アレッポ県では、ANHA(7月18日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市内のシリア軍拠点1カ所に対して自爆型の無人航空機(ドローン)で攻撃を行った。
これに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(7月18日付)は複数の活動家の話として、攻撃が自爆型ドローンではなく、バイラクタルTB2によるものだと伝えた。
なお、シリア人権監視団は、人的被害はなかったと発表したが、ドゥラル・シャーミーヤは、複数が死傷したと伝えた。
トルコ軍はまた、シリア国民軍とともにタッル・リフアト市近郊のウンム・フーシュ村とタッル・カッラーフ村を結ぶ地域一帯、マイヤーサ村を砲撃した。
ANHA(7月19日付)によると、この砲撃により、マイヤーサ村で女性1人が負傷した。
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SANA(7月18日付)は、シリア軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市とラッカ県アイン・イーサー市に増援部隊を派遣、トルコが計画する新たな軍事侵攻作戦に備えて、戦車などの重火器を両市内各地の拠点に配備したと伝えた。
AFP, July 18, 2022、ANHA, July 18, 2022、July 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 18, 2022、Reuters, July 18, 2022、SANA, July 18, 2022、SOHR, July 18, 2022などをもとに作成。
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