YPG主体のシリア民主軍がアレッポ県北部の複数の村・農村をダーイシュから奪取する一方、トルコ軍は西クルディスタン移行期民政局支配地域を砲撃(2016年10月19日)

アレッポ県では、ARA News(10月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ハスィーヤ村、ハサージク村、スムーカ村、クール・サッルージュ村、シャフバー・ダム、ワルディーヤ村、グール農場、フサイニーヤ農場、Syriatelセンターを制圧した。

これに対して、トルコ軍が西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアフリーン市郊外のハマーム村とダイル・バッルート村を砲撃した。

AFP, October 19, 2016、AP, October 19, 2016、ARA News, October 19, 2016、Champress, October 19, 2016、al-Hayat, October 20, 2016、Iraqi News, October 19, 2016、Kull-na Shuraka’, October 19, 2016、al-Mada Press, October 19, 2016、Naharnet, October 19, 2016、NNA, October 19, 2016、Reuters, October 19, 2016、SANA, October 19, 2016、UPI, October 19, 2016などをもとに作成。

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ヒムス県東部でシリア軍とダーイシュが交戦(2016年10月19日)

ヒムス県では、SANA(10月19日付)によると、マフル油田一帯から進攻したダーイシュ(イスラーム国)をシリア軍が迎撃した。

AFP, October 19, 2016、AP, October 19, 2016、ARA News, October 19, 2016、Champress, October 19, 2016、al-Hayat, October 20, 2016、Iraqi News, October 19, 2016、Kull-na Shuraka’, October 19, 2016、al-Mada Press, October 19, 2016、Naharnet, October 19, 2016、NNA, October 19, 2016、Reuters, October 19, 2016、SANA, October 19, 2016、UPI, October 19, 2016などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍の爆撃が停止されたアレッポ市東部で散発的戦闘が続く(2016年10月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア・シリア両軍による人道停戦の前倒しを受け、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)支配下のアレッポ市東部に対する空爆は実施されなかった。

しかし、ホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)のイブラーヒーム・アブー・ライス氏は、AFP(10月19日付)に対して、空爆はないが、砲撃は加えられているとしたうえで、「住民は政権とロシアを信用していないので、いまだに恐れている」と述べた。

これに関して、シリア人権監視団によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市旧市街で、シリア軍と反体制武装集団が交戦、またシリア政府支配下のマシャーリカ地区、反体制武装集団支配下のマルジャ地区が砲撃を受けた。

さらに、アレッポ市南西部の第1070集合住宅地区一帯でも戦闘が発生した。

一方、SANA(10月19日付)の特派員は、武装集団戦闘員多数が武器を棄ててアレッポ市東部から退去する一方、負傷者、病人、老人の一団も同地からアレッポ市北部郊外に非難したと伝えた。

彼らはいずれもシリア軍がロシア軍との調整して設置した通行所を経由して移動したという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がスカイラビーヤ市を砲撃する一方、戦闘機(所属明示せず)がラターミナ町を空爆、子供4人が死亡した。

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ヒムス県では、ARA News(10月19日付)によると、シリア軍がタルビーサ市、ラスタン市を空爆した。

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イドリブ県では、SANA(10月19日付)によると、シリア軍がタマーニア町でシャーム・ファトフ戦線の拠点を空爆した。

SANA, October 19, 2016
SANA, October 19, 2016

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ダルアー県では、SANA(10月19日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区一帯、カラク貯水場一帯、ビラール・ハバシー・モスク西部、アッバースィーヤ地区、ヌアイマ村などでシャーム・ファトフ戦線と交戦した。

AFP, October 19, 2016、AP, October 19, 2016、ARA News, October 19, 2016、Champress, October 19, 2016、al-Hayat, October 20, 2016、Iraqi News, October 19, 2016、Kull-na Shuraka’, October 19, 2016、al-Mada Press, October 19, 2016、Naharnet, October 19, 2016、NNA, October 19, 2016、Reuters, October 19, 2016、SANA, October 19, 2016、UPI, October 19, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍参謀本部は、国連の要請を受け、シリア国内での爆撃中止を3時間延長し、8カ所人道回廊を開通させると発表(2016年10月19日)

ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長は、アレッポ市東部からの民間人の非難の安全を確保するため、18日に前倒しで開始していた空爆中止措置の終了時間を当初予定していた午後7時から3時間延長し、午後10時に変更したと発表した。

またアレッポ市東部と外界を結ぶ人道回廊8カ所(うち6カ所は住民、病院、負傷者搬出のための通行所)を開通させ、『ハヤート』(10月20日付)によると、ロシア軍航空機が通行所上空で監視飛行を開始したという。

AFP, October 19, 2016、AP, October 19, 2016、ARA News, October 19, 2016、Champress, October 19, 2016、al-Hayat, October 20, 2016、Iraqi News, October 19, 2016、Kull-na Shuraka’, October 19, 2016、al-Mada Press, October 19, 2016、Naharnet, October 19, 2016、NNA, October 19, 2016、Reuters, October 19, 2016、SANA, October 19, 2016、UPI, October 19, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はロシア国防省の発表に準じて、20日から22日まで人道停戦を行い、アレッポ市東部への爆撃を中止すると発表(2016年10月19日)

軍武装部隊総司令部は声明を出し、ロシア国防省の発表に準じるかたちで、10月20日の午前8時から22日の午後19時までの3日間、アレッポ市東部で人道停戦を実施、同地での戦闘を中止すると発表した。

