ロシア難民受入移送居住センター:難民299人と国内避難民(IDPs)5人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は748,227人、2019年以降帰還したIDPsは105,838人に(2022年2月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、2月3日に難民299人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民285人(うち女性85人、子供145人)、ヨルダンから帰国したのは14人(うち女性4人、子供7人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は748,227人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者350,754人(うち女性105,407人、子ども178,590人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,473人(うち女性119,294人、子ども202,723人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,282人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は977,507人(うち女性293,359人、子供498,235人)となった。

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一方、国内避難民5人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは5人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は5人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,838人(うち女性41,468人、子供34,109人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,434人(うち女性424,027人、子供677,875人)となった。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3151950298381038

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 4, 2022をもとに作成。

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パレスチナのガザ地区ラファフ(ラファ)市でシリア難民との連帯を訴えるデモが発生、参加者がヒズブッラーのナスルッラー書記長らの写真を燃やす一方、ハマースはこれを非難(2022年2月3日)

『クドス・アラビー』(2月4日付)は、パレスチナのガザ地区のラファフ(ラファ)市でシリア難民との連帯を訴えるデモが発生したと伝えた。

同紙によると、デモを組織したのは、イブン・バーズ協会を名乗る組織で、「パレスチナ住民はシリアの虐げられた同胞を救済する」と銘打ってデモを呼び掛けていた。

デモ参加者は、シリア軍によるシリア難民への抑圧を拒否、シリア難民が置かれている危機的惨状の原因はレバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長、イラン・イスラーム革命防衛隊のガーセム・ソレイマーニー前司令官にもあるとして、「あなたのために応えよう、シリア」、「シリアの血はパレスチナの血だ」、「イラン・サファヴィー体制とアラブの共謀者どもはコインの裏と表だ」などといったシュプレヒコールを連呼し、ナスルッラー書記長はソレイマーニー前司令官の写真を燃やし、抗議の意思を示した。

また、デモに参加したシャイフらが、シリア人に対して「イランの民兵」が行ったという犯罪を非難する演説を行った。

これに対して、同地を実効支配するハマースは声明を出し、ソレイマーニー前司令官やナスルッラー書記長の写真を燃やすことに異を唱え、こうした行為を繰り返してはならないと批判したという。

だが、これに対して住民はさらに反発したという。

AFP, February 4, 2022、ANHA, February 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 4, 2022、al-Quds al-‘Arabi, February 4, 2022、Reuters, February 4, 2022、SANA, February 4, 2022、SOHR, February 4, 2022などをもとに作成。

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ロシア外務省のザハロワ報道官は米軍によるダーイシュのクラシー暗殺に関して「シリアの治安を保障する唯一の方法はシリア政府が全土掌握を回復することにある」と述べる(2022年2月3日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、米国がイドリブ県での特殊作戦でダーイシュ(イスラーム国)のアブー・イブラヒーム・クラシー指導者を暗殺したと発表したことに関して、「シリアの治安を保障する唯一の方法はシリアの合法的な当局が全土掌握を回復することにある」と述べた。

また、クラシー指導者がイドリブ県内に潜伏していたことに関して、「シリアの当局が掌握していないこの地域が今も国際テロリストによって安全な避難場所として利用されていることを示す証拠だ」としたうえで、「このことは、イドリブ県におけるテロの温床を早急に根絶する必要を示すもので…、現状が続けばテロ組織を利することになる」と警鐘を鳴らした。

米軍の作戦で民間人が犠牲になったことについては、「注意深く調査の実施」が求められていると述べ、「民間人が犠牲になるのを回避するため、軍事力を用いて精密作戦を計画するにあたっては、標的を性格に確定する必要がある」と強調した。

ザハロワ報道官はさらに「ロシアはシリア領内で国際テロの温床を壊滅するために貢献してきた」と力説した。

RT(2月3日付)などが伝えた。

AFP, February 3, 2022、ANHA, February 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2022、Reuters, February 3, 2022、RT, February 3, 2022、SANA, February 3, 2022、SOHR, February 3, 2022などをもとに作成。

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バイデン米大統領はイドリブ県アティマ村近郊で空挺作戦でダーイシュのクラシー指導者を殺害したと発表(2022年2月3日)

ジョー・バイデン米大統領は2月2日未明にイドリブ県アティマ村近郊で米特殊部隊が行った空挺作戦について、以下のような報道声明を出した。

昨夜、私の指示で、米軍部隊がシリア北西部で米国民と我が国の同盟国を防衛するための対テロ作戦を実行し、世界をより安全な場所とした。我が武装部隊の技能と勇気のおかげで、我々はISIS(ダーイシュ(イスラーム国))の指導者はアブー・イブラーヒーム・ハーシミー・クラシーを戦場から排除した。すべての米国民がこの作戦によって安全を取り戻した。米国民に向けて今朝遅くに説明を行うつもりだ。神が我が部隊を守りますように。

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その後、バイデン大統領はホワイト・ハウスのルーズヴェルト・ルームで声明を発表した。

