シリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣と「ユーフラテスの盾」作戦司令室がアレッポ県北部の国境通行所の管理と武装集団の「正規軍」への統合に関してトルコの仲介により最終合意(2017年10月24日)

クッルナー・シュラカー(10月24日付)によると、シリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣と「ユーフラテスの盾」作戦司令室(ハワール・キリス作戦司令室、「家を守る者たち」作戦司令室)は、トルコ領内のトルコ軍司令部で会合を開き、アレッポ県北部の「ユーフラテスの盾」作戦司令室支配地域にあるバーブ・ハワー国境通行所を含む通行所の管理にかかる部局を統合し、暫定内閣に移譲すること、また同地に展開する反体制武装集団を2段階で「正規軍」に統合することで最終合意した。

なお「正規軍」への統合は、第1段階で国民軍軍団、スルターン・ムラード軍団、シャーム戦線軍団という三つの軍団への武装集団の再編が行われ、第2段階で第1段階を完了するための具体的な部隊編成や名称変更が行われるという。

会合には、トルコのガジアンテップ県知事、キリス県知事、トルコ軍特殊部隊の司令官、トルコ諜報機関の代表も同席した。

Kull-na Shuraka’, October 24, 2017
Kull-na Shuraka’, October 24, 2017

AFP, October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構とダーイシュが攻防戦を続けるハマー県東部に進攻し、ダーイシュのみを攻撃(2017年10月24日)

ハマー県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(10月24日付)によると、シャーム解放機構とダーイシュ(イスラーム国)が攻防戦を続けている県東部をシリア軍が爆撃し、ダーイシュの拠点複数カ所を破壊した。

シリア軍はまた、ラフジャーン村近郊のジュッブ・アブヤド村方面に進攻した。

Kull-na Shuraka’, October 24, 2017

AFP, October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, October 24, 2017などをもとに作成。

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イスラエル軍によると思われる爆撃に続いて、アル=カーイダ系のシャーム解放機構がダルアー県西部でのダーイシュ系組織ハーリド・ブン・ワリード軍への攻撃を激化(2017年10月24日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(10月24日付)によると、反体制武装集団が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の拠点の一つハイト村への包囲を強化するため、アシュタラー丘、ジッャリーン村一帯の拠点を攻撃した。

シリア人権監視団によると、攻撃はアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構が主導する反体制武装集団によるものだという。

なお、23日には、イスラエル軍と思われる航空機が同地一帯のヤルムーク川河畔地域に対して爆撃を行っている。

一方、ムザイリーブ町では、革命軍の拠点に対して男性1人が自爆攻撃を行い、4人が負傷した。

このほか、ダルアー市旧税関地区近くとイブタア町では、爆弾が爆発し、反体制武装集団の戦闘員2人が死亡した。

また、西ムライハ村とラハム村を結ぶ街道に仕掛けられていた爆弾が爆発し、シャーム解放機構幹部のアブー・フザイファ・アンサーリー氏が負傷した。

AFP, October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, October 24, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の追加部隊がイドリブ県に進入し、アレッポ県との県境に位置するタッルアーダ村に進駐(2017年10月24日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(10月24日付)によると、トルコ軍の車輌約50台がイドリブ県のカフルルスィーン村を経由してシリア領内に進入、アレッポ県ダーラト・イッザ市に近い県東部のタッルアーダ村に進駐した。

AFP, October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017などをもとに作成。

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YPGに従軍していた英国人が死亡する一方、米国人戦闘員の俳優は「マンチェスターの復讐のためラッカに来た」主張(2017年10月24日)

BBC(10月24日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に参加していた英国人のジャック・ホームズ氏(24歳)が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配から解放されたラッカ市での地雷撤去作業中に死亡したと伝えた。

ホームズ氏は2015年に人民防衛隊に加わり、ハサカ県のタッル・ハミース市、アレッポ県のマンビジュ市、ラッカ県のタブカ市、ラッカ市での戦闘に参加、ラッカ市での戦闘では、スペイン人、米国人、ドイツ人の隊員とともに狙撃部隊を編成していたという。

