トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊を砲撃(2021年11月25日)

ラッカ県では、ANHA(11月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、フーシャーン村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, November 25, 2021、ANHA, November 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2021、Reuters, November 25, 2021、SANA, November 25, 2021、SOHR, November 25, 2021などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける教育機関がシリア北部で配布した教本の挿絵が、イスラーム教や預言者ムハンマドを侮辱しているとして住民の怒りを買う(2021年11月25日)

シリア人権監視団、シリア北部違反センターなどは、トルコの支援を受ける教育関係機関が、トルコの占領地にある「ユーフラテスの盾」地域(アレッポ県バーブ市、カッバースィーン村、ラーイー村など)と「オリーブの枝」地域(アフリーン市など)で小学校1年生用の教材として配布された教本『預言者伝』の挿絵が、イスラーム教や預言者ムハンマドを侮辱しているとして住民らの怒りを買っていると発表した。

教本はシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣教育省が指定したもの。

「預言者は娘のファーティマを出迎える」と題された章にあるヒジャーブをつけずスカートをはいた女の子を男性が出迎えている様子を描いた挿絵、「預言者の母」の章にある預言者の幼少時代を思わせる挿絵、「預言者とハデージャの結婚」の章にある洋服姿の新郎新婦の挿絵が怒りを買っているという。



教本が配布された地域では、住民がデモを行い、教本を焼くなどして抗議の意思を表した。

https://youtu.be/7Rr_dliXugI

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これに関して、ガジアンテップ県は声明を出し、「受け入れられない」と非難、印刷にかかわった関係者に対する取り調べを行っていると発表した。

AFP, November 25, 2021、ANHA, November 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2021、November 26, 2021、Reuters, November 25, 2021、SANA, November 25, 2021、SOHR, November 25, 2021などをもとに作成。

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米財務省OFACはシリア制裁規則を修正し、一部NGOの活動を認可(2021年11月25日)

米財務省の外国資産管理室(OFAC)は、シーザー・シリア市民保護法を含む一連の法律(大統領令)によってシリアに対して課している制裁に関して、11月22日に一部NGOの活動を認めることを決定し、2021年11月26日付の『連邦官報』第86巻第225号での発表をもって、これを発効した。

NGOの活動に対する規制緩和はシリア制裁規則(31 CRF part 452)の修正をもって行われている。

AFP, November 25, 2021、ANHA, November 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2021、Reuters, November 25, 2021、SANA, November 25, 2021、SOHR, November 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機5機がダイル・ザウル県砂漠地帯でダーイシュに対して20回あまりの爆撃を実施(2021年11月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機5機がティブニー町とブカマール市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して20回あまりの爆撃を実施した。

AFP, November 25, 2021、ANHA, November 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2021、Reuters, November 25, 2021、SANA, November 25, 2021、SOHR, November 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはシャーム解放機構がイドリブ県でシリア軍による民間人への化学兵器攻撃を偽装しているとの情報を得たと発表(2021年11月25日)

ロシア当事者和解調整センターは、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)がイドリブ県サルマダー市の地下シェルターに保管している有毒物質を使用し、シリア軍による民間人への化学兵器攻撃を偽装しているとの情報を得たと発表した。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3099278333648235

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2021をもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県各所を爆撃し住民1人を殺害、これを受けトルコ軍部隊が武器・装備を補給(2021年11月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市近郊のクマイナース村、サルミーン市を3回、アリーハー市近郊のマジュダリヤー村、マアッルマアッルバリート村を2回にわたって爆撃した。

ロシア軍戦闘機はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のシャンナーン村一帯のオリーブ畑を爆撃し、住民らが収穫作業中だった女性1人が死亡、3人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

爆撃が行われた地域にはいずれもトルコ軍が拠点を設置している。

ロシア軍の爆撃を受けて、トルコ軍の車輌10輌からなる車列がトルコ領内からシリア領内に新たに進入し、タフタナーズ市、マストゥーマ村の基地に武器・装備を補給した。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

これに対し、「決戦」作戦司令室もシリア政府支配下のミラージャ村、ハザーリーン村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原の灌漑計画地区を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムザイリーブ町で治安機関に協力する住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県2件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3098780190364716