内容は以下の通り。

昨夜、私の命令を実行するかたちで、米軍部隊が世界にとって最大のテロの脅威を取り除くことに成功した。ハッジー・アブドゥッラーとして知られるISISの世界的指導者だ。

彼は、米国が対テロ作戦によって(アブー・バクル・)バグダーディーを殺害した後、2019年にISISの指導者となった。

以降、ISISは米国民、我々の同盟国、協力者、さらには中東、アフリカ、南アジアの数えきれない民間人を狙ってテロ作戦を指揮してきた。

ハッジー・アブドゥッラーはISIS関連のテロ・グループが社会に蛮行を行い、無垢の人々を殺害して、世界中に拡散するのを監督した。

彼は、ISISの戦闘員を収容するシリア北東部の刑務所に対して最近行われた野蛮な攻撃の責任者だった。この攻撃は我々の勇敢な協力者である(人民防衛隊(YPG)主体の)シリア民主軍によってすみやかに対処された。

彼は2014年のイラク北西部でのヤズィーディー教徒に対するジェノサイドを推し進める原動力だった。

我々は皆、凄惨な出来事を忘れていない。村々を一掃するような大量虐殺、数千という女性や少女が奴隷として売られ、レイプが武器として利用された。

我が部隊の勇敢さのおかげで、この恐るべきテロ指導者はもう存在はしない。

我が部隊は…正確に作戦を遂行した。私は国防総省に対して、民間人の死傷者を最小限に抑えるために可能な限りの予防策を講じるよう指示した。

このテロリストが子供を含む家族に自らを囲ませることを選んだのを知って、我々は爆撃で彼を狙うのではなく、我が国民にとってよりも大きなリスクを伴う特殊部隊の強襲を行うことを選択した。我々は民間人の犠牲者を最小限に抑えるためにこの選択を行った。

我々のチームは報告書を作成している段階だ。だが、我々が知っているのは、我々の部隊がテロリストを捕まえようと接近した際、彼が自暴自棄な臆病さから、自分の家族や建物内の他の人の生命を顧みず、(自爆用)のベストを身に着けるだけでなく、3階でこれを爆破させるという最後を選んだことだ。自分が犯した罪に対する正義を受け入れることなく、前任者と同じように家族の数名を道連れにした。

私は、信じられないほど挑戦的なこの任務を見事に遂行した米軍部隊の計り知れない勇気と技能、そして決意に感謝している。

我々の軍のメンバーは、この国にとって鋼のように固い背骨をなしており、我々の国と米国民、さらには我々の同盟国を安全に保つために、自らを危険に晒す準備が常にできている。

我々の軍のメンバーの家族にも感謝している。あなた方は、愛する人たち、すなわち兵士、船員、海兵隊員、特殊部隊と共に奉仕し、彼らがなすべきことを行うために必要な力と支援を彼らに与えている。

我々の軍のメンバーと家族へ。私たちは永遠に感謝している。あなたが我々ののためにしてくれたことに対して。我々ははあなた方に多くを負っている。ありがとう。

我々はまた、シリア民主軍との重要なパートナーシップにも支えられている。

私は、献身的な我々の諜報機関、国防総省、政府内の国家安全保障チームのメンバーに対して政府を通じて称賛したい。数カ月にわたる慎重かつ弛まぬ努力によって、この任務は成功した。

この作戦は、テロリストが世界のどこに隠れようと、その脅威を排除するべく米国が追い詰めることができることを示すものだ。

私には米国民をテロの脅威から防衛する決意があり、この国を防衛するために断固たる行動を取る。

また、我々は緊密なる同盟国や協力者、すなわちシリア民主軍、クルド人のペシュメルガを含むイラク治安部隊、世界規模の有志連合に参加する80カ国以上との協力を続ける。ISISに圧力をかけ続け、我々の故郷を防衛するために。

我々は警戒を続ける。我々は準備を続ける。

昨夜の作戦は、主要なテロ指導者を戦場から排除した。そして、世界中のテロリストに強いメッセージを送った。我々はお前たちを追跡し、見つけ出す。

繰り返しになるが、我々は今日も、米国民を安全に保ち、世界中の同盟国や協力者の安全を強化するための絶え間ない努力を続けている。

みなに感謝したい。神があなた方を祝福しますよう。神が我々の部隊を守ってくれように

私は今からニューヨークに向かう。時間が押している。時間をとってくれてありがとう。感謝する。

なお、バイデン米大統領、国防総省は、どのようにクラシー指導者の身元を特定したかについては明らかにしなかった。

AFP, February 3, 2022、ANHA, February 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2022、Reuters, February 3, 2022、SANA, February 3, 2022、SOHR, February 3, 2022などをもとに作成。

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米特殊部隊はダーイシュのクラシー指導者暗殺に参加時に不時着したヘリコプター1機を破壊、カラシニコフ銃による発砲を受けたことが不時着の原因か(2022年2月3日)

『ニューヨーク・タイムズ』(2月3日付)は、に米特殊部隊がイドリブ県アティマ村近郊で実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・イブラーヒーム・クラシー指導者が殺害された(とされる)空挺作戦(2月2日)を完了した直後に、作戦中に機械系統の故障で不時着したヘリコプター1機を破壊したと伝えた。

