シリア国内の暴力(2014年6月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、タッル・リフアト市を軍が空爆し、子供3人を含む一家5人が死亡した。

また軍はタッル・シャイール村、アレッポ市ハナーヌー地区、ハイダリーヤ地区、カーティルジー地区、バーブ街道地区、アンサーリー地区を「樽爆弾」などで空爆・砲撃し市民6人が死亡したほか、アレッポ市ザフラー地区の空軍情報部周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、クッルナー・シュラカー(6月8日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)は、マンビジュ市郊外のフシャーム町で離反士官のウサーマ・ハリール少尉を処刑した。

ハリール少尉は離反後、医療活動に従事していたという。