スワイダー24:スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)での自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えるデモの参加者は20人以下(2024年9月19日)

スワイダー24(9月19日付)は、スワイダー県スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で昨年8月から続けられている自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えるデモ会場で、参加者らにイスラエルによると見られるレバノンとシリアでのページャーや無線機を使用した一斉爆破攻撃を歓迎するためのお菓子が配られたとのTikTokの情報・映像について、フェイクだとしたうえで、19日のデモ参加者は20人にも満たなかったと伝えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マハッジャ町で武装集団がシリア軍兵士1人を銃で撃ち、殺害した。

AFP, September 19, 2024、ANHA, September 19, 2024、‘Inab Baladi, September 19, 2024、Reuters, September 19, 2024、SANA, September 19, 2024、SOHR, September 19, 2024、Suwayda 24, September 19, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県、イドリブ県各所でジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモ:シャーム解放機構はデモ参加者1人を逮捕、1人を釈放(2024年9月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアターリブ市で、住民ら数十人がアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモを行った。

また、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、イドリブ県のアティマ村で女性ら数十人が逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモを行った。

これに対して、シャーム解放機構の総合治安機関は、サルマダー市で、抗議デモに参加したとされる男性1人を逮捕する一方、拘束中だった1人を釈放した。

AFP, September 19, 2024、ANHA, September 19, 2024、‘Inab Baladi, September 19, 2024、Reuters, September 19, 2024、SANA, September 19, 2024、SOHR, September 19, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がマンビジュ市近郊で自爆型の無人航空機1機を撃墜(2024年9月19日)

アレッポ県では、ANHA(9月19日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がマンビジュ市近郊で自爆型の無人航空機1機を撃墜した。

AFP, September 19, 2024、ANHA, September 19, 2024、‘Inab Baladi, September 19, 2024、Reuters, September 19, 2024、SANA, September 19, 2024、SOHR, September 19, 2024などをもとに作成。

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国防省はシリア軍がラタキア県とイドリブ県の農村地帯で「テロ組織」の無人航空機9機を撃墜したと発表(2024年9月19日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアイン・バイダー村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室諸派はまた、ラタキア県内のシリア政府支配地に向けて自爆型無人航空機複数機を発進させたが、シリア軍が一部を撃墜した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカッバーシーン村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のカルクール村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型のFPV無人航空機1機がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村一帯を攻撃した。

シリア軍はまた、タフタナーズ市、マアーッラト・ナアサーン村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はザーウィヤ山地方でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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一連の戦闘に関して、国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、シリア軍部隊がラタキア県とイドリブ県の農村地帯で、シリア軍の陣地や安全な地域を攻撃しようとしていた「テロ組織」の無人航空機9機を撃墜したと発表した。

SANA(9月19日付)が伝えた。

AFP, September 19, 2024、ANHA, September 19, 2024、‘Inab Baladi, September 19, 2024、Reuters, September 19, 2024、SANA, September 19, 2024、SOHR, September 19, 2024などをもとに作成。

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ロシア大統領府報道官:ウクライナがシャーム解放戦線に無人航空機供与の見返りとして、チェチェン人、ジョージア人戦闘員らの解放を同機構に求めたとの情報について「具体的な情報はない、何も言えない」と否定(2024年9月18日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ウクライナがシャーム解放戦線に、無人航空機250機を供与することへの見返りとして、チェチェン人、ジョージア人といった戦闘員の解放を同機構に求めたとの一部情報について、「具体的な情報はない、何も言えない」と述べた。

インターファクス通信(9月18日付)が伝えた。

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また、イナブ・バラディー(9月19日付)は、シャーム解放機構もE-mailでこの情報を否定する回答を送ってきたと伝えた。

同サイトによると、シャーム解放機構はE-mailのメッセージのなかで以下の通り回答した。

記事に記されている情報にはまったく信憑性がなく、いくつかの誤りが含まれている。シャーム解放機構は、独自の刑務所を持っておらず、地域内の刑務所はすべて、政府機関、具体的にはシリア救済内閣にのみ所属している。