ANHA, October 24, 2017

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西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に従軍している米国人俳優のマイケル・インライト氏がフェイスブックのアカウント「ユーフラテスの怒り」ラッカ解放戦」のビデオ映像(https://www.facebook.com/raqqaliberation/videos/489074444782010/)に登場し、「マンチェスターでの犠牲者のために復讐する目的でラッカ市にやって来た」と述べた。

マンチェスターでは2017年5月22日、マンチェスター・アリーナで自爆と思われる爆発が発生し、少なくとも22人が死亡、59人が負傷した。

Facebook, October 24, 2017

AFP, October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍がアイン・アラブ(コバネ)市一帯の村を砲撃(2017年10月24日)

アレッポ県では、ANHA(10月24日付)によると、トルコ軍がアイン・アラブ(コバネ)市東西近郊の複数カ村に対して砲撃を行い、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が応戦した。

ANHA, October 24, 2017

AFP, October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はユーフラテス川左岸のタービヤ村を制圧(2017年10月24日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月24日付)によると、シリア軍がユーフラテス川両岸でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、右岸(西岸)のマヤーディーン市南東部に位置するマフカーン町内の複数拠点を制圧した。

ユーフラテス川左岸(東岸)では、フシャーム町近郊のタービヤ村を制圧した。

またダイル・ザウル市内では、アルディー地区、カナーマート地区、ハサーラート地区、労働者住宅地区、ジュバイラ地区、ハミーディーヤ地区、シャイフ・ヤースィーン地区のダーイシュ拠点を攻撃した。

AFP, October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017などをもとに作成。

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シリアでの化学兵器使用に関する国連・化学兵器禁止機関合同調査機構(JIM)の任期延長を求める決議案がロシアの拒否権発動で廃案に(2017年10月24日)

国連安保理で、シリアでの化学兵器使用に関する国連および化学兵器禁止機関(OPCW)の合同査察機構(Joint Investigation Mechanism、JIM)の任期延長を求める決議案が、ロシアの拒否権(Veto)発動、中国、カザフスタン、エチオピアの棄権、ボリビアの反対により、廃案となった。

決議案は、JIMが11月17日に任期終了を迎えることを受けて、米国が提出した。

この決議案に関して、ロシアは、ヴァスィリー・ネベンツィヤ(Vasily Nebenzya)国連代表大使が、JIMの報告書公開(26日予定)を待ってから、決議の具体的な内容を審議すべきだと主張し、採決を11月7日に延期するよう提案したが、提案が却下されたために拒否権を発動した。

なお、ロシア側は、4月のイドリブ県ハーン・シャイフーン市での化学兵器使用疑惑事件の真相究明のための独立調査チームを設置することを骨子とした代案を示していた。

『ハヤート』(10月25日付)、SANA(10月24日付)などが伝えた。

Kull-na Shuraka’, October 24, 2017

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なお、化学兵器禁止機関(OPCW)のアフメト・ウズムジュ事務局長は10月4日、「今年の3月30日にシリア北部で発生した事件に関して収集したサンプルを分析した結果…サリン・ガスが検出された」と述べた。

AFP, October 4, 2017、October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017などをもとに作成。

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ロシアのショイグ国防大臣は、ロシア軍の戦果を強調するとともにASEAN諸国にシリア復興への参加を呼びかける(2017年10月24日)

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、モスクワで開催されたASEAN国防相会議でシリア情勢に言及、2015年9月にシリア政府の要請を受けてロシア軍が「テロ組織」に対する空爆を開始して以降、ロシア空軍爆撃によって、948の教練キャンプ、666の武器弾薬製造工場、1,500の装備を破壊したとの成果を発表した。

またロシア軍の支援を受けたシリア軍がこの間に、998の市町村、50万3,000地区、223平方キロを解放し、治安と安定を回復、2,500地区がラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターの仲介により和解に応じ、121万人の市民が帰還した(うち66万人が今年帰還)と強調した。

ショイグ国防大臣はそのうえで、ASEAN諸国にシリア復興に参与するよう呼びかけた。

『ハヤート』(10月25日付)などが伝えた。

SANA, October 24, 2017

AFP, October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年10月24日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県6件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ダルアー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(アレッポ県1件、ハマー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にハマー県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,259市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 24, 2017をもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領は米国による「PKKの幼児」(PYD)支援を厳しく非難(2017年10月24日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、アスタナ6会議での合意に基づき、トルコ軍がイドリブ県での軍事作戦をほぼ完了したと述べた。

