イスラーム国をめぐる動き:ダーイシュがダイル・ザウルで戦車を使って自爆攻撃(2014年12月3日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(12月3日付)が、ダーイシュ(イスラーム国)消息筋の話として、アブー・フザイファ・リービーを名乗るダーイシュ戦闘員が、ダイル・ザウル市ラサーファ地区のシリア軍拠点に対して爆弾を積んだ戦車で自爆攻撃を行い、多数の兵士を殺害したと報じ、その写真を公開した。

Kull-na Shuraka', December 3, 2014
Kull-na Shuraka’, December 3, 2014

しかし、SANA(12月3日付)は、シリア軍がこの車輌を破壊したと報じた。

また、SANAによると、シリア軍はダイル・ザウル市工業地区、シャイフ・ヤースィーン地区、フジャイジャト・サクル地区、マリーイーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュの戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県ラサーファ地区、工業地区、労働者住宅地区で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、ダーイシュ・ハイル州のアミールが負傷、メンバー3人が死亡した。

シリア軍側も複数が死傷した。

戦闘は同市ラサーファ地区でのダーイシュによる自爆攻撃を受けたもので、戦闘激化を受け、ダーイシュ・ハイル州の宗教警察(ヒスバ)は、市内に外出禁止令を発令、商店などに対して営業を行わないよう要請した。

また、同監視団の活動家によると、ダーイシュはダイル・ザウル市上空に偵察機を旋回させ、警戒態勢を敷いているという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市の東ブーターン地区で、ダーイシュ(イスラーム国)が爆弾を積んだ車で自爆攻撃を行う一方、カーニー・アルバーン地区などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦した。

また人民防衛隊は、ハール市場地区での戦闘で、ダーイシュ戦闘員8人を殲滅、またダーイシュのタジク人戦闘員を拘束、武器弾薬を押収したという。

このほか人民防衛隊は、マミータ村に至る街道でダーイシュを襲撃し、戦闘員2人を殺害した。

一方、米国など有志連合はアイン・アラブ市一帯のダーイシュ拠点を空爆した。

AFP, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア国内の暴力:アレッポ、ダルアーでシリア軍とヌスラ戦線らの戦闘続く(2014年12月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アターリブ市でムジャーヒディーン軍司令官の車に仕掛けられた爆弾が爆発し、この司令官が負傷した。

アレッポ中央刑務所南方で、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団が、同刑務所とハンダラート・キャンプを結ぶ兵站路の寸断をめざして、シリア軍を攻撃した。

また両者はザフラー町周辺などでも交戦した。

一方、SANA(12月3日付)によると、ハーン・アサル村、アレッポ市サラーフッディーン地区、ライラムーン地区、ハナーヌー地区、ハラク地区、旧市街、ヌッブル市周辺、ザフラー町周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、ムジャーヒディーン軍の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、武装集団戦闘員1人が死亡した。

一方、SANA(12月3日付)によると、シャイフ・マスキーン市、インヒル市、ジャースィム市、西ガーリヤ村、アトマーン村、アルマー町、ブスラー・シャーム市、ジャムリーン村、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ドゥーリーン高地でシリア軍、国防隊とジハード主義武装集団が交戦し、外国人戦闘員1人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(12月3日付)によると、ラスタン市東部カンヌ山、東サラーム村、ハタムルー村、ハッターブ村、ダイル・フール村、タルフ村、ヒムス市ワアル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(12月3日付)によると、ムハムバル村、マアッラト・ヌウマーン市、アブー・ズフール町、タッル・サラムー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

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アサド大統領インタビュー:「シリアが西側の操り人形のような国になることは受け入れない」(2014年12月3日)

アサド大統領はフランスの『パリ・マッチ』誌のインタビューに応じ、米国など有志連合によるシリア空爆に関して、「地域の地理的状況を熟知していない地上軍が投入されなければ、空爆によるテロ根絶は不可能で、現場で成果を達成することもできない…。だから有志連合は2ヶ月以上経っても、真の成果を得ていない」と述べた。

アサド大統領はまた、「有志連合の空爆が我々に資するとの物言いは正しくない…。この空爆が真剣で実質的なものなら、我々が得するのは確かだと言いたい…。しかし、我々は現場でダーイシュ(イスラーム国)との戦いを行っているが、何らの変化も感じとっていない。とりわけ、トルコは依然としてダーイシュを直接支援している」と述べた。

さらに「船長は生か死かということを考えるのではなく…、船を救うことを考えるものだ…。船が沈んだら、みな死んでしまうからだ…。我々に置き換えて言うなら、我々は国を救おうとしている。しかし、重要なことを確認しておきたい。それは、私が大統領にとどまることが私にとっての目標ではないということだ。これは危機が発生する前においても、危機のさなかにおいても、そして危機が終わってもである。しかし我々シリア人は、シリアが西側の操り人形のような国になることは受け入れない。このことが我々にとってもっとも重要な目標であり原則だということを明言したい」と強調した。

同インタビューは12月4日付の『パリ・マッチ』で公刊予定。

SANA, December 3, 2014
SANA, December 3, 2014

 

AFP, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:イドリブのヌスラ戦線戦闘員13人がラッカのダーイシュに合流(2014年12月3日)

クッルナー・シュラカー(12月3日付)は、イドリブ県ザーウィヤ山一帯各地に展開していたシャームの民のヌスラ戦線戦闘員13人が、ダーイシュ(イスラーム国)に加わるため、密かにラッカ県に移動したと報じた。

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クッルナー・シュラカー(12月3日付)によると、シリア革命反体制勢力国民連立暫定政府のムハンマド・ヤースィーン・ナッジャール暫定通信運輸工業大臣が、自由シリア軍アレッポ県革命軍事評議会議長のザーヒル・サーキト准将、ムハンマド・サルミーニー暫定政府首班顧問らとともに、アレッポ市を訪問した。

AFP, December 3, 2014、AP, December 3, 2014、ARA News, December 3, 2014、Champress, December 3, 2014、al-Hayat, December 4, 2014、Kull-na Shuraka’, December 3, 2014、al-Mada Press, December 3, 2014、Naharnet, December 3, 2014、NNA, December 3, 2014、Reuters, December 3, 2014、SANA, December 3, 2014、UPI, December 3, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:イランがイラクでのダーイシュ爆撃に参加か?(2014年12月2日追記)

米国防総省のジョン・カービー報道官はAFP(12月2日付)に対し、イランのF4ファントム戦闘機が最近の数日間にイラク東部でダーイシュ(イスラーム国)に対して「空爆を行ったことを示す証拠がある」と主張した。