総司令部はまた、アレッポ市東部に籠城するすべての武装集団に対して、武器を棄てるよう呼びかけた。

SANA(10月19日付)が伝えた。

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外務在外居住者省は、SANA(10月19日付)に対して、シリア政府はアレッポ市の事態収拾と人道支援に最大限の努力を行うとしたうえで、アレッポ市東部からの住民や負傷者の移送と、戦闘員の武器を携帯したままでの退去に向けた準備を完了した、と述べた。


AFP, October 19, 2016、AP, October 19, 2016、ARA News, October 19, 2016、Champress, October 19, 2016、al-Hayat, October 20, 2016、Iraqi News, October 19, 2016、Kull-na Shuraka’, October 19, 2016、al-Mada Press, October 19, 2016、Naharnet, October 19, 2016、NNA, October 19, 2016、Reuters, October 19, 2016、SANA, October 19, 2016、UPI, October 19, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はハーブール川、ユーフラテス川に架かる橋を爆撃で破壊(2016年10月19日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月19日付)によると、米主導の有志連合はスーラ町を流れるハーブール川に架かる橋とブサイラ市を流れるユーフラテス川に架かる橋を空爆により破壊した。

AFP, October 19, 2016、AP, October 19, 2016、ARA News, October 19, 2016、Champress, October 19, 2016、al-Hayat, October 20, 2016、Iraqi News, October 19, 2016、Kull-na Shuraka’, October 19, 2016、al-Mada Press, October 19, 2016、Naharnet, October 19, 2016、NNA, October 19, 2016、Reuters, October 19, 2016、SANA, October 19, 2016、UPI, October 19, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は18日にシリア領内で8回の爆撃を実施(2016年10月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月18日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)、ワフスィーヤ村近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

AFP, October 19, 2016、AP, October 19, 2016、ARA News, October 19, 2016、Champress, October 19, 2016、al-Hayat, October 20, 2016、Iraqi News, October 19, 2016、Kull-na Shuraka’, October 19, 2016、al-Mada Press, October 19, 2016、Naharnet, October 19, 2016、NNA, October 19, 2016、Reuters, October 19, 2016、SANA, October 19, 2016、UPI, October 19, 2016などをもとに作成。

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アスマー大統領夫人がロシアのチャンネル24のインタビューに応じる:「欧米諸国は、紛争下にある子供たちを、彼らの親の政治的信念によって区別している」(2016年10月18日)

ロシアのチャンネル24(10月18日付)は、アスマー・アフラス大統領夫人と単独インタビューを行った。

アスマー夫人が外国メディアのインタビューに応じるのはこれが初めて。

インタビューは英語で行われ、映像はシリア大統領府がYoutubeを通じて公開した。

インタビューのなかで、アスマー夫人は「欧米諸国では、ザーラ村(ハマー県)の子供たちの悲劇ははぜ、アイランくん(トルコの海岸で遺体で打ち上げられた幼児)やウムラーンくん(アレッポ市で瓦礫のなかから救出された幼児)のように報じられないのでしょう…? 西側のメディアは自分たちのアジェンダに合致した悲劇にしか焦点を当てないのです。欧米諸国は、紛争下にある子供たちを、彼らの親の政治的信念によって区別しているのです…。アイランくん…、ウムラーンくん…、そしてザーラ村で虐殺された子供たち…。彼らはみな無実の子供で、紛争でどちらの側に立っていようと、シリアにとっての損失なのです」と述べた。

アスマー夫人はまた、「シリア以外の場所に居ようなどとは一度も考えてことはありません…。シリアを去るという申し出、つまりシリアから逃走するよう求める申し出はありました…。こうした申し出は、私の子供たちの身の安全、そして金銭面を保証する内容でした…。これらの申し出をしてきた人たちが何をしたかったのかを詮索するまでもありません」などと述べた。

Youtube, October 18, 2016
Youtube, October 18, 2016

 

AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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シャーム・ファトフ戦線のオーストラリア人幹部が組織から離反し、「無所属」として活動を継続すると発表(2016年10月18日)

アレッポ市東部でアレッポ・ファトフ軍作戦司令室と共闘するアル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線のオーストラリア人幹部のムスタファー・ムハンマド氏(アブー・スライマーン・ウストラーリー)は、英語で声明を出し、戦線を離反すると発表した。

声明でムハンマド氏は「十分な検討を加えた末、私は10月1日にシャーム・ファトフ戦線を正式に辞めた。私はシリア国民に資するべく、無所属としての活動を計画している。明確に述べておきたいのは、ヌスラ戦線がアル=カーイダと関係解消したことが理由で辞めたのではないということだ。これ(ヌスラ戦線がアル=カーイダに忠誠を誓っていたこと)について、私はシャーム・ファトフ戦線だけでなく、シリア国民にとって利益をもたらさないと考えている。


AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコ軍の支援を受けた反体制武装集団、ダーイシュ、そしてシャーム・ファトフ戦線がYPG主体のシリア民主軍を挟撃(2016年10月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の支援を受けた反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が南下を続ける県北部のウンム・クラー村、ウンム・フーシュ村一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