エルドアン大統領はまた、西クルディスタン移行期民政局に対する米国の支援に関して「米国は、クルディスタン労働者党(PKK)の幼児(民主統一党(PYD)のこと)とともに、ラッカ市で作戦を行い、この組織がPKKでないなどと言っている。ラッカ市に分離主義者(アブドゥッラ・オジャランのこと)の写真が掲げられていることをどう釈明できるというのか? 我々は事実について話している。PYDは武器を積載した3,500台もの車輌を受け入れてきた。我々はそれらがどのように、そしてどこに貯蔵されているのかよく知っている。彼らはそのことを理解すべきだろう…。イラクとシリアのテロ政体、分離主義運動は、中東地域の利益にならない」と批判した。

『ハヤート』(10月25日付)が伝えた。

AFP, October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は10月23日、ダイル・ザウル市に対して1回の爆撃を実施(2017年10月24日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月23日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して6回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回でダイル・ザウル市近郊で実施された。

CENTCOM, October 24, 2017をもとに作成。

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トルコ軍の車列がアレッポ県西部の監視拠点の交替要員や物資を輸送するためにシリア領内に進入(2017年10月23日)

クッルナー・シュラカー(10月23日付)によると、トルコ軍の車列がイドリブ県のカフルルスィーン村を経由してシリア領内に進入、アレッポ県西部に展開している監視部隊に食糧や物資などを配給した。

アブドゥッラッザーク・スバイフを名乗る活動家によると、車列は兵員輸送車、装甲車、食糧輸送車などからなっていたという。

また、またシャーム解放機構に近いイバー通信(10月24日付)によると、この車列にはトルコ軍兵士80人が分乗し、登塔者聖シメオン教会(スィムアーン修道院)跡(ダイル・スィムアーン村郊外)に設置された監視所(第2監視所)に進駐する要員が交替されたという。

AFP, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, October 23, 2017などをもとに作成。

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スワイダー県で親政権武装集団がアスラハ村を襲撃し、1人死亡(2017年10月23日)

スワイダー県では、クッルナー・シュラカー(10月24日付)によると、「アシャーウィシュ」を名乗るサアラ村の親政権武装集団がアスラハ村を襲撃し、住民と交戦、1人が死亡、2人が負傷した。

AFP, October 24, 2017、ANHA, October 24, 2017、AP, October 24, 2017、ARA News, October 24, 2017、Champress, October 24, 2017、al-Hayat, October 25, 2017、Kull-na Shuraka’, October 24, 2017、al-Mada Press, October 24, 2017、Naharnet, October 24, 2017、NNA, October 24, 2017、Reuters, October 24, 2017、SANA, October 24, 2017、UPI, October 24, 2017などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「シリア領内に地元評議会を設置するという米国の新路線は主権尊重との兼ね合いで疑義が呈される」(2017年10月23日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、イラクのイブラーヒーム・ジャアファリー外務大臣とモスクワで会談し、シリア、イラクでのダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」の進捗や両国情勢などについて意見を交わした。

ラブロフ外務大臣はこの会談で、ダーイシュの殲滅がシリアにおけるロシア軍の作戦の目的であることを強調する一方、米主導の有志連合の影響下にある複数の場所で「奇妙な事態」が起こっていると疑問を呈した。

ラブロフ外務大臣は、「ロシアはこれまでに何度も、シリア軍がダーイシュの拠点に向けて進軍すると、テロ組織(ダーイシュのこと)の支援を受けた戦闘員が、有志連合の支配下にある地域を何の障害もなく通過してくることを監視してきた」とする一方、「米国の新路線をめぐってさらなる疑問が生じている…。我々は、シリア・アラブ共和国領内に地元評議会なる組織を設置するという米国の新路線について耳にしているが、それは主権尊重の原則との兼ね合いで疑義を呈さずにはいられない」と述べた。

AFP, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017などをもとに作成。

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シリア人権監視団:ダーイシュはシリア軍が解放する直前のカルヤタイン市で住民100人以上を処刑(2017年10月23日)

