ロンドンで「シリアの友連絡グループ」外相級会合:シリア、ロシアへの追加制裁を検討するも、「軍事的選択肢」については消極的(2016年10月16日)

英国の首都ロンドンで、「シリアの友連絡グループ」の外相級会合が開催され、米国、サウジアラビア、トルコ、ドイツ、フランス、イタリア、カタール、ヨルダン、英国、EUの外相らが参加、シリア情勢への対応について意見を交わした。

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ジョン・ケリー米国務長官は、シリアの友連絡グループ会合後、英国のボリス・ジョンソン外務大臣と共同記者会見を開き、ロシアの対シリア政策に関して「多くの民間人を殺戮して、チェチェンの首都グロズヌイに対してロシアが課したような決着」をめざしていると批判、事態に対処するため、バラク・オバマ米大統領は「あらゆる選択肢を排除しない」としつつも、軍事的な選択肢はとらないと述べた。

複数の消息筋によると、「シリア紛争を終わらせるための戦略全般」を協議したと述べたうえで、アレッポ市東部への空爆を継続するロシア、シリア両国政府への追加制裁について検討がなされたという。

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍の戦車部隊と航空部隊の援護を受けた反体制武装集団がアレッポ県北部のダービク村など9町村をダーイシュから奪還(2016年10月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、トルコ軍戦車部隊と航空部隊の援護を受けた反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が、スーラーン・アアザーズ町、ダービク村をダーイシュ(イスラーム国)を掃討し両地を制圧、また同地一帯の7ヵ村(イフティームッラート村、フール・ナフル村、サーリヒーヤ村、タラーリーン村、ハミーディーヤ村、マアスーディーヤ村、タッル・イスタブル村)も制圧、タッル・マーリド村に向けて進軍を続けた。

Kull-na Shuraka', October 16, 2016
Kull-na Shuraka’, October 16, 2016

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は、ジュンド・アクサー機構を吸収したシャーム・ファトフ戦線などとの戦闘の末、ハマー県北部のマアルダス村を奪還(2016年10月16日)

ハマー県では、SANA(10月16日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ジュンド・アクサー機構を吸収統合したシャーム・ファトフ戦線などからなるファトフ軍と交戦の末、マアルダス村を完全制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍にがアレッポ市東部各所、カブターン・ジャバル村を空爆した。

ARA News, October 16, 2016
ARA News, October 16, 2016

また、ARA News(10月16日付)によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ市東部のカーティルジー地区、シャイフ・ファーリス地区を空爆し、32人が死亡した。

さらに、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、アレッポ市東部のカルム・タッラーブ地区、シャイフ・サイード地区、サイイド・アリー地区、カスタル・ハラーミー地区などで、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室に所属するシャーム自由人イスラーム運動、シャーム戦線がシリア軍と交戦した。

一方、SANA(10月16日付)によると、シリア軍がアレッポ市北東部のマジュバル地区、ブライジュ村、マサーキン・ハナーヌー地区を結ぶ回廊地帯で、シャーム・ファトフ戦線などからなるアレッポ・ファトフ軍と交戦し、戦闘員29人を殲滅した。

これに対して、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)は、アレッポ市サイイド・アリー地区、ハミーディーヤ地区を砲撃し、女性2人を含む3人が死亡、29人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市を空爆し、2人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、イスラーム軍がシリア軍との戦闘の末、リーハーン農場の複数拠点を奪還した。

一方、SANA(10月16日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ農場地帯、フサイニーヤ町、ハラファー村・バイト・ジン村交差点、タイバ村、ザーキヤ町一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、ダルアー市南部の対ヨルダン国境付近のルクマーン避難民キャンプで、爆弾が仕掛けられた車が爆発し、数十人が死傷した。

ARA News(10月16日付)によると、爆発は「部族軍」の本部と「自由シリア軍」の野戦病院を狙ったもの。

一方、SANA(10月16日付)によると、シリア軍がダルアー市旧税関地区、難民キャンプ地区でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(10月16日付)によると、シリア軍がハドル村一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領はジャーイズ・サワーダ・ハンムード氏を新ハサカ県知事に任命(2016年10月16日)

アサド大統領は、ジャーイズ・サワーダ・ハンムード氏をムハンマド・ズアール・アリー氏に代えてハサカ県知事に任命した。

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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タウヒード旅団はファトフ軍に統合されたヌールッディーン・ザンキー運動に、ムラービトゥーン連合はファトフ軍を主導するアル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線にそれぞれ合流すると発表(2016年10月15日)

タウヒード旅団はビデオ声明を出し、ヌールッディーン・ザンキー運動の要請を受けるかたちで、同運動に統合されたと発表した。

ヌールッディーン・ザンキー運動は米国の支援を受ける「穏健な反体制派」で、最近になってアル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線が主導するファトフ軍に完全統合されていた。

