シリア軍はイドリブ県カドゥーラ村に設置されているトルコ軍の拠点1ヵ所を2機の自爆型無人航空機で攻撃(2024年7月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村で、民家の前に停車していた民生用の車1台を自爆型無人航空機1機で攻撃した。

シリア軍はまた、マジュダリヤー村郊外を無人航空機3機で攻撃、バーラ村、マアーッラト・ナアサーン村を砲撃した。

シリア軍はさらに、カドゥーラ村に設置されているトルコ軍の拠点1ヵ所を2機の自爆型無人航空機で攻撃した。

2機は、拠点内のトルコ軍との契約車輛2輌を狙って攻撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるワサータ村を砲撃した。

AFP, July 6, 2024、ANHA, July 6, 2024、‘Inab Baladi, July 6, 2024、Reuters, July 6, 2024、SANA, July 6, 2024、SOHR, July 6, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県各所で、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年7月6日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるハーッス村、アルマナーズ市、アリーハー市、サルミーン市、タフタナーズ市、カッリー町、フーア市、カフルタハーリーム町、ビンニシュ市で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。








デモ参加者は、サルミーン市にいたる街道、タフタナーズ市とトゥウーム村を結ぶ街道でタイヤを燃やすなどして、封鎖した。

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一方、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関が5日の抗議デモで警官の車輛を襲撃し、警官1人を負傷させたとして、デモ参加者らを逮捕、その数は11人に達した。

AFP, July 6, 2024、ANHA, July 6, 2024、‘Inab Baladi, July 6, 2024、Reuters, July 6, 2024、SANA, July 6, 2024、SOHR, July 6, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放、人民議会拒否を訴える(2024年7月6日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月6日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放、人民議会拒否を訴えた。

AFP, July 6, 2024、ANHA, July 6, 2024、‘Inab Baladi, July 6, 2024、Reuters, July 6, 2024、SANA, July 6, 2024、SOHR, July 6, 2024、Suwayda 24, July 6, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県北部とアレッポ県北部を砲撃(2024年7月6日)

ハサカ県では、ANHA(7月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・タウィール村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(7月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域地域自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯を砲撃した。

AFP, July 6, 2024、ANHA, July 6, 2024、‘Inab Baladi, July 6, 2024、Reuters, July 6, 2024、SANA, July 6, 2024、SOHR, July 6, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がダイル・ザウル県ビシュリー山の砂漠地帯でダーイシュの拠点複数ヵ所を狙って爆撃(2024年7月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がビシュリー山の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数ヵ所を狙って爆撃を実施した。

AFP, July 5, 2024、ANHA, July 5, 2024、‘Inab Baladi, July 5, 2024、Reuters, July 5, 2024、SANA, July 5, 2024、SOHR, July 5, 2024などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ラタキア県で砲撃戦(2024年7月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市郊外各所を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, July 5, 2024、ANHA, July 5, 2024、‘Inab Baladi, July 5, 2024、Reuters, July 5, 2024、SANA, July 5, 2024、SOHR, July 5, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市で、シリア政府とトルコの接近、トルコでのシリア難民に対する人種差別的な暴力に抗議するデモ:シャーム解放機構がトルコ当局に身柄を引き渡したデモ参加者がトルコに謝罪(2024年7月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つアアザーズ市で、シリア政府とトルコの接近、トルコでのシリア難民に対する人種差別的な暴力に抗議するデモが行われ、数百人が集まった。

アアザーズ市では、7月1日以降、インターネット通信が遮断されている。

一方、トルコの国家情報機関(MIT)とシリア国民軍諸派は、1日以降に逮捕した抗議デモ参加者や活動家に、デモの最終にトルコ国旗を焼いたことについて、トルコ政府とトルコ国民に謝罪をさせ、その様子を撮影し、公開した。

謝罪した活動家のなかには、イドリブ市出身の2名も含まれており、この2人はイドリブ市のジャラー通りでトルコ国旗を焼く映像がSNSで公開されたのを受けて、シャーム解放機構が拘束、トルコ当局に身柄を引き渡していた。