両村は西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する革命家軍などの支配下にある。

ARA News(10月18日付)によると、ウンム・フーシュ村、ウンム・クラー村はまた、シャーム・ファトフ戦線からも攻撃を受けたという。

また、ARA Newsによると、シリア民主軍所属の革命家軍はまた、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市であるアフリーン市郊外のハスィーヤ村、ハサージク村、ガンドゥーラ農場でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。

一方、シリア民主軍は、ハワール・キリス作戦司令室に所属する武装集団とマーリア市近郊のハルバル村、シャイフ・イーサー村一帯で交戦した。

ハワール・キリス作戦司令室はまた、シリア民主軍の支配下にあるマルアナーズ村、マーリキーヤ村、アフリーン市一帯を砲撃した。

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他方、クッルナー・シュラカー(10月18日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、マーリア市南東部の9カ村を新たに制圧した。

反体制武装集団が制圧したのは、ウユーン村、ウユーン農場、タッル・マーリド村、サイイド・アリー村、バールーザ村、タンヌーザ村、ワーシュ村、バルアーン村、トゥワイヒーナ村、ジスル・スムーカ村。

Kull-na Shuraka', October 19, 2016
Kull-na Shuraka’, October 19, 2016

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ラッカ県では、ARA News(10月18日付)によると、米主導の有志連合がアイン・イーサー市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

これに対して、ダーイシュはアイン・イーサー市にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を砲撃した。

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ダルアー県では、ARA News(10月18日付)によると、シャーム・ファトフ戦線がヤルムーク川流域の街道で仕掛け爆弾を爆発させ、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍のアブー・ハーシム・イドリビー司令官を殺害した。

AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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アレッポ・ファトフ軍作戦司令室所属組織は、アレッポ市東部からの退去を拒否、戦闘継続を主唱(2016年10月18日)

アレッポ市東部を支配下に置くアレッポ・ファトフ軍作戦司令室に所属する「穏健な反体制派」の「命じられるまま正しく進め」連合幹部のザカリヤー・マラーヒフジー氏は、シリア・ロシア両軍による人道停戦に関して、アレッポ市東部からの退去を拒否すると述べた。

またアレッポ・ファトフ軍作戦司令室とファトフ軍の双方に所属し、シャーム・ファトフ戦線とそのほかの反体制武装集団を架橋しているシャーム自由人イスラーム運動の司令官ファールーク・アブー・バクル氏も、反体制派戦闘員は戦闘を継続するだろう、と述べたうえで、「アレッポにはテロリストはいない」と強調した。

『ハヤート』(10月19日付)、ロイター通信(10月18日付)が伝えた。

AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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ロシアのチュルキン国連大使「シャーム・ファトフ戦線には、アレッポから去るか、敗北するかしか選択肢はない」(2016年10月18日)

ロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使は、シリア情勢に関する国連安保理での非公式会合後、シャーム・ファトフ戦線に関して「ヌスラ戦線には二つの選択肢しかない、アレッポから去るか、敗北するかだ」とするとともに、同戦線と共闘するそのほかの反体制武装集団に関して「いわゆる「穏健な反体制派」は自身とヌスラ戦線を峻別せねばならない。これによって、シリア政府との停戦実施への道が開かれる」と述べた。

『ハヤート』(10月19日付)が伝えた。

AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は18日午前10時からロシア・シリア両軍の爆撃を中止し、人道休戦を前倒しで発効すると発表(2016年10月18日)

ロシア国防省は声明を出し、ロシア、シリア両軍が、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の支配下にとどまるアレッポ市東部への空爆を18日午前10時から中止すると発表した。

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣はロシア軍司令官との電話会合で、反体制武装集団戦闘員とその家族の同地からの退去と住民の避難の安全を確保するため、20日午前8時から予定していた人道停戦を前倒しし、18日午前10時から3日間、空爆を中止する旨、指示したという。

AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア軍とダーイシュが激しく交戦(2016年10月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるサブハ村を空爆、またダイル・ザウル市シャイフ・ヤースィーン地区、ハミーディーヤ地区、ハウィーカ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯、第137旅団基地一帯でダーイシュと交戦した。

一方、SANA(10月18日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市マリーイーヤ地区、ハウィーカ地区でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆・砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(10月18日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。


AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はイスラーム軍の拠点ドゥーマー市(ダマスカス郊外県)包囲に向けて攻勢を強める(2016年10月18日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、親政権武装勢力が東グータ地方のタッル・クルディー町、タッル・サワーン町一帯でイスラーム軍などからなる武装集団と交戦し、炭酸鉛工場一帯を制圧した。

また戦闘機(所属明示せず)がリーハーン農場一帯、シャイフーニーヤ村を空爆した。

同監視団によると、シリア軍はこれらの攻撃を通じて、イスラーム軍の拠点であるドゥーマー市にいたる兵站路の遮断を試みているという。

SANA, October 19, 2016
SANA, October 19, 2016

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市東部のブスターン・カスル地区、サーフール地区、サーリヒーン地区、カッラーサ地区、ザバディーヤ地区、ザフラー協会地区、旧市街を激しく空爆し、子供3人と女性1人を含む5人が死亡した。

またアレッポ市南部のアズィーザ村一帯、アレッポ市北部のウワイジャ地区一帯で、シリア軍、親政権武装勢力がシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦、アレッポ市西部のカフルナーハー村、アウラム・スグラー村、カブターン・ジャバル村、ダーラト・イッザ市には、シリア軍が撃った地対地ミサイルと思われる砲弾が着弾した。

