北・東シリア自治局の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプ第3区でイラク人難民の遺体が発見される(2021年2月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第3区でイラク人難民の遺体が発見された。

トルコで活動する独立系シンクタンクのジュスール研究所が2020年9月1日に発表したレポートによると、フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯(西フール地区)で、オートバイに乗ったダーイシュ(イスラーム国)の武装グループがファーティミーユーン旅団と国防軍の拠点複数カ所を襲撃した。

AFP, February 10, 2021、ANHA, February 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2021、Reuters, February 10, 2021、SANA, February 10, 2021、SOHR, February 10, 2021などをもとに作成。

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スプートニク・ニュース:サウジアラビアはイラク経由でのシリアとの陸運貿易を模索、イラクに街道の整備と国境通行所開設を要請(2020年11月16日)

スプートニク・ニュース(11月16日付)は、シリア国際貨物輸送業者連合会員のハサン・アジャム氏の話として、サウジアラビアが、シリアとの陸運貿易を活性化するため、両国を結ぶ街道の整備と、イラク・サウジアラビア国境に新たな通行所(アルアル国境通行所)を開設するようイラクに要請していると伝えた。

アジャム氏によると、アルアル国境通行所が開設され、同通行所とシリア・イラク国境に位置するブーカマール・カーイム国境通行所を結ぶ街道が整備されれば、ヨルダンを経由するよりも迅速な物流が可能になる。

AFP, November 16, 2020、ANHA, November 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2020、Reuters, November 16, 2020、SANA, November 16, 2020、SOHR, November 16, 2020、Sputnik News, November 16, 2020などをもとに作成。

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「難民帰還に関する国際会議」が開幕:アサド大統領、ロシア、イラン、中国は西側諸国のテロ支援と制裁が難民を発生させ、帰還を阻止していると非難(2020年11月11日)

シリアの首都ダマスカスのコンベンション・センター(ウマウィーイーン宮殿)で、「難民帰還に関する国際会議」が開幕し、ロシア(共同議長国)、イラン、中国、レバノン、イラク、UAE、オマーン、アルジェリア、パレスチナ、ソマリア、インド、ブラジル、南アフリカ、ベラルーシ、パキスタン、アルゼンチン、キューバ、コロンビア、インドネシア、キルギス、ナイジェリア、スリランカ、アブハジアなど27カ国、12国際機関の代表が参加した。

米国、EU諸国、カナダ、サウジアラビア、カタール、エジプト、日本などは参加しなかった。

また、トルコは招待されなかった。

一部の在外活動家は、ツイッター、フェイスブックなどのSNSを通じて「帰還はアサドが去ることから始まる」というハッシュタグ(#العودة_تبدأ_برحيل_ الأسد)を拡散し、会議開催に異議を唱えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/videos/762446961147470

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開幕式では、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官が開会の挨拶を行い、司会進行役を務めた。

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開会挨拶に続いて、アサド大統領がテレビ会議システムを通じて基調演説を行った。

出席者、とりわけロシアとトルコに謝意を示したのちに、アサド大統領は以下のように述べた。

「多くの国が人道的、道徳的な原理に基づいて難民を保護している一方、一部西側諸国および一部中東諸国は、もっとも卑劣なかたちで難民を利用し、彼らをめぐる人道的な問題を政治的なカードとし、彼らを資金源に仕立て、避難生活を送っている我が国国民が置かれている真の苦しみを考慮せずに自らの責任を逃れようとしている」。

「彼らの帰還にふさわしい環境を作り出すための実質的な行動をとるのではなく、彼らをそそのかし、圧力をかけ、脅迫するなどして、帰国しないよう仕向けている…。こうしたことは珍しいことではない。なぜなら、これらの国の政府はシリアでテロを拡散し、それによって数十万というシリアの国民が殺害され、数百万人が避難を余儀なくされたからだ。こうした行為が難民の帰還をもたらすことは論理的にあり得ない。その証拠に、これらの国は…難民帰還をめざすこの大会への参加を拒否した」。

「世界にとって難民問題が人道問題であるというのであれば、我々にとっては、人道問題であることに加えて、国民的な問題なのだ…。我々は今も、帰国し祖国建設に貢献したいと考えるすべての難民の帰還に向けて取り組んでいる。しかし、障害は大きい。加えて、難民は帰還を阻止しようとする圧力に晒されている。米体制とその同盟国によって科せられている違法な経済制裁と包囲が、テロで破壊された各地のインフラを復旧することで、難民を帰還させ、尊厳ある日常生活ができるようにしようとするシリア国家機関の取り組みを阻害している…。これが、多くの難民の帰還を躊躇させる主因だ。基本的な生活を送るための最低限のニーズがないのだ」。