AFP, July 5, 2024、ANHA, July 5, 2024、‘Inab Baladi, July 5, 2024、Reuters, July 5, 2024、SANA, July 5, 2024、SOHR, July 5, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県各所で住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放、トルコでのシリア難民に対する人種差別的な暴力、シリア政府とトルコの接近に反対を訴える抗議デモ(2024年7月5日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、イナブ・バラディー(7月5日付)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安要員が抗議デモ発生を阻止するための厳戒態勢を敷くなか、同機構の支配下にあるビンニシュ市、カッリー町、アビーン・サムアーン村、イドリブ市、クールカーニヤー村で、金曜日の午後の礼拝後に、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。

デモではまた、トルコでのシリア難民に対する人種差別的な暴力、シリア政府とトルコの接近に反対の意思が表明された。




このうち、ビンニシュ市では、デモ参加者が警察部隊の車輛1輌に放火し、警官1人が負傷、またシャーム解放機構の総合治安機関が介入、デモ参加者に向けて発砲、8人を逮捕した。

抗議デモは夜間にも、タフタナーズ市、アビーン・サムアーン村、アルマナーズ市、ハザーヌー町、カフルタハーリーム町、アティマ村の国内避難民(IDPs)キャンプで発生した。






AFP, July 5, 2024、ANHA, July 5, 2024、‘Inab Baladi, July 5, 2024、Reuters, July 5, 2024、SANA, July 5, 2024、SOHR, July 5, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放、人民議会拒否を訴え、トルコでのシリア難民に対する人種差別的な暴力を非難、シリア北部の住民との連帯を表明(2024年7月5日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月5日付)、イナブ・バラディー(7月5日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放、人民議会拒否を訴えた。

デモ参加者はまた、トルコでのシリア難民に対する人種差別的な暴力を非難、シリア北部の住民との連帯を表明した。

AFP, July 5, 2024、ANHA, July 5, 2024、‘Inab Baladi, July 5, 2024、Reuters, July 5, 2024、SANA, July 5, 2024、SOHR, July 5, 2024、Suwayda 24, July 5, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市近郊のアウン・ダーダート村、ヤーシリー村を砲撃(2024年7月5日)

アレッポ県では、ANHA(7月5日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のアウン・ダーダート村、ヤーシリー村を砲撃した。


AFP, July 5, 2024、ANHA, July 5, 2024、‘Inab Baladi, July 5, 2024、Reuters, July 5, 2024、SANA, July 5, 2024、SOHR, July 5, 2024などをもとに作成。

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シリア政府支配地と北・東シリア地域民主自治局の支配地を隔てるアレッポ県のターイハト・トゥワイマート村・アブー・カフフ村間の通行所などが再開(2024年7月4日)

アレッポ県では、イナブ・バラディー(7月4日付)によると、シリア軍第4(機甲)師団によって6月30日に閉鎖された、シリア政府支配地と北・東シリア地域民主自治局の支配地を隔てるターイハト・トゥワイマート村・アブー・カフフ村間の通行所が再開された。

また、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が対抗措置として閉鎖していた、ラッカ県のタブカ市近郊の通行所(アブー・アースィー通行所)、ラッカ市南のウカイラシー村の通行所、タブカ市とマンビジュ市を結ぶ街道に設置されている通行所も再開された。

AFP, July 4, 2024、ANHA, July 4, 2024、‘Inab Baladi, July 4, 2024、Reuters, July 4, 2024、SANA, July 4, 2024、SOHR, July 4, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県アーフィス村一帯の複数ヵ所を自爆型無人航空機4機で攻撃(2024年7月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村一帯の複数ヵ所を自爆型無人航空機4機で攻撃した。

4機のうち、1機は給水車を標的とする一方、別の1機は反体制武装集団によって撃破された。

AFP, July 4, 2024、ANHA, July 4, 2024、‘Inab Baladi, July 4, 2024、Reuters, July 4, 2024、SANA, July 4, 2024、SOHR, July 4, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア国民軍憲兵隊とともに、アレッポ県アアザーズ市とアフリーン市でトルコに対する抗議デモに参加した12人を特定し、逮捕(2024年7月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア国民軍憲兵隊とともに、占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つアアザーズ市と「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市で、トルコに対する抗議デモの参加者の身元を特定し、12人(アアザーズ市で4人、アフリーン市で8人)を逮捕、連行した。

