リヤド最高会議がイスラーム軍幹部を交渉責任者としたことに、最高会議内外の反体制組織が異議(2016年1月21日)

リヤドでの反体制派合同会合で設置された最高交渉委員会に属す民主的変革諸勢力国民調整委員会は、20日に最高交渉委員会の委員長を務めるリヤード・ヒジャーブ元首相が、イスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ氏をジュネーブ3会議の反体制派代表団の「交渉責任者」に任命したことに関して、「交渉責任者と団長が武装集団から輩出されることは受け入れられない。これは交渉の成功を望むシリア国民に悪いメッセージを送ることになる」と批判した。

『ハヤート』(1月22日付)が伝えた。

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西クルディスタン移行期民政局が主導するシリア民主評議会の共同代表の一人でカムフ代表を務めるハイサム・マンナーア氏も、リヤド最高交渉委員会でイスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ氏が交渉責任者に指名されたことに関して「シリア政府の戦争犯罪に対して移行期正義の確立を要求しているのに、戦争犯罪人が3人も参加している使節団にどうして参加などできようか?」と批判した。

AFP(1月21日付)が伝えた。

AFP, January 21, 2016、AP, January 21, 2016、ARA News, January 21, 2016、Champress, January 21, 2016、al-Hayat, January 22, 2016、Iraqi News, January 21, 2016、Kull-na Shuraka’, January 21, 2016、al-Mada Press, January 21, 2016、Naharnet, January 21, 2016、NNA, January 21, 2016、Reuters, January 21, 2016、SANA, January 21, 2016、UPI, January 21, 2016などをもとに作成。

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米クリントン前国務長官「大統領になったら、シリア北部に飛行禁止空域を設置する」(2016年1月21日)

米民主党のヒラリー・クリントン前国務長官は、在米シリア人反体制活動家複数名と会談し、シリア情勢への対応などについて意見を交わした。

会談に参加した活動家の一人キナーン・ラフマーニー氏は自身のフェイスブック・アカウントで、クリントン氏が、自身が大統領に選出された場合、トルコとの国境に近いシリア北部(いわゆる「安全地帯」)を飛行禁止空域に指定するとしたうえで、「アサドが何らの役割をも担わないよりよい未来を作るためにシリア人を支援する」と述べたことを明らかにした。

『ハヤート』(1月22日付)が伝えた。


AFP, January 21, 2016、AP, January 21, 2016、ARA News, January 21, 2016、Champress, January 21, 2016、al-Hayat, January 22, 2016、Iraqi News, January 21, 2016、Kull-na Shuraka’, January 21, 2016、al-Mada Press, January 21, 2016、Naharnet, January 21, 2016、NNA, January 21, 2016、Reuters, January 21, 2016、SANA, January 21, 2016、UPI, January 21, 2016などをもとに作成。

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ケリー米国務長官「ジュネーブ3会議は参加者の招聘で1、2日遅れるだろうが、延期はない」(2016年1月21日)

ジョン・ケリー米国務長官は、ダボス会議出席のため訪問中のスイスのダボスでイスラエルベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談し、1月25日開催予定のシリア政府と反体制派の和平交渉(ジュネーブ3会議)に関して、反体制派の代表団の人選で「1、2日」遅れる可能性はあるが、会議は予定通り実施されるだろうと述べた。

AFP(1月21日付)によると、ケリー国務長官は「招聘には1、2日はかかるが、延期はないだろう。プロセスは1月25日に始まり、彼らは一同に会すだろう」と述べた。

また、ロイター通信(1月21日付)によると、ケリー国務長官は「遅れると言っても、招聘を行うのに1、2日遅れるだけだ。しかし、大きな遅れはない」と述べたという。

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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、1月25日に開催予定のジュネーブ3会議に関して『ハヤート』(1月22日付)に、「(会議は)大幅に遅れることはなく、せいぜい数日遅れるだけだろう。よりよい交渉を始められるようにするために待つに値する遅れだ」と述べた。

また、国連のファルハーン・ハック副報道官は、1月25日に開催予定のジュネーブ3会議に関して、「会議の日程は、技術的な理由で数日だけ遅れるかもしれない。しかし、日程通りに開催したいと思っている…。週末までに事態に対応し、日程を決めることになる」と述べた。

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『ワタン』(1月21日付)は、シリア公式筋の話として、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表のもと、外交官30人と法律家8人からなる代表団がジュネーブ3会議に派遣される予定だと伝えた。

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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、18日の安保理でのシリア問題に関する非公式会合で、「サウジアラビアが…すべての主要な反体制派を交渉のテーブルに着かせようとする取り組みを挫こうとしている」との疑念を表明したと伝えている複数のメディアの報道に関して、『ハヤート』(1月22日付)に対し、「そのようなことは言っていない。このことをどの国にも私は言っていない。サウジアラビアのことはまったく触れていない」と否定した。

AFP, January 21, 2016、AP, January 21, 2016、ARA News, January 21, 2016、Champress, January 21, 2016、al-Hayat, January 22, 2016、Iraqi News, January 21, 2016、Kull-na Shuraka’, January 21, 2016、al-Mada Press, January 21, 2016、Naharnet, January 21, 2016、NNA, January 21, 2016、Reuters, January 21, 2016、SANA, January 21, 2016、UPI, January 21, 2016、al-Watan, January 21, 2016などをもとに作成。