「にもかかわらず、国外にいる圧倒的大多数のシリア人が帰国を望んでいる。なぜなら、彼らは政治的植民地主義のリストのうえの「数」や、自分たちの祖国に対するテロを支援する諸国体制の「カード」になりさがることを拒否しているからだ」。

「(シリアにおける)客観的状況は難民を生み出すものではない。それゆえに、米体制が主導する西側諸国の体制、そしてそれに従属するトルコなどの近隣諸国は、シリアからシリア人を追い出すのにふさわしい環境を作り出し、シリアへの内政干渉を正当化し、シリアという国家を分断し、自分たちの国益に資するような国家にしようとした。

「シリアの難民問題は作り出された問題だ。なぜなら、シリアの歴史は、何世紀にもわたっていかなる集団難民も発生してこなかった…。シリアが古今の歴史において、度重なる占領、混乱に苦しんできたにもかかわらずだ…」。

「テロ拡散はそのためのもっとも安易な方法だった。米国の庇護のもとに2006年にイラク・イスラーム国が作り出され、この組織はシリアでの戦争でムスリム同胞団、(シャームの民の)ヌスラ戦線などとともに、インフラを破壊し、無垢の人々を殺害し、公共サーヴィスを麻痺させ、恐怖を蔓延させ、シリア人を国外へと押しやっていった」。

「2014年にシリアの国家が、治安と安定の回復に向けて進み始めると、これらの国はダーイシュ(イスラーム国)を動員した…」。

「我々は現在、絡み合う三つの要素からなる問題に直面している。帰国を望む数百万人の難民、破壊された数千億というインフラ、そして各地でくすぶり続けているテロだ。

「我々シリアの国家機関はこの大いなる課題に取り組むために前進してきた…。テロとの戦いを続ける一方で、難民数十万の帰還に向けた施設を準備した…。違法な制裁にもかかわらず、最低限のインフラを復旧した…。今後、こうした措置は、事態に対処する能力が増大する毎に、さらに加速することになるだろう。だが、能力の増大は、経済封鎖や制裁といった混乱がどの程度後退するかによる…」。

「私は、この会議が、この人道問題を終わらせるため、今後の協力に向けた基礎を作り出すと確信している」。

https://youtu.be/qoBvL3_bigE

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アサド大統領の演説に続いて、ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使がセルゲイ・ラヴロフ外務大臣のメッセージを代読した。

ラヴロフ外務大臣のメッセージでは、難民問題の解決には、国際社会の参加が不可欠だと位置づけられたうえで、国連安保理決議第2254号に基づき、シリアの主権尊重、領土保全を遵守したうえで、難民や国内避難民(IDPs)の帰還を支援すべきだと強調された。

また、一部諸外国がシリア国内のテロ組織を支援し、難民問題を政治利用していると指摘、そうした国に難民となったシリア人数百万人の苦難の責任があるとの非難が表明された。

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続いて、レバノンのシルビル・ワフバ外務在外居住者大臣がテレビ会議システムを通じて演説を行い、レバノン国内にいる約150万人のシリア難民の存在が、レバノン経済にとって負担となっているとしたうえで、国際社会に対して、彼らの安全且つ尊厳のある帰国を無条件で促すための取り組みを強化するよう求めた。

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次に、イランのアリー・アスガル・ハージー外務大臣補が演説を行い、難民を帰還させるため、国際社会が復興支援を通じて彼らを支援する必要があるとしたうえで、国際社会にとっての最優先課題は難民問題を政治的に利用したり、その解決を阻害しないことにあると強調した。

また、ヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域を米軍が占領していることに触れ、米軍が同地のテロ組織を支援し、国内避難民(IDPs)の帰還を妨げていると非難する一方、占領やテロ支援によって目的を達成できなかった米国など一部諸外国が、シーザー・シリア市民保護法に代表される一方的制裁を通じて、シリア国民をさらに苦しめ、難民帰還を妨害していると付言した。

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次に、レバノンのラムズィー・ムシャッラフィーヤ社会問題大臣兼観光大臣も、難民を帰還させるために、国際社会によるシリア復興への支援が必要だと強調した。

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次に、冯飚駐シリア中国大使は、シリアに対する一部諸外国による一方的経済制裁が難民帰還を阻害していると指摘し、これを違法だと批判する一方、中国がシリアの独立、主権、領土保全、危機の政治的解決に向けて真摯に取り組んでおり、シリアに対して1億3,000万ドルの支援を行ってきたと強調した。