シリア人権監視団は、9月末にダーイシュ(イスラーム国)によって再び占拠され、22日にシリア軍によって解放されたヒムス県カルヤタイン市で、この3週間に住民128人がダーイシュの手によって処刑されていた、と発表した。

住民の多くは、シリア軍がカルヤタイン市を制圧する直前の2日間に殺害されたという。

AFP, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017などをもとに作成。

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シリアのタルジャマーン情報大臣「和解や緊張緩和はクルドの自治を認めるものではない」(2017年10月23日)

シリアのムハンマド・ザーミル・タルジャマーン情報大臣はスプートニク・ニュース(10月23日付)のインタビューに応じ、そのなかでシリア国内での和解プロセスや緊張緩和地帯設置を、西クルディスタン移行期民政局が推し進める連邦制構想や自治強化に向けた動きを正当化し、そのための起点とみなすような言説を非難した。

タルジャマーン情報大臣は「みなが理解せねばならない決定的ななポイントは、シリア憲法、シリアへの愛国心、そしてシリア国旗のもとで、すべてが議論、合意、コンセンサスのために開かれているということで、ユーフラテス川東岸、ユーフラテス川西岸といった呼称を我々は承知していないし、承認もしないだろう」と述べた。

タルジャマーン情報大臣はまた「シリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)は、ラッカ市の将来は分権的な民主的国家の枠内で住民が決めると宣言したが…、分権制など存在し得ない。ダマスカスこそが、シリア・アラブ共和国を政治、経済、社会の面で主導する…。新たな未来を作りたいという意思が将来にあるというのであれば、それはシリア人が言うべきものであり、米国など外国が言うものではない…。シリア人こそが自分たちの国の未来、そしてかたちを決める」と述べた。

AFP, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、Sputnik News, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はラフマーン軍団の活動拠点ジャウバル区(ダマスカス県)、アイン・タルマー村(ダマスカス郊外県)一帯を砲撃(2017年10月23日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラフマーン軍団の活動拠点であるジャウバル区一帯、アイン・タルマー村一帯を砲撃した。

AFP, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017などをもとに作成。

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ダルアー県西部でダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の拠点が爆撃を受け、シリア人権監視団はイスラエル軍による爆撃と発表(2017年10月23日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(10月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の支配下にある県西部のヤルムーク川河畔各所が所属不明の戦闘機の爆撃を受けた。

空爆はサフム・ジャウラーン村、ハイト村のダーイシュ拠点に対して行われ、ハーリド・ブン・ワリード軍の将兵少なくとも10人が死亡したという。

この空爆に関して、シリア人権監視団は、イスラエル軍戦闘機複数機がサフム・ジャウラーン村を2度にわたり爆撃したと発表した。

AFP, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構の幹部2人が殺害(2017年10月23日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(10月23日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市の住民が、同市近郊の農地に遺棄されていた男性の遺体を発見した。

ホワイト・ヘルメットが検死した結果、この男性はアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構のハサン・バクール氏であることが判明したという。

また、トルコ国境に近いダーナー市では、シャーム解放機構所属のアンサール・ディーン大隊の車が道路脇に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、乗っていたムスタファー・ザフリー司令官が死亡した。

ザフラー氏はシャーム戦線のメンバーだったが、最近になってシャーム解放機構に合流していた。

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ハマー県では、イバー通信(10月23日付)によると、シャーム解放機構は県東部でダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続け、アブー・ラッファ村を新たに制圧した。

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イバー通信(10月23日付)は、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構消息筋の話として、同委員会がラタキア県ラビーア町近郊でシリア軍部隊を要撃、将兵7人を殺害したと伝えた。

AFP, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, October 23, 2017などをもとに作成。

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YPG主導のシリア民主軍はダーイシュの戦闘員および家族をロシアに引き渡す(2017年10月23日)

AKI(10月23日付)は、ハサカ県カーミシュリー市の複数の反体制筋の話として、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が捕捉していたダーイシュ(イスラーム国)の外国人幹部とその家族が、拘束されていたカーミシュリー市を突如訪れたチェチェン共和国(ロシア連邦)高官らとともに、特別機で同市を後にした伝えた。