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ケリー米国務長官とラブロフ露外相が会談し、反体制派代表の人選をデミストゥラ氏に一任することを原則合意(2016年1月20日)

ジョン・ケリー米国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はスイスのチューリッヒで会談し、1月25日に開催予定のジュネーブ3会議について協議した。

この会談に関して、『ワタン』(1月21日付)は、シリア公式筋の話として、ケリー国務長官とラブロフ外務大臣が、リヤド最高交渉委員会とロシア政府が提示した二つの候補者リストをもとにスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表に反体制派統一代表メンバーの最終選考を一任することで原則合意したと伝えた。

そのうえで、複数の外交筋の話として、ジュネーブ3会議には、シリア政府と反体制派の二つの代表団が参加するだろう、と付言した。

AFP, January 21, 2016、AP, January 21, 2016、ARA News, January 21, 2016、Champress, January 21, 2016、al-Hayat, January 22, 2016、Iraqi News, January 21, 2016、Kull-na Shuraka’, January 21, 2016、al-Mada Press, January 21, 2016、Naharnet, January 21, 2016、NNA, January 21, 2016、Reuters, January 21, 2016、SANA, January 21, 2016、UPI, January 21, 2016、al-Watan, January 21, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)、ヌスラ戦線が退去したダマスカス県カダム地区に、避難生活を送ってきた住民約3,000人が帰宅(2016年1月20日)

ダマスカス県では、ARA News(1月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)やシャームの民のヌスラ戦線を主体とする反体制武装集団とシリア政府との停戦合意に基づき、ダーイシュ、ヌスラ戦線の戦闘員が退去したカダム区に、避難生活を送っていた住民約3,000人が帰宅した。

住民はシリア政府の支配下にあるカダム区東部、そしてダーイシュ、ヌスラ戦線から離反しダマスカス県にとどまった反体制武装集団の支配下にある同地区西部の双方に帰宅した。

ARA News, January 21, 2016
ARA News, January 21, 2016

AFP, January 21, 2016、AP, January 21, 2016、ARA News, January 21, 2016、Champress, January 21, 2016、al-Hayat, January 22, 2016、Iraqi News, January 21, 2016、Kull-na Shuraka’, January 21, 2016、al-Mada Press, January 21, 2016、Naharnet, January 21, 2016、NNA, January 21, 2016、Reuters, January 21, 2016、SANA, January 21, 2016、UPI, January 21, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で1回の爆撃を実施(2016年1月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月20日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して16回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は1回でダイル・ザウル市近郊のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 21, 2016などをもとに作成。

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ラタキア県などでシリア軍とヌスラ戦線などとの戦闘続くなか、イドリブ県、アレッポ県でアル=カーイダ系組織の幹部が相次いで暗殺される(2016年1月20日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員、外国人戦闘員が、クルド山、トルクメン山一帯で、第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(1月20日付)によると、アリーハー市内でシャームの民のヌスラ戦線の司令官(アミール)の一人、イヤード・アドル氏(アブー・アティーク)が乗った車が何者かの襲撃を受け、アドル氏ら2人が死亡した。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(1月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘が続くアアザーズ市郊外のアアザーズ市・バーブ・サラーマ国境通行所間街道で、シャーム自由人イスラーム運動の幹部マフディー・ムハンマド・フサイン氏が乗った車が何者かの襲撃を受け、同氏が死亡した。

一方、SANA(1月20日付)によると、シリア軍がアレッポ市ラーシディーン地区、シャイフ・ルトフィー地区、ブスターン・バーシャー地区でシャームの民のヌスラ戦線、バドル殉教者旅団などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(1月20日付)によると、シリア軍がダルアー市ブスラー広場などでシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(1月20日付)によると、シリア軍がキャンプ・アルマーン・サルマーニーヤ村間でファトフ軍を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(1月20日付)によると、シリア軍がハラスター市でジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍がダイル・ザウル県各所でダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続けるなか、ダーイシュは拉致した民間人400人のうち270人を解放(2016年1月20日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍、国防隊がブガイリーヤ村、ダイル・ザウル市北西部郊外一帯、アイヤーシュ村一帯(武器庫、フジャイフ丘一帯)で戦闘を続けるなか、ロシア軍と思われる戦闘機が同地を空爆した。

ダーイシュは、アイヤーシュ村およびシュマイティーヤ町で捕捉したシリア軍兵士・国防隊隊員6人を処刑した。

6人は19日にフジャイフ丘(第137旅団基地)での戦闘で捕捉されたという。

ダーイシュとシリア軍はまた、ジャフラ村、ダイル・ザウル航空基地一帯、ジュナイナ村でも交戦、ロシア軍と思われる戦闘機が同地に対しても空爆を行った。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)は16日にブガイリーヤ村で拘束した民間人400人あまりのうち約270人を解放した。

ダーイシュが解放したのは、14回以下の子供、成人女性、老人で、10代の若者、成年男子約130人は依然として拘束中だという。

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ヒムス県では、SANA(1月20日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、カルヤタイン市・マハッサ地区間のダーイシュ(イスラーム国)の兵站路を攻撃し、支配地域を拡大した。