一方、SANA(10月18日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ジュマイリーヤ地区(シリア政府支配下)を砲撃し、3人が死亡、25人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機およびヘリコプター(所属明示せず)がラターミナ町、ムーリク市、ラハーヤー村、スーラーン市、タイバト・イマーム市で反体制武装集団拠点を空爆した。

一方、SANA(10月18日付)によると、シリア軍がスーラーン市、ムーリク市、タイバト・イマーム市で反体制武装集団(ファトフ軍)の拠点を空爆した。

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クナイトラ県では、SANA(10月18日付)によると、反体制武装集団がハドル村を砲撃し、女性1人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(10月18日付)によると、ヒムス市北部のタスニーン村に潜入しようとした反体制武装集団をシリア軍が撃退するとともに、アイン・フサイン村、マクラミーヤ村、サアン・アスワド村、ガジャル村、ガントゥー市でシャーム・ファトフ戦線と交戦した。

これに対して、反体制武装集団はヒムス市ワーディー・ザハブ地区を砲撃した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(10月18日付)によると、ロシア軍がサルジャ村を空爆し、同村のイーマーン病院を破壊した。

一方、SANA(10月18日付)によると、シリア軍がマアッラト・ヌウマーン市でシャーム・ファトフ戦線の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(10月18日付)によると、シリア軍がダルアー市避難民キャンプ南西部、ヤードゥーダ村でシャーム・ファトフ戦線と交戦した。

AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュはイラクから逃走するメンバーの避難所を確保するため、ハサカ県マルカダ町からシリア人メンバーとその家族を排除(2016年10月18日)

ハサカ県では、ARA News(10月18日付)によると、同県におけるダーイシュ(イスラーム国)の最後の拠点としマルカダ町で、ダーイシュがシリア人戦闘員(アンサール)やその家族を排除し、イラクから逃走する戦闘員らの避難場所として提供した。

一方、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局支配下のシャッダーディー市近郊のジャラール村にある人民防衛隊の拠点近くで爆弾が仕掛けられた車が爆発し、隊員複数が死傷した。

AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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シリア軍総司令部は、米国とサウジアラビアがイラクからシリアへのダーイシュ戦闘員のために逃走経路を確保しようとしていると非難(2016年10月18日)

軍武装部隊総司令部は声明を出し、イラク軍および「予備部隊」(人民動員隊)によるモスル解放作戦を「我々の戦い」と位置づけ、支持を表明する一方、「米国およびサウジアラビアを筆頭とする国際テロ支援国家が、ダーイシュ(イスラーム国)のテロリストがモスルからシリア領内に安全に逃走できるような通路、回廊を確保しようとする邪悪な試みが明るみに出始めている」と非難した。

そのうえで、総司令部は、こうした試みがダイル・ザウル県、ラッカ県、ヒムス県タドムル市一帯などシリア東部におけるテロリストのプレゼンスを高めることが目的だと断じたうえで、「いかなる越境行為も主権侵害にあたる」とし、断固たる対応をとる意思を示した。

なお、米軍主導の有志連合はモスル解放作戦開始直前から、ダイル・ザウル県、ハサカ県東部、ヒムス県タドムル市一帯への空爆を強化している。

AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は17日にシャーム・ファトフ戦線が主導するファトフ軍支配下のイドリブ県で爆撃したと発表(2016年10月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月17日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は18回で、ブーカマール市近郊(3回)、シャッダーディー市近郊(8回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、イドリブ市近郊(1回)、マーリア市近郊(4回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, October 18, 2016、AP, October 18, 2016、ARA News, October 18, 2016、Champress, October 18, 2016、al-Hayat, October 19, 2016、Iraqi News, October 18, 2016、Kull-na Shuraka’, October 18, 2016、al-Mada Press, October 18, 2016、Naharnet, October 18, 2016、NNA, October 18, 2016、Reuters, October 18, 2016、SANA, October 18, 2016、UPI, October 18, 2016などをもとに作成。

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モゲレーニEU外相は、アレッポ市東部に対する爆撃を続けるロシアへの制裁は行わないと述べる(2016年10月17日)

フェデリカ・モゲレーニEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、ルクセンブルグで記者団に対して、アレッポ市東部に対する空爆を続けるロシアに対して制裁を行う意思はないと述べた。

ロシア、そしてシリアへの追加制裁に関しては、16日にロンドンで開催された「シリアの友連絡グループ」外相級会合で協議され、英国とフランスが制裁を求めたが、決着を見なかった。

『ハヤート』(10月18日付)などが伝えた。


AFP, October 17, 2016、AP, October 17, 2016、ARA News, October 17, 2016、Champress, October 17, 2016、al-Hayat, October 18, 2016、Iraqi News, October 17, 2016、Kull-na Shuraka’, October 17, 2016、al-Mada Press, October 17, 2016、Naharnet, October 17, 2016、NNA, October 17, 2016、Reuters, October 17, 2016、SANA, October 17, 2016、UPI, October 17, 2016などをもとに作成。

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シリアの諜報機関トップ、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長がエジプトを公式訪問(2016年10月17日)

アリー・マムルーク国民安全保障会議議長(シリアの諜報機関のトップ)がエジプトの首都カイロを公式訪問し、エジプトの国家安全保障機構のハーリド・ファウズィー副議長らエジプトの治安関係幹部と会談した。