特別機で搬送されたのは、重篤患者とその家族と見られ、彼らはチェチェン共和国高官複数人やロシア連邦議会下院(ドゥーマ)議員1人に伴われて、ラタキア県のフマイミーム航空基地に移動、そこで民主統一党(PYD)のサーリフ・ムスリム前共同党首らと会談したという。

また、ロシア側高官のなかには、ミハイル・ボグダノフ外務副大臣がいたとの情報もある。

AFP, October 23, 2017、AKI, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍は、地元部族長や名士の説得工作によりユーフラテス川左岸からダーイシュを撤退させる(2017年10月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ハーブルール川右岸(西岸)のスワル町郊外と、ユーフラテス川左岸(東岸)のフシャーム町近郊からハジーン市にいたる地域で、地元の部族長や名士がダーイシュ(イスラーム国)と交渉し、同地を西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に引き渡すことで合意、少なくとも2カ村からダーイシュが撤退し、シリア民主軍の支配したに入った。

これにより、シリア民主軍はユーフラテス川左岸をダーイシュ最後の拠点であるブーカマール市方面(同川右岸)に南下する進路を確保したという。

一方、ユーフラテス・ポスト(10月23日付)によると、ダーイシュはスバイハーン市近郊のスバイハーン油田一帯でシリア民主軍と交戦、多数の戦闘員が死傷させた。

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アレッポ県では、ANHA(10月23日付)によると、西クルディスタン移行期民政局アフリーン地区(北シリア民主連邦アレッポ地域)の青年250人が同地の防衛を任務とする人民防衛隊参加の新部隊第7連隊に入隊、宣誓を行った。

AFP, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、Euphrates Post, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュ最後の拠点ブーカマール市に向けてユーフラテス川右岸で作戦強化(2017年10月23日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月23日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区(島)、工業地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、またシャイフ・ヤースィーン地区、スーク・ハール地区、シネマ・フアード通り、ハウィーカ地区、ジュバイラ地区、ラシュディーヤ地区、労働者住宅地区、カナーマート地区、ハサーラート地区、アルディー地区の拠点を空爆・砲撃した。

シリア軍はまた、イラク国境に近いブーカマール市近郊のアシャーラ市、クーリーヤ市を空爆した。

このほか、シリア軍は14日にダーイシュから解放したマヤーディーン市への住民の帰宅に向け、仮設居住センターの整備などを行った。

一方、『ハヤート』(10月24日付)によると、シリア軍はまたイラク国境地帯でのダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦(暁3作戦)を再開した。

同作戦は、ブーカマール市にいたるユーフラテス川西岸のイラク国境地帯の制圧を目的としている。

AFP, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領はサッカーのシリア代表チーム「カシオンの鷹」と懇談(2017年10月23日)

アサド大統領は、10月10日にオーストラリアのシドニーで行われた2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会アジア予選4次予選(プレーオフ)第2戦でオーストラリア代表チームに惜しくも敗退したシリア代表チーム、通称「カシオンの鷲」のウマル・スーマ選手、フィラース・ハティーブ選手らメンバーおよびスタッフと懇談した(https://youtu.be/zUNyXv3ZjWw)。

SANA(10月23日付)が伝えた。

SANA, October 23, 2017
SANA, October 23, 2017
SANA, October 23, 2017

AFP, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年10月23日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県2件、ヒムス県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ラタキア県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にハマー県の1カ村とイドリブ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,258市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 23, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は10月21~22日、ダイル・ザウル市近郊などに対して7回の爆撃を実施(2017年10月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月21~22日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(6回)で実施された。

なお10月20日の空爆の実績は発表されなかった。

CENTCOM, October 23, 2017をもとに作成。

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ハマー県東部でシャーム解放機構の司令官が爆死(2017年10月22日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(10月23日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構に所属するファールーク軍のサイード・ナスルッラー司令官が県東部で地雷の爆発に巻き込まれ重傷を負い、死亡した。