これに関して、イナブ・バラディー(2月3日付)は、バワースィル・ニュース・ネット((2月3日付))や地元活動家らがSNSを通じて破壊されたアパッチ攻撃ヘリコプターの写真を公開していると伝え、写真を公開した。

写真が撮影されたのは、アレッポ県ジンディールス町近郊で、作戦が行われた場所から14キロ離れた地点だという。

ムラースィル・シャルキーヤ(2月3日付)によると、このヘリコプターは、作戦実行中にカラシニコフ銃による発砲を受けて故障、不時着したという。

AFP, February 3, 2022、ANHA, February 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2022、Murasil al-Sharqiya, February 3, 2022、The New York Times, February 3, 2022、Reuters, February 3, 2022、SANA, February 3, 2022、Shabaka al-Bawasil al-Ikhbariya, February 3, 2022、SOHR, February 3, 2022などをもとに作成。

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反体制系メディア:ダーイシュの指導者を殺害した米軍の特殊作戦で、女性と子供を含む13人が死亡。犠牲者のなかにはシャーム解放機構のメンバーも(2022年2月3日)

シリアの複数の反体制組織や反体制系メディアは、2月2日未明に米特殊部隊がイドリブ県アティマ村近郊で実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・イブラーヒーム・クラシー指導者が殺害された(とされる)空挺作戦の詳細を、複数の地元筋から得た情報をもとに明らかにした。

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ホワイト・ヘルメットによると、この作戦で子供6人と女性4人を含む13人が死亡した。

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また、シリア人権監視団によると、米軍の攻撃により死亡したは13人。

内訳は子供4人、女性3人、爆発でバラバラになった3人の遺体、身元不明者3人。

米軍の攻撃によって住居の一部が倒壊しているため、犠牲者はさらに増える見込みだという。

同監視団によると、死亡した13人のうち1人は、シリア人でない外国籍の女性で、装着していた自爆用のベルトを爆破させ、遺体がバラバラとなったという。

また身元不明の3人のうちの1人はシャーム解放機構のメンバーで、銃撃戦が行われた場所の近くに武器を携帯していたために「過って殺害された」という。

一方、1階では、米軍が拡声器を通じて建物から出ないよう呼び掛けていたために、被害者はなかったという。

シリア人権監視団はその後(2月4日)、犠牲となった13人の身元、死因などに不明点が多いとしつつ、爆発でバラバラになった3人の遺体のうち(自爆した外国籍の女性を除く)2人が男性(年齢は不明)だったことを明らかにした。

また、女性3人については、いずれもクラシーの妻だとする情報がある一方で、1階に居住していたという女性が妻は1人しかいなかったと証言していると伝えた。

1階に居住していたという女性によると、死亡が確認された3人は、クラシーの妻、外国籍の妹とその娘で、クラシーの子供2人とともに2階で殺害されたという。

外国籍の妹とされる女性と自爆した外国籍の女性が同一人物かは不明。

4人の子供については、2人はクラシーの子供だが、残りの2人の身元は不明。

このほか、クラシーが1階で暮らしていたとの情報、クラシーの護衛と思われる男性、妹の夫が殺害されたとの情報がある。

なお、クラシーの遺体の所在、シャーム解放機構のメンバーを除く12人が自爆によって死亡したのか、米軍によって殺害されたのかも特定できない。

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ANHA(2月3日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、空挺作戦に参加した米軍のヘリコプターは3機。

シャーム解放機構の司令官の1人と目されるアブー・フサーム・バリターニーなる活動家が潜伏していた2階建ての住宅を強襲した。

この住宅は、シリアのシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るいわゆる「解放区」の北端に位置しているが、トルコとの国境から500メートルも離れておらず、近くにはトルコ占領下にあるアレッポ県北西部のダイル・バッルート村に設置されたシリア国民軍の検問所もあった。

同地からの情報によると、ヘリコプターは2時間半以上にわたって上空で旋回を続け、この住宅を強襲するのに先立って、重火器で攻撃を加えるとともに、拡声器を通じて、住民に外出しないよう警告を発した。

作戦は4月2日の深夜0時頃に始まり、2時間半近くにわたって続けられた。

戦闘後も、ヘリコプターは、トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市近郊のジンディールス町一帯の上空で約30分ほど旋回を続けたという。


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ドゥラル・シャーミーヤ(2月3日付)によると、作戦に参加したヘリコプターは7機。

アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市の基地を離陸し、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」地域上空を通過して、現地に向かった。

その後、住宅1棟を包囲し、投降を呼び掛けたが応じず、交戦状態になったという。

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殺害された(とされる)クラシー指導者の本名はアブドゥッラー・カルダーシュ。