また、シリア国民軍に所属するハムザ師団は、デモ参加者の逮捕に協力すると表明、アフリーン市に部隊を展開した。

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一方、イナブ・バラディー(7月4日付)によると、「平和の泉」地域に含まれるラッカ県のタッル・アブヤド市一帯、ハサカ県のラアス・アイン市一帯では、4日も一部のインターネット通信が遮断される状態が続いた。

AFP, July 4, 2024、ANHA, July 4, 2024、‘Inab Baladi, July 4, 2024、Reuters, July 4, 2024、SANA, July 4, 2024、SOHR, July 4, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のイドリブ市、フーア市、ビンニシュ市で、住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年7月4日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、フーア市、ビンニシュ市で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。




AFP, July 4, 2024、ANHA, July 4, 2024、‘Inab Baladi, July 4, 2024、Reuters, July 4, 2024、SANA, July 4, 2024、SOHR, July 4, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放、人民議会拒否を訴える(2024年7月4日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月4日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放、人民議会拒否を訴えた。

AFP, July 4, 2024、ANHA, July 4, 2024、‘Inab Baladi, July 4, 2024、Reuters, July 4, 2024、SANA, July 4, 2024、SOHR, July 4, 2024、Suwayda 24, July 4, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県タッル・タムル町西のタウィーラ村、タッル・タウィール村を砲撃し、シリア民主軍の兵士1人死亡(2024年7月4日)

ハサカ県では、ANHA(7月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・タムル町西のタウィーラ村、タッル・タウィール村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この砲撃により、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が死亡した。

AFP, July 4, 2024、ANHA, July 4, 2024、‘Inab Baladi, July 4, 2024、Reuters, July 4, 2024、SANA, July 4, 2024、SOHR, July 4, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団はルーナー・シブル大統領府特別顧問の交通事故が米、イスラエルによる暗殺未遂の可能性があると主張(2024年7月3日)

シリア人権監視団は、人民宮殿内の複数筋から得た情報として、ルーナー・シブル大統領府特別顧問(政治報道局長)が2日にダマスカス郊外県で交通事故に遭い、集中治療室に入院したことに関して、きょうだいのムルヒム・シブル氏が「シリアに敵対する勢力と連絡をとりあった」との容疑で、諜報機関に逮捕され、尋問を受けていると発表した。

ムルヒム氏は、現在も首都ダマスカスの自宅で軟禁されているという。

シリア人権監視団はまた、バッサーム・イブラーヒーム高等教育科学研究大臣がルーナー・シブル顧問の夫で、ダマスカス大学の機械電気工学部助教授のムハンマド・アンマール・サーアーティー博士を解任する決定をしたとし、その文書とされる画像を公開した。

そのうえで、シリア人権監視団は、これらの情報を根拠に、ルーナー・シブル顧問の事故が、米国かイスラエル、あるいは両国による暗殺未遂の可能性があると指摘している。

AFP, July 3, 2024、ANHA, July 3, 2024、‘Inab Baladi, July 3, 2024、Reuters, July 3, 2024、SANA, July 3, 2024、SOHR, July 3, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県サラーキブ市一帯でシリア軍とトルコ軍が砲撃戦を行うなか、シャーム解放機構、「決戦」作戦司令室もシリア軍を攻撃(2024年7月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマジュダリヤー村で、無人航空機1機で車を攻撃、これにより住民1人が負傷した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるダーディーフ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はその後、シャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市を多連装ミサイルで攻撃し、一部が市場に着弾し、子供1人と女性1人を含む住民7人が負傷した。

また、同市とアーフィス村の一帯で、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行い、これと前後して、シャーム解放機甲がサラーキブ市一帯に潜入し、シリア軍と交戦した。