またシリアでの「テロとの戦い」にも言及し、テロ撲滅が難民問題の解決における重要な条件になると述べた。

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最後に、ロシア合同連携センター議長を務めるミハイル・ミズィンツェフ(Mikhail Mizintsev)上級大将(国家防衛管理センター長)は、ロシアの各省が、教育、医療、資源開発、住宅建設、通商、経済、科学技術といった分野でさまざまなプロジェクトを立ち上げ、これまでに10億米ドル以上を電力、産業、人道分野に支援、復興に協力してきたと強調した。

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開会式の後、出席者は、シリアの現状、難民の帰還状況、帰還に向けた障害、帰還に向けた環境情勢、人道支援、インフラ復旧、科学教育機関との連携、エネルギー部門のインフラ復興などについて、複数の部会に別れた。

このうち、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣が議長を務めた第3部会は「難民帰還の障害」を扱い、難民帰還の阻止をめざし、この問題を政治的カードとして利用しようとしている諸外国の政策への対応などについて議論した。

部会のなかで、ミクダード外務在外居住者副大臣は、トルコ、米国、イスラエル、西欧諸国によるテロ支援と一方的経済制裁が難民、国内避難民(IDPs)を発生させ、その機関を阻害している最大の要因だと指摘した。

そのうえで、難民帰還を推進するには、こうした国の政策やシリアへの支援の政治利用に対して体系的に対処するとともに、西側諸国の経済制裁の解除することが重要だと主張した。

また部会に出席したロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使は、テロによって被害を受けた地域の復興こそが、難民帰還を促すもっとも重要な課題だと述べるとともに、西側諸国の一方的経済制裁も同時に解除していく必要があると強調した。

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会議は12日に共同声明を出して閉幕する予定。

SANA(11月11日付)が伝えた。

AFP, November 11, 2020、ANHA, November 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2020、Reuters, November 11, 2020、SANA, November 11, 2020、SOHR, November 11, 2020などをもとに作成。

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イラクのテロ撲滅機関は米主導の有志連合がダーイシュの「イラク総督」をダイル・ザウル県での爆撃で殺害したと発表(2020年5月26日)

イラクのテロ撲滅機関は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)の主要幹部の1人ハッジー・タイスィール(本名ムウタッズ・ナウマーン・アブドゥナーイフ・ナジュム・ジャブーリー・ムカンナー)が死亡したと発表した。

タイスィール氏は、「イラク総督(ワーリー)」として知られ、ダーイシュ支配地全域における「傭兵」の副司令官を務め、国外でのテロ活動を計画・調整していたとされる。

タイスィール氏は、テロ撲滅機関が提供した情報をもとに、米主導の有志連合がシリアのダイル・ザウル県で実施した爆撃で死亡したという。

タイスィール氏は、複数のパスポート、通行証を持ち、追跡を恐れて電話の使用を控えていたという。

AFP, May 26, 2020、ANHA, May 26, 2020、AP, May 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2020、Reuters, May 26, 2020、SANA, May 26, 2020、SOHR, May 26, 2020、UPI, May 26, 2020などをもとに作成。

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イラク通信社はダーイシュの故バグダーディー前指導者の後継者と目されていたカルダーシュ氏を治安機関が逮捕したと発表(2020年5月20日)

イラク通信社は、同国治安機関が、ダーイシュ(イスラーム国)の前指導者であるアブー・バクル・バグダーディー氏の後継者と目されていたアブドゥッラー・カルダーシュ氏(同通信社ではアブドゥンナースィル・カルダーシュ)を逮捕したと発表した。

逮捕された日時、場所などは明らかにされなかった。

AFP, May 20, 2020、ANHA, May 20, 2020、AP, May 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 20, 2020、Iraq News Agency, May 20, 2020、Reuters, May 20, 2020、SANA, May 20, 2020、SOHR, May 20, 2020、UPI, May 20, 2020などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県でタンクローリー1台、旅客バス2台、乗用車15台の衝突事故が発生し、イラク人ら22人が死亡(2020年3月7日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月7日付)によると、首都ダマスカスとヒムス市を結ぶM5高速道路でタンクローリー1台、旅客バス2台、乗用車15台の衝突事故が発生し、22人が死亡、70人が負傷した。

ムハンマド・ハーリド・ラフムーン内務大臣が発表した声明によると、事故は、タンクローリーのブレーキの故障が原因。

コントロールを失ったタンクローリーは大型旅客バスと乗用車と次々と衝突した。

犠牲者の多くは大型旅客バスに乗っていたイラク人で、死者の数はさらに増えることが予想されている。

AFP, March 7, 2020、ANHA, March 7, 2020、AP, March 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2020、Reuters, March 7, 2020、SANA, March 7, 2020、SOHR, March 7, 2020、UPI, March 7, 2020などをもとに作成。