ジャズィーラ・チャンネルが、イラン空軍のF4戦闘機に似た航空機が、イラク東部のディヤラ県で目標に攻撃を加えているとする映像を放映していた。

カービー報道官はこれに先だって、「軍事行動についてイランと調整することはないという米国の方針は変わっていない」としたうえで、複数の国による軍用機の飛行の監督・調整を行っているのは米軍ではなく、イラク政府だ、と記者会見で話していた。

AFP, December 3, 2014をもとに作成。

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諸外国の動き:米ホワイトハウス報道官、飛行禁止空域設置を改めて否定(2014年12月2日)

米ホワイトハウスのジョシュ・アーネスト報道官は、記者団に対し「トルコと一連の選択肢について検討」を行っているとしつつ、対シリア国境における安全地帯の設置については「現段階において、飛行禁止空域をここに設置することは適切だとは考えていない」と述べた。

『ハヤート』(12月3日付)などが伝えた。

AFP, December 2, 2014、AP, December 2, 2014、ARA News, December 2, 2014、Champress, December 2, 2014、al-Hayat, December 3, 2014、Kull-na Shuraka’, December 2, 2014、al-Mada Press, December 2, 2014、Naharnet, December 2, 2014、NNA, December 2, 2014、Reuters, December 2, 2014、SANA, December 2, 2014、UPI, December 2, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:カーグ国連事務次官補がシリア政府に化学兵器関連文書の開示を求める(2014年12月2日)

ロイター通信(12月2日付)によると、化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補は、シリアでの化学兵器廃棄プロセスに関して、同国政府が化学兵器関連文書への自由なアクセスを認め、同国における化学兵器が完全に廃棄されたことを国際社会に示すべきだと述べた。

AFP, December 2, 2014、AP, December 2, 2014、ARA News, December 2, 2014、Champress, December 2, 2014、al-Hayat, December 3, 2014、Kull-na Shuraka’, December 2, 2014、al-Mada Press, December 2, 2014、Naharnet, December 2, 2014、NNA, December 2, 2014、Reuters, December 2, 2014、SANA, December 2, 2014、UPI, December 2, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ダーイシュ指導者のバグダーディー氏の妻の一人を治安当局が拘束(2014年12月2日)

『サフィール』(12月2日付)は、レバノン軍事情報局が、ダーイシュ(イスラーム国)のカリフを名乗るアブー・バクル・バグダーディー氏の妻の一人であるシリア人女性とその息子(1人)、ベカーア県バアルベック郡アルサール村でのレバノン軍兵士らの拘束に関与しているとされるシャームの民のヌスラ戦線幹部の家族を拘束したと発表した、と報じた。

軍事情報局によるとバグダーディー氏の妻らの拘束は外国の諜報機関との連携のもと、彼らがシリア領内からベカーア県バアルベック郡アルサール地方に潜入した直後に行われ、拘束時に妻らは、偽造IDを所持していたという。

しかし拘束されたのがイラク人妻のサジャー・ハミード・ドゥライミー氏とその娘で、拘束場所も北部県バトルーン郡のマドフーン検問所だとの報道・情報もあり、それによると、サジャー氏は、北部県ディンニーヤ郡、ベカーア県バアルベック郡アルサール村、シュトゥーラ市(ザフレ郡)などを往来・潜伏していたという。

一方、NNA(12月2日付)によると、バグダーディー氏の妻とともに拘束されたヌスラ戦線幹部の家族は、アナス・シャルカス氏(アブー・アリー・シャルカスィー)の妻とその兄弟のラカン氏で、北部県ズガルタ郡ヒーラーン村で拘束されたという。

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レバノン軍によると、ベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック市郊外で、「テロ集団」がレバノン軍部隊を要撃、兵士6人が死亡した。

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ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、レバノン訪問中のイラクのヌーリー・マーリキー副大統領(前首相)と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)などへの対応について協議した。

ヒズブッラーが出した声明によると、会談では、「宗派対立やタクフィール主義運動に対抗するための協力」の重要性が確認された。

ナハールネット(12月2日付)などが伝えた。

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内務治安軍総局は声明を出し、同局が11月9日にベカーア県バアルベック郡ワーディー・フマイド検問所で拘束した「自由シリア軍」カラムーン地区司令官兼軍事評議会議長のアブドゥッラー・リファーイー氏に関して、その身柄がシャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)が今年8月にアルサール村で拉致したレバノン軍人質らの釈放のための交渉の行方次第だと発表した。

AFP, December 2, 2014、AP, December 2, 2014、ARA News, December 2, 2014、Champress, December 2, 2014、al-Hayat, December 3, 2014、Kull-na Shuraka’, December 2, 2014、al-Mada Press, December 2, 2014、Naharnet, December 2, 2014、NNA, December 2, 2014、Reuters, December 2, 2014、al-Safir, December 2, 2014、SANA, December 2, 2014、UPI, December 2, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ダーイシュのチェチェン人戦闘員がアイン・アラブで反撃(2014年12月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、主にチェチェン人によって構成されるダーイシュ(イスラーム国)部隊が深夜から早朝にかけて、アレッポ市とを結ぶ街道(兵站路)を寸断しようと、アイン・アラブ市の文化センター、自由広場の前線に対して、三方向から攻撃を行い、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦した。

ダーイシュはまた、同市内の中心部の治安厳戒地区に再展開し、ハール市場地区奪還をめざして同地区を攻撃し、人民防衛隊と交戦したほか、同市南部の西ブーターン地区、北部のムシュタ・ヌール高地でも戦闘があった。

この戦闘で、チェチェン人司令官1人を含むダーイシュ戦闘員21人が死亡、人民防衛隊隊員も3人死亡した。

一方、米国など有志連合は、アイン・アラブ市のダーイシュ拠点などに対して空爆を行った。

ARA News(12月3日付)によると、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員の増援部隊150人がトルコ国境をアイン・アラブ市に到着した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が深夜から早朝にかけて、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、工業地区、フジャイワト・サクル地区、ムーハサン市を空爆、また工業地区、フジャイワト・サクル地区などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員3人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル・ガス採掘所周辺でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(12月2日付)によると、ハタムー村、ハッターブ村、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 2, 2014、AP, December 2, 2014、ARA News, December 2, 2014、December 3, 2014、Champress, December 2, 2014、al-Hayat, December 3, 2014、Kull-na Shuraka’, December 2, 2014、al-Mada Press, December 2, 2014、Naharnet, December 2, 2014、NNA, December 2, 2014、Reuters, December 2, 2014、SANA, December 2, 2014、UPI, December 2, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アレッポなどでシリア軍とジハード主義者が戦闘(2014年12月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプ一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線と交戦した。