加えて、サラーキブ市一帯のトルコ軍の拠点複数ヵ所が同市やタルナバ村一帯のシリア軍の陣地を砲撃した。

シリア軍は、サラーキブ市郊外のマジャーリズ村、マアーッラト・ウルヤー村、サルミーン市、アーフィス村一帯に設置されているトルコ軍の拠点6ヵ所を砲撃するなどして応戦し、マアーッラト・ウルヤー村一帯で火災が発生した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

AFP, July 3, 2024、ANHA, July 3, 2024、‘Inab Baladi, July 3, 2024、Reuters, July 3, 2024、SANA, July 3, 2024、SOHR, July 3, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ジスル・シュグール市で、住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年7月3日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるジスル・シュグール市で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。

AFP, July 3, 2024、ANHA, July 3, 2024、‘Inab Baladi, July 3, 2024、Reuters, July 3, 2024、SANA, July 3, 2024、SOHR, July 3, 2024などをもとに作成。

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ダルアー県で正体不明の武装集団がレバノンのヒズブッラーの協力者を銃で撃ち殺害(2024年7月3日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月3日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放、人民議会拒否を訴えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で2日深夜から3日未明にかけて、正体不明の武装集団が住民の住居に侵入し、1人を銃で撃ち、殺害した。

これに対して、アール・ジャバーウィー部族は声明を出し、殺人に関与しば武装集団4人を処刑したと発表した。

一方、西ムライハ村では、正体不明の武装集団がレバノンのヒズブッラーの協力者を銃で撃ち殺害した。

さらに、タファス市近郊でも、何者かによって「処刑」された若い男性1人が遺体で発見された。

AFP, July 3, 2024、ANHA, July 3, 2024、‘Inab Baladi, July 3, 2024、Reuters, July 3, 2024、SANA, July 3, 2024、SOHR, July 3, 2024、Suwayda 24, July 3, 2024などをもとに作成。

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バーブ・ハワー国境通行所が閉鎖を解除、トルコ当局は女性と子供を含むシリア難民約150人を同通行所を通じて強制退去させる(2024年7月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地とトルコを結ぶバーブ・ハワー国境通行所が声明を出し、2日に発表していた通行所の閉鎖を解除し、旅行者、病人、商品、人道支援物資の往来を再開すると発表した。

シリア人権監視団によると、バーブ・ハワー通行所の再開を受け、トルコの当局は、女性と子供を含むシリア難民約150人を同通行所を通じて強制退去させた。

AFP, July 3, 2024、ANHA, July 3, 2024、‘Inab Baladi, July 3, 2024、Reuters, July 3, 2024、SANA, July 3, 2024、SOHR, July 3, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市ハサカ県ラアス・アイン市で、シリア国民軍の東部自由人連合とハムザ師団がトルコに対する抗議デモを行い、憲兵隊とスルターン・ムラード師団が強制排除にあたる一方、ハムザ師団は前線から部隊を撤退(2024年7月3日)

ハサカ県では、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つラアス・アイン市で、シリア国民軍に所属する東部自由人連合とハムザ師団のメンバーが、住民らとともに、トルコに対する抗議デモを行い、タイヤを燃やすなどして道路を遮断、デモを強制排除しようとしたトルコ軍憲兵隊の車輛を襲撃した。

これに対して、シリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団がデモの強制解除を試みて介入、またシリア国民軍憲兵隊も、市内各所で国内避難民(IDPs)の住居を強襲、20人を逮捕し連行、家財道具などを没収した。

一方、ハムザ師団は、トルコの対応に拒否の姿勢を示すため、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下のアブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯の前線から戦闘員100人を完全に撤退させた。

シリア人権監視団によると、トルコ軍は、ラアス・アイン市で活動家らによって抗議デモの呼びかけが続けられていることを受け、インターネット通信を遮断した。

また、デモが発生したトルコの占領地下のそれ以外の地域でも、インターネット通信が遮断された状態が続いた。

AFP, July 3, 2024、ANHA, July 3, 2024、‘Inab Baladi, July 3, 2024、Reuters, July 3, 2024、SANA, July 3, 2024、SOHR, July 3, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つラッカ県タッル・アブヤド市でトルコに対する攻撃デモが再び発生、シリア国民軍憲兵隊がこれを強制排除、メディア活動家ら30人を逮捕(2024年7月3日)