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アレッポ県では、SANA(1月20日付)によると、シリア軍がタッル・リフアト市近郊でダーイシュ(イスラーム国)の車列を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団発表:過去15ヶ月間でシリア軍の爆撃でダーイシュなどの戦闘員4,000人、民間人7,600人が、ロシア軍の爆撃で戦闘員1,900人、民間人1,000人が死亡(2016年1月20日)

シリア人権監視団は、2014年11月20日から2016年1月20日までの15ヶ月間でシリア軍による空爆が4万5,865回を記録したと発表した。

同監視団によると、4万5,865回の空爆のうち、2万5,784回はヘリコプターによる「樽爆弾」投下で、ダマスカス県、ダマス数郊外県、アレッポ県、ハサカ県、ハマー県、ダルアー県、ラタキア県、スワイダー県、ヒムス県、クナイトラ県、ダイル・ザウル県、イドリブ県で行われたという。

また2万686回は戦闘機による爆撃、ミサイル攻撃で、ダマスカス県、ダマス数郊外県、アレッポ県、イドリブ県、ラタキア県、スワイダー県、ヒムス県、クナイトラ県、ダルアー県、ハサカ県、ダイル・ザウル県、ラッカ県、ハマー県で行われたという。

これらの空爆による民間人の死者数は7,677人、うち1,622人が18歳未満の子供、1,078人が18歳以上の女性、4,977人が成人男性(武装の有無は明示せず)で、このほかにも3万9,000人あまりが負傷したという。

またシリア軍の空爆では、シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)、トルキスターン・イスラーム党などのジハード主義・非ジハード主義武装集団の戦闘員4,007人が死亡した。

一方、9月30日に開始されたロシア軍の空爆による民間人の犠牲者は1,015人にのぼり、うち238人が18歳未満の子供、137人が成人女性、640人が成人男性(武装の有無は明示せず)だった。

またダーイシュの戦闘員893人、ヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などのジハード主義・非ジハード主義武装集団の戦闘員1,141人もロシア軍の空爆で死亡した。

シリア人権監視団は、シリア各地での武力紛争の犠牲者を詳細に報告しているが、ロシア軍の空爆開始以降、空爆を行った戦闘機の所属を明示しないことが多く、ロシア軍とシリア軍の空爆の犠牲者をどのように峻別しているかは不明。

AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は1ヶ月弱で481回の出撃を実施し、1,662の標的を破壊したと発表(2016年1月20日)

シリア軍報道官は声明で、12月27日から12月20日までの25日間で、シリア軍が481回の出撃を行い、ダマスカス郊外県、ヒムス県、ハマー県、イドリブ県、アレッポ県、ダイル・ザウル県でテロ組織の標的1,662カ所を攻撃、破壊したと発表した。

SANA(1月20日付)が伝えた。

AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍はダーイシュ(イスラーム国)が攻勢を続けるダイル・ザウル県など57カ所を爆撃(2016年1月20日)

ロシア国防省は、シリア駐留ロシア軍戦闘機が19日の1日間で16回出撃、ダイル・ザウル県、ラタキア県の57カ所を空爆したと発表した。

空爆は、ダーイシュ(イスラーム国)が16日以降攻勢を続けるダイル・ザウル県のハトラ村、ブガイリーヤ村、マリーイーヤ村など、そしてラタキア県のクルド山地方に対して行われた。


AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会はロシアが「テロ組織」とみなすイスラーム軍幹部をジュネーブ3会議の反体制派代表団メンバーに選出、PYDの参加、ロシアの介入を改めて拒否(2016年1月20日)

リヤドでのシリア反体制派合同会合で設置された最高交渉委員会の委員長を務めるリヤード・ヒジャーブ元首相はリヤドで記者会見を開き、1月25日開催予定のジュネーブ3会議における反体制派の統一代表団の人選に関して、アスアド・アワド・ズウビー准将を団長に、ジョルジュ・サブラー氏を副代表、イスラーム軍幹部のムハンマド・アッルーシュ氏を交渉責任者に指名したと発表するとともに、委員会が選出した代表団17人(うち5人は武装集団メンバー)の氏名を発表した。

ARA News, January 20, 2016
ARA News, January 20, 2016

最高交渉委員会が決定した17人は以下の通り:

ズウビー准将:元シリア軍事高等アカデミー空軍学科長で、ヨルダンで逃亡生活を送る離反士官。

サブラー氏:シリア人民民主党(共産党政治局)の元幹部で、シリア革命反体制勢力国民連立元代表。

ムハンマド・アッルーシュ氏:イスラーム軍幹部。12月にシリア国内での空爆で殺害されたザフラーン・アッルーシュ前司令官のいとこ。

アフマド・ハリーリー:武装集団メンバー。

アブドゥルバースィト・タウィール:武装集団メンバー。

ムハンマド・アッブード:武装集団メンバー。

スハイル・アタースィー:シリア革命反体制勢力国民連立

ハイサム・マーリフ:シリア革命反体制勢力国民連立

ハラフ・ダーウード:民主的変革諸勢力国民調整委員会

アブドゥルマジード・ハンムー:民主的変革諸勢力国民調整委員会

イリヤース・ファラジュ:民主的変革諸勢力国民調整委員会

ジャマール・スライマーン:カイロ宣言グループ(ただし参加を拒否)