またアレッポ市サラーフッディーン地区でもシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

一方、SANA(12月2日付)によると、ハーン・トゥーマーン村、ハンダラート・キャンプ一帯、ワディーヒー村、アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、旧市街、アシュラフィーヤ地区、カーティルジー地区、アアザミーヤ地区、ライラムーン地区、ブスターン・カスル地区、アシュラフィーヤ地区、シャッアール地区、バニー・ザイド地区、アグユール交差点地区、シュカイフ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、ハズム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動、ムジャーヒディーン郡、アンサール・ディーン戦線、ファーティヒーン末裔旅団、サラージカ旅団、スルターン・ムラード旅団、スルターン・アブドゥルハミード旅団、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム戦線、タウヒード旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市、ブスラー・シャーム市、ジャースィム市、インヒル市で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が同地一帯を空爆した。

一方、SANA(12月2日付)によると、シャイフ・マスキーン市、アトマーン村、インヒル市、タファス市、イブタア町、フィキーア村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(12月2日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アーリヤ農場、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ近郊、ハラスター市・アルバイン市間、ザマルカー町、ザブディーン村、アイン・タルマー村、カラムーン山地一帯郊外無人地帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(12月2日付)によると、ハラスター市、カフルバトナー町、フーシュ・ダワーヒラ農場、バーラー村、ザマーニーヤ村、ダーライヤー市、サアサア町、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ウンマ軍の外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(12月2日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ワーディー・サマルスィルで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(12月2日付)によると、ラーミー村、アブー・ズフール町周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(12月2日付)によると、カフルズィーター市、タッラフ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 2, 2014、AP, December 2, 2014、ARA News, December 2, 2014、Champress, December 2, 2014、al-Hayat, December 3, 2014、Kull-na Shuraka’, December 2, 2014、al-Mada Press, December 2, 2014、Naharnet, December 2, 2014、NNA, December 2, 2014、Reuters, December 2, 2014、SANA, December 2, 2014、UPI, December 2, 2014などをもとに作成。

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人権団体発表:紛争での死者総数20万に(2014年12月2日)

反体制人権団体のシリア人権監視団は、シリア紛争での犠牲者総数が20万人を越えたと発表した。

同監視団によると、2011年3月半ば以降の紛争での犠牲者総数は推計で20万2,354人で、そのうち身元が確認できたのは8万人強。

犠牲者の内訳は以下の通り。

民間人9万7,910人(うち子供1万377人、女性6,603人)

シリア人反体制派戦闘員(ジハード主義者を含む)3万7,324人
シリア軍離反兵2,486人
外国人反体制派戦闘員2万2,624人(ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、ジュヌード・シャーム、ジュンド・アクサー、ジュンド・シャーム機構、ハドラー大隊)

シリア軍兵士4万4,237人
国防隊、人民諸委員会、バアス大隊、シリア民族社会党民兵、アレキサンドレッタ地方解放人民戦線隊員、親政権諜報提供者、「シャッビーハ」2万8,974人

ヒズブッラー戦闘員624人
シーア派戦闘員(イラン人、イラク人、アフガン人など)2,388人

身元不明者3,111人。

なお、この推計には、失踪者2万人以上、シリア軍・治安機関による逮捕者数千人、反体制武装集団に拘束されたシリア軍兵士捕虜約7,000人、ダーイシュやヌスラ戦線などが拘束する戦闘員約2,000人および民間人約4,000人、ダーイシュ、ヌスラ戦線の戦闘員、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の隊員の捕虜約1,500人などは含まれない。

AFP, December 2, 2014、AP, December 2, 2014、ARA News, December 2, 2014、Champress, December 2, 2014、al-Hayat, December 3, 2014、Kull-na Shuraka’, December 2, 2014、al-Mada Press, December 2, 2014、Naharnet, December 2, 2014、NNA, December 2, 2014、Reuters, December 2, 2014、SANA, December 2, 2014、UPI, December 2, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:米軍がカタールで教練したムジャーヒディーン軍がダーイシュとアレッポで戦闘?(2014年12月2日)

ロイター通信(12月2日付)は、アブドゥルアズィーズを名乗るムジャーヒディーン軍の司令官の話として、米国の教練を受けた戦闘員がアレッポ市北部での最近の戦闘で、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員15人以上を殺害した、と報じた。

アブドゥルアズィーズ氏(32歳、姓は明かさず、在ガジアンテップ)によると、ムジャーヒディーン軍が50人の戦闘員をカタールでの米CIAによる秘密軍事教練に参加させ、彼らがダーイシュとの戦闘で参加を収めたのだという。

軍事教練は約10ヶ月間行われ、米国製の対戦車ミサイルの使用方法などが教授される一方、過激派の傾向がないかを調査する面談を受け、ダーイシュとの戦闘は10月に1日間続いたのだという。

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クッルナー・シュラカー(12月2日付)によると、ダマスカス郊外県カラムーン地方一帯で活動するシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍、東部獅子、軍事評議会が共同声明を出し、「東部カラムーン統一司令部」として統合すると発表した。

AFP, December 2, 2014、AP, December 2, 2014、ARA News, December 2, 2014、Champress, December 2, 2014、al-Hayat, December 3, 2014、Kull-na Shuraka’, December 2, 2014、al-Mada Press, December 2, 2014、Naharnet, December 2, 2014、NNA, December 2, 2014、Reuters, December 2, 2014、SANA, December 2, 2014、UPI, December 2, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:米・トルコがトルコ領内の空軍基地の使用、反体制派保護のための安全保障地帯設置で合意間近か?(2014年12月1日)

『ウォール・ストリート・ジャーナル』(12月1日付)は、米・トルコ両国の複数の高官の話として、両国が、ダーイシュ(イスラーム国)掃討のためのトルコ領内の空軍基地の使用、対シリア国境地帯における反体制派と避難民保護のための安全地帯設置について合意しようとしている、と報じた。

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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がトルコを訪問し、アンカラでレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談、二国間関係やシリア情勢などについて協議した。

シリア情勢に関して、エルドアン大統領は「シリア問題に関してロシアとの見解の相違がある」としつつ、「我々はシリア危機を人道的側面から見なければならない。アサドは国民を殺した。我々はダーイシュ(イスラーム国)やテロとの戦いに専念している。しかしアサドこそがシリア人の苦悩の主因だ。彼の体制が存続したままでの解決はない」と述べた。