AFP, September 19, 2024、ANHA, September 19, 2024、‘Inab Baladi, September 19, 2024、Interfax, September 18, 2024、Reuters, September 19, 2024、SANA, September 19, 2024、SOHR, September 19, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍のアブディー総司令官:「シリアの領土統一に献身的なイドリブ県のすべての愛国的勢力と対話する用意がある」(2024年9月18日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、同軍の傘下で活動する革命家軍および北部民主旅団の司令官らと会合を開いた。

会合のなかでは、イドリブ県の情勢について集中的に意見が交わされ、アブディー総司令官は、同地の国内避難民(IDPs)に対してあらゆる支援を行う意思を示した。

また、紛争の政治解決に向けて、イドリブ県のすべての愛国的な当事者、シリアの領土統一に献身的なイドリブ県のすべての愛国的勢力と対話する用意があると表明した。

シリア民主軍広報センターが発表した。

AFP, September 20, 2024、ANHA, September 20, 2024、‘Inab Baladi, September 20, 2024、Reuters, September 20, 2024、SANA, September 20, 2024、SOHR, September 20, 2024などをもとに作成。

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レバノンで無線機の爆発が相次ぐなか、ダマスカス県、ダイル・ザウル県などでも爆発が発生、シリア政府は軍・治安機関に無線機器の使用を禁じる(2024年9月18日)

サウト・アースィマ(9月18日付)は、午後9時22分にフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/damascusv011/)を通じて、「マシュルーウ・ドゥンマル地区が少し前に爆発音が聞こえた」と伝えた。

これに関して、シリア南部で活動しているという反体制メディア活動家のヌール・アブー・ハサンなる人物のX(ツイッター)のアカウント(https://x.com/nourabohsn)は午後9時39分、車輛のなかで無線機が爆発したことによるものだとするポストをアップした。

また、イドリブ県内で活動するとされる反体制・メディア活動家なる「第80監視団アブー・アミーン」も午後9時38分、Xのアカウント(https://x.com/Najdat567/)を通じて、マシュルーウ・ドゥンマル地区にあるアップ・タウン・ショッピングモール近くで車1台のなかで無線機が爆発したとしたうえで、この地区がイラン・イスラーム革命防衛隊の顧問やヒズブッラーの司令官らが居住する建物に隣接しているとのポストをアップした。

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また、メディア活動家らが運営すると見られるXのアカウント「ムラースィルーン・ネット」(https://x.com/reporters_sy)は、午後10時26分、ダイル・ザウル県ブーカマール市近郊の砂漠地帯で、無線機かページャーによると見られる爆発が発生したと発表した。

シリア人権監視団も18日午後に、マヤーディーン市のアラバ(ラフバ)の城塞に設置されている通信システムの拠点とブーカマール市近郊の砂漠地帯にあるヒズブッラー拠点で複数回の爆発が発生したと発表した。

爆発は、レバノン国内で無線機の爆発が発生したのとほぼ同じ時刻だったという。

これに関連して、レバノンのメディア・サイトのレバノン・ファイルズは18日午後12時51分、ダイル・ザウル県でページャーが爆発し、イラン・イスラーム革命防衛隊のメンバー19人が死亡したと伝えた。

また、アマーン(9月18日付)も、アレッポ市でもページャーの爆発でヒズブッラーのメンバーが負傷したと伝えた。

これに対して、シリア人権監視団は、複数筋から得た情報として、17日のページャーの同時爆発によってシリア中部、北部、東部でレバノンのヒズブッラーとイラン・イスラーム革命防衛隊のメンバー複数人が死傷したと発表、どの地域での爆発で死者が出たのかは不明だとしつつもの、また複数の情報筋の話にとして、遠隔装置によると見られるページャーの同時爆発が発生したのは、レバノンとの国境地帯から30キロ以内の地域に限定され、それ以外の地域では爆発の事例は確認されていないと発表した。