AFP, October 22, 2017、ANHA, October 22, 2017、AP, October 22, 2017、ARA News, October 22, 2017、Champress, October 22, 2017、al-Hayat, October 23, 2017、Kull-na Shuraka’, October 22, 2017、al-Mada Press, October 22, 2017、Naharnet, October 22, 2017、NNA, October 22, 2017、Reuters, October 22, 2017、SANA, October 22, 2017、UPI, October 22, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合の警告を受け、シリア軍はタンフ国境通行所に近い国境監視所6カ所から撤退(2017年10月22日)

ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(10月22日付)によると、米国など有志連合諸国が不法に占拠し、拠点化しているタンフ国境通行所に近い拠点複数カ所から、シリア軍部隊が撤退した。

シリア軍は最近になってタンフ国境通行所から約55キロの地域を制圧し、国境監視所複数カ所に部隊を展開させていたが、殉教者アフマド・アブドゥー軍団の広報局長を務めるサアド・サイフ氏によると、有志連合の撤退しない場合爆撃するとの警告を受け、このうち第198監視所から第204監視所の6カ所から撤退したという。

AFP, October 22, 2017、ANHA, October 22, 2017、AP, October 22, 2017、ARA News, October 22, 2017、Champress, October 22, 2017、al-Hayat, October 23, 2017、Kull-na Shuraka’, October 22, 2017、al-Mada Press, October 22, 2017、Naharnet, October 22, 2017、NNA, October 22, 2017、Reuters, October 22, 2017、SANA, October 22, 2017、UPI, October 22, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省報道官「ラッカ市だけに資金を援助する欧米諸国の動機の背後にどのような理由があるのか」(2017年10月22日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、フランス、英国、ドイツがラッカ市での人道支援のための資金拠出を発表したことに関して、「ラッカ市が有志連合の空爆が終わって行き着く間もなく、米国、フランス、ドイツといった国の高官が、同市に平和な生活を取り戻させると言って、数千万ドル、数千万ユーロという緊急資金供与を行うとの声明を出している。我々はこうした対応を歓迎するが、多くの疑問が残る…。ロシアは過去何年にもわたって欧米諸国に戦争で被災したシリア人に人道支援を送るよう何度も呼びかけてきた。また、シリア人を善人、悪人に分けずに、支援が必要な居住地域のリストを準備してきた。しかし、米国、ドイツ、フランス、英国からの答えはいつも「そのようなことはできない」というものだった…。ラッカ市だけに資金を援助する欧米諸国の動機の背後にどのような理由があるのか」と批判した。

一方、コナシェンコフ報道官は、ラッカ市に対する有志連合の空爆に関して、「ラッカ市は、1945年に、米英の空爆で地球上から消滅したドレスデンと同じ運命を辿った」と非難した。

AFP, October 22, 2017、ANHA, October 22, 2017、AP, October 22, 2017、ARA News, October 22, 2017、Champress, October 22, 2017、al-Hayat, October 23, 2017、Kull-na Shuraka’, October 22, 2017、al-Mada Press, October 22, 2017、Naharnet, October 22, 2017、NNA, October 22, 2017、Reuters, October 22, 2017、SANA, October 22, 2017、UPI, October 22, 2017などをもとに作成。

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フランスに続いて英国とドイツもラッカ市での人道支援のためそれぞれ1,300万米ドル、1,000万ユーロを拠出すると発表(2017年10月22日)

英国のプリティ・パテル国際開発大臣は、20日に西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が解放を正式に宣言したラッカ市の復興に向けて、1,300万米ドル強の人道支援を行う意思を表明した。

『ハヤート』(10月23日付)によると、英国は地雷撤去機器、医療機器の供与、メンタル・ケアを行うための専門家の派遣、食糧パック3万1,000個などの供与などを検討しているという。

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ドイツのジグマール・ガブリエル外務大臣は、20日に西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が解放を正式に宣言したラッカ市での爆発物撤去などのために1,000万ユーロを拠出すると発表した。

AFP, October 22, 2017、ANHA, October 22, 2017、AP, October 22, 2017、ARA News, October 22, 2017、Champress, October 22, 2017、al-Hayat, October 23, 2017、Kull-na Shuraka’, October 22, 2017、al-Mada Press, October 22, 2017、Naharnet, October 22, 2017、NNA, October 22, 2017、Reuters, October 22, 2017、SANA, October 22, 2017、UPI, October 22, 2017などをもとに作成。

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