一方、プーチン大統領は「アサド大統領は…(大統領)選挙で勝利し…シリア人からの支持を得ている…。シリアでの行動は、テロ抑止と流血停止に集中しなければならない…。我々はトルコとダーイシュ撲滅の必要で合意している」と述べた。

『ハヤート』(12月2日付)などが伝えた。

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国連の世界食糧計画(WFP)は、資金不足により、レバノン、ヨルダン、トルコ、イラク、エジプトのシリア人避難民に対する食糧支援を中止した、と発表した。

AFP, December 1, 2014、AP, December 1, 2014、ARA News, December 1, 2014、Champress, December 1, 2014、al-Hayat, December 2, 2014、Kull-na Shuraka’, December 1, 2014、al-Mada Press, December 1, 2014、Naharnet, December 1, 2014、NNA, December 1, 2014、Reuters, December 1, 2014、SANA, December 1, 2014、UPI, December 1, 2014、The Wall Street Journal, December 1, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:アイン・アラブなどで戦闘続く(2014年12月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が深夜から未明にかけて、ダーイシュ(イスラーム国)が潜伏するアイン・アラブ市ハール市場地区を攻撃、また市庁舎近くのハンサー学校地区に潜入しようとしたダーイシュと交戦した。

さらに人民防衛隊はアイン・アラブ市南部前線、南西部前線でもダーイシュと交戦し、ダーイシュ戦闘員6人を殺害した。

これに対し、ダーイシュもアイン・アラブ市各所を10回にわたって砲撃した。

一方、米国など有志連合は、アイン・アラブ市およびその郊外のダーイシュ拠点などに対して3回にわたって空爆を行った。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(12月1日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、同市郊外の丘陵地帯などにあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆、ダイル・ザウル航空基地周辺で交戦した。

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ヒムス県では、SANA(12月1日付)によると、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているウカイリバート町一帯に対して空爆を行った。

一方、SANA(12月1日付)によると、サルバ村、ウカイリバート町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍によると、米国など有志連合は、11月28日から12月1日にかけてシリアとイラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回にわたり空爆を行った。

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米国防総省の報道部長は、ダーイシュ(イスラーム国)掃討のための空爆を行っている米空軍のF-16戦闘機1機が墜落し、パイロット1人が死亡する事故が発生したことを明らかにした。

事故は非戦闘中(離陸時)に発生、イラク、シリア領外に墜落したという。

AFP, December 1, 2014、AP, December 1, 2014、ARA News, December 1, 2014、December 2, 2014、Champress, December 1, 2014、al-Hayat, December 2, 2014、Kull-na Shuraka’, December 1, 2014、al-Mada Press, December 1, 2014、Naharnet, December 1, 2014、NNA, December 1, 2014、Reuters, December 1, 2014、SANA, December 1, 2014、UPI, December 1, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ダマスカス郊外県などでシリア軍とジハード主義武装集団が交戦(2014年12月1日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ダーライヤー市一帯で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(12月1日付)によると、アイン・タルマー村、アルバイン市、アーリヤ農場、ドゥーマー市およびその周辺、ジャルバー村、カースィミーヤ町、バハーリーヤ村、バーラー村、カーラ市郊外無人地帯、ジャラージール町郊外無人地帯、アッサール・ワルド町郊外無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ウンマ軍、イスラーム軍、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、ハーン・シャイフ・キャンプ郊外サラーム高速道路で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が30日晩から1日未明にかけてブスラー・シャーム市各所、ダルアー市ダム街道地区、難民キャンプ地区を空爆した。

またシリア軍はシャイフ・マスキーン市を11回以上にわたり空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らとともにシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

クッルナー・シュラカー(12月1日付)によると、ブスラー・シャーム市での戦闘で、人民諸委員会(自警団)のフサイン・ワフビー委員長など、シリア軍側に複数の死傷者が出た。

一方、SANA(12月1日付)によると、ラジャート高原、ジャースィム市、ダイル・アダス村、シャイフ・マスキーン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サラーフッディーン地区、ハーン・トゥーマーン村郊外、ヌッブル市郊外、ザフラー町郊外で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(12月1日付)によると、アレッポ市アーミリーヤ地区、ブスターン・カスル地区、アシュラフィーヤ地区、シャッアール地区、バニー・ザイド地区、アグユール交差点地区、シュカイフ地区ナイラブ周辺、シャイフ・ルトフィー村、バヤーヌーン町、アナダーン市、ハイヤーン町南部、ハーン・トゥーマーン村、マアルサト・ハーン村、マーイル町、ヌッブル市周辺、ザフラー町周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市西部前線で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(12月1日付)によると、ラスタン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(12月1日付)によると、サルジャ村東部で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 1, 2014、AP, December 1, 2014、ARA News, December 1, 2014、Champress, December 1, 2014、al-Hayat, December 2, 2014、Kull-na Shuraka’, December 1, 2014、al-Mada Press, December 1, 2014、Naharnet, December 1, 2014、NNA, December 1, 2014、Reuters, December 1, 2014、SANA, December 1, 2014、UPI, December 1, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:ミクダード外務副大臣がCWC大会で演説(2014年12月1日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣はオランダのハーグで開催された化学兵器禁止条約第18回大会に出席し、「中東地域を非大量破壊兵器地帯とするために国際社会が真摯に行動する必要がある。そのためには、中東における唯一の非加盟国であるイスラエルを条約に加盟させることが求められる」と述べた。

またシリアの化学兵器禁止機関への加盟を「歴史的決定」と自賛し、国連と同機関による化学廃棄プロセスへの全面協力を改めて確認する一方、同国政府・軍が化学兵器を使用したとの嫌疑を否定した。

さらに、ダーイシュ(イスラーム国)やシャームの民のヌスラ戦線にシリア国民を立ち向かわせるために、欧米諸国、湾岸アラブ諸国、トルコによるシリアへの経済制裁を解除すべきだと訴えた。

SANA(12月1日付)が伝えた。

SANA, December 1, 2014
SANA, December 1, 2014

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アサド大統領は、シリアを訪問中の在欧パレスチナ難民連合の使節団(ラーディー・シュアイビー団長)と会談した。

SANA(12月1日付)が伝えた。

SANA, December 1, 2014
SANA, December 1, 2014

AFP, December 1, 2014、AP, December 1, 2014、ARA News, December 1, 2014、Champress, December 1, 2014、al-Hayat, December 2, 2014、Kull-na Shuraka’, December 1, 2014、al-Mada Press, December 1, 2014、Naharnet, December 1, 2014、NNA, December 1, 2014、Reuters, December 1, 2014、SANA, December 1, 2014、UPI, December 1, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:西クルディスタン移行期民政局がシリア人ペシュメルガ戦闘員を逮捕(2014年11月30日追記)

