【トルコ・シリア大地震】イラク、アルジェリア、UAE、リビア、エジプト、イランがアレッポ国際空港、ダマスカス国際空港に救援物資を空輸(2023年2月7日)

イラクからの救援物資を積んだ貨物輸送機2機がダマスカス国際空港に到着した。

イラク外務省のマフディー・ガーニム・アラブ局長によると、2機には食料品、医薬品、毛布など70トンが積まれているという。

また、駐シリア・イラク大使館の高官筋は、イラク政府が原油誘導体、食糧物資などの人道支援物資が8日までにシリアに空輸されることを明らかにした。

搬送は、イラクのカーイム国境通行所(アンバール県)とシリアのブーカマール国境通行所(ダイル・ザウル県)を経由して行われ、米600トン、佐藤100トン、豆類100トン、植物油100トン、ひきわり小麦50トンなど約1,000トンが届けられる予定。

また、SANA(2月7日付)は、シリアとイラクを結ぶブーカマール国境通行所(ダイル・ザウル県、イラク側はカーイム国境通行所)を経由して、シリアに人道支援物資を移送するトレーラーの車列の写真を公開した。

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アルジェリアから、人道支援物資17トンを積んだ貨物輸送機1機がアレッポ国際空港に到着した。

機長を務めるムジャーヒド・ジャーッド氏によると、輸送機は人道支援物資に加えて、救援チームの移送しているという。

また、数時間後に、食料、クッション、毛布など15トンの救援物資を積んだ2機目の貨物輸送機もアレッポ国際空港に到着した。

さらに同日晩には、食料、医薬品、乳児用のミルク、毛布、テント、水などの救援物資31トンを積んだ3期目の貨物輸送機がアレッポ国際空港に到着した。

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アラブ首長国連邦(UAE)から、食料、毛布、テントなどの人道支援物資20トンを積んだ貨物輸送機1機が、ダマスカス国際空港に到着した。

また同日晩、2機目となる貨物輸送機もダマスカス国際空港に到着した。

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リビアから、食料、医療物資、毛布、救急車輌などを30トンの支援物資を積んだ貨物輸送機がアレッポ国際空港に到着した。

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エジプトから、人道支援物資を積んだ貨物輸送機3機が相次いでダマスカス国際空港に到着した。

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イランから、食料、医療危機、医薬品、毛布など31トンを積んだチャータ機がアレッポ国際空港に到着した。

これに先立って、在アレッポ・イラン領事館のサルマーン・ナウワブ・ヌーリー領事は、6日の大規模地震の被災県であるアレッポ県での瓦礫撤去作業に支援するため、被災現場に重機や大型トラックを派遣していることを明らかにした。

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SANA(2月7日付)が伝えた。

AFP, February 7, 2023、ANHA, February 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 7, 2023、Reuters, February 7, 2023、SANA, February 7, 2023、SOHR, February 7, 2023などをもとに作成。

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