フアード・アリークー:シリア・クルド国民評議会

ムハンマド・アトゥール:無所属

バスマ・カドマーニー:無所属

ナズィール・ハキーム:無所属

ムハンマド・サブラー:無所属

ヒジャーブ元首相は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表との会談で代表団の名簿を提出したことを明らかにするとともに、この人選がリヤドでの合同会議での自らの決定、そして国連安保理決議2254号などといった諸決議に沿ったものだと強調した。

ヒジャーブ元首相はまた、「最高交渉委員会は、シリアの反体制派を広く含んでいる。また穏健な武装勢力も初めてこの委員会に参加している」としたうえで「我々は、もしいかなるかたちであれ、第3の代表団、ないしは人物が加えられれば、交渉に行くことを受け入れない」と述べ、ロシアが米国との調整のもと、西クルディスタン移行期民政局が主導するシリア民主評議会を反体制派の代表に加えようとしている動きを拒否する姿勢を明示し、ロシアが「交渉の障害」を作ろうとしていると批判した。

ヒジャーブ元首相は「交渉団結成に際して公式に任命された者が交渉を行うのであり、(国連からの会議への)招聘は、最高交渉委員会に対してなされなければならない。我々はデミストゥラ氏とこのことについて話し合った。こうならなければ我々は交渉には赴かない」と強調した。

一方、シリア政府については「正統性を失っており、シリア全土の17%も支配していない。戦争と平和を決定する力もない…。シリア軍は現地の戦力の10%も締めておらず、ロシア、イラン、民兵、傭兵が90%を占めている」と批判、「我々は交渉に行くにあたって、前提条件を設けていないが、国際社会は(シリア国民に対する犯罪停止のとりきめを)遵守しなければならない…すべての当事者は、包囲解除であれ、逮捕者釈放であれ、支援搬入であれ、砲撃停止であれ、人道問題に対して義務を果たさねばならない」と強調、シリア政府による攻撃を停止させるよう国際社会に呼びかけた。


AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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ジャラーブルス自由人大隊は米・ロシアが支援するYPG主体のシリア民主軍への参加を表明(2016年1月20日)

ジャラーブルス自由人大隊はアレッポ県アイン・アラブ市西部のアトゥウ村で声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に参加すると発表した。

AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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シャーム戦線はアレッポ県北部トルコ国境に近い村をダーイシュ(イスラーム国)から再び奪還(2016年1月20日)

アレッポ県では、ARA News(1月20日付)によると、スルターン・ムラード師団などからなるシャーム戦線は、ダーイシュ(イスラーム国)によって再制圧されたガズル村を再び奪還した。

AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局は、ハサカ県ラアス・アイン市での赤新月社の支援活動を停止処分(2016年1月20日)

ハサカ県では、ARA News(1月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の人道問題担当局は、ラアス・アイン市でのシリア赤新月社の支援活動を停止処分とした。

シリア赤新月社が市内で「政治活動」を行う一方、「マクトゥーム」(戸籍のないクルド人)への支援物資配給を行っていない、というのが活動停止処分の理由。

AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)は「ジハード・ジョン」の死亡を認める(2016年1月19日)

ダーイシュ(イスラーム国)は英語機関誌『ダービク』第13号(https://ia801509.us.archive.org/8/items/Dabiq13/Dabiq%2013.pdf)で、「ジハード・ジョン」(本名ジョン・エムワズィ)が2015年11月12日のラッカ市での空爆で死亡したと発表した。

この空爆は無人戦闘機によって行われ、「ジハード・ジョン」が乗っていた車が標的となったという。

AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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駐ロシアの反体制活動家は、リヤド最高会議に対抗してPYD代表を含む反体制派代表団メンバー候補の名簿をデミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表に提示(2016年1月19日)

『ハヤート』(1月21日付)によると、ロシアに滞在するカドリー・ジャミール前副首相(変革解放人民戦線議長、モスクワ呼びかけ委員会調整役)は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表に宛てて書簡を送付、そのなかでロシアがジュネーブ3会議への出席を求めている反体制派代表者のリスト(いわゆる「ロシア・リスト」)を提示、会議への参加を求めた。

「ロシア・リスト」は、サーリフ・ムスリム氏(民主統一党共同党首)、アースィヤー・ウスマーン氏(同共同党首)、ハーリド・イーサー氏(同在欧局長)、ハイサム・マンナーア氏(シリア民主評議会共同代表、カムフ代表)、マージド・ハッブー氏(カムフ)、カドリー・ジャミール氏、マーズィン・マグリビーヤ氏(変革解放人民戦線)、ファーティフ・ジャームース氏(平和変革の道)、サリーム・ハイルビク氏、アミーナ・ウースー氏、アッバース・ハビーブ氏、ランダ・カッスィース氏、ナムルード・スライマーン氏、ジハード・マクディスィー氏(元外務在外居住者省報道官)、イルハーム・アフマド氏からなる。