ラッカ県では、ANHA(7月2日付)が地元筋の話として伝えたところによると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市で、トルコ占領下のシリア北部やシャーム解放機構の支配地の各所で1日に、トルコのカイセリ県でのトルコ人レイシストによる商店などへの襲撃(シリア人男性が7歳の幼女を強姦したことが発端)、トルコ当局によるシリア難民への強制出国、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地域を結ぶアレッポ県アブー・ザンディーン村の通行所の再開など、トルコとシリア政府の接近に抗議するデモが再び発生したことを受けて、シリア国民軍の憲兵隊が介入し、これを強制排除、またデモに参加したメディア活動家のマフムード・アブー・ヤザン氏が30人を逮捕、憲兵隊のセンターに連行した。

シリア人権監視団によると、デモ参加者の逮捕は、スルーク町、ハマーム・トゥルクマーン村でも行われた。

AFP, July 3, 2024、ANHA, July 3, 2024、‘Inab Baladi, July 3, 2024、Reuters, July 3, 2024、SANA, July 3, 2024、SOHR, July 3, 2024などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県カナーキル村でシリア政府との和解に応じていた「カナーキル革命家」のメンバーとシリア軍が激しく交戦(2024年7月2日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カナーキル村でシリア政府との和解にに応じていた「カナーキル革命家」のメンバーとシリア軍が激しく交戦した。

戦闘は、フルカーン大隊の元司令官だったカナーキル村出身の男性がシリア軍によって身柄を拘束されたのを受けたもの。

「カナーキル革命家」が元司令官が拘束された検問所に配置されているシリア軍兵士1人を拉致、元司令官の釈放を迫ったことで戦闘に発展した。

戦闘では、シリア軍第112旅団の基地からカナーキル村の民家複数棟、旅客バス、農業用の重機などなどを狙って砲撃が行われた。

戦闘により、5人が死亡した。

AFP, July 2, 2024、ANHA, July 2, 2024、‘Inab Baladi, July 2, 2024、Reuters, July 2, 2024、SANA, July 2, 2024、SOHR, July 2, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村郊外を自爆型無人航空機6機で攻撃し、住民1人が負傷(2024年7月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村郊外を自爆型無人航空機6機で攻撃し、住民1人が負傷した。

AFP, July 2, 2024、ANHA, July 2, 2024、‘Inab Baladi, July 2, 2024、Reuters, July 2, 2024、SANA, July 2, 2024、SOHR, July 2, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの国家情報機関(MIT)はハサカ県ラアス・アイン市で、地元の名士や部族長、シリア国民軍諸派の司令官らと会合を開き、トルコに対する抗議デモデモを組織した者すべてへのサービス提供の停止や権限を没収し、占領地を包囲すると脅迫(2024年7月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの国家情報機関(MIT)は、占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つラアス・アイン市にある司令部で、地元の名士や部族長、シリア国民軍諸派の司令官らと会合を開き、トルコに対する抗議デモへの対応について協議、デモを組織した者すべてへのサービス提供の停止や権限を没収し、占領地を包囲すると脅迫、出席者にトルコ側の要求を受け入れるよう求めた。

AFP, July 2, 2024、ANHA, July 2, 2024、‘Inab Baladi, July 2, 2024、Reuters, July 2, 2024、SANA, July 2, 2024、SOHR, July 2, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配地でトルコに対する抗議デモ続く:トルコは占領地でデモに参加した元反体制武装集団メンバーら多数を殺傷(2024年7月2日)