AFP, November 25, 2021、ANHA, November 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2021、Reuters, November 25, 2021、SANA, November 25, 2021、SOHR, November 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民322人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は725,791人に(2021年11月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月24日に難民322人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民304人(うち女性92人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは18人(うち女性5人、子供9人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は725,791人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者329,143人(うち女性98,916人、子ども167,578人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,648人(うち女性119,042人、子ども202,289人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,815,643人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は955,071人(うち女性286,616人、子供486,789人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,527人(うち女性41,352人、子供34,007人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,123人(うち女性423,911人、子供677,773人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3098779307031471

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2021をもとに作成。

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タンフ国境通行所の基地に駐留する米軍部隊が基地西方に向かって長距離ミサイル4発を発射(2021年11月24日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、県南東部のタンフ国境通行所の基地に駐留する米軍部隊が基地西方に向かって長距離ミサイル4発を発射した。

ミサイルの着弾地点は不明で、「イランの民兵」を狙ったのか、ダーイシュ(イスラーム国)を狙ったのかも不明。

なお、ミサイル発射時には、米主導の有志連合の航空機1機が同通行所一帯地域(55キロ地帯)上空を旋回していたという。

AFP, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ県ヒルバト・バカル村を砲撃(2021年11月24日)

ラッカ県では、ANHA(11月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるヒルバト・バカル村を砲撃した。

AFP, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプに収容されていた国内避難民(IPDs)65人が県内各所に帰還する一方、ロシア軍はティブニー町近郊の砂漠地帯でダーイシュに対して12回の爆撃を実施(2021年11月24日)

ハサカ県では、ANHA(11月24日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていた国内避難民(IPDs)65人(19世帯)が避難生活を終えて、県内各所に帰還した。

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シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機3機が、ダイル・ザウル県ティブニー町近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して12回の爆撃を実施した。

AFP, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍がレバノンを領空侵犯し、シリア中部をミサイル攻撃、少なくとも2人死亡(2021年11月24日)

SANA(11月24日付)は、シリア軍筋の情報として、イスラエル軍が午前1時26分、レバノンの首都ベイルート北東方面から中部各所に対してミサイル多数を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、そのほとんどを撃破したものの、民間人2人が死亡、兵士6人と民間人1人が負傷した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機はレバノン領空を侵犯し、ヒムス県西部に向かってミサイル攻撃を行った。

この攻撃により、レバノンのヒズブッラーを支持する民兵2人(国籍は不明)、シリア軍兵士3人(うち2人は私服組)が死亡したという。

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NNA(11月24日付)によると、イスラエル軍戦闘機は同日夜にも再びレバノンの領空を侵犯した。

AFP, November 24, 2021、ANHA, November 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2021、NNA, November 24, 2021、Reuters, November 24, 2021、SANA, November 24, 2021、SOHR, November 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民294人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は725,469人に(2021年11月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月23日に難民294人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民286人(うち女性86人、子供146人)、ヨルダンから帰国したのは8人(うち女性2人、子供4人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は725,469人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者328,839人(うち女性98,824人、子ども167,423人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,630人(うち女性119,037人、子ども202,280人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,815,643人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は954,749人(うち女性286,519人、子供486,625人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,527人(うち女性41,352人、子供34,007人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,123人(うち女性423,911人、子供677,773人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3097982227111179

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 24, 2021をもとに作成。

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シリア民主評議会のアフマド共同議長がロシアを訪問し、ラヴロフ外務大臣と会談(2021年11月23日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のイルハーム・アフマド執行委員会共同議長を代表とする使節団がロシアの正式な正体を受けて、首都モスクワを訪問し、セルゲイ・ラヴロフ外務大臣、セルゲイ・ボグダノフ外務副大臣(中東・北アフリカ問題担当大統領特使)と個別に会談した。

https://www.facebook.com/SDCPress/posts/4337187203074324

ロシア外務省によると、会談では、シリア情勢、とりわけ北・東シリア自治局の支配下にある北東部の状況、シリアの紛争解決に向けた政治プロセスの活性化、経済復興、難民・国内避難民(IDPs)の帰還、人道支援などについて意見が交わされた。