なお、「ロシア・リスト」には当初、マクデスィー氏、アフマド氏ではなく、サミール・イータ氏(シリア民主フォーラム)、リーム・トゥルクマーン氏(シリア民主フォーラム)が名を連ねていたが、両人は参加を辞退・拒否した。

ただし、Elaph(1月20日付)によると、マクディスィー氏も参加を辞退したという。

AFP, January 20, 2016、AP, January 20, 2016、ARA News, January 20, 2016、Champress, January 20, 2016、Elaph, January 20, 2016、al-Hayat, January 21, 2016、Iraqi News, January 20, 2016、Kull-na Shuraka’, January 20, 2016、al-Mada Press, January 20, 2016、Naharnet, January 20, 2016、NNA, January 20, 2016、Reuters, January 20, 2016、SANA, January 20, 2016、UPI, January 20, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で爆撃を実施せず(2016年1月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月19日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を行ったと発表した。

14回の空爆はすべてイラク領内で実施され、シリア領内では空爆は行わなかった。

CENTCOM, January 20, 2016などをもとに作成。

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ラタキア県、ヒムス県などでシリア軍とヌスラ戦線などからなる反体制武装集団の戦闘続く(2016年1月19日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員、外国人戦闘員がロシア軍士官の監督のもと、トルクメン山一帯で、第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がマヒーン町、カルヤタイン市を空爆した。

一方、SANA(1月19日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村、タルビーサ市西部、ウンム・シャルシューフ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がマルジュ・スルターン村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

また、クッルナー・シュラカー(1月19日付)によると、反体制武装集団のドゥハー・イスラーム旅団が国防隊との捕虜交換に応じ、国防隊は女性4人、老人2人を、ドゥハー・イスラーム旅団は国防隊隊員2人をそれぞれバービッラー市の検問所で解放、引き渡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に所属すると観られる狙撃手がアレッポ市カースティールー街道で狙撃、3人を負傷させた。

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ハマー県では、SANA(1月19日付)によると、シリア軍がタッラフ村、ヒルブナフサ村、カフルヌブーダ町、ラターミナ町でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ムーリク市、アトシャーン村、スカイク村でファトフ軍の拠点を攻撃した。

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イドリブ県では、SANA(1月19日付)によると、シリア軍がサラーキブ市一帯、ハーミディーヤ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(1月19日付)によると、シリア軍がダルアー市アッバースィーヤ地区、ダーイル町でジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 19, 2016、AP, January 19, 2016、ARA News, January 19, 2016、Champress, January 19, 2016、al-Hayat, January 20, 2016、Iraqi News, January 19, 2016、Kull-na Shuraka’, January 19, 2016、al-Mada Press, January 19, 2016、Naharnet, January 19, 2016、NNA, January 19, 2016、Reuters, January 19, 2016、SANA, January 19, 2016、UPI, January 19, 2016などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブガイリーヤ村一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘が続くなか、ロシア軍がブーライル村を爆撃(2016年1月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が、ブガイリーヤ村、アイヤーシュ村武器庫、第137旅団基地一帯(フジャイフ丘)で戦闘を続け、ダーイシュは第137旅団基地周辺で爆弾を積んだ車2台を自爆させるなどして、進軍を続けた。

また、クッルナー・シュラカー(1月19日付)によると、ロシア軍戦闘機がブーライル村を空爆し、民間人18人が死亡、数十人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュは、ブーライル村で、国防隊隊員4人(うち3人はムーハサン市出身、1人はブーライル村出身)の遺体を同市の外壁に吊し曝した。

4人は16日のダーイシュによるブガイリーヤ村侵攻でダーイシュが殺害したと思われる。

他方、SANA(1月19日付)によると、シリア軍がアイヤーシュ村、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの爆弾処理班の隊員2人がラアス・アイン市郊外の発電所で地雷撤去作業中に地雷が爆発し、死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアイン・イーサー市近郊のタッル・サマン村一帯を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(1月19日付)によると、シリア軍がマヒーン町、カルヤタイン市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(1月19日付)によると、シリア軍がアッラーン村、アブー・タタル村、マドユーナ村、タッル・マクスール村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 19, 2016、AP, January 19, 2016、ARA News, January 19, 2016、Champress, January 19, 2016、al-Hayat, January 20, 2016、Iraqi News, January 19, 2016、Kull-na Shuraka’, January 19, 2016、al-Mada Press, January 19, 2016、Naharnet, January 19, 2016、NNA, January 19, 2016、Reuters, January 19, 2016、SANA, January 19, 2016、UPI, January 19, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機は過去4日間で157回出撃、シリア領内の579カ所を爆撃する一方、ダイル・ザウル県などで「人道作戦」を継続、物資40トンを投下(2016年1月19日)

ロシア国防省は、1月15日から18日までの4日間でのシリア駐留ロシア軍戦闘機の出撃回数が157回におよび、アレッポ県、ラッカ県、ラタキア県、ヒムス県、ダイル・ザウル県の579カ所を空爆したと発表した。