クッルナー・シュラカー(12月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の「テロ撲滅特殊部隊」をなのる部隊が、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガに所属するシリア人のイブラーヒーム・クーリーシュ氏を自宅で逮捕、連行した。

クーリーシュ氏は2013年初めにシリア軍を離反し、イラクに逃走後、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガに加入、1年半ぶりに故郷に戻っていたという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線が、シャフシャブー山のカウカバー村で逮捕・殺害したシリア革命家戦線所属のアンサール大隊メンバー13人の遺体を同大隊側に引き渡した。

13人はカウカバー村にヌスラ戦線が進軍した11月29日に投降したが、そのなかの1人がヌスラ戦線の車列に発砲し、ヌスラ戦線司令官を殺害したために、処刑されたという。

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ヒムス県では、マサール・プレス(12月1日付)が、シャームの民のヌスラ戦線がラスタン市を29日に制圧、同地で「自由シリア軍を名乗る窃盗団多数」を逮捕したのち、30日に同地から撤退したと報じた。

Kull-na Shuraka’, December 1, 2014、al-Hayat, December 2, 2014、Masar Press Agency, December 1, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:今度は米軍がシリア軍に代わってラッカを爆撃(2014年11月30日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、25日から28日のシリア軍による空爆に続いて、米国など有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)によって制圧されているラッカ市北部第17師団基地などに30回にわたって空爆を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米国など有志連合による空爆や西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との戦闘で、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員50人以上が死亡した。

また同監視団やクルド地元筋によると、トルコ領内からミュルシトプナル国境通行所を経由してダーイシュ戦闘員(自爆犯2人ら)が潜入したが、人民防衛隊などからなる合同部隊が撃退、戦闘員らはトルコ領内に撤退した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル・ガス採掘所周辺でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(11月30日付)によると、シャーイル・ガス採掘所周辺、ジャズル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市郊外のダイル・ザウル航空基地周辺、ハトラ村をシリア軍が空爆し、子供2人、女性2人を含む7人が死亡、また同市の住民1人がシリア軍の拘置所で拷問を受け死亡した。

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ハサカ県では、SANA(11月30日付)によると、ハサカ市西部郊外のタッル・バールード、同市南部および南西部郊外のカラーマ地区、マブトゥーフ地区、スィッディーク地区、ハマーイル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ARA News(11月30日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハサカ市西方のラフラフ村を制圧した。

AFP, November 30, 2014、AP, November 30, 2014、ARA News, November 30, 2014、Champress, November 30, 2014、al-Hayat, December 1, 2014、Kull-na Shuraka’, November 30, 2014、al-Mada Press, November 30, 2014、Naharnet, November 30, 2014、NNA, November 30, 2014、Reuters, November 30, 2014、SANA, November 30, 2014、UPI, November 30, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シリア軍がダルアー県でヌスラ戦線などへの「樽爆弾」爆撃を激化(2014年11月30日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャースィム市を空爆し、戦闘員20人と、女児1人、女性5人を含む13人が死亡、多数が負傷した。

またシリア軍はナワー市、タファス市、ダルアー市カーシフ地区、インヒル市、アトマーン村、フラーク市を「樽爆弾」などで空爆し、子供1人が死亡した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(11月30日付)によると、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団との交戦の末、シャイフ・マスキーン市東部を制圧した。

このほか、ブスラー・シャーム市などでシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

また、クッルナー・シュラカー(11月30日付)によると、シャイフ・マスキーン市に対するシリア軍の攻撃によって、シャームの民のヌスラ戦線のサウジ人アミールのアブー・ハマーム・ジャズラーウィー氏(アブー・ラワーン・ジャウフィー)が死亡した。

Kull-na Shuraka', November 30, 2014
Kull-na Shuraka’, November 30, 2014

他方、SANA(11月30日付)によると、シャイフ・マスキーン市でシリア軍が反体制武装集団を掃討、同市の東部街区、および西部街区を制圧した。

またシリア軍は、サイダー町、西ガーリヤ村、タファス市、ハーッラ丘、アトマーン村一帯、ダイル・アダス村、フィキーア村で、反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市アシュラフィーヤ地区、ライラムーン地区一帯、旧市街、ブライジュ村一帯、バヤーヌーン町でシリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、同地一帯を「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

一方、シリア政府の支配下にあるアレッポ市マサーキン地区、ティシュリーン通り地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲が着弾した。

さらにザフラー町一帯では、国防隊とシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団が交戦を続けるとともに、ハンダラート・キャンプ一帯でも、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員がアンサール・ディーン戦線、ヌスラ戦線と交戦した。

他方、SANA(11月30日付)によると、カッバースィーン村、フライターン市一帯、タームーラ村、バヤーヌーン町、マンスーラ村、アレッポ市アーミリーヤ地区、ハイダリーヤ地区周辺、ライラムーン地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ビラーリーヤ村一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦、シリア軍はまたダーライヤー市を「樽爆弾」で空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(11月30日付)によると、ハラスター市でウンマ軍司令官のハッサーン・ビーク氏(アブー・アンタル)が何者かに暗殺された。

一方、SANA(11月30日付)によると、レバノン領内からカラムーン地方に潜入しようとしたイスラーム軍の外国人戦闘員をシリア軍が迎撃、殲滅した。

またハラスター市、ミスラバー市、アルバイン市、アーリヤ農場、アッブ農場、ジャルバー村郊外、カースィミーヤ町、バハーリーヤ村、ザマーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、フーア市、マアッラトミスリーン市一帯で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月30日付)によると、カフルサジュナ村、フバイト村、サルマーニーヤ村、マアッラトミスリーン市、アブー・ズフール町、タッル・サラムー村、タラブ村、アイン・バーリダ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(11月30日付)によると、ブライカ村、マムティナ村、マアラカ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(11月30日付)によると、ドゥーリーン村、カフルダブラ村、タルティヤーフ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月30日付)によると、バルアース村、ジャニー・アルバーウィー村、ハーヌーティーヤ村、アドナ村、ハッダージュ村、カフルズィーター市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月30日付)によると、タッル・アブー・サラースィル、ウンム・サフリージュ村、東サラーム村、西ガルビー村、タッルドゥー市、タルビーサ市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 30, 2014、AP, November 30, 2014、ARA News, November 30, 2014、Champress, November 30, 2014、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2014、al-Hayat, December 1, 2014、Kull-na Shuraka’, November 30, 2014、al-Mada Press, November 30, 2014、Naharnet, November 30, 2014、NNA, November 30, 2014、Reuters, November 30, 2014、SANA, November 30, 2014、UPI, November 30, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:国防省が国防隊解体を決定か?(2014年11月30日)