ロシア側は、シリア人がシリアの主権と領土の一体性を一刻も早く回復することを支援するための取り組みを続けることを確認した。

ANHA(11月23日付)、RT(11月23日付)が伝えた。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、RT, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局がダーイシュのノルウェー人戦闘員の孤児1人の身柄をノルウェー外務省使節団に引き渡す(2021年11月23日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局が、同自治局とシリア政府の共同支配下にあるカーミシュリー市でノルウェー外務省の使節団と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)のノルウェー人戦闘員の孤児1人(女児)の身柄を引き渡した。

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シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機3機がラッカ県ラサーファ砂漠からダイル・ザイル県に至る砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して20回余りの爆撃を実施した。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市南東でシリア軍がカーミシュリー市に向かおうとする米軍車列の進行を阻止する一方、ハッラーブ・ジール村にある米軍基地が砲撃を受ける(2021年11月23日)

ハサカ県では、SANA(11月23日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市の南東に位置するアークーラ村のシリア軍検問所が、カーミシュリー市方面に向かおうとしていた米軍の軍用車輌5輌からなる車列の進行を阻止し、退却させた。

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SANA(11月23日付)は、ヤアルビーヤ町近郊の複数の地元筋の話として、米国が違法に設置しているハサカ県北東部のハッラーブ・ジール村の航空基地を何者かがロケット弾5発で砲撃したと伝えた。

この砲撃による人的・物的被害はなかった。

爆発発生を受けて、同地上空には米主導の有志連合のヘリコプターと戦闘機多数が飛来した。

『ワタン』(11月24日付)によると、砲撃は午前1時45分ごろに行われ、近隣の住民らが砲弾が落ちる風切り音と4回にわたる爆発音を耳にしたという。

ロシアのスプートニク・ニュース(11月23日付)も、複数の地元筋の話として、ハッラーブ・ジール村にある米軍に何者かが発射したロケット弾4発が着弾し、その直後に大きな爆発が複数回発生したと伝えた。

しかし、シリア人権監視団は、複数の情報筋から得た情報として、報じられたような攻撃は行われていないと発表した。

また、米国防総省のジェシカ・マクナルティ報道官は、タス通信(11月24日付)の取材に対して「国防総省には、ハッラーブ・ジール基地が火曜日にロケット弾攻撃を受けたとの情報はない」と述べ、砲撃を受けたことを否定した。

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このほか、SANA(11月23日付)がヤアルビーヤ町近郊の複数の地元筋の話として伝えたところによると、ハッラーブ・ウシュク村航空基地に駐留する米軍の約110輌からなる車列が、米軍のヘリコプターの護衛を受けて、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由し、イラクに出国した。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021、Sputnik News, November 23, 2021、TASS, November 24, 2021、al-Watan, November 24, 2021などをもとに作成。

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国連ジュネーブ事務局シリア政府代表大使はパルミラ遺跡から盗まれた遺物3点をジュネーブ美術・歴史博物館から受け取る(2021年11月23日)

国連ジュネーブ事務局・国際機関シリア政府代表部のフサームッディーン・アーラー大使は、ヒムス県タドムル市にあるUNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡から盗まれた遺物3点をジュネーブ美術・歴史博物館から受け取った。

シリアに返還された遺物は、スイス国内に違法に持ち込まれたもので、2016年に当局によって押収され、ジュネーブ美術・歴史博物館に保管されていた。

3点のうち2点は、胸像、ライオンの頭、司祭の顔、円筒と装飾が施された石像。

1点は司祭の顔の石像。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部を砲撃(2021年11月23日)

アレッポ県では、SANA(11月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

また、ANHA(11月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北西のムフスィンリー村を砲撃した。

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県でロシア軍とトルコ軍の士官が異例の会談、目的は不明(2021年11月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバニー・アイユーブ丘一帯を砲撃した。

同丘頂上にはトルコ軍が拠点を設置している。

シリア軍はまた、バルユーン村、ヒルバト・マアッラーター村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市と「決戦」作戦司令室の支配下にあるタルナバ村を隔てる通行所では、ロシア軍とトルコ軍の士官が異例の会談を行った。

会談の目的は不明。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ナブア・サフル村でシリア軍の車輌の仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡、1人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県9件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3097170100525725