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米軍はシリア・イラク領内のイラク人民防衛隊ヒズブッラー大隊の拠点を爆撃(2019年12月29日)

米国防総省のジョナサン・ホフマン報道官は、イラクとシリア領内にあるイラク人民動員隊所属のヒズブッラー大隊の拠点を爆撃したと発表した。

ホフマン報道は「有志連合軍を迎え入れてくれているイラクの複数の基地に対するヒズブッラー大隊の度重なる攻撃への対抗措置として、米軍はシリアとイラク領内にある同組織の施設5カ所に対して、正確な自衛攻撃を行った。これはイラクの基地がロケット団30発によって狙われ、米軍兵士1人が死亡、米軍兵士4人とイラク治安部隊兵士2人が負傷したことへの対抗措置である」と述べた。

AFP, December 30, 2019、ANHA, December 30, 2019、AP, December 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2019、Reuters, December 30, 2019、SANA, December 30, 2019、SOHR, December 30, 2019、UPI, December 30, 2019などをもとに作成。

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ブーカマール国境通行所(カーイム国境通行所)を経由してシリアに入国する貨物車輌に対する入国手数料免除に(2019年12月5日)

運輸省は、ハサカ県ブーカマール国境通行所(イラク側はアンバール県カーイム国境通行所)を経由してシリアに入国する貨物車輌に対する入国手数料を免除することを決定した。

SANA(12月5日付)が伝えた。

AFP, December 5, 2019、ANHA, December 5, 2019、AP, December 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2019、Reuters, December 5, 2019、SANA, December 5, 2019、SOHR, December 5, 2019、UPI, December 5, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県南東部の国境地帯でイラク人民動員隊が所属不明の無人航空機の攻撃を受ける(2019年11月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブーカマール市近郊のイラク国境近くでイラク人民動員隊の車輌が所属不明の無人航空機の攻撃を受け大破し、乗っていた全員が死亡した。

AFP, November 18, 2019、ANHA, November 18, 2019、AP, November 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2019、Reuters, November 18, 2019、SANA, November 18, 2019、SOHR, November 18, 2019、UPI, November 18, 2019などをもとに作成。

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イラクはダーイシュの潜入を阻止するためシリア領に至るすべての国境通行所を閉鎖(2019年10月18日)

イラクのヌーファル・バハー・ムーサー移民大臣は、トルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)を受けて、シリア領に至るすべての国境通行所を閉鎖したと発表した。
スーマリーヤ・チャンネル(10月18日付)が伝えた。

ムーサー移民大臣によると、通行所閉鎖は、難民流入に紛れて「容疑者」(ダーイシュ(イスラーム国)メンバー)が潜入するのを阻止するのが目的。

AFP, October 18, 2019、ANHA, October 18, 2019、AP, October 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2019、Reuters, October 18, 2019、SANA, October 18, 2019、SOHR, October 18, 2019、al-Sumariya Channel, October 18, 2019、UPI, October 18, 2019などをもとに作成。

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アサド大統領「トルコのシリア北東部への侵攻は歴史的野望に基づいたあからさまな侵略」(2019年10月17日)

アサド大統領はシリアを訪問したイラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問と会談し、両国間関係について意見を交わした。

SANA(10月17日付)によると、会談で、アサド大統領は、トルコのシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)について言及、次のように発言したという。

「我々の地域における複数の国の対外的野望は歴史を通じて止むことはない。(レジェップ・タイイップ・)エルドアン(大統領)が今我が国に行っているトルコの犯罪的攻撃は、それがいかなる野望のもとに行われていようと、こうした野望に基づくもので、あからさまな侵略である。シリアは、こうした攻撃に対して、いたるところでその手先やテロリストに打撃を与えて対抗してきた。シリア領内のあらゆる場所で、合法的なすべての手段を通じて今後も対抗し、対峙する」。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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シリアとイラクを結ぶユーフラテス川西岸のブーカマール・カーイム国境通行所が正式に再開(2019年9月30日)

シリアのダイル・ザウル県とイラクのアンバール県のユーフラテス川西岸の国境を結ぶブーカマール・カーイム国境通行所が正式に再開した。

再開式典には、シリアのムハンマド・ハーリド・ラフムーン内務大臣、アブドゥルマジード・カワーキビー・ダイル・ザウル県知事、アースィム・イスカンダル・ブーカマール国境通行所税関局長イラク国境委員会のカーズィム・ウカービー委員長ら用心が出席した。