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このほか、アラビー・ジャディード(9月18日付)などは、首都ダマスカスの複数筋の話として、シリア政府が軍および治安機関のすべての部隊に対して、無線機を使用せず、その電源を落としたうえで、有線でのみ通信を行うよう要請したと伝えた。

AFP, September 18, 2024、al-Aman.com, September 18, 2024、ANHA, September 18, 2024、al-‘Arabi al-Jadid, September 18, 2024、‘Inab Baladi, September 18, 2024、Reuters, September 18, 2024、SANA, September 18, 2024、SOHR, September 18, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内とシャーム解放機構の支配地を結ぶガザーウィヤ村の通行所、ダイル・バッルート村の通行所、カフルジャンナ村の通行所にトルコ軍部隊が重点的に展開(2024年9月18日)

アレッポ県では、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内とシャーム解放機構の支配地を結ぶガザーウィヤ村の通行所、ダイル・バッルート村の通行所、カフルジャンナ村の通行所にトルコ軍部隊とシリア国民軍に所属する合同部隊が重点的に展開した。

トルコ軍の展開は、シリア国民軍に所属する北部の鷹旅団の解体が決定されたことへの反発に対処するのが目的。

一方、アフリーン市では、トルコとシリア政府の関係正常化への動きに抗議するデモが行われた。

AFP, September 18, 2024、ANHA, September 18, 2024、‘Inab Baladi, September 18, 2024、Reuters, September 18, 2024、SANA, September 18, 2024、SOHR, September 18, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配地とトルコを結ぶバーブ・ハワー国境通行所近くにあるバーブ・ハワー病院(イドリブ県)がシリア米医療協会(SAMS)からの資金・物資の援助の停止によって経営危機に(2024年9月18日)

シリア人権監視団は、シャーム解放機構の支配地とトルコを結ぶバーブ・ハワー国境通行所近くにあるバーブ・ハワー病院が、米国のシリア米医療協会(SAMS)からの資金・物資の援助の停止によって経営危機に陥っていると発表した。

AFP, September 18, 2024、ANHA, September 18, 2024、‘Inab Baladi, September 18, 2024、Reuters, September 18, 2024、SANA, September 18, 2024、SOHR, September 18, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県クールカーニヤー村で、住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモ(2024年9月18日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるクールカーニヤー村で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモを行った。


AFP, September 18, 2024、ANHA, September 18, 2024、‘Inab Baladi, September 18, 2024、Reuters, September 18, 2024、SANA, September 18, 2024、SOHR, September 18, 2024などをもとに作成。

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スプートニク・アラビア語版:ウクライナ軍の専門家250人からなる一団がシャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党に無人航空機製造の技術を供与するためイドリブ県に到着(2024年9月17日)

スプートニク・アラビア語版(9月17日付)は、シリアの消息筋の話として、ウクライナ軍の専門家250人からなる一団が、シャーム解放機構に無人航空機製造の技術を供与するため、シリア北部のイドリブ県に到着したと伝えた。

250人は、イドリブ市、ジスル・シュグール市農村地帯の複数ヵ所の製造工場に配置され、無人航空機の製造の指導にあたるという。

このうちイドリブ市では、シャーム解放機構はウクライラ側から無人航空機の組み立てに必要な部品を受け取ったという。

ウクライナは数回に分けてイドリブ県にスペアパーツなどを民間の商業品として数回に分けて輸送したという。

同筋によると、ウクライナ軍専門家らはまた、中国の新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党のメンバーにも無人航空機の使用、改良の技術を供与する予定だという。

AFP, September 17, 2024、ANHA, September 17, 2024、‘Inab Baladi, September 17, 2024、Reuters, September 17, 2024、SANA, September 17, 2024、Sputnik Arabic, September 17, 2024、SOHR, September 17, 2024などをもとに作成。

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シリア暫定内閣国防省はシリア国民軍に所属する北部の鷹旅団を解体すると発表(2024年9月17日)

シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)傘下のシリア暫定内閣国防省は、Xの公式アカウント(https://x.com/mfdefen)などを通じて声明を出し、シリア国民軍に所属する北部の鷹旅団のハサン・ハイリーヤ司令官を解任、アドナーン・ディヤーブ氏を暫定司令官に任命するとともに、シリア国民軍の再編のために、新暫定司令官のもとで同旅団を解体すると発表した。

AFP, September 17, 2024、ANHA, September 17, 2024、‘Inab Baladi, September 17, 2024、Reuters, September 17, 2024、SANA, September 17, 2024、SOHR, September 17, 2024などをもとに作成。

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シリア軍特殊部隊が乗った軍用車輌1輌がダイル・ザウル県カバーキブ村近くでダーイシュの襲撃を受け、兵士2人が死亡、1人が負傷(2024年9月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシアの支援を受けるシリア軍の特殊部隊が乗った軍用車輌1輌が、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市とヒムス県タドムル市を結ぶ高速道路沿線のカバーキブ村近くでダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受け、兵士2人が死亡、1人が負傷した。

AFP, September 17, 2024、ANHA, September 17, 2024、‘Inab Baladi, September 17, 2024、Reuters, September 17, 2024、SANA, September 17, 2024、SOHR, September 17, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構がハマー県のガーブ平原を砲撃し、シリア軍兵士1人死亡(2024年9月17日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタカード村、カフル・タアール村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、シリア政府の支配下にあるガーブ平原を砲撃、これによりシリア軍兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室諸派も同地を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、レバノンとの国境に近いハフィール・ファウカー村で、レバノンのヒズブッラーとともに活動するシリア人司令官1人と民兵のメンバー3人が何者かの要撃を受けて、死亡した。

AFP, September 17, 2024、ANHA, September 17, 2024、‘Inab Baladi, September 17, 2024、Reuters, September 17, 2024、SANA, September 17, 2024、SOHR, September 17, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年9月17日)

スワイダー県では、スワイダー24(9月17日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, September 17, 2024、ANHA, September 17, 2024、‘Inab Baladi, September 17, 2024、Reuters, September 17, 2024、SANA, September 17, 2024、SOHR, September 17, 2024、Suwayda 24, September 17, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のビンニシュ市、アルマナーズ市で、住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモ(2024年9月17日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるビンニシュ市、アルマナーズ市で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモを行った。


AFP, September 17, 2024、ANHA, September 17, 2024、‘Inab Baladi, September 17, 2024、Reuters, September 17, 2024、SANA, September 17, 2024、SOHR, September 17, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍の無人航空機がアレッポ県タナブ村を攻撃し、子供1人とシリア軍兵士1人が負傷(2024年9月17日)

アレッポ県では、ANHA(9月17日付)によると、トルコ軍の無人航空機1機がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタナブ村を攻撃し、子供1人とシリア軍兵士1人が負傷した。

AFP, September 17, 2024、ANHA, September 17, 2024、‘Inab Baladi, September 17, 2024、Reuters, September 17, 2024、SANA, September 17, 2024、SOHR, September 17, 2024などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県マアーッラト・ムーハス村一帯でシリア軍兵士を狙撃し、殺害(2024年9月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がマアーッラト・ムーハス村一帯でシリア軍兵士を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型無人航空機3機がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村一帯の複数ヵ所を攻撃した。

AFP, September 16, 2024、ANHA, September 16, 2024、‘Inab Baladi, September 16, 2024、Reuters, September 16, 2024、SANA, September 16, 2024、SOHR, September 16, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ジュダイド・バッカーラ村で軍用の給水車輛1輌を襲撃、シリア民主軍所属の自衛部隊の隊員1人を殺害(2024年9月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるジュダイド・バッカーラ村で軍用の給水車輛1輌を襲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属の自衛部隊の隊員1人を殺害した。

AFP, September 16, 2024、ANHA, September 16, 2024、‘Inab Baladi, September 16, 2024、Reuters, September 16, 2024、SANA, September 16, 2024、SOHR, September 16, 2024などをもとに作成。