シリア人権監視団は、トルコ占領下のシリア北部やシャーム解放機構の支配地の各所で1日に、トルコのカイセリ県でのトルコ人レイシストによる商店などへの襲撃(シリア人男性が7歳の幼女を強姦したことが発端)、トルコ当局によるシリア難民への強制出国、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地域を結ぶアレッポ県アブー・ザンディーン村の通行所の再開など、トルコとシリア政府の接近に抗議するデモが発生したことを受け、シャーム解放機構が「オリーブの枝」地域(アレッポ県アフリーン郡一帯)に部隊を派遣し、デモを鎮圧しようとしているとの情報を得たと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアターリブ市で、前日に続いてトルコに対する抗議デモが行われた。

また、デモの激化を受けて、タカード村に展開するトルコ軍が拠点を撤去し、撤退した。

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シリア人権監視団によると、アフリーン市でのトルコ軍による発砲で、ダマスカス郊外県東グータ地方から同地に逃れた元反体制武装集団のメンバー5人やジャンディールス町出身の武装集団メンバー1人を含む7人が死亡、20人以上が重軽傷を負った(4日に重傷を負っていた1人が新たに死亡)。

一方、マヤーディーン・チャンネル(7月2日付)によると、トルコ軍はアアザーズ市、アフリーン市、バーブ市で武装したデモ参加者ら25人を殺害した。

AFP, July 2, 2024、ANHA, July 2, 2024、‘Inab Baladi, July 2, 2024、Qanat al-Mayadin, July 2, 2024、Reuters, July 2, 2024、SANA, July 2, 2024、SOHR, July 2, 2024、July 4, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放、人民議会拒否を訴える(2024年7月2日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月2日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放、人民議会拒否を訴えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で正体不明の武装集団が住民に向けて発砲、親子2人を殺害した。

AFP, July 2, 2024、ANHA, July 2, 2024、‘Inab Baladi, July 2, 2024、Reuters, July 2, 2024、SANA, July 2, 2024、SOHR, July 2, 2024、、Suwayda 24, July 2, 2024などをもとに作成。

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シリア国民軍諸派、シャーム解放機構はトルコに対する抗議デモを非難(2024年7月1日)

シリア国民軍のハサン・ダギーム規律指導局長は、同局のテレグラムのアカウント(https://t.me/tugehaskre)を通じて音声メッセージを発表、トルコでのシリア難民に対する暴行や差別を非難する一方、平和的な抗議行動が混乱、破壊に陥ることがもっとも危険だと指摘、道徳に基づき、規律をもって要求を表明するよう、呼びかけた。

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シリア国民軍に所属するシャーム戦線は声明を出し、抗議デモがトルコ国内でのシリア難民への差別への怒りに基づていると理解を示しつつ、破壊行為を厳しく非難、市民の平和に専心し、デモ参加者が平和的に要求を行い、聞き入れられるよう全力を尽くすと表明した。

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シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者は声明を出し、シリア革命における要求の表明と、その目的に反するものの拒否は、知恵と意志をもって行わねばならない、としたうえで、革命のために知性と配慮の言葉を戦略的に優先させ、支配地において数ヵ月間にわたって続く不審な活動(反ジャウラーニー・デモ)に引き込まれないるよう呼びかけた。

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シャーム自由人イスラーム運動の総司令部は声明を出し、シリア革命の目的が体制打倒にあることを改めて確認するとともに、トルコ国旗の焼却や襲撃といった行き過ぎた抗議を、革命の敵に資すると非難した。

AFP, July 4, 2024、ANHA, July 4, 2024、‘Inab Baladi, July 4, 2024、Reuters, July 4, 2024、SANA, July 4, 2024、SOHR, July 4, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍がシリア政府の支配下のダイル・ザウル県を砲撃し、女児1人が死亡、子供3人を含む4人が負傷(2024年7月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア政府の支配下にあるクーリーヤ市を砲撃、砲弾の破片で子供3人が負傷した。

シリア民主軍はまた、シリア政府の支配下にあるブガイリーヤ村で農作業をしていた住民を狙撃、7歳の女児を殺害、母親に重傷を負わせた。

AFP, July 1, 2024、ANHA, July 1, 2024、‘Inab Baladi, July 1, 2024、Reuters, July 1, 2024、SANA, July 1, 2024、SOHR, July 1, 2024などをもとに作成。

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