式典でラフムーン内務大臣は「シリア・アラブ軍とイラク軍の犠牲、そしてダーイシュ(イスラーム国)などさまざまな名を名乗る武装テロ組織に対する両国国民の勝利の甲斐あって、通行所が再開した」としたうえで、人や物の移動など通商が活性化し、両国に利益をもたらすだろうと強調した。

ブーカマール・カーイム国境通行所は9月1日に再開が予定されていたが、再開はたびたび延期され、その間、イスラエル軍所属と思われる戦闘機が国境地帯を幾度となく爆撃した。

ブーカマール・カーイム国境通行所は、ダーイシュ(イスラーム国)が同地一帯を掌握した2013年以降閉鎖されていた。

SANA(9月30日付)、スーマリーヤ・チャンネル(9月30日付)などが伝えた。

ブーカマール国境通行所

カーイム国境通行所

AFP, September 30, 2019、ANHA, September 30, 2019、AP, September 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 30, 2019、Reuters, September 30, 2019、SANA, September 30, 2019、SOHR, September 30, 2019、al-Sumariya TV, September 30 2019、UPI, September 30, 2019などをもとに作成。

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イラクからのシーア派巡礼者数百人を乗せた車列がカーイム国境通行所を経由してダイル・ザウル県ブーカマール市に到着(2019年9月18日)

ダイル・ザウル県では、ジュルフ・ニュース(9月18日付)によると、大型旅客バス車輌5台からなる車列がシーア派巡礼客数百人を乗せて、イラクのカーイム国境通行所を経由してブーカマール市に到着した。

車列はダマスカス県のウマイヤ大モスク、サイイダ・ザイナブ・モスク(廟)、ダマスカス郊外県のサイイダ・ザイナブ・モスク(廟)などを巡礼する予定だという。

AFP, September 18, 2019、ANHA, September 18, 2019、AP, September 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 18, 2019、Jurf News, September 18, 2019、Reuters, September 18, 2019、SANA, September 18, 2019、SOHR, September 18, 2019、UPI, September 18, 2019などをもとに作成。

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イラクのアンバール県カーイム郡知事はカーイム・ブーカマール国境通行所再開が延期されたと発表(2019年9月6日)

イラクのアンバール県カーイム郡のアフマド・ジドヤーン郡知事は、9月7日に予定されていたダイル・ザウル県ブーカマール市に面するカーイム国境通行所(ブーカマール国境通行所)の再開が延期されたことを明らかにした。

ジドヤーン郡知事によると、通行所の復旧作業は90%完了しているが、電気、予算、インフラ、運輸面での準備が未だ不十分であることがその理由。

スプートニク・ニュース(9月6日付)が伝えた。

通行所の再開が延期されるのはこれが4回目で、当初は9月1日に再開が予定されていた。

再開の日時は追って告知されるという。

AFP, September 6, 2019、ANHA, September 6, 2019、AP, September 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2019、Reuters, September 6, 2019、SANA, September 6, 2019Sputnik News, September 6, 2019、SOHR, September 6, 2019、UPI, September 6, 2019などをもとに作成。

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イラク領内でイラク人民動員隊の武器弾薬庫が所属不明の航空機の爆撃を受ける(2019年8月25日)

イラク人民動員隊の第45旅団は声明を出し、シリアとの国境に面するアンバール県カーイム市近郊にある同旅団の武器弾薬庫が所属不明の航空機の爆撃を受けたと発表した。

ANHA(8月25日付)などが伝えた。

AFP, August 25, 2019、ANHA, August 25, 2019、AP, August 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2019、Reuters, August 25, 2019、SANA, August 25, 2019、SOHR, August 25, 2019、UPI, August 25, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュのバグダーディー指導者はカルダーシュ氏を後継者「カリフ」に推挙(2019年8月7日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(8月7日付)は、アブー・バクル・バグダーディー指導者が、トルコマン系イラク人のアブドゥッラー・カルダーシュ氏を自らの「後継者」(カリフ)として推挙したと速報で伝えた。


同通信によると、「後継者」推挙は、「イスラーム国におけるイスラーム教徒の地位を守るため」だという。

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イラクのスーマリーヤ・チャンネル(8月8日付)によると、カルダーシュ氏は、ニーナワー県タル・アファル郡出身のトルコマン人。

サッダーム・フサイン政権下でイラク軍士官を務め、ダーイシュ内では「アブー・ウマル」として知られている。

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また、安全保障問題が専門のイラク人研究者のファーディル・アブー・ラギーフ氏のツイッター・アカウント(https://twitter.com/fadhil_abu_ragh/)によると、カルダーシュ氏は、モースル市のイマーム・アアザム大学卒で、バスラ県にある米英両軍が管理するキャンプ・ブッカ収容所に収監されていた経歴があり、その後、イラクのアル=カーイダで法務官になったという。