反体制サイトのドゥラル・シャーミーヤ(11月30日付)は、シリア国防省が国防隊の解体を決意した、と報じた。

同報道によると、この決定は、国防隊による越権行為が頻発し、制御不能になりつつあることが理由だというが、その真偽は定かでない。

AFP, November 30, 2014、AP, November 30, 2014、ARA News, November 30, 2014、Champress, November 30, 2014、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2014、al-Hayat, December 1, 2014、Kull-na Shuraka’, November 30, 2014、al-Mada Press, November 30, 2014、Naharnet, November 30, 2014、NNA, November 30, 2014、Reuters, November 30, 2014、SANA, November 30, 2014、UPI, November 30, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:ダマスカスで「テロ撲滅国際会議」(2014年11月30日)

ダマスカス県中心部のダーマールーズ・ホテル(旧メリディアン)で「テロ撲滅国際会議」が開催され、25カ国の政治家、宗教関係者らが出席した。

会議に出席したワーイル・ハルキー首相は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が、国連安保理決議第2170号、第2178号などに従うとともに、主権尊重の原則を尊重して任務にあたる必要があるとしたうえで、同代表の活動がテロとの戦いに向けた国際社会の努力として遂行されることを支持すると述べた。

SANA(11月30日付)が伝えた。

SANA, November 30, 2014
SANA, November 30, 2014

AFP, November 30, 2014、AP, November 30, 2014、ARA News, November 30, 2014、Champress, November 30, 2014、al-Hayat, December 1, 2014、Kull-na Shuraka’, November 30, 2014、al-Mada Press, November 30, 2014、Naharnet, November 30, 2014、NNA, November 30, 2014、Reuters, November 30, 2014、SANA, November 30, 2014、UPI, November 30, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ダーイシュがトルコからアイン・アラブに潜入し自爆テロ(2014年11月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市のトルコ国境に位置する国境通行所(ミュルシトプナル国境通行所)に対して自爆攻撃を敢行、その直後、同地一帯をダーイシュが攻撃し、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が交戦した。

ダーイシュが国境通行所を自爆攻撃するのはこれが初めてだという。

この自爆攻撃に関して、西クルディスタン人民議会報道官は『ハヤート』(11月30日付)に対し、大量の爆発物を積んだ自爆犯の車が、トルコ領ミュルシトプナル国境通行所を経由してシリア領内に入ったことを明らかにする一方、トルコ領からダーイシュが潜入し、人民防衛隊を背後から攻撃したと述べ、近くその画像を公開すると述べた。

また人民防衛隊も声明を出し、自爆犯がトルコ領のミュルシトプナル国境通行所を経由して侵入し、自爆を行ったと発表した。

しかし、トルコ軍参謀本部は、自爆犯がトルコ領内から潜入したとの主張を否定した。

またアイン・アラブ市中心街および南部、北部などでも両者は交戦し、ダーイシュは市内南部でも2回にわたって自爆攻撃を行ったという。

この戦闘で自爆攻撃を行った4人を含むダーイシュ戦闘員21人、人民防衛隊隊員9人が死亡したという。

なおユーチューブでは、トルコ領内からダーイシュ戦闘員がシリア領内に潜入する様子を撮影したとされる映像(https://www.youtube.com/watch?v=l-9Q-pL9YfU)がアップされた。

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ハサカ県では、SANA(11月29日付)によると、シャッダーディー市、ハサカ市南西部郊外(カラーマ地区、マブトゥーフ地区、ウンム・キバル地区、スィッディーク地区)で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、ARA News(11月29日付、30日付)によると、シリア軍がハサカ市西部郊外、アリーシャ町のダーイシュ(イスラーム国)拠点をシリア軍が空爆・砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(11月29日付)によると、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 29, 2014、AP, November 29, 2014、ARA News, November 29, 2014、November 30, 2014、Champress, November 29, 2014、al-Hayat, November 30, 2014、Kull-na Shuraka’, November 29, 2014、al-Mada Press, November 29, 2014、Naharnet, November 29, 2014、NNA, November 29, 2014、Reuters, November 29, 2014、SANA, November 29, 2014、UPI, November 29, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アレッポ、イドリブでシリア軍とヌスラ戦線らが交戦(2014年11月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員と交戦、ブライジュ村近郊のアーグーブ高地、アレッポ中央刑務所近郊の軍拠点1カ所を制圧、これを受けシリア軍が同地を「樽爆弾」で空爆した。

またドゥラル・シャーミーヤ(11月29日付)によると、サラーティーン末裔、ハズム運動などからなる武装集団がハンダラート・キャンプ近郊のファウワーズ高地などを制圧したという。

一方、ザフラー町では、シャームの民のヌスラ戦線による爆破と思われる爆発が発生した。

他方、SANA(11月29日付)によると、アレッポ市ハナーヌー地区、ジャービリーヤ地区、カースティールー地区、ハイダリーヤ地区周辺、ライラムーン地区、フライターン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ファーティヒーン末裔旅団、サラージカ旅団、スルターン・ムラード旅団、スルターン・アブドゥルハミード旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またヌッブル市、ザフラー町周辺では、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団が交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がムシャイリファ村を空爆し、子供3人を含む4人が死亡した。

またヒムス市・サラミーヤ市街道で、シリア軍、国防隊が反体制武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月29日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサーが、カフルサジュナ村、シャイフ・ムスタファー村、マアッラトフルマ村、ラカーヤー村、カフルズィーター市(ハマー県)、ヒーシュ村、カウカバー村、フバイト村など15カ村、シャフシャブー山、ザーウィヤ山、マアッラト・ヌウマーン市を完全制圧した。