会談では、シリアとエジプト両国の政治姿勢および「テロとの戦い」における連携強化が合意された。

SANA(10月17日付)が伝えた。

SANAは、マムルーク議長らシリア治安当局使節団の訪問が、エジプト政府の要請に基づくものだと伝えたが、『ハヤート』(10月18日付)がカイロの複数の消息筋から得た情報によると、訪問は、8日にロシアが提出したアレッポ市東部での停戦や人道支援物資搬入を定めた国連安保理決議案にエジプトが賛成票を投じたことへの謝意を示すためとして、シリア政府側が要請したのを受け、実現したという。

なお10月8日には、フランス・スペインの主導のもとに56カ国が共同提案した決議案も採決され、エジプトは賛成票を投じたが、いずれの決議も否決された。

同消息筋によると、マーリク議長とエジプト治安関係者との会談は、政治問題および安全保障問題の二つを問題について意見を交わし、政治問題をめぐっては、マーリク議長は、エジプト側に対して、アレッポ市からの「テロ組織」の排除に向けて、国連安保理などでの連携を継続することを要請するとともに、シリアを中東地域に拡散しようとしている「テロ」の脅威に対処すると位置づけ、支援するよう求めたという。

また安全保障問題に関しては、エジプト側がシリア国内で活動する「テロ組織」に参加しているエジプト人の個人情報の開示や身柄引き渡しをシリア側に要請、情報交換などでの協力を行うことで合意したという。

SANA, October 17, 2016
SANA, October 17, 2016

 

AFP, October 17, 2016、AP, October 17, 2016、ARA News, October 17, 2016、Champress, October 17, 2016、al-Hayat, October 18, 2016、Iraqi News, October 17, 2016、Kull-na Shuraka’, October 17, 2016、al-Mada Press, October 17, 2016、Naharnet, October 17, 2016、NNA, October 17, 2016、Reuters, October 17, 2016、SANA, October 17, 2016、UPI, October 17, 2016などをもとに作成。

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ヒムス県東部でシリア軍がダーイシュ拠点を爆撃(2016年10月17日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がスフナ市、タドムル市郊外穀物サイロ地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

一方、SANA(10月17日付)によると、シリア軍がシャーイル油田、フワイスィース村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(10月17日付)によると、シリア軍がマシュバク・ワドヤーン地区でダーイシュ(イスラーム国)のタンクローリーを攻撃、これを破壊した。


AFP, October 17, 2016、AP, October 17, 2016、ARA News, October 17, 2016、Champress, October 17, 2016、al-Hayat, October 18, 2016、Iraqi News, October 17, 2016、Kull-na Shuraka’, October 17, 2016、al-Mada Press, October 17, 2016、Naharnet, October 17, 2016、NNA, October 17, 2016、Reuters, October 17, 2016、SANA, October 17, 2016、UPI, October 17, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍は、アレッポ市東部からの戦闘員退去と住民避難のため20日に8時間の人道停戦を実施すると発表(2016年10月17日)

ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長はモスクワで記者会見を開き、10月20日午前8時(現地時間)から16:00までの8時間、人道停戦を発効するとしたうえで、ロシア・シリア両軍はこの間、空爆を含む一切の攻撃を中止する、と発表した。

またルドスコイ局長は、この停戦期間中に、シリア軍の包囲下にあるアレッポ市東部と外界を結ぶ回廊を8カ所設置し、同地からイドリブ県方面への戦闘員の退去と同地からアレッポ市西部への民間人の避難を認めると付言した。

Euronews, October 17, 2016
Euronews, October 17, 2016

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トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団はアレッポ県におけるダーイシュ最後の拠点バーブ市解放に向けた作戦を開始(2016年10月17日)

アレッポ県北部でのダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局の排除を目的とする「ユーフラテスの盾」作戦に参加する反体制武装集団の一つスルターン・ムラード師団のアフマド・ウスマーン総司令官(大佐)は、SNN(10月17日付)に対して、17日早朝、アレッポ県におけるダーイシュの最後の拠点都市バーブ市解放に向けた作戦を開始したと発表した。

ウスマーン総司令官はまた、「レッドラインはない」と述べ、同作戦遂行に際して、シリア軍、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との交戦も辞さないことを強調した。

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アレッポ県では、ARA News(10月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、トルコ軍と有志連合の援護を受ける反体制武装集団と交戦し、マーリア市郊外のグール村を制圧

AFP, October 17, 2016、AP, October 17, 2016、ARA News, October 17, 2016、Champress, October 17, 2016、al-Hayat, October 18, 2016、Iraqi News, October 17, 2016、Kull-na Shuraka’, October 17, 2016、al-Mada Press, October 17, 2016、Naharnet, October 17, 2016、NNA, October 17, 2016、Reuters, October 17, 2016、SANA, October 17, 2016、SNN, October 17, 2016、UPI, October 17, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合所属と思われる無人戦闘機がイドリブ県でシャーム・ファトフ戦線の司令官が乗った車を爆撃する一方、ロシア・シリア両軍はアレッポ市東部を激しく爆撃し、30人以上が死亡(2016年10月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(シリア軍かロシア軍かは判別不明)が反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の支配下にあるアレッポ市東部のマルジャ地区を空爆し、子供9人を含む13人が死亡、数十人が負傷した。