また、カルダーシュ氏は、バグダーディー氏に次ぐダーイシュ・ナンバー・ツーの幹部とされるアブー・アラー・アファリー氏(2016年死亡)に近く、父親は聡明なハティーブ(モスクの説教師)で、自身は厳しさ、権威、過激さが特徴の「テロリスト」で、ダーイシュがモースル市を制圧した際、同市でバグダーディー氏を出迎えたメンバーの1人だという。

AFP, August 8, 2019、ANHA, August 8, 2019、AP, August 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2019、Reuters, August 8, 2019、SANA, August 8, 2019、SOHR, August 8, 2019、al-Sumariya Channel, August 8, 2019、UPI, August 8, 2019などをもとに作成。

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イラク・アンバール県カーイム郡知事「ブーカマール・カーイム国境通行所を9月1日に再開する」(2019年8月7日)

イラクのアンバール県西部のシリア国境に面するユーフラテス川河畔のカーイム郡のアフマド・ジドヤーン知事は、シリアのダイル・ザウル県ブーカマール市とカーイム市を結ぶブーカマール・カーイム国境通行所を9月1日に再開することが決定されたと明らかにした。

ジドヤーン知事は「カーイム郡とシリアのブーカマール市の間で9月1日に通行所を開通させる合意がなされた」と述べるとともに、今週に入って国境管理局の代表団と国境警備隊の司令官らが、通行所再開に向けた作業を加速させるためカーイム郡に滞在していたと付言した。

なお、8月6日には、シリア・イラク両国の司令部代表が通行所再開に向けて、国境地帯での合同探査を実施していた。

スプートニク・ニュース(8月7日付)などが伝えた。

AFP, August 7, 2019、ANHA, August 7, 2019、AP, August 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2019、Reuters, August 7, 2019、SANA, August 7, 2019、SOHR, August 7, 2019、Sputnik News, August 7, 2019、UPI, August 7, 2019などをもとに作成。

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イラクのアブドゥルマフディー首相は、ホルムズ海峡緊張化に対処するため、シリアとヨルダンに石油を輸出することを決定したことを明らかにする(2019年7月10日)

イラクのアーディル・アブドゥルマフディー首相は記者会見で、イラク政府がシリアとヨルダンに石油を輸出することを決定したことを明らかにした。

スーマリーヤ・ニュース(7月10日付)によると、アブドゥルマフディー首相は「イラクは石油輸出の窓口を失っている。輸出経路を多角化する必要がある…。政府は、ホルムズ海峡を経由した輸送路が封鎖された場合、その代わりとなる経路を作るための緊急計画を検討している」と述べた。

AFP, July 10, 2019、Alsumariya TV, July 10, 2019、ANHA, July 10, 2019、AP, July 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2019、Reuters, July 10, 2019、SANA, July 10, 2019、SOHR, July 10, 2019、UPI, July 10, 2019などをもとに作成。

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イラク航空のバグダード・ダマスカス旅客便が18日に8年ぶりに再開(2019年5月16日)

イラク航空のライス・ルバイイー報道官は、5月18日土曜日に、イラクの首都バクダードとシリアの首都ダマスカスを結ぶ旅客便を再開すると発表した。

バグダード・ダマスカス便は週1回運航するという。

シリアの運輸省もフェイスブックの公式アカウントを通じて、バグダード・ダマスカス便の再開に歓迎の意を示した。

バグダード・ダマスカス便は2011年12月に「シリアでの戦争」を理由に運航が中止されていた。

スカイ・ニュース(5月16日付)が伝えた。

AFP, May 16, 2019、ANHA, May 16, 2019、AP, May 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 16, 2019、al-Hayat, May 17, 2019、Reuters, May 16, 2019、SANA, May 16, 2019、Sky News Arabic, May 16, 2019、SOHR, May 16, 2019、UPI, May 16, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合は4月21日~5月4日までの14日間、シリアでの爆撃を実施せず(2019年5月7日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月21日~5月4日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

それによると、両国領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は10回で、うちシリア領内での回数は0回、イラク領内での回数は10回だった。

各日の爆撃回数、標的(場所)の詳細は開示されなかった。

なお、この期間中、有志連合以外の部隊(ロシア・シリア軍)はユーフラテス川河畔で18回の爆撃を実施したという。

CENTCOM, May 7, 2019をもとに作成。

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イラク内務省諜報総局長:シリア領内でダーイシュ残党掃討作戦を実施するも、バグダーディー指導者を取り逃がす(2019年5月4日)