制圧に先立って、シリア革命家戦線のアンサール旅団が同地から撤退、シャーム自由人イスラーム運動が指導する兵力引き離し部隊が展開したという。

一方、SANA(11月29日付)によると、ウライ村、イブリーン村、マアッラトミスリーン市、サルジャ村、ラーミー村、ビダーマー町、ハッルーズ村、タッル・バキール村、アブー・ズフール町、カフルサジュナ村、サルミーン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム大隊、ハック旅団、タウヒード旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ラスタン市などをシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月29日付)によると、ウンム・サフリージュ村、東サラーム村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市、インヒル市をシリア軍が空爆、同地一帯でシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月29日付)によると、シャイフ・マスキーン市、ダーイル、イブタア、ダルアー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャーム自由人イスラーム運動、ムウタッズ・ビッラー旅団、ヤルムーク軍、ファールーク旅団、シャームの剣旅団、ハウラーン大隊タウヒード旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 29, 2014、AP, November 29, 2014、ARA News, November 29, 2014、Champress, November 29, 2014、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2014、al-Hayat, November 30, 2014、Kull-na Shuraka’, November 29, 2014、al-Mada Press, November 29, 2014、Naharnet, November 29, 2014、NNA, November 29, 2014、Reuters, November 29, 2014、SANA, November 29, 2014、UPI, November 29, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:トルコで新たな反体制武装組織「シリア革命指導評議会」発足(2014年11月29日)

トルコのガズィアンテップ市で、トルコ在住のジハード主義武装集団と「穏健な反体制派」が中心となって、新たな反体制武装組織「シリア革命指導評議会」を結成した。

シリア革命指導評議会は、シリア国内で活動する武装集団の統合を目的とし、6,000人の戦闘員からなる合同部隊の編成作業から開始するという。

シリア革命指導評議会には、イスラーム軍、シャームの鷹旅団、ハズム軍、シャーム軍団、シリア革命家戦線、ムジャーヒディーン軍、ヌールッディーン・ザンキー運動、革命の盾委員会、第13師団、第101師団、シリア解放戦線、フルサーン・ハック、ハック旅団、ガーブの鷹、ハック戦闘戦線、アンサール旅団、シリア殉教者大隊旅団連合などが参加しているという。

複数の活動家によると、ガズィアンテップ市で開催されたシリア革命指導評議会の結成会合では、総会メンバー219人のなかから総司令部メンバー73人が選出された。

総司令部メンバーは、執行部17人、北部地区代表19人、中部地区代表12人、海岸地区代表8人、ダマスカスおよび同郊外地区代表15人、南部地区代表13人、東部地区代表7人を含むという。

また総会は、カイス・シャイフ氏をシリア革命指導評議会の議長に、アフマド・ラーギブ氏を副議長に、ナージー・ナハール氏を書記長に、ムハンマド・アッルーシュ氏を政治委員会委員長に、ムハンマド・ハーッジ・アリー少佐を軍事委員会委員長に、ラーミー・ハビーブ氏を民間委員会委員長に選出した。

シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線(ムハージリーン・ワ・アンサール軍(外国人)、シャーム・イスラーム運動、シャームの暁イスラーム運動、ハドラー大隊など)、シャーム自由人イスラーム運動、ジュンド・アクサー協会、ヤルムーク軍は参加していない。

シャイフ氏はシリア革命反体制勢力国民連立アフマド・トゥウマ暫定内閣の法務大臣候補だったが、今月下旬のイスタンブール市での総会で人事を不服として、連立を脱会していた。

『ハヤート』(11月30日付)、クッルナー・シュラカー(11月29日付)が伝えた。

ARA News, November 30, 2014
ARA News, November 30, 2014

AFP, November 29, 2014、AP, November 29, 2014、ARA News, November 29, 2014、Champress, November 29, 2014、al-Hayat, November 30, 2014、Kull-na Shuraka’, November 29, 2014、al-Mada Press, November 29, 2014、Naharnet, November 29, 2014、NNA, November 29, 2014、Reuters, November 29, 2014、SANA, November 29, 2014、UPI, November 29, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:シリア軍がダイル・ザウル、ラッカでダーイシュを爆撃(2014年11月28日追記)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって実効支配されているブー・ウマル村をシリア軍が2度にわたって空爆した。

またダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区でシリア軍とダーイシュが交戦、スィヤーサ橋一帯をシリア軍が空爆した。

このほか、マヤーディーン市ジャラーディク広場で、ダーイシュが、若者1人を姦通罪により石打の刑に処し、殺害した。

一方、SANA(11月28日付)によると、ダイル・ザウル市工業地区、フワイジャト・サクル地区、ブーライル村・スブハ村間で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラッカ市内のバヤーティラ地区、マンスーラ通りなどを4度にわたり空爆し、子供2人が死亡した。

一方、SANA(11月28日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)のアジト複数カ所を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月28日付)によると、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市内の治安警戒地区、ハール市場などの大部分から撤退、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が同地に徐々に進軍を開始した。

また人民防衛隊はアイン・アラブ市郊外のダーイシュの拠点を攻撃する一方、アイン・アラブ市アーザーディー広場一帯で交戦、双方に多数の死傷者が出た。

一方、同監視団によると、ダーイシュは晩に、アイン・アラブ市上空を旋回中のダーイシュの偵察機が、人民防衛隊によって撃墜された。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ブーカマール市郊外のラマーディー村で、ダーイシュ(イスラーム国)のクウェート人アミールが何者かに暗殺された。

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米中央軍によると、米国など有志連合は、イラクとシリアのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回にわたって空爆を行った。

AFP, November 28, 2014、AP, November 28, 2014、ARA News, November 28, 2014、Champress, November 28, 2014、al-Hayat, November 29, 2014、Kull-na Shuraka’, November 28, 2014、November 29, 2014、al-Mada Press, November 28, 2014、Naharnet, November 28, 2014、NNA, November 28, 2014、Reuters, November 28, 2014、SANA, November 28, 2014、UPI, November 28, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アレッポ、ダルアーなどでシリア軍がヌスラ戦線と交戦(2014年11月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ヌッブル市、ザフラー町一帯で、国防隊がアンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線との戦闘を続けるなか、シリア軍ヘリコプターが同地に武器・支援物資を投下した。

またハンダラート・キャンプ郊外のサイファーン村周辺、アレッポ中央刑務所近郊のヒーラーン村一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、アンサール・ディーン戦線、ヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

このほか両者はアレッポ市西部のハーン・トゥーマーン村近郊の丘陵地帯でも交戦した。

一方、SANA(11月28日付)によると、バヤーヌーン町、タームーラ村、マーイル町、フライターン市、ウワイジャ地区、アレッポ市ラーシディーン地区、ハナーヌー地区、ラームーサ地区、サラーフッディーン地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサルジャ村に対して5回にわたり空爆、またザーウィヤ山一帯を2回にわたって空爆した。