AFP, November 23, 2021、ANHA, November 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 23, 2021、Reuters, November 23, 2021、SANA, November 23, 2021、SOHR, November 23, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民282人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は725,175人に(2021年11月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月22日に難民282人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民266人(うち女性80人、子供136人)、ヨルダンから帰国したのは16人(うち女性5人、子供8人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は725,175人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者328,553人(うち女性98,738人、子ども167,277人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,622人(うち女性119,035人、子ども202,276人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,815,643人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は954,455人(うち女性286,431人、子供486,475人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,527人(うち女性41,245人、子供33,987人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,123人(うち女性423,804人、子供677,753人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3097168283859240

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 23, 2021をもとに作成。

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アラビーヤ・チャンネル:イラン・イスラーム革命防衛隊のガッファーリー・シリア駐留部隊総司令官解任は米軍およびトルコ軍の処遇をめぐるシリア政府やロシア軍との意見の相違が原因(2021年11月21日)

アラビーヤ・チャンネル(11月21日付)は、アサド大統領がイラン・イスラーム革命防衛隊のジャヴァート・ガッファーリー・シリア駐留部隊総司令官を解任したとのイスラエル・メディアの報道(11月11日)に関して、シリア領内に部隊を駐留させ、領土の一部を占領下に置く米軍およびトルコ軍への対応をめぐり、シリア政府やロシア軍と意見が対立したしたことが原因だったと伝えた。

『エルサレム・ポスト』(11月11日付)や『タイムズ・オブ・イスラエル』(11月11日付)は、複数筋の話として、アサド大統領がイラン・イスラーム革命防衛隊のジャヴァート・ガッファーリー・シリア駐留部隊総司令官を解任したと伝えていた。

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、Alarabia, November 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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マクガーク米NSC中東・北アフリカ調整官:「シリアはアラブ連盟には復帰しないだろう」、「米国はどこにも去らない」(2021年11月22日)

米国家安全保障会議(NSC)のブレット・マクガーク中東・北アフリカ調整官は、英シンクタンクの国際戦略研究所(IISS)が主催する国際会議「マナーマ対話」 に出席するために訪問中のバハレーンの首都マナーマで、シリア情勢について言及し、「シリアはアラブ連盟には復帰しないだろう」、「米国はどこにも行かない」と述べ、アサド政権のアラブ連盟における地位回復に異議を唱え続ける姿勢を示すとともに、シリア駐留米軍を残留させる意思を示した。

『シャルク・アウサト』(11月22日付)などが伝えた。

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、al-Sharq al-Awsat, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機はラッカ県ラサーファ砂漠、ハマー県イスリヤー村近郊の砂漠地帯でダーイシュに対して40回以上の爆撃を実施(2021年11月22日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機10機がラッカ県ラサーファ砂漠、ハマー県イスリヤー村近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して40回以上の爆撃を実施した。

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年11月22日)

アレッポ県では、ANHA(11月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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タッバーア教育大臣はパキスタンのアリフ・アルヴィ大統領と会談(2021年11月22日)

ダーリム・タッバーア教育大臣はパキスタンの首都イスラマバードを公式訪問し、アリフ・アルヴィ大統領と会談した。

アルヴィ大統領は会談のなかで、テロに対するシリアの勝利は皆から称賛を受けているとしたうえで、教育、文化といった分野で協力し、これらの分野でテクノロジーを活用することが重要だと述べた。

これに対して、タッバーア教育大臣は、パキスタンとの両国な関係に対するアサド大統領の謝意と評価を伝えるとともに、パキスタンとの関係強化の意向を伝えた。

会談には、パキスタンのシャフカト・マフムード教育大臣、マーズィン・ウバイド在パキスタン・シリア人事代理大使、サイード・ハーン駐シリア・パキスタン大使が同席した。

タッバーア教育大臣はまた、マフムード教育大臣との個別会談で、両国の文化教育部門における協力強化にかかる合意文書に署名した。

SANA(11月22日付)が伝えた。

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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シャアバーン大統領府特別顧問は自身が代表を務める祖国文書財団の使節団とともにオマーンを訪問(2021年11月22日)