イラク内務省のアブー・アリー・バスリー諜報総局長は、内務省所属の「鷹部隊」がシリア領内でダーイシュ(イスラーム国)の残党を掃討するための特殊作戦を実施し、多数を殺害したことを明らかにした。

バスリー諜報総局長によると、アブー・バクル・バグダーディー指導者は取り逃がしたという。
『サバーフ』(5月4日付)が伝えた。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、al-Sabah, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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サッバーグ人民議会議長は、トルコ、サウジアラビアの議長も出席したイラク周辺諸国議会大会に参加:「西側陣営は領土を譲り渡すことのない誇り高き人民に対峙していることから教訓を得るべき」(2019年4月20日)

ハムーダ・サッバーグ人民議会議長はイラクの首都バクダードを訪問し、イラク周辺諸国議会大会に出席した。

サッバーグ議長は大会での報告のなかで、ゴラン高原について「シリア国民はこの貴重な領土の一部を最後まで解放するまで、安らぐことはない」と述べるとともに、「覇権主義陣営(西側諸国)は過去8年間にシリア、シリア国民、そしてシリア軍から教訓を学んだ。それは、祖国の土を一粒たりとも譲り渡すことのない誇り高き人民に対峙しているということだ」と強調した。

大会は、イラクのムハンマド・ハルブースィー国民議会議長が議長を務め、トルコのビナリ・ユルドゥルム大国民議会議長、サウジアラビアのアブドゥッラー・アール・シャイフの諮問評議会議長、ヨルダンのアーティフ・タラーウィナ下院議会議長、クウェートのマルズーク・アリー・ムハンマド・スナイヤーン・ガーニム国民議会議長が出席した。

イランはアラーッディーン・ボロージェルディー国会国家安全保障外交政策委員長が議長の代理として出席した。

閉幕声明では、イラクの安定、国土統一、多様な社会の統合を支援することを確認した。

SANA(4月20日付)、『ハヤート』(4月21日付)などが伝えた。

AFP, April 20, 2019、ANHA, April 20, 2019、AP, April 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 20, 2019、SANA, April 20, 2019、UPI, April 20, 2019などをもとに作成。

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イラクのファイヤード内閣国家安全保障担当顧問がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(2019年4月14日)

イラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問(ハイダル・アバーディー首相の特使)がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。

SANA(4月14日付)によると、会談では、シリア・イラク二国間関係の発展などについて意見が交わされた。

アサド大統領は会談で、両国関係の強化が両国民の利益となり、一方で両国に残存するテロの温床の根絶に、他方で、両国間の利益伸張への障害の排除につながると述べた。

また、シリアとイラクのそれぞれに分割と混乱をもたらそうとする一部諸外国の計略に対抗して、両国が主権と自決権を維持するために前進する必要があると強調した。

これに対して、ファイヤード氏は、「テロとの戦い」におけるシリアの勝利はイラクにとっての勝利でもあり、イラクにおける軍事的成果もシリアの安定に資するだろうと述べた。

AFP, April 14, 2019、ANHA, April 14, 2019、AP, April 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2019、al-Hayat, April 15, 2019、Reuters, April 14, 2019、SANA, April 14, 2019、UPI, April 14, 2019などをもとに作成。

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イラクのクルディスタン自治政府:ダーイシュから救出されたサウジアラビアの少年2人はトルコではなくイラクを経由して帰国(2019年4月3日)

イラクのクルディスタン自治政府のテロ撲滅総局は声明を出し、サウジアラビア諜報機関がシリア領内でダーイシュ(イスラーム国)から少年2人を救出した作戦に関して、トルコではなく、イラクのエルビル市を経由して3月26日にサウジアラビアに帰国したと発表した。

ルダウ・チャンネル(4月3日付)が伝えた。

AFP, April 3, 2019、ANHA, April 3, 2019、AP, April 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2019、al-Hayat, April 4, 2019、Reuters, April 3, 2019、Rudaw, April 3, 2019、SANA, April 3, 2019、UPI, April 3, 2019などをもとに作成。

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イラク政府はシリアで避難生活を続けるイラク難民の受け入れを決定(2019年4月2日)

ANHA(4月3日付)は、イラクの人権省筋の話として、イラク政府がシリアで避難生活を送ってきたイラク難民を受け入れることを決定したと伝えた。

シリア国内、とりわけ北・東シリア自治局支配地域には、ダーイシュ(イスラーム国)の支配を逃れたイラク難民が多くおり、ハサカ県のフール町の難民キャンプなどに身を寄せている。

AFP, April 2, 2019、ANHA, April 2, 2019、AP, April 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2019、al-Hayat, April 3, 2019、Reuters, April 2, 2019、SANA, April 2, 2019、UPI, April 2, 2019などをもとに作成。