民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)は、この空爆がロシア軍によるものだと断じたうえで、一家14人全員が死亡したと発表した。

またこれに先だって、16日には、ロシア軍がカーティルジー地区を空爆し17人が死亡、16日の1日だけで30人以上が死亡したのだという。

一方、アレッポ市南西部の第1070集合住宅建設地区、ハーン・トゥーマーン村一帯では、シリア軍、親政権武装勢力が反体制武装集団(ファトフ軍)と交戦、シリア軍側がハーン・トゥーマーン村近郊の複数拠点を制圧した。

他方、SANA(10月17日付)によると、シリア軍がアレッポ市南部のシャイフ・サイード地区、シャルファ地区、ウワイジャ地区で反体制武装集団(シャーム・ファトフ戦線やアレッポ・ファトフ軍作戦司令室)と交戦し、戦闘員49人を殲滅した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イドリブ市ワーディー・ナスィーム地区シャーム・ファトフ戦線司令官が乗った車が、無人航空機の空爆を受け、乗っていた司令官が死亡した。

クッルナー・シュラカー(10月17日付)によると、空爆を行ったのは有志連合の無人戦闘機だと思われる。

また、ハーミディーヤ町にあるシャーム自由人イスラーム運動の拠点近くで爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

SNN, October 17, 2016
SNN, October 17, 2016

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマアルダス村、イスカンダリーヤ村一帯で反体制武装集団(ファトフ軍)と交戦、反体制武装集団戦闘員10人が死亡した。

また戦闘機(所属明示せず)がラターミナ町一帯を空爆し、1人が死亡した。

一方、SANA(10月17日付)によると、シリア軍が県北部のタイバト・イマーム市、スーラーン市、ムーリク市南部、ラターミナ町でファトフ軍の拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーキヤ町を砲撃、戦闘機(所属明示せず)がハーン・シャイフ・パレスチナ難民キャンプ郊外の農場地帯を空爆した。

一方、SANA(10月17日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにハーン・シャイフ・パレスチナ難民キャンプ郊外の農場地帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団に対して特殊作戦を敢行し、アブー・スィーヤ丘南東部の4つの建物群を制圧した。

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ダルアー県では、ARA News(10月17日付)によると、シリア軍がイブタア町に突入を試みた。

一方、SANA(10月17日付)によると、シリア軍がダルアー市ビラール・ハバシー・モスク一帯、旧税関地区北東部、アルバイーン地区、タファス市でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(10月17日付)によると、シリア軍がラスタン市南部一帯でシャーム・ファトフ戦線の拠点を空爆した。

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ラタキア県では、SANA(10月17日付)によると、シリア軍がカッバーニー村一帯、カフルサンドゥー山行った、バアルバーヤー村一帯の反体制武装集団の拠点を空爆した。

AFP, October 17, 2016、AP, October 17, 2016、ARA News, October 17, 2016、Champress, October 17, 2016、al-Hayat, October 18, 2016、Iraqi News, October 17, 2016、Kull-na Shuraka’, October 17, 2016、al-Mada Press, October 17, 2016、Naharnet, October 17, 2016、NNA, October 17, 2016、Reuters, October 17, 2016、SANA, October 17, 2016、UPI, October 17, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は14~16日の3日間でシリア領内で26回の爆撃を実施(2016年10月17日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月14~16日の3日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

10月14日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、マーリア市近郊(2回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

10月15日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(4回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(3回)、タドムル市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

10月16日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は6回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, October 17, 2016、AP, October 17, 2016、ARA News, October 17, 2016、Champress, October 17, 2016、al-Hayat, October 18, 2016、Iraqi News, October 17, 2016、Kull-na Shuraka’, October 17, 2016、al-Mada Press, October 17, 2016、Naharnet, October 17, 2016、NNA, October 17, 2016、Reuters, October 17, 2016、SANA, October 17, 2016、UPI, October 17, 2016などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットとは何者か?

シリア:ホワイト・ヘルメットとは何者か?

2016年10月07日付 その他紙

■ホワイト・ヘルメット:疑惑に満ちた人道事業

【ベイルート:al-Safir*】

2016年のノーベル平和賞受賞者の氏名が今日発表されるノルウェーの首都オスローに注目が集まっている。ノーベル研究所発表によると、今年の受賞候補者は、376の個人・団体に達するが、有力な候補者のなかにあって、欧米諸国から異例とも言える支援を受けるシリアの団体の存在がとりわけ目立っている。「ホワイト・ヘルメット」、あるいは「シリア民間防衛隊」の名で知られる組織が、ローマ法王フランシスコ、アンゲラ・メルケル独首相、昨年欧州諸国の海岸に押し寄せた難民数十万人の救出や支援に貢献したギリシャの島々の住民と接戦を繰り広げているのだ。

受賞争いがヒートアップするなか、ノミネート数の多さがホワイト・ヘルメットにとって有利に働いている。彼らはまた、CNN、スカイ・ニュース、フォックス・ニュースといったテレビ・ネットワーク、『ワシントン・ポスト』、『ガーディアン』といった日刊紙など、米国や英国のさまざまなメディアで異例とも言える支持を受けてきた。さらに、ノミネートは、ホワイト・ヘルメットの隊員3人を題材としたドキュメンタリー・フィルムをネットフリックスが制作したのと時を同じくしている。このフィルムは現在、欧州諸国で公開されており、英王立国際問題研究所でも、募金活動の一環として上映会が開かれた。

■ホワイト・ヘルメットとは何者か?