ブサイナ・シャアバーン大統領府特別顧問は、自身が代表を務めるNGO組織の祖国文書財団の使節団とともに、オマーンの首都マスカットを訪問し、オマーン国民文書記録機構のハマド・ビン・ムハンマド・ダウヤーニー代表らと会談し、文書保存や歴史研究といった分野での協力関係強化の方途について意見を交わした。

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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ヨルダン国王のアブドゥッラー2世はシリアの主権、安定、国土および国民の統一と安全を支持すると表明(2021年11月22日)

ヨルダン国王のアブドゥッラー2世はバハレーンを訪問し、首都マナーマでハマド・ビン・イーサー・アール・ハリーファ国王と会談した。

会談では、シリア情勢への言及もなされ、アブドゥッラー2世は、シリアの主権、安定、国土および国民の統一と安全を支持すると述べた。

アブドゥッラー2世は、バハレーンに続いてUAEを訪問する予定。

ハリージュ・オンライン(11月22日付)などが伝えた。

AFP, November 22, 2021、Alkhaleej Online, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県アッターラ村で住民がシリア民主軍の活動に抗議するデモが発生、シリア民主軍は実弾を使用し強制排除(2021年11月22日)

ハサカ県では、SANA(11月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアッターラ村で住民が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の活動に抗議するデモを行った。

これに対して、シリア民主軍は、四輪駆動車20台以上と兵士数十人を派遣し、デモ参加者に実弾を発砲して強制排除し、ハサカ市とシャッダーディー市を結ぶ街道に並ぶ商店を閉めさせ、商品を強奪した。

これに対して、住民は投石やタイヤを燃やして道路を封鎖することで対抗した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある県北部のルワイシド村を通るハラーフィー街道に設置されている検問所(ルワイシド検問所)近くで、灯油を積んだトレーラーが正体不明の武装集団の襲撃を受けて、運転手1人が殺害された。

一方、シリア民主軍のパトロール部隊が県東部のアブー・ハマーム市の住宅を急襲、住民1人を拘束しようとしたが、この住民が銃を撃つなどして抵抗したために戦闘となった。

抵抗した住民は逮捕されたが、戦闘によってシリア民主軍の兵士1人とこの住民が負傷した。

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のハームー村の住民がM4高速道路を通過しようとした米軍の進行を投石などで阻止し退却させる(2021年11月22日)

ハサカ県では、SANA(11月22日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のハームー村の住民がM4高速道路を通過しようとした米軍の車列の進行を阻止、退却させた。

米軍の車列は装甲車3輌と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌1輌からなり、午前6時頃に村の近く通過しようとしたが、住民が投石などを行い、これに対峙した。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/648044783245269

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県、ラタキア県を爆撃、オリーブ収穫用工場が狙われ2人(ドゥルーズ派)死亡、7人負傷(2021年11月22日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にある県北東部のスンマーク山(ハーリム山)一帯を爆撃し、通信塔が破壊され、県北部のほぼ全域でインターネット通信が一時途絶えた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

爆撃は、同地に近いタルティーター村近郊にあるオリーブ収穫用工場に対しても3回にわたって行われ、なかで働いていた2人(いずれもドゥルーズ派)が死亡、7人が負傷した。

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1260765031056785

一方、「決戦」作戦司令室に所属するシャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるジャウバース村を砲撃、これにより兵士1人が死亡した。

このほか、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市で、同機構によって自治を委託されているシリア救国内閣所轄の警察部隊が、市内を撮影していたメディア活動家1人を一時拘束した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクバイナ丘一帯を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室に所属する国民解放戦線がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のマナーラ村(タンジャラ村)を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるアンカーウィー村を激しく砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタディール村、カフルタアール村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ウンム・ワラド村とジュビーブ村を結ぶ街道で正体不明の武装集団が、プロパンガス・ボンベを積んだ車を運転していた男性を襲撃、殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を2件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3096383550604380

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民319人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は724,893人に(2021年11月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月21日に難民319人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民307人(うち女性92人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは12人(うち女性4人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は724,893人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者328,287人(うち女性98,658人、子ども167,141人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,606人(うち女性119,030人、子ども202,268人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,815,643人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は954,173人(うち女性286,346人、子供486,331人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,527人(うち女性41,245人、子供33,987人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,123人(うち女性423,804人、子供677,753人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3096377227271679

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 22, 2021をもとに作成。

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