空爆は、ラタキア県のカバクリーヤ村(現スッカリーヤ村)一帯、アレッポ県タッル・リフアト市一帯、イフラス村一帯、ハルブル村一帯、ハマー県ヒルブナフサ村一帯などのダーイシュ(イスラーム国)やシャームの民のヌスラ戦線などの拠点、タンクローリーの車列に対して行われた。

またシリア駐留ロシア空軍司令部は、シリア領内での「人道作戦」を継続し、ダイル・ザウル県などに人道支援物資40トンをパラシュートで投下した。

AFP, January 19, 2016、AP, January 19, 2016、ARA News, January 19, 2016、Champress, January 19, 2016、al-Hayat, January 20, 2016、Iraqi News, January 19, 2016、Kull-na Shuraka’, January 19, 2016、al-Mada Press, January 19, 2016、Naharnet, January 19, 2016、NNA, January 19, 2016、Reuters, January 19, 2016、SANA, January 19, 2016、UPI, January 19, 2016などをもとに作成。

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ハサカ県では米軍がルマイラーン市郊外の農業用飛行場の軍事転用の準備を完了する一方、ロシア軍はカーミシュリー空港の拡張に向け士官・技術者を派遣(2016年1月19日)

ハサカ県では、『ハヤート』(1月20日付)、シリア人権監視団などによると、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区の拠点都市のルマイラーン町に近い農業用飛行場の改修工事が終了し、米軍による使用がほぼ可能な状況になった。

米軍は数週間前からこの飛行場の滑走路を拡張するなどして、軍事転用の準備をしていた。

シリア政府と西クルディスタン移行期民政局が分割統治するカーミシュリー市では、シリア人権監視団の活動家によると、ロシア軍士官と技術者の一団が数日前にカーミシュリー空港に到着した。

ロシア軍の一団は、ロシア軍戦闘機、貨物機の発着陸を可能とするためのカーミシュリー空港の拡張・強化について検討を行うために同地を訪問したという。

AFP, January 19, 2016、AP, January 19, 2016、ARA News, January 19, 2016、Champress, January 19, 2016、al-Hayat, January 20, 2016、Iraqi News, January 19, 2016、Kull-na Shuraka’, January 19, 2016、al-Mada Press, January 19, 2016、Naharnet, January 19, 2016、NNA, January 19, 2016、Reuters, January 19, 2016、SANA, January 19, 2016、UPI, January 19, 2016などをもとに作成。

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トルコマン系のスルターン・ムラード師団などからなるシャーム戦線がダーイシュ(イスラーム国)との戦いで苦戦を続けるなか、トルコ軍がシリア領内(「安全保障地帯」)での地上作戦に向けた準備を本格化か?(2016年1月19日)

ドゥラル・シャーミーヤ(1月19日付)は、トルコ軍の地雷除去車がガジアンテップ県に配備されたとしたうえで、トルコ軍が近くアレッポ県ジャラーブルス市一帯(「安全地帯」の東端)に侵攻する準備をしている、と伝えた。

トルコ軍は地雷撤去車を投入し、ダーイシュ(イスラーム国)が国境地帯に敷設した地雷を撤去するためのもので、アナトリア通信(1月19日付)によると、トルコ軍の進攻は数日中に開始される見込みだという。

なお、ドゥラル・シャーミーヤによると、トルコ軍による侵攻準備は、スルターン・ムラード師団がアアザーズ市・ジャラーブルス市間を軍事地区に指定、住民に退避を勧告したのに合わせて進められているという。

ARA News, January 19, 2016
ARA News, January 19, 2016

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一方、アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ国境に近いいわゆる「安全地帯」でダーイシュ(イスラーム国)が、シャーム戦線などからなるジハード主義武装集団の支配下にある2カ村を攻撃し、戦闘員複数を捕捉した。

ARA News(1月19日付)によると、ダーイシュが攻撃したのはガズル村、ヤーイバーン村で、戦闘の末、両村はダーイシュによって奪還されたという。

なお、「安全地帯」では、イドリブ県のファトフ軍の一角をなしていたシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団がファトフ軍から離脱し、アレッポ県での活動に専念すると発表、スルターン・ムラード旅団などシャーム戦線とともに対トルコ国境での勢力拡大をめざしていたが、一進一退の攻防が続き、戦線は膠着状態にある。

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他方、ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市の穀物サイロを重火器で攻撃した。

ARA News(1月19日付)が伝えた。

AFP, January 19, 2016、AP, January 19, 2016、Anadolu Ajansı, January 19, 2016、ARA News, January 19, 2016、Champress, January 19, 2016、al-Hayat, January 20, 2016、Iraqi News, January 19, 2016、Kull-na Shuraka’, January 19, 2016、al-Mada Press, January 19, 2016、Naharnet, January 19, 2016、NNA, January 19, 2016、Reuters, January 19, 2016、SANA, January 19, 2016、UPI, January 19, 2016などをもとに作成。

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仏・サウジ外相会談:ジュバイル外相「誰もシリアの反体制派に交渉における代表者を押しつけてはならない」(2016年1月19日)

サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣はフランスを訪問し、パリでローラン・ファビウス外務大臣と会談し、シリア情勢、とりわけ25日に開催予定のジュネーブ3会議への対応について意見を交わした。