ホワイト・ヘルメットは、アレッポ市民間防衛隊隊長のビーブルス・ミシュアル氏によると、「人命救助というスローガンを自らに課したチーム」だという。ミシュアル氏によると、「2011年のシリア革命開始を受けて登場した市民の(デモ)調整組織を母胎としている。これは(既存の)救援団体・組織が負傷者救出という任務を放棄したことを受けた動きで、2012年末に8県に約100のセンターを設置するかたちで成立した」という。また2013年には、アレッポ市内の複数の地区にセンターが設置されたという。

ホワイト・ヘルメットは約3,000人の「ボランティア」によって構成され、ラーイド・サーリフ氏がシリア国内の代表を務めている。彼らは声明で、シリア・ロシア両軍戦闘機の都市部に対する空爆による瓦礫のなかから5万1,000人以上を救出したと発表している。

■誰が背後にいるのか?

この組織の背景、財源について英国および米国の複数のインターネット・サイトが行ったの調査をまとめると、彼らは「欧米諸国政府が作り出し、一方で民間人救助のために活動する広告企業が売り込み、他方で米国のシリアへの軍事介入に向けたプロパガンダを拡散するのに貢献している」と言うことができる。

米国のオルターネットやカナダのグローバル・リサーチはホワイト・ヘルメットが米国の国際開発庁(USAID)、国務省、諜報機関、そして英国外務省の支援を受けて結成されたと述べている。また英国、日本、オランダがこのプロジェクトへの資金供与に貢献している。USAIDの文書によると、このプロジェクトに対して2,300万米ドルが拠出された。この額は、米国が「戦争地域の民生」を目的に行った支援のなかで最大規模だという。

個人単位で行われてきた国内での民間人の活動の取り組みをまとめ、「統合評議会」に統合する任務を負ったのが、2013年にトルコでホワイト・ヘルメットを結成した英国人のジェームズ・ルムジュリアー(James LeMesurier)氏だ。ルムジュリアー氏はサンドハースト王立陸軍士官学校を卒業し、コソヴォで北大西洋条約機構(NATO)の諜報調整官を務めた経歴の持ち主で、外交官として国連使節団で勤務した後、「民生組織」の教練分野で活動するようになった。英国、米国など多くの国から寄付金を得た彼のもとで、ボランティアの教練が開始された(米国務省はロジュムリアー氏の教練プロジェクトを支援するため、たびたび資金援助を行い、その額は一度に30万ドルに及ぶこともあった。加えて、USAIDもその後、2,300米ドルを供与した)。

■ホワイト・ヘルメットと「ヌスラ戦線」

ホワイト・ヘルメットを支援するメディアでのキャンペーンが行われるなか、世界中の複数のインターネット・サイトは、活動家レベル、そして政治志向やイデオロギー志向といったレベルでのホワイト・ヘルメットと「シャームの民のヌスラ戦線」(現「シャーム・ファトフ戦線」)の関係を監視してきた。英国のUKコラム・ニュースは、「ホワイト・ヘルメット:人道主義者か死刑執行人か?」と題した特集番組(https://youtu.be/IVVAmJ-NVN4)を放映した。この番組は、ホワイト・ヘルメットのボランティアたちが、ヌスラ戦線の犯罪を隠蔽するなどの非人道的行為に関わっていることを示す一連の証拠を紹介した。例えば、ホワイト・ヘルメットの一団がヌスラ戦線による民間人の処刑に立ち会い、処刑後に遺体を処分する様子を撮った映像は、インターネットで公開されては削除された。またこの特集番組では、多くのボランティアがヌスラ戦線に参加して戦闘するシーン、さらにはボランティアがヌスラ戦線のスローガンを連呼したり、ヌスラ戦線によって処刑されたシリア軍兵士の遺体の上でヌスラ戦線の旗を掲げたりしているシーンを撮った写真や映像が紹介された。

Youtube, August 19, 2016
Youtube, August 19, 2016
al-Akhbar, April 30, 2016
al-Akhbar, April 30, 2016
al-Akhbar, April 30, 2016
al-Akhbar, April 30, 2016

ヌスラ戦線とホワイト・ヘルメットは密接な関係にあるがゆえに、ロシア政府は9月19日にアレッポ市近郊で支援物資を積んだ車列に対する攻撃の責任がホワイト・ヘルメットにあると非難した。ロシアがシリア領内で軍事作戦を開始して以降、ホワイト・ヘルメットはシリア軍やロシアに対抗するための広告塔となり、そこでは、民間人への砲撃、即決処刑、遺体切断といった過激派の犯罪行為が指摘されることはなかった。

ホワイト・ヘルメットは、様々な方法を駆使してシリア軍やロシアに嫌疑をかけるために活動している疑いもある。複数の活動家によると、2015年9月にホワイト・ヘルメットのツイッター・アカウントで公開された負傷した女児の写真とそこに添えられていた「(この女児は)ロシア軍の空爆の犠牲者で、ヒムスでは民間人33人が死亡した」という書き込みは、その一例だという。しかし、その後、この写真は、ホワイト・ヘルメットが主張した「攻撃」発生の5日前に別の場所で撮影されていたことが判明した。

al-Akhbar, April 30, 2016
al-Akhbar, April 30, 2016

ホワイト・ヘルメットは、武装勢力、具体的にはヌスラ戦線の支配下にある地域で大衆基盤を持っている点を特徴としている。アレッポ市の住民の一人アブー・ムハンマド氏は『サフィール』紙に対して「ホワイト・ヘルメットは自発的に活動していると言ってよく、事件現場にすぐさま駆けつけてくれる」と述べたうえで、親類の一人がメンバーとして活動していることを明らかにした。

