外務在外居住者大臣はミリー米軍統合参謀本部議長のシリア北東部をシリアの主権や領土の一体性へのあからさまな侵害だと厳しく批判(2023年3月5日)

外務在外居住者大臣は声明を出し、4日の米軍統合参謀本部議長のマーク・ミリー陸軍大将への予告なしでのシリア北東部への訪問に関して、違法に設置されている米軍基地への訪問は、シリアの主権や領土の一体性へのあからさまな侵害だとして厳しく批判した。

声明ではまた、米軍がシリア駐留の根拠としているダーイシュ(イスラーム国)について、「米諜報機関が違法に作り出した産物」と断じる一方、米国が石油、小麦などを盗奪し続けていることについても非難した。

SANA(3月5日付)が伝えた。

AFP, March 5, 2023、ANHA, March 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2023、Reuters, March 5, 2023、SANA, March 5, 2023、SOHR, March 5, 2023などをもとに作成。

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