またヌスラ戦線などによって包囲されているワーディー・ダイフ軍事基地、ハーミディーヤ航空基地に対して、シリア軍ヘリコプターが物資を投下した。

一方、SANA(11月28日付)によると、カフルサジュナ村、イブリーン村、フバイト村、サルジャ村、ナイラブ村、ジャーヌーディーヤ町、カフルルーマー村、マアッラトミスリーン市、下カスタン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カフルズィーター市、ウカイリバート町をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

またクッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、ハマー市郊外にある「樽爆弾」製造工場とされる施設で大きな爆発が起きた。

一方、SANA(11月28日付)によると、中カスタル村、ウカイリバート町、ラスム・カティーシャ村、クライブ・サウル村、ジャニー・アルバーウィー村、カフルズィーター市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市をシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、子供1人、女性1人が死亡、またヒムス市ワアル地区で発砲した。

一方、SANA(11月28日付)によると、タルビーサ市、カリーム村、ラッジュ村、アドラ村、ウンム・ジャリーム村、シャンダーヒーヤ村、ガズィーラ村、ウンム・サフリージュ村、カスル・ハイル村、ダブアト・ムッラ村、ジバーブ・ハマド村、ウンム・シャルシューフ村、サアン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線など反体制武装集団が侵攻を続けるイブタア町、シャイフ・マスキーン市に対して、シリア軍が21回の空爆、12回の「樽爆弾」の投下を行うなど、同県に対して60回の空爆を行った。

シリア軍はシャイフ・マスキーン市を「樽爆弾」、地対地ミサイルで攻撃、また同町一帯で、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦したという。

一方、SANA(11月28日付)によると、インヒル市、シャイフ・マスキーン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、マイダアー町をシリア軍が地対地ミサイルで攻撃、またムカイラビーヤ町、カナーキル町を砲撃した。

さらにタイバ町一帯で、シリア軍はジハード主義武装集団と交戦する一方、アイン・タルマー村では軍の包囲を食糧品の価格高騰に反対するデモが発生した。

一方、ウンマ軍のムハンマド・アブー・ウダイ報道官を名乗る活動家は、ザブディーン村を制圧しようとしたシリア軍兵士および民間人約50人を拘束したと発表した。

クッルナー・シュラカー(11月28日付)が報じた。

他方、SANA(11月28日付)によると、ハサヌー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、カーブーン区で反体制武装集団の広報局長が狙撃され、死亡した。

またジャウバル区、タダームン区、カーブーン区周辺では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, November 28, 2014、AP, November 28, 2014、ARA News, November 28, 2014、Champress, November 28, 2014、al-Hayat, November 29, 2014、Kull-na Shuraka’, November 28, 2014、al-Mada Press, November 28, 2014、Naharnet, November 28, 2014、NNA, November 28, 2014、Reuters, November 28, 2014、SANA, November 28, 2014、UPI, November 28, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:ムアッリム外相「諸外国の干渉こそが政治的解決を阻害し、シリア人に対するテロを増加させている」(2014年11月28日追記)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣は、RT(11月28日付)のインタビューに応じ、「諸外国の干渉こそが政治的解決を阻害し、シリア人に対するテロを増加させている」と述べた。

また米国が主導する有志連合に代表される外国の介入が続き、またシリア国内でテロが行われ続ける限り、紛争解決の行程について具体的には言及できないとしたうえで、紛争解決にはテロとの戦いを優先事項として議論されるべきだと述べた。

一方、米国など有志連合による空爆でダーイシュ(イスラーム国)を殲滅できるとの考えは幻想に過ぎないと指摘、米国の同盟国であるトルコがテロとの戦いに関する国連安保理決議を遵守せず、テロリストを教練していることがダーイシュ台頭主因だと非難した。

さらに国境地帯に緩衝地帯設置を求めるフランス、トルコ、シリア革命反体制勢力国民連立の主張についても、テロリストのシリアへの潜入に資するものだと批判した。

SANA, November 28, 2014
SANA, November 28, 2014

AFP, November 28, 2014、AP, November 28, 2014、ARA News, November 28, 2014、Champress, November 28, 2014、al-Hayat, November 29, 2014、Kull-na Shuraka’, November 28, 2014、al-Mada Press, November 28, 2014、Naharnet, November 28, 2014、NNA, November 28, 2014、Reuters, November 28, 2014、RT, November 28, 2014、SANA, November 28, 2014、UPI, November 28, 2014などをもとに作成。

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人権団体発表:シリア人権ネットワークによるとシリア総人口の半分が避難民(2014年11月28日)

反体制組織のシリア人権ネットワークは、2011年3月以降の国内外避難民の数がシリアの総人口(約2,000万人)の半分以上に相当する1,233万人に達したと発表した。

うち国外避難民の数は583万5,000人で、この数値は国連に難民登録している避難民(約250万人)の倍。

また子供は660万人にのぼる、という。

シリア人権ネットワークの発表は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線による暴力の被害を加算せずに死傷者数を発表するなど著しい偏向が見られる。

AFP, November 28, 2014、AP, November 28, 2014、ARA News, November 28, 2014、Champress, November 28, 2014、al-Hayat, November 29, 2014、Kull-na Shuraka’, November 28, 2014、al-Mada Press, November 28, 2014、Naharnet, November 28, 2014、NNA, November 28, 2014、Reuters, November 28, 2014、SANA, November 28, 2014、UPI, November 28, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:民主的変革諸勢力国民調整委員会幹部が逮捕(2014年11月28日)

クッルナー・シュラカー(11月28日付)は、民主的変革諸勢力国民調整委員会ダマスカス支部指導部メンバーのアフマド・アスワド氏が、23日にヒムス県内の検問所で身柄を拘束されたと報じた。

AFP, November 28, 2014、AP, November 28, 2014、ARA News, November 28, 2014、Champress, November 28, 2014、al-Hayat, November 29, 2014、Kull-na Shuraka’, November 28, 2014、al-Mada Press, November 28, 2014、Naharnet, November 28, 2014、NNA, November 28, 2014、Reuters, November 28, 2014、SANA, November 28, 2014、UPI, November 28, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:米国はシリア軍を標的としないと爆撃前にイラクを通じて通達(2014年11月28日)

『ハヤート』(11月28日付)は、信頼できる複数の消息筋の話として、米国など有志連合によるシリア空爆(9月23日付)の直前の9月16日にダマスカスを訪問していたイラクのファーリフ・ファイヤード国家安全保障顧問は、シリア領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点・車輌などへの空爆に際して、シリア軍を標的とすることはないとの米国政府のメッセージを代理で伝えていたと報じた。

al-Hayat, November 28, 2014をもとに作成。

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