『ガーディアン』(2020年1月20日付)やBBC(2021年2月1日付)などによると、1976年にニナーワー県にあるマフラビーヤ村に生まれる。

村の住民はトルコマン人。

父親は地元のモスクのムアッズィン。

2人の女性と結婚し、息子7人と娘7人がいた。

2003~2004年にダーイシュ(当時はイラク・イスラーム国)の幹部として活動を開始し、組織の構成を熟知し、その運営のほぼすべてにかかわっていたという。

カルダーシュに3度会ったことがあるというダーイシュの元メンバーによると、カルダーシュはイラクのモースルの治安機関を統轄していたほか、法務官(法務大臣に相当)、兵務局をはじめとする15を部局の監督にあたっていたという。

2019年10月にバグダーディーが暗殺され、アブー・イブラーヒーム・クラシーが公認のカリフに就任したと発表された当初は、実在しない架空の人物だと考えられたが、その後カルダーシュと特定された。

カルダーシュの捜索は、イラク・トルキスタン戦線を名乗る組織のメンバーでもある兄弟が居住するトルコ領内にも及び、捜査当局はカルダーシュがこの兄弟と連絡をとりあっていると考えていた。

カルダーシュは、クラシーのほか、ムーラー・サルビー、アミール・ムハンマド・サイード・アブドゥッラフマーン、ハッジー・アブドゥッラー、アブー・イブラーヒーム・ハーシミーなどの名で呼ばれていた。

AFP, February 3, 2022、ANHA, February 3, 2022、BBC, February 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2022、The Guardian, February 3, 2020、‘Inab Baladi, February 3, 2022、Orient News, February 3, 2022、Reuters, February 3, 2022、SANA, February 3, 2022、SOHR, February 3, 2022、February 4, 2022、White Helmets, February 3, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア国民軍とともにハサカ県、アレッポ県各所をドローンなどで激しく攻撃し、YPJ、シリア軍兵士など多数死傷(2022年2月3日)

ハサカ県では、ANHA(2月3日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルバースィーヤ市近郊のジャトル(ジャトリー)村に機銃掃射を行う一方、ダルバースィーヤ市一帯を砲撃した。

この攻撃で、車1台が被弾し、乗っていた住民多数が負傷した。

これに監視って、シリア人権監視団は、ジャトル村近くの国境に設置されたコンクリート製の防護壁のシリア領側に仕掛けられていた爆弾がトルコ軍の車輌の通過に合わせて爆発し、複数のトルコ軍兵士が負傷したのを受けて、トルコ軍の攻撃が行われたと伝えた。

また、狙われた車はハルザ村でトルコ軍の無人航空機(ドローン)の攻撃を受け、乗っていたのは女性防衛隊(YPJ)の隊員3人とドライバーだったとしたうえで、隊員1人が死亡、のこる3人が負傷したと付言した。

ANHA(2月3日付)によると、トルコ軍はまた、シリア国民軍とともにシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・シャンナーン村、ダルダーラ村、クブール・ガラージナ村を砲撃した。

この砲撃により、ダルダーラ村のシリア軍国境警備隊の拠点1カ所が被弾する一方、クブール・ガラージナ村でシリア軍国境警備隊の兵士1人が負傷した。

トルコ軍はさらに、マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のカスラク村、ジャンム・シャラフ村、ナワーラー・クーラー村、カーサーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(2月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、占領下のバーブ市の東に位置し、シリア政府と北・東シリア自治局が共同統治下に置くハムラー村にあるシリア軍の拠点1カ所に向けて砲撃、兵士多数が負傷した。

トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のカラーミル村、シャッアーラ村、ヒルバト・シャッアーラ村、シャフバー・ダムを砲撃し、カラーミル村の小学校などが被弾し、被害を受けた。

トルコ軍とシリア国民軍はさらに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のトゥーハール村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジャラーブルス市近郊で、シリア国民軍に所属する北部旅団の軍用車内で爆発が発生、乗っていた司令官3人が死亡した。

AFP, February 3, 2022、ANHA, February 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2022、Reuters, February 3, 2022、SANA, February 3, 2022、SOHR, February 3, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュに対して12回の爆撃を実施(2022年2月3日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)に対して12回の爆撃を実施した。

AFP, February 3, 2022、ANHA, February 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2022、Reuters, February 3, 2022、SANA, February 3, 2022、SOHR, February 3, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のカフルシャラーヤー村一帯を爆撃(2022年2月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカフルシャラーヤー村一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、イシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るハーリム市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていた武装グループの司令官が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で住民が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反2件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3151179975124737

AFP, February 3, 2022、ANHA, February 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2022、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 3, 2022、Reuters, February 3, 2022、SANA, February 3, 2022、SOHR, February 3, 2022などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民286人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は747,928人に(2022年2月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、2月3日に難民286人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民279人(うち女性84人、子供142人)、ヨルダンから帰国したのは7人(うち女性2人、子供4人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は747,928人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者350,469人(うち女性105,322人、子ども178,445人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,459人(うち女性119,290人、子ども202,716人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,282人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は977,208人(うち女性293,270人、子供498,083人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,833人(うち女性41,468人、子供34,106人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,429人(うち女性424,027人、子供677,872人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3151177628458305