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UNICEFとシリア・アラブ赤新月社の使節団とロシア軍の車列がトルコ占領下のハサカ県アルーク村の用水施設を視察、ロシア・トルコ合同部隊がアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市一帯をパトロール(2024年9月16日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、UNICEFとシリア・アラブ赤新月社の使節団の車輛とロシア軍装甲車併せて10輌からなる車列が、シリア政府支配地からトルコ占領下の「平和の泉」地域に入り、アルーク村の用水施設を訪れ、ハサカ市などへの水道水の供給増や設備復旧のための視察を行った。

一方、ANHA(9月16日付)によると、トルコ軍はシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のシャイフ・アリー村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍装甲車4輌とトルコ軍装甲車4輌からなる合同部隊が、ロシア軍ヘリコプターの護衛を受けて、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西のイザーア基地からズール・マガール村に至る国境地帯でパトロールを実施した。

AFP, September 16, 2024、ANHA, September 16, 2024、‘Inab Baladi, September 16, 2024、Reuters, September 16, 2024、SANA, September 16, 2024、SOHR, September 16, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県アアザーズ市で活動家ら数十人がシリア政府とトルコの接近に抗議するデモを行い、「シリアは自由…トルコは出ていけ」と連呼(2024年9月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つアアザーズ市にあるシリア革命反体制勢力国民連立傘下のシリア暫定内閣関連機関などの前で、活動家ら数十人がシリア政府とトルコの接近に抗議するデモを行い、「シリアは自由…トルコは出ていけ」と連呼した。

AFP, September 16, 2024、ANHA, September 16, 2024、‘Inab Baladi, September 16, 2024、Reuters, September 16, 2024、SANA, September 16, 2024、SOHR, September 16, 2024などをもとに作成。

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トルコがシリア国民軍所属の北部の鷹旅団旅団がシリア政府との和解に向けた取り組みを拒否したとして組織の解体を命令:諸派が反発、アフリーン市では抗議デモ発生(2024年9月16日)

アレッポ県では、ANHA(9月16日付)、シリア人権監視団などによると、トルコがシリア国民軍所属の北部の鷹旅団旅団(ハサン・ハイリーヤ司令官)に対して、組織を解体し、すべての拠点を国境警備隊と憲兵隊に引き渡すようを命令した。

解体命令は、北部の鷹旅団旅団が、シリア政府支配地とトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域を結ぶアブー・ザンディーン村の通行所の再開を拒否し、シリア政府との和解の取り組みを行うことを求めるトルコの命令に従わなかったための措置。

これを受け、北部の鷹旅団の解体命令が出されたことを受けて、同旅団の車列が、「オリーブの枝」地域の中心都市のアフリーン市から同市の北東に位置するナビー・フーリー村、シャイフ・ルース村、アブーダーン村方面に向かい、戦闘態勢に入った。

また、イドリブ・マワーリー部族軍事評議会、バニー・ハーリド部族評議会、ナイーム部族最高評議会、北部の鷹旅団解体命令を拒否し、決起の構えを見せている。

イドリブ県革命総評議会なども抗議デモを呼びかけ、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、アフリーン市では、住民らが集まり、デモを行った。

AFP, September 16, 2024、ANHA, September 16, 2024、‘Inab Baladi, September 16, 2024、Reuters, September 16, 2024、SANA, September 16, 2024、SOHR, September 16, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるバータブー村、イドリブ市のフサイン・モスク前で、住民らが逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモ(2024年9月16日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるバータブー村、イドリブ市のフサイン・モスク前で、住民らが逮捕・拘束中の家族らの即時釈放、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒を訴える抗議デモを行った。


AFP, September 16, 2024、ANHA, September 16, 2024、‘Inab Baladi, September 16, 2024、Reuters, September 16, 2024、SANA, September 16, 2024、SOHR, September 16, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県サルミーン市などを砲撃、子供1人と若い男性1人が負傷(2024年9月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市の住宅地、ザーウィヤ山地方各所を砲撃、サルミーン市で子供1人と若い男性1人が負傷した。

