議員は1名以上の立候補者を支持してはならない」と規定されている。


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SANA(4月28日付)が伝えた。

AFP, April 28, 2021、ANHA, April 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 28, 2021、Reuters, April 28, 2021、SANA, April 28, 2021、SOHR, April 28, 2021などをもとに作成。

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