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 3, 2022をもとに作成。

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米主導の有志連合がイドリブ県との県境に近いアレッポ県西部で空挺作戦を敢行、外国人戦闘員と激しく交戦か?(2022年2月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ステップ・ニュース(2月2日付)などによると、イドリブ県との県境に近いダイル・バッルート村上空に米主導の有志連合のF16戦闘機複数機とヘリコプター複数機が飛来し、同村西の地域一帯を機銃掃射した。

また、有志連合は同地で空挺作戦を行い、降下した兵士らは、ダイル・バッルート村西の学校近くにある民家にいる女性や子供に退去するよう拡声器で呼び掛け、その後この民家を急襲し、中にいた戦闘員と激しく交戦した。

作戦の目的は不明だが、外国籍の戦闘員を狙った攻撃だと思われる。

 

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シリア人権監視団によると、この攻撃に先立って、有志連合のヘリコプター複数機が、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市東のハッラーブ・ウシュク村およびジャラビーヤ村の近郊に位置するラファージュ・セメント工場に2回に分けて着陸した。

ラファージュ・セメント工場は、2016年3月に米軍が基地を設置、2019年10月まで駐留していた。

現在は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が駐留、これを管理している。

ヘリコプター複数機は2時間ほど基地に滞在したのち、アイン・アラブ市方面に向かったという。

ヘリコプターが飛来した理由は不明だが、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員をグワイラーン刑務所から別の刑務所に移送するのが目的だとの情報もある。

AFP, February 2, 2022、ANHA, February 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2022、Reuters, February 2, 2022、SANA, February 2, 2022、SOHR, February 2, 2022、Step News, February 2, 2022などをもとに作成。

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イラク、シリアへのトルコの砲撃が激しさをますなか、イラク・クルディスタン地域政府のバールザーニー大統領がトルコを訪問しエルドアン大統領と会談(2022年2月2日)

イラク・クルディスタン地域政府のネチルヴァン・バールザーニー大統領がトルコの首都アンカラを訪問し、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談した。

トルコの複数のメディアが伝えた。

この訪問に関して、ANHA(2月2日付)は、バーシュール・クルディスタン(イラク・クルディスタン地域)のシンジャール、マフムールに対する占領国トルコの集中的な爆撃、さらにはシリア北・東部の(ハサカ県の)ダイリーク市郊外、アイン・ディーワール村に対する砲撃と合わせた訪問と伝えつつ、その目的は不明だと伝えた。

AFP, February 2, 2022、ANHA, February 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2022、Reuters, February 2, 2022、SANA, February 2, 2022、SOHR, February 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市への砲撃で住民多数死傷、シリア民主軍は関与を否定するも、トルコ軍が爆撃・砲撃で激しく報復(2022年2月2日)

アレッポ県では、ANHA(2月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーキーヤ村、ウンム・クラー町、シャフバー・ダムを砲撃した。

また、トルコの占領下にあるバーブ市が砲撃を受け、6人が死亡、15人以上が死亡した。

これに関して、ANHA(2月2日付)は複数の地元筋の話として、シリア軍が同市を砲撃したと伝えた。

また、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、バーブ市への砲撃への関与を否定し、シリア民主軍に対する「濡れ衣はシリア人どうしを戦わせようとしてさまざまな事件を捏造し、犯罪を犯してきたトルコの諜報機関やその手先の悪事の一環」と非難した。

https://www.facebook.com/QSDMEDIA/posts/1822815177911142

一方、SANA(2月2日付)は、トルコ軍、シリア国民軍とシリア民主軍との砲撃戦により、トルコの占領下にあるバーブ市の住宅街にロケット弾や砲弾多数が着弾し、住民10人が死亡、32人あまりが負傷したと伝えた。

バーブ市への砲撃に対して、トルコ軍はシャイフ・ナースィル(クルト・ワイラーン)村)に設置している基地からマンビジュ市近郊のヤーランリー村、サイヤーダ村に対して砲撃を行った。

また、タッル・リフアト市一帯、同市近郊のニーラービーヤ村、シャイフ・イーサー村、スムーカ村、シャフバー・ダムに対しても再び砲撃を加えた。

シリア人権監視団によると、この砲撃でシリア軍兵士3人が死亡した。

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ハサカ県では、ANHA(2月2日付)によると、バーブ市への砲撃を受けるかたちで、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマーリキーヤ(ダイリーク)市に近いアイン・ディーワール村を砲撃した。

この砲撃で、住民1人が負傷した。

トルコ軍はさらにシリア国民軍とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、近郊のアサディーヤ村、ハドラーウィー村、タッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村、タッル・タムル町、タウィーラ村、クーザリーヤ村、M4高速道路沿線、タッル・シャンナーン村を砲撃した。

この砲撃により、アブー・ラースィーン町で女性1人が負傷したほか、ウンム・カイフ村でもシリア軍兵士1人が負傷した。


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ラッカ県では、ANHA(2月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるアイン・イーサー市一帯(穀物サイロなど)、同市近郊のアリーダ村、ズィヌービヤー村、アフダクー村、フーシャーン村、M4高速道路沿線を砲撃した。