AFP, September 15, 2024、ANHA, September 15, 2024、‘Inab Baladi, September 15, 2024、Reuters, September 15, 2024、SANA, September 15, 2024、SOHR, September 15, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合がラッカ市近郊で空挺作戦を実施し、ダーイシュのスリーパーセルのメンバ4人を殺害(2024年9月15日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が14日深夜から15日未明にかけて、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるラッカ市近郊で空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバ4人を殺害した。

また、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターも16日に声明を出し、有志連合の支援を受けて、ラッカ市郊外のシャニーナ村で治安作戦を実施し、ダーイシュのスリーパーセルを解体し、4人を殺害、武器などを応酬したと発表した。

AFP, September 15, 2024、ANHA, September 15, 2024、‘Inab Baladi, September 15, 2024、Reuters, September 15, 2024、SANA, September 15, 2024、SOHR, September 15, 2024などをもとに作成。

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シリア国民軍に所属するスルターン・スライマーン・シャー師団がトルコ占領下のアレッポ県北部のカーヒラ村を封鎖し、抗議デモを行っていた住民に対して発砲、女性1人死亡、8人負傷(2024年9月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍に所属するスルターン・スライマーン・シャー師団(通称アブー・アムシャ師団)がトルコの占領下にある「オリーブの枝」地域内のマアバトリー(マーバーター)町近郊のカーヒラ村を封鎖し、村内で抗議デモを行っていた住民に対して発砲、女性1人が死亡、8人が負傷した。

住民は、シリア国民軍諸派が、住民の土地を没収し、これを住民に強制的に貸し付ける行為を続けていることに抗議していた。

AFP, September 15, 2024、ANHA, September 15, 2024、‘Inab Baladi, September 15, 2024、Reuters, September 15, 2024、SANA, September 15, 2024、SOHR, September 15, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年9月15日)

スワイダー県では、スワイダー24(9月15日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, September 15, 2024、ANHA, September 15, 2024、‘Inab Baladi, September 15, 2024、Reuters, September 15, 2024、SANA, September 15, 2024、SOHR, September 15, 2024、Suwayda 24, September 15, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のバータブー村、サルキーン市で、住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモ(2024年9月15日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるバータブー村、サルキーン市で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモを行った。


AFP, September 15, 2024、ANHA, September 15, 2024、‘Inab Baladi, September 15, 2024、Reuters, September 15, 2024、SANA, September 15, 2024、SOHR, September 15, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県のスーガーニカ村および周辺の森林地帯、アキーバ村を砲撃(2024年9月15日)

アレッポ県では、ANHA(9月15日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村および周辺の森林地帯、アキーバ村を砲撃した。

AFP, September 15, 2024、ANHA, September 15, 2024、‘Inab Baladi, September 15, 2024、Reuters, September 15, 2024、SANA, September 15, 2024、SOHR, September 15, 2024などをもとに作成。

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トルコ日刊紙『アイドゥンルク』:ウクライナ人とシャーム解放機構の会談を撮影したとされる画像を公開(2024年9月14日)

トルコ日刊紙『アイドゥンルク』(9月14日付)は、ウクライナ政府とシャーム解放機構の接触に関して、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣に取材を行った。

取材のなかで、ラヴロフ外務大臣は、ウクライナの諜報機関の代表がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県内(緊張緩和地帯)にいることを示す情報があるとしたうえで、ウクライナ政府がロシア領内でテロ活動を行うために、シャーム解放機構の過激派をリクルートしようとしていると断じた。

また、ウクライナの諜報機関は、アフリカ南部やサハラ・サヘル地域などにも関心を持っていると付言した。

同紙はまた、ウクライナ人とシャーム解放機構の会談を撮影したとされる画像を入手したとして、これを公開した。

AFP, September 15, 2024、Aydinlik, September 14, 2024、ANHA, September 15, 2024、‘Inab Baladi, September 15, 2024、Reuters, September 15, 2024、SANA, September 15, 2024、SOHR, September 15, 2024などをもとに作成。

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