Youtube, October 15, 2016
Youtube, October 15, 2016

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ムラービトゥーン連合は声明を出し、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線に忠誠(バイア)を表明、同組織に完全統合されたと発表した。

Kull-na Shuraka', October 16, 2016
Kull-na Shuraka’, October 16, 2016

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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インドのモディ首相はロシアの対シリア政策への支持を表明(2016年10月15日)

インドのナレンド・モディ首相とロシアのヴラジミール・プーチン大統領はインドのゴアで会談した。

首脳会談ではシリア情勢についても意見が交わされ、会談後に出された共同声明では、「すべてのシリアの当事者を包摂する対話を通じたシリアの紛争の平和的解決」への支持を表明するとともに、「包囲下にある地域への人道支援物資の搬入と停戦強化の必要」を強調した。

また声明では、「インドは交渉を通じて政治的に事態を打開しようとするロシアの取り組みを承認する」として、ロシア政府へのインド政府の支持の姿勢が表明された。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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スイスのローザンヌで西欧諸国を除くISSG外相が会談し、シリア情勢への対応を協議:トルコはロシアに同調し、ヌスラ戦線のアレッポ市からの退去を求める(2016年10月15日)

米国のジョン・ケリー国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、スイスのローザンヌで会談し、シリア情勢への対応について協議した。

米・ロシアの外相が直接会談し、シリア情勢について意見を交わすのは、シリア国内での停戦合意が破棄されて以降初めて。

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この会談後、国際シリア支援グループ(ISSG)の外相級会合が開かれ、米国、ロシアに加えて、サウジアラビア、トルコ、イラン、イラク、カタール、ヨルダン、エジプトの外務大臣、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表がシリア情勢への対応を協議した。

西欧諸国は参加しなかった。

複数の消息筋によると、会合では、デミストゥラ氏の提案に基づき、アレッポ市東部で戦闘を続けるアル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線の戦闘員の退去について協議されたという。

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RT(10月16日付)などによると、会談では9月9日に米国とロシアが交わし9月12日に発効するも、19日に破棄された停戦合意に基づくシリア国内、とりわけアレッポ市での戦闘停止の再開や、政治移行プロセスなどについて議論が集中した。

ロシア側はこのなかで、アル=カーイダ系組織であるシャーム・ファトフ戦線とそれ以外の(穏健な)反体制派を峻別する必要を強調した。

これに対して、米国、サウジアラビアなどは、ロシア・シリア両軍がアレッポ市東部で病院、医療機関、民間人に対して空爆を行っていることを批判した。

ケリー米国務長官は会合後、「掘り下げられるべき多くの良いアイデア」が提示されたと述べ、近日中にその詳細を確定し、停戦をめざす意向を示した。

これに対して、ラブロフ外務大臣は、「今後も引き続き連絡を取り続けねばならないことで合意した」と述べるにとどまった。

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一方、『ハヤート』(10月17日付)によると、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は会談後、「アレッポ市内にいるヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)のメンバーはすぐさま撤退せねばならない」と述べた。

チャヴシュオール外務大臣はまた、「ローザンヌに集まったすべての当事者は、シリア危機を政治的に解決することに合意し、シリア全土での停戦が宣言されることを呼びかける…。シリア危機に関して中断している対話を再開すべきで…、シリア政府と「穏健な反体制派」は解決に向けたイニシアチブを発揮しなければならない」と述べた。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、October 17, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、RT, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍地上部隊がロジャヴァの拠点都市アフリーン市北部の国境地帯に侵入し、2カ村を砲撃(2016年10月15日)

アレッポ県では、ARA News(10月15日付)によると、トルコ軍地上部隊が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市北部の国境地帯をシリア領内に越境し、スールカ村を砲撃、進攻した。

ARA News, October 15, 2016
ARA News, October 15, 2016

また、SANA(10月16日付)によると、トルコ軍はスールカ村に加えて、ダイル・ブラート村に対しても砲撃を加えた。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、October 16, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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イラクでのモスル奪還作戦開始を前にダーイシュの外国人戦闘員とその家族多数がシリア領内に移動(2016年10月15日)

ハサカ県では、ARA News(10月15日付)によると、イラク軍によるモスル制圧作戦を直前に控え、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが家族をモスル市からマルカダ町に避難させた。

避難したのは、外国人戦闘員の家族25世帯以上だという。

また、ニナワー県東部に展開するダーイシュのメンバー多数もイラク領内からシリア領内(ハサカ県、ダイル・ザウル県)方面に家族とともに移動したという。

ARA News, October 15, 2016
ARA News, October 15, 2016

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル市一帯、ヒムス県東部のダーイシュ拠点への爆撃を続ける(2016年10月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市工業地区、フワイジャト・サクル、ダイル・ザウル航空基地一帯、ハトラ村のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