トルコ軍はまた無人航空機(ドローン)1機でアイン・イーサー市近郊のカスル・ムーザー村を爆撃した。

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トルコ国防省はツイッターのアカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)などを通じて声明を出し、一連の砲撃戦でトルコ軍兵士1人が死亡したことを認めた。

兵士の死亡場所は不明。

https://twitter.com/tcsavunma/status/1488940424291041281

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なお、シリア北部へのトルコ軍の一連の砲撃に先立って、トルコ軍は2月1日晩にイラクのニナーワー県にあるマフムール難民キャンプ(殉教者ルストゥム・ジャウディー・キャンプ)を爆撃し、民主統一党(PYD)に近い文民防衛部隊(Hêzên Parastina Civakî、HPC、ジャウハリー防衛部隊)の総司令部の発表によると、2人が死亡、数十人が負傷した。

https://www.youtube.com/watch?v=l7hXC68s5Mw&t=124s

アラビー・ジャディード(2021年8月22日付)によると、トルコ政府はイラク連邦政府に対して、1990年代にトルコから逃れた難民数千世帯が暮らすマフムール・キャンプ内でのクルディスタン労働者党(PKK)の活動を規制するよう迫ってきた。

AFP, February 2, 2022、ANHA, February 2, 2022、Arabi Jadid, August 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2022、Reuters, February 2, 2022、Roj News, February 2, 2022、SANA, February 2, 2022、SOHR, February 2, 2022、February 3, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県、ハマー県、ラッカ県の砂漠地帯でダーイシュに対して39回の爆撃を実施(2022年2月2日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機7機がダイル・ザウル県ビシュリー山とティブニー町近郊の砂漠地帯、ハマー県イスリヤー村一帯の砂漠地帯、ラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)に対して39回の爆撃を実施した。

AFP, February 2, 2022、ANHA, February 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2022、Reuters, February 2, 2022、SANA, February 2, 2022、SOHR, February 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がドローンでハサカ県タカル・バカル村近郊の発電所を爆撃、シリア民主軍兵士2人負傷(2022年2月1日)

ハサカ県では、ANHA(2月1日付)によると、トルコ軍は午後10時頃、戦闘機でシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のタカル・バカル村近郊を爆撃した。

爆撃は村にある発電所(第4発電所)を狙ったもの。

発電所には2発の砲弾が直撃、1発が爆発し発電所を破壊した。

もう1発は不発弾だった。

シリア人権監視団によると、爆撃は無人航空機(ドローン)によるもので、カラ・ジューフ山近くの第4発電所と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点の2カ所が狙われ、シリア民主軍の兵士2人が負傷した。

第4発電所は、スィーマルカー国境通行所に至る街道の沿線、タカル・バカル村とブルージュ村の間に位置する。

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アレッポ県では、ANHA(2月1日付)によると、トルコ軍戦車3輌が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

トルコ軍はまた、シャイフ・イーサー村、スムーキーヤ村、ハルバル村、シャフバー・ダムに対しても砲撃を行った。

シリア人権監視団によると、トルコ軍の砲撃は、シリア民主軍がシリア国民軍に所属するムウタスィム旅団の軍用車を地対地ミサイルで攻撃したことへの対抗措置だという。

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ラッカ県では、ANHA(2月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のファーティサ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, February 1, 2022、ANHA, February 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 1, 2022、Reuters, February 1, 2022、SANA, February 1, 2022、SOHR, February 1, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍特殊部隊はイドリブ県で開始した軍事教練に参加したシリア人戦闘員約900人にトルコ領内に移動する準備を行うよう通達(2022年2月1日)

シリア人権監視団によると、トルコ軍特殊部隊は1月17日にシリア領内で開始した軍事教練に参加したシリア人戦闘員約900人に対してトルコ領内に移動する準備を行うよう通達した。

トルコ領内で教練を続けるのが目的だという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムザイリーブ町でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団メンバーが正体不明の武装集団の襲撃を受けて、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反2件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反1件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3149756708600397

AFP, February 1, 2022、ANHA, February 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 1, 2022、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 1, 2022、Reuters, February 1, 2022、SANA, February 1, 2022、SOHR, February 1, 2022などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民300人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は747,356人に(2022年2月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月31日に難民300人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民283人(うち女性85人、子供145人)、ヨルダンから帰国したのは17人(うち女性5人、子供9人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は747,356人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者349,913人(うち女性105,155人、子ども178,161人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,443人(うち女性119,285人、子ども202,707人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,282人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は976,636人(うち女性293,098人、子供497,790人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,833人(うち女性41,468人、子供34,106人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,429人(うち女性424,027人、子供677,872人)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3149755558600512

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 1, 2022をもとに作成。

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米国務省のネッド・プライス報道官はオマーンのブーサイーディー外務大臣のシリア訪問に関して「今は正常化を行う時ではない」と述べる(2022年1月31日)

米国務省のネッド・プライス報道官は記者会見で、オマーンのバドル・ビン・ハマド・ブーサイーディー外務大臣がシリアを訪問したことに関して、「今は正常化を行う時ではない」と述べた。