一方、ボランティアの一人は、匿名を条件に『サフィール』紙に対して、ホワイト・ヘルメットが国際社会や支援諸国と関係を築いていることは承知していないとしつつも、「昨年(2015年)になって外国の専門家がやって来た」と指摘、「彼らのもとで、メディアへの登場を想定した訓練が、救助活動の基礎的訓練とともに、我々に対して施された」と明かした。

ホワイト・ヘルメットのメンバーには、その活動のすべてを記録し、写真やビデオを撮影・制作するメディア・チームが同行している。彼らは世界中のメディアで写真やビデオを拡散することに大いに貢献し、きわめて多くのメディアで共感を得ることに成功した。また、さまざまな武装勢力が、ホワイト・ヘルメットが活動できるよう便宜を図っている。

「ホワイト・ヘルメット」は、ヌスラ戦線の本拠地であるイドリブ県であれ、現在、シリア内戦における最激戦地と目されているアレッポ市であれ、シリア北部で精力的に活動している。一部の消息筋は、ホワイト・ヘルメットの任務の一つが「テロ組織のもとで市民生活が営まれているというイメージを与えることで、テロ組織の犯罪を隠蔽するために活動している」と見ている。

ホワイト・ヘルメットが欧米諸国の庇護を受けるかたちで「人道的」な「売り込み」活動を行う一方で、多くの消息筋が、ホワイト・ヘルメットの活動と米諜報機関を結びつけている。一部では、ホワイト・ヘルメットが米諜報機関と過激派を強固に結びつける要素となっているとさえ見る向きもある。また、シリア国内でのホワイト・ヘルメットの活動を統括するラーイド・サーリフ代表が2015年5月に訪米した際、米政府が彼の入国を禁じたことに関して、ホワイト・ヘルメットとテロ組織の関係を示す証拠だと考える者もいる。『ニューヨーク・タイムズ』紙は、その直後「テロとつながりがある者の入国阻止を目的として、諜報機関が作成したデータベースに、サーリフ氏の名前が記載されていたか否かは明らされてない」というコメントを掲載している。

*al-Safirは、al-Naharと並ぶレバノンの大手日刊紙。2005年の「杉の木革命」まではシリア政府に批判的だったが、2006年のレバノン紛争以降はシリア政府寄りの論調が目立つようになっている。

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(翻訳者:メディア翻訳アラビア語班)

この論考は東京外国語大学が運営する「日本語で読む世界のメディア」(TUFS Media)の翻訳記事(記事ID:41425)をそのまま転載しました。

国連の支援チームはアレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員の退去の「予行練習」を実施(2016年10月16日)

ARA New(10月15日付)は、スプートニク・ニュースなどシリア政府寄りの複数の消息筋の話として、国連の使節団が、シリア政府支配下のアレッポ市西部と反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)支配下のアレッポ市東部を結ぶブスターン・カスル通行所を経由して、アレッポ市東部に入り、武装集団の市外への退去の「予行練習」を行ったと伝えた。

「予行練習」は今回が2度目で、3日前にも一度行われていたという。

ARA News, October 16, 2016
ARA News, October 16, 2016

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、Sputnik News, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラッカ市郊外のジャルニーヤ町が爆撃を受け、民間人10人以上が死亡(2016年10月16日)

ラッカ県では、ARA News(10月16日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ市北西部のジャルニーヤ町が空爆を受け、民間人10人以上が死亡した。

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ラッカ県では、ARA News(10月16日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ市北西部のジャルニーヤ町が空爆を受け、10人以上が死亡した。

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ハサカ県では、ARA News(10月16日付)によると、カーミシュリー市でシリア軍士官が乗った車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

爆発時、車には誰も乗っておらず、死傷者はなかった。

ARA News, October 16, 2016
ARA News, October 16, 2016

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ダイル・ザウル県では、ARA News(10月16日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区に進軍し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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シリア民主軍はマンビジュ市(アレッポ県)にシリア軍が駐留しているとの一部報道を否定(2016年10月16日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官は、自身のフェイスブック・アカウントを通じて、マンビジュ市内にシリア軍が駐留しているとの一部情報を否定した。

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領「フランスはシリア紛争の解決プロセスにほとんど参加していない」(2016年10月16日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、訪問中のインドのゴアでの記者会見で「フランスはシリア紛争の解決に向けたプロセスにほとんど参加していない」と批判した。

プーチン大統領は「フランスの航空母艦シャルル・ドゴールがシリア沖に展開した時のことを思い出すがいい。我々はともに行動することに合意したと思っていたが、数日後、シャルル・ドゴールは航路を変更し、スエズ運河に向かった。これはどういうことを意味するのか?」と非難した。

プーチン大統領はフランスのフランソワ・オランド大統領がロシア軍によるシリア国内での空爆を「戦争犯罪」と批判したことを受け、19日に予定していたパリのロシア正教会内の文化センター開設祝典への出席を取りやめていた。

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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