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イラクのムクタダー・サドル氏がアサド大統領を退陣させるよう呼びかける(2019年4月1日)

イラクのムクタダー・サドル氏はツイッターのアカウントを通じて、チュニジアでのアラブ連盟首脳会議(3月31日に閉幕)に出席した各国首脳に対して、アサド大統領を退陣させ、シリア国民の苦しみを解消するよう呼びかけた。

サドル氏は「理性ある者たちが団結し、シリアとイエメンの苦しみを終わらせ、彼らの傷をいやして欲しい。両国での不正に満ちた戦争を終わらせるため、その為政者たちを退陣させて欲しい」などと綴った

AFP, April 1, 2019、ANHA, April 1, 2019、AP, April 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2019、al-Hayat, April 2, 2019、Reuters, April 1, 2019、SANA, April 1, 2019、UPI, April 1, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部からダーイシュ戦闘員とその家族を退去させる一方、イラク軍にイラク人、フランス人ら280人の身柄を引き渡す(2019年2月25日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(2月25日付)によると、「テロ撲滅の戦い」を続行する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の特殊チームが、ダーイシュ(イスラーム国)最後の支配地であるバーグーズ村から、住民とダーイシュ戦闘員の家族(女性、子ども)の退去作業を行った。

今回退去した住民と戦闘員の家族は2,000人に達し、貨物トラックに分乗して、バーグーズ村を後にした。

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ロイター通信(2月25日付)は、イラク軍の大佐の話として、ダイル・ザウル県南東部のバーグーズ村にあるダーイシュ(イスラーム国)最後の支配地を包囲し、同地から住民やダーイシュ戦闘員の家族(女性、子ども)を退去させている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が24日、イラク側に130人、21日に150人の身柄を引き渡したと伝えた。

身柄引き渡しはイラク軍とシリア民主軍の合意に基づくもので、最終的には約500人の身柄が引き渡される予定だという。

約500人の国籍に関して、イラク軍はイラク人のみだとしているが、同軍消息筋によると、既に身柄が引き渡された280人のなかには、フランス人14人、アラブ人(国籍不明)6人が含まれているという。

AFP, February 25, 2019、ANHA, February 25, 2019、AP, February 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 25, 2019、al-Hayat, February 26, 2019、Reuters, February 25, 2019、SANA, February 25, 2019、UPI, February 25, 2019などをもとに作成。

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イラクのマアルーマ通信:米軍はタンフ国境通行所に面するイラク領内に新たな常設基地を建設か(2019年2月13日)

イラクのマアルーマ通信(2月13日付)は、米軍が、現在占領下に置いているヒムス県南東のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するイラク領内に新たな軍事基地を建設していると伝えた。

同サイトによると、米軍の軍用車輌が、武器や装備を運んでヨルダンからイラク領内に入り、常設基地を建設しているという。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、al-Maaluma, February 13, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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所属不明の戦闘機複数機がダイル・ザウル県南東部でイラクの人民動員隊の車列を爆撃(2019年1月27日)

ダイル・ザウル県では、DNN(1月27日付)によると、所属不明の戦闘機複数機がブーカマール市近郊のアッカーシャート地区でイラクの人民動員隊の車列を爆撃した。

同サイトによると、上バクラス村出身者16人からなる国防隊部隊がマヤーディーン市近郊の砂漠地帯で消息を絶った。

AFP, January 27, 2019、ANHA, January 27, 2019、AP, January 27, 2019、DNN, January 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2019、al-Hayat, January 28, 2019、Reuters, January 27, 2019、SANA, January 27, 2019、UPI, January 27, 2019などをもとに作成。

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所属不明の航空機がイラク・シリア国境地帯でイラク人民動員隊、「イランの民兵」を爆撃(2019年1月24日)

ドゥラル・シャーミーヤ(1月24日付)は、イラクの複数の消息筋の話として、22日にシリア・イラク国境に展開する人民動員隊と「イランの民兵」の拠点が所属不明の航空機の爆撃を受けた、と伝えた。

航空機は米主導の有志連合所属と思われ、1人が死亡、数十人が負傷した。

爆撃は、人民動員隊と「イランの民兵」が、米国が不法に占領するヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に接近したために行われたという。

一方、イラク政府の複数の消息筋によると、この爆撃について「イスラエルからのメッセージが届いた」との見方を示し、イスラエル軍の関与を疑っているという。

AFP, January 24, 2019、ANHA, January 24, 2019、AP, January 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2019、al-Hayat, January 25, 2019、Reuters, January 24, 2019、SANA, January 24, 2019、UPI, January 24, 2019などをもとに作成。

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