記者からの質問に対してプライス報道官は以下の通り述べた。

そのことに関して特に何もない。ご存知かと思う…、我々の…アサド体制、そしてこの体制が自国民に対して行ってきた残忍行為に対する(姿勢については)。我々は今は正常化を行う時ではないと考えている。今は体制の残虐行為の責任を追及し続けるときだ。

AFP, February 1, 2022、ANHA, February 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 1, 2022、Reuters, February 1, 2022、SANA, February 1, 2022、SOHR, February 1, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県、ダイル・ザウル県の砂漠地帯で、ダーイシュに対して8回の爆撃を実施(2022年1月31日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯、ダイル・ザウル県とラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して8回の爆撃を実施した。

AFP, January 31, 2022、ANHA, January 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 31, 2022、Reuters, January 31, 2022、SANA, January 31, 2022、SOHR, January 31, 2022などをもとに作成。

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オマーンのブーサイーディー外務大臣がシリアを公式訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談(2022年1月31日)

オマーンのバドル・ビン・ハマド・ブーサイーディー外務大臣がシリアを公式訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談した。
https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/306179064881747



SANA(1月31日付)によると、会談では、両国関係、二国間協力の状況について協議され、さまざまな分野で関係強化に向けた取り組みを行うことの重要性が確認された。

また、アラブ情勢、中東情勢、両国共通の関心時についても意見が交わされ、アサド大統領は、各国の相互理解、ヴィジョンの刷り合わせを行う必要を指摘、オマーンのバランスの採れた政策、シリアへの姿勢、シリア国民による「テロとの戦い」への支援を高く評価した。

アサド大統領はまた、「我々アラブ人に欠けているのは、政治関係を体系化するための基礎を構築し、諸国民の利益に基づいた合理的な対話を行おうとする取り組みである」としたうえで、「現実の変化、アラブ社会の変化への取り組みは、我々の利益や国際社会における我々の立場をもとに、政治的アプローチや思考を変化させることだ」と述べた。

これに対して、ブーサイーディー外務大臣は、ハイサム・ビン・ターリク国王の挨拶を伝え、アラブ世界における「礎石」であるシリアの政策や姿勢を強く支持すると述べた。

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ブーサイード外務大臣はまた、外務在外居住者省でファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3188286638125108

AFP, January 31, 2022、ANHA, January 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 31, 2022、Reuters, January 31, 2022、SANA, January 31, 2022、SOHR, January 31, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍がレバノン領空を侵犯し、首都ダマスカス一帯の複数カ所に向けてミサイル複数発を発射(2022年1月31日)

SANA(1月31日付)は、シリア軍筋の話として、午前3時05分、イスラエル軍がレバノン領空を侵犯し、首都ベイルート東のリヤーク市(ベカーア県)上空から首都ダマスカス一帯の複数カ所に向けてミサイル複数発を発射し、シリア軍防空部隊がこれを迎撃、ミサイルの一部を撃破したと伝えた。

このミサイル攻撃で若干の物的被害が出たという。

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シリア人権監視団によると、攻撃はダマスカス郊外県クタイファ市一帯に設置されているレバノンのヒズブッラーの拠点や武器弾薬庫複数カ所を狙ったもので、少なくとも5回の爆発が発生した。

AFP, January 31, 2022、ANHA, January 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 31, 2022、Reuters, January 31, 2022、SANA, January 31, 2022、SOHR, January 31, 2022などをもとに作成。

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ロシア国防省は緊張緩和地帯で1件の停戦違反が発表したと発表、トルコ側発表によると6件(2022年1月31日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3149034108672657

AFP, January 31, 2022、ANHA, January 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 31, 2022、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 31, 2022、Reuters, January 31, 2022、SANA, January 31, 2022、SOHR, January 31, 2022などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民273人と国内避難民(IDPs)10人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は747,056人、2019年以降帰還したIDPsは105,833人に(2022年1月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月30日に難民273人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民261人(うち女性78人、子供133人)、ヨルダンから帰国したのは12人(うち女性4人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は747,056人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者349,630人(うち女性105,070人、子ども178,016人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,426人(うち女性119,280人、子ども202,698人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,282人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は976,336人(うち女性293,008人、子供497,636人)となった。

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一方、国内避難民10人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは10人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は10人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,833人(うち女性41,468人、子供34,106人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,429人(うち女性424,027人、子供677,872人)となった。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3149032765339458

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 31, 2022をもとに作成。

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アラブ連盟のアブー・ガイト事務総長:「クウェートでのアラブ連盟外相会議でシリアの連盟復帰は協議されない」(2022年1月30日)

アラブ連盟のアフマド・アブー・ガイト事務総長は今日(1月30日)クウェートで開催されるアラブ連盟外相会議の議事に関して、シリアの連盟復帰は協議されないと述べた。

アブー・ガイト事務総長は「今日のクウェートでのアラブ連盟外相会議でシリアのアラブ連盟への復帰の問題は提起されていないが、シリア危機の問題全廃を検討する…。連盟への復帰にかかる措置はそれに先立って常に協議が行われる」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月30日付)などが伝えた。