『ハヤート』(1月19日付)によると、会談後の共同記者会見で、ファビウス外務大臣は、ジュネーブ3会議開催に先立って民間人に対する砲撃・空爆を停止することが重要だと述べ、シリア政府側が信頼醸成に向けた「善意」を示す必要があることを強調した。

ファビウス外務大臣は「砲撃を停止しなければならない。前提条件ではないが行われねばならないことがあり、国連が課した義務は尊重されねばならない。民間人が餓死している都市がある。住宅地が砲撃されている。こうした行為は交渉の成功に資さない。交渉は行われるべきだが、結果がもたらされるよう調整されねばならない」と述べた。

一方、ジュバイル外務大臣は、リヤドでの反体制派合同会合で設置された最高交渉委員会によって代表されている反体制派が「交渉において自らの代表を選ぶ当事者であり、それ以外の誰もシリアの反体制派に対して、アサドとの交渉の代表者を押しつけることは許されない」と述べた。

ファビウス外務大臣もこの点に関して「交渉開始前に回答されるべき問いがある。そのなかの第1の問いは誰が交渉テーブルに着くかというものだ。我々はリヤド大会…が尊重されねばならないと考えている。またスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はこの目的に向け、最高交渉委員会と合意すべきだ」と述べ、同調した。

AFP, January 19, 2016、AP, January 19, 2016、ARA News, January 19, 2016、Champress, January 19, 2016、al-Hayat, January 20, 2016、Iraqi News, January 19, 2016、Kull-na Shuraka’, January 19, 2016、al-Mada Press, January 19, 2016、Naharnet, January 19, 2016、NNA, January 19, 2016、Reuters, January 19, 2016、SANA, January 19, 2016、UPI, January 19, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で3回の爆撃を実施(2016年1月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月18日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回でアイン・イーサー市近郊(2回)、ハサカ市近郊(1回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 19, 2016などをもとに作成。

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イスラーム軍とダーイシュ(イスラーム国)がダマスカス郊外県で捕虜交換(1月18日)

ARA News(1月18日付)によると、サウジアラビアが支援するイスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ報道官は17日、ダーイシュ(イスラーム国)と捕虜交換で合意し、メディア活動家のカイス・シャーミー氏を含むダマスカス郊外県ヤルダー市出身者11人とダーイシュ戦闘員11人の交換を行った、と発表した。

捕虜交換は、ダマスカス県南部のベイルート通りに設置されているウルーバ検問所で行われたという。

なお、なお、この発表に先立ち、クッルナー・シュラカー(1月17日付)は、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市出身の「自由シリア軍」隊員約20人がダーイシュとの捕虜交換のために、ヤルダー市とダマスカス県ヤルムーク区を隔てるベイルート通りのウルーバ検問所を通してダマスカス県内に入ったと伝えていた。

AFP, January 18, 2016、AP, January 18, 2016、ARA News, January 18, 2016、Champress, January 18, 2016、al-Hayat, January 19, 2016、Iraqi News, January 18, 2016、Kull-na Shuraka’, January 17, 2016、January 18, 2016、al-Mada Press, January 18, 2016、Naharnet, January 18, 2016、NNA, January 18, 2016、Reuters, January 18, 2016、SANA, January 18, 2016、UPI, January 18, 2016などをもとに作成。

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ラタキア県、アレッポ県、ダルアー県などで、シリア軍とヌスラ戦線などの反体制武装集団の戦闘続く(2016年1月18日)

タラフラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人戦闘員がロシア軍士官の監督のもと、県北部のザイトゥーン丘、イブリク丘など(トルクメン山)で、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、第1沿岸師団、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦し、戦闘員14人を殺害した。

シリア軍側も9人が死亡したという。

なおドゥラル・シャーミーヤ(1月18日付)によると、反体制武装集団はザイトゥーン丘、イブリク丘を奪還したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サラーフッディーン地区で地下トンネルが爆破される一方、シリア軍がヌールッディーン・ザンキー運動と交戦した。

一方、SANA(1月18日付)によると、シリア軍がアレッポ市ライラムーン地区、ブスターン・バーシャー地区、旧市街、ジャービリーヤ地区、シャイフ・サイード地区、マンスーラ村で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、ヌブル市、ザフラー村の人民諸委員会は、マーイル町・カフィーン村間の街道で反体制武装集団の戦車を攻撃、破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(1月18日付)によると、シリア軍がハラスター市の国際幹線道路東部でジハード主義武装集団と交戦し、同地の農場地帯、建物群を制圧した。

一方、クッルナー・シュラカー(1月19日付)によると、国連、シリア赤新月社がザバダーニー市に人道支援物資200箱を搬入した。

搬入されたのは食糧品で、同市内に残留する約600人を対象とするという。

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ハマー県では、SANA(1月18日付)によると、シリア軍がタッラフ村でクライシュの鷹旅団など反体制武装集団を攻撃し、戦闘員25人を殲滅した。

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ダルアー県では、SANA(1月18日付)によると、シリア軍がダルアー市避難民キャンプ、マンシヤ地区、アッバースィーヤ地区、カラク地区、スルターン地区、電力会社南部一帯、マハーミード農場、ヌアイマ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(1月19日付)によると、ハーミディーヤ村でシャーム自由人イスラーム運動のメンバーの車に何者かが仕掛けた爆弾が爆発し、2人が死亡、2人が負傷した。