AFP, January 30, 2022、ANHA, January 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 30, 2022、Reuters, January 30, 2022、SANA, January 30, 2022、SOHR, January 30, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュに対して12回の爆撃を実施(2022年1月30日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)に対して12回の爆撃を実施した。

AFP, January 30, 2022、ANHA, January 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 30, 2022、Reuters, January 30, 2022、SANA, January 30, 2022、SOHR, January 30, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアイン・イーサー市近郊を砲撃(2022年1月30日)

ラッカ県では、ANHA(1月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線、ディブス村、ハーリディーヤ村、アブー・ナイトゥーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市とカッバースィーン村を結ぶ街道で、シリア国民軍に所属するハムザ師団の司令官1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

また、トルコの占領下にあるラージュー町の地元評議会議長が正体不明の武装集団によって仕掛けられた爆弾の爆発によって死亡した。

AFP, January 30, 2022、ANHA, January 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 30, 2022、Reuters, January 30, 2022、SANA, January 30, 2022、SOHR, January 30, 2022などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構と共闘する「穏健な反体制派」の一つイッザ軍とシリア軍が捕虜交換(2022年1月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構と共闘する「穏健な反体制派」の一つイッザ軍とシリア軍が、ナイラブ村・タルナバ村近郊で捕虜交換を行った。

シリア軍は捕虜として拘束していたイッザ軍の戦闘員3人を、イッザ軍はイラン人士官(准将)の遺体とシリア軍兵士5人の遺体をそれぞれ引き渡した。

一方、トルコ軍の憲兵隊は、ダリーヤ村の農場で子供1人を銃で撃ち射殺した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反1件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3148310918744976

AFP, January 30, 2022、ANHA, January 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 30, 2022、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 30, 2022、Reuters, January 30, 2022、SANA, January 30, 2022、SOHR, January 30, 2022などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民279人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は746,783人に(2022年1月30日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月29日に難民279人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民276人(うち女性83人、子供141人)、ヨルダンから帰国したのは3人(うち女性1人、子供2人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は746,783人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者349,369人(うち女性104,992人、子ども177,883人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,414人(うち女性119,276人、子ども202,692人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,282人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は976,063人(うち女性292,926人、子供497,497人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,823人(うち女性41,466人、子供34,098人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,419人(うち女性424,021人、子供677,867人)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3148306022078799

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 30, 2022をもとに作成。

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ロシア軍がラッカ県とハマー県の砂漠地帯でダーイシュに対して16回の爆撃を実施(2022年1月29日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍がラッカ県ラサーファ砂漠とハマー県のイスリヤー村の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して16回の爆撃を実施した。

AFP, January 30, 2022、ANHA, January 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 30, 2022、Reuters, January 30, 2022、SANA, January 30, 2022、SOHR, January 30, 2022などをもとに作成。

スプートニク通信:米主導の有志連合とシリア民主軍はダーイシュ幹部司令官のグワイラーン刑務所脱獄を支援(2022年1月29日)

スプートニク通信(アラビア語版、2022年1月29日付)は、複数の消息筋の話として、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官多数が、ハサカ県ハサカ市のグワイラーン刑務所からダイル・ザウル県の砂漠地帯に移送されたと伝えた。

移送された司令官は、アラブ諸国、ベルギー、オランダの出身者約750人で、そのなかには多数の幹部司令官も含まれているという。

移送は、米軍がグワイラーン刑務所襲撃・脱獄事件に伴う混乱に乗じて行ったもの。

同消息筋によると、ダーイシュのスリーパーセルが刑務所を掌握し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との間で戦闘が始まった最初の数時間で、シリアとイラクの国境に近いダイル・ザウル県ユーフラテス川西岸のブーカマール市一帯の砂漠地帯、ビシュリー山東部への逃走経路が確保され、米国が主導する有志連合の偵察機複数機が脱獄したダーイシュの司令官らを監視、迂回路へと誘導したという。

逃走先のダイル・ザウル県の砂漠地帯は、米国が違法に駐留を続けるヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)へと通じている。

司令官らの移送は数回に分けて行われた。

この間、シリア民主軍は、注意を逸らすため、刑務所やその周辺地域を混乱させるような行動をとる一方で、刑務所周辺の拠点3カ所から撤退し、有志連合によって設定された逃走ルートに向かう抜け道を確保したという。

また、これと並行して、シリア民主軍は、収監者が投降したとして、彼らを計画的に刑務所の外から、刑務所に近い2カ所へと移動させ、司令官らはここから四輪駆動車やバスに分乗して、ダイル・ザウル県の砂漠地帯に向かったという。

司令官らを載せた四輪駆動車やバスは、シリア民主軍の特殊部隊が護衛するとともに、有志連合の偵察機複数機がこれを監視・誘導した。

同消息筋は、ダーイシュ司令官らの脱獄幇助の狙いについて、ダーイシュをシリア東部で再生し、同地が混乱することは、シリア東部への米軍や有志連合の違法駐留継続の根拠を与えると指摘している。

AFP, January 29, 2022、ANHA, January 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 29, 2022、Reuters, January 29, 2022、SANA, January 29, 2022、SOHR, January 29, 2022などをもとに作成。

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