AFP, January 18, 2016、AP, January 18, 2016、ARA News, January 18, 2016、Champress, January 18, 2016、al-Hayat, January 19, 2016、Iraqi News, January 18, 2016、Kull-na Shuraka’, January 18, 2016、January 19, 2016、al-Mada Press, January 18, 2016、Naharnet, January 18, 2016、NNA, January 18, 2016、Reuters, January 18, 2016、SANA, January 18, 2016、UPI, January 18, 2016などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市北東部でダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍の攻防が続くなか、有志連合はラッカ市を爆撃(2016年1月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)は、ブガイリーヤ村南部の放送塔地区一帯、同村西部の私立大学(ジャズィーラ大学)施設を制圧した。

また、アイヤーシュ村郊外でも、シリア軍、国防隊との交戦の末にサーイカ軍事基地を制圧し同地の武器弾薬庫の大部分を掌握、シリア軍第137旅団が展開し、武器弾薬庫の一部があるフジャイフ丘を攻撃した。

ダーイシュはこのほかにも、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市ジャウラ地区の循環器科病院を攻撃した。

クッルナー・シュラカー(1月18日付)によると、シリア軍のサーミル・アミーン・アリー准将がアイヤーシュ村一帯の武器庫をめぐるダーイシュとの戦闘で戦死した。

これに対して、シリア人権監視団によると、シリア軍はダイル・ザウル市とアイヤーシュ村、ブガイリーヤ村を結ぶ新たな兵站路を確保し、死亡した兵士の遺体を収容したという。

またシリア軍は、ダイル・ザウル航空基地でダーイシュとの交戦を続ける一方、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル、ジャフラ村などを砲撃した。

一方、SANA(1月18日付)によると、シリア軍は、16日にダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受けたブガイリーヤ村でダーイシュを殲滅、同村の最高峰のルーワード協会団地を奪還した。

シリア軍はまた、ヒサーン村、ジュナイナ村、アイヤーシュ村一帯、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区でダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市西部のドゥーワ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒルブナフサ村一帯でジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍兵士5人が死亡した。

うち2人は斬首され、死亡したという。

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ラッカ県では、ARA News(1月18日付)によると、有志連合がラッカ市内の3カ所に対して空爆した。

AFP, January 18, 2016、AP, January 18, 2016、ARA News, January 18, 2016、Champress, January 18, 2016、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2016、al-Hayat, January 19, 2016、Iraqi News, January 18, 2016、Kull-na Shuraka’, January 18, 2016、al-Mada Press, January 18, 2016、Naharnet, January 18, 2016、NNA, January 18, 2016、Reuters, January 18, 2016、SANA, January 18, 2016、UPI, January 18, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県北部のアアザーズ市郊外ではYPG主体のシリア民主軍がヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦(2016年1月18日)

アレッポ県では、ARA News(1月18日付)によると、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム覚醒大隊などからなるジハード主義武装集団が、マンナグ航空基地に近いアルカミーヤ村で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、革命家軍からなるシリア民主軍と交戦し、同地およびトルコ国境(ガジアンテップ市)に続く街道沿いの農業施設複数棟を制圧した。

また、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、革命家軍からなるシリア民主軍がアアザーズ市郊外のマーリキーヤ村周辺で、ジハード主義武装集団と交戦し、戦闘員1人を殺害した。

AFP, January 18, 2016、AP, January 18, 2016、ARA News, January 18, 2016、Champress, January 18, 2016、al-Hayat, January 19, 2016、Iraqi News, January 18, 2016、Kull-na Shuraka’, January 18, 2016、al-Mada Press, January 18, 2016、Naharnet, January 18, 2016、NNA, January 18, 2016、Reuters, January 18, 2016、SANA, January 18, 2016、UPI, January 18, 2016などをもとに作成。

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シャーム戦線所属のスルターン・ムラード師団はダーイシュとの戦闘に向け「安全保障地帯」を軍事地区に指定、住民に退避勧告(2016年1月18日)

シャーム戦線に参加するトルクメン人武装集団のスルターン・ムラード師団は19日付で、トルコ国境に位置するアアザーズ市とジャラーブルス市間(米トルコが設置合意した「安全地帯」)を軍事地区に指定、同地で暮らす住民に対して退去を勧告した。

またシリア人権監視団によると、この勧告に合わせ、スルターン・ムラード師団などの反体制武装集団はダーイシュとの戦闘を本格化させたという。

Kull-na Shuraka', January 18, 2016
Kull-na Shuraka’, January 18, 2016

 

AFP, January 18, 2016、AP, January 18, 2016、ARA News, January 18, 2016、Champress, January 18, 2016、al-Hayat, January 19, 2016、Iraqi News, January 18, 2016、Kull-na Shuraka’, January 18, 2016、al-Mada Press, January 18, 2016、Naharnet, January 18, 2016、NNA, January 18, 2016、Reuters, January 18, 2016、SANA, January 18, 2016、UPI, January 18, 2016などをもとに作成。

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