一方、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区、ウルフィー地区、パノラマ交差点一帯、バルーク丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がシャーイル油田、第3石油輸送ステーション(T3)一帯、フワイスィース村、ジュッブ・ジャッラーフ町一帯などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆・攻撃した。

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スワイダー県では、SANA(10月15日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がサアラ村およびサアラ航空基地一帯に侵攻したが、シリア軍がこれを撃退した。

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ダルアー県では、SANA(10月15日付)によると、スワイダー県のサアラ村の後背地の丘陵地帯がダーイシュ(イスラーム国)の砲撃を受けた。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍がアレッポ市東部に対する爆撃を継続(2016年10月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市東部のハラク地区を砲撃、また戦闘機(所属明示せず)がサーリヒーン地区、ブスターン・バーシャー地区を空爆した。

またアレッポ市ブスターン・バーシャー地区、カルム・タッラーブ地区一帯、ナイラブ橋地区では、シリア軍と親政権武装勢力が反体制武装集団(アレッポ・ファトフ作戦司令室)と交戦した。

さらにアレッポ市シャイフ・サイード地区でも、シリア軍、ヌジャバー運動(イラク人)らが反体制武装集団と交戦、さらにアレッポ市南部のハーン・トゥーマーン村でも戦闘が行われたという。

一方、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室に所属する「命じられるまま正しく進め」連合はSNSを通じて、アレッポ市内の将校クラブ一帯を砲撃し、同地で会合を行っていたイラン人士官とヒズブッラー戦闘員の会合を殺害したと発表した。

他方、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がアレッポ市内のアレッポ城一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマアルダス村、イスカンダリーヤ村一帯で反体制武装集団(ファトフ軍)と交戦した。

また戦闘機(所属明示せず)がムーリク市、カフルズィーター市、ラハーヤー村、ラターミナ町を空爆した。

一方、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がマアルダス村、スーラーン市、タイバト・イマーム市、ラターミナ町、マサースィナ村でファトフ軍の拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がドゥーマー市北東部、リーハーン農場一帯を空爆した。

また、ARA News(10月15日付)によると、イスラーム軍がシリア軍との戦闘の末、リーハーン農場の2カ所から撤退した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカッバーナ町一帯の山岳地帯を空爆した。

一方、SANA(10月15日付)によると、シリア軍が県北部のカルフース村、第1101地点、第1154地点、ダフラト・ダグリー村、ハーニク村、カフルサンドゥー村、カンズー山で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がマアッラト・ヌウマーン市、ブナイン村、イフスィム町、キンダ村、タルマーニーン村を空爆した。

ARA News(10月15日付)によると、タルマーニーン村に対する空爆では15人以上が死亡、数十人が負傷した。

一方、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がタマーニア町、ナージヤ村、ハッルーズ村、マアッラト・ヌウマーン市でファトフ軍の拠点を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、ラタキア県北部に展開するシリア軍部隊が、トルコとの国境に近いビダーマー町、ハムブーシーヤ村、サフヤート村、ハルマーシュ村近郊の避難民キャンプを砲撃し、複数人が負傷した。

Kull-na Shuraka', October 15, 2016
Kull-na Shuraka’, October 15, 2016

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ヒムス県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がグナイマーン村、ウンム・シャルシューフ村、タルビーサ市でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区、アッバースィーヤ地区、ダム街道地区南西部でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、October 16, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍と有志連合の支援を受けた反体制武装集団がダーイシュの拠点ダービク村(アレッポ県)を包囲(2016年10月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)がダーイシュ(イスラーム国)の拠点の一つダービク村を包囲した。

Kull-na Shuraka', October 15, 2016
Kull-na Shuraka’, October 15, 2016



「ユーフラテスの盾」に参加する武装集団とトルコ軍はダービク村近郊の村々を砲撃、タラーリーン村、フール・ナフル村、タッル・イスタブル村に迫撃砲弾が着弾した。

またトルコ軍戦車部隊と航空部隊の援護を受けた反体制武装集団はダービク村制圧に向けて攻勢を強めた。

これにより、反体制武装集団は、ガイトゥーン村、アルシャーフ村、ガイラーニーヤ村からダーイシュを掃討し、スーラーン・アアザーズ町とダービク村を結ぶ街道を寸断、ダービク村を封鎖したという。

また、クッルナー・シュラカー(10月15日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室は、ダーイシュとの戦闘の末、ダービク村近郊のアイトゥーン村、アルシャーフ村、ガイラーニーヤ村を制圧、ダービクに対して三方から攻撃を開始したという。

シリア人権監視団によると、ダーイシュはヒムス県、およびアレッポ県東部などの前線から戦闘員1,200人以上をダービク村一帯に派遣、またダーイシュの中心拠点であるラッカ市では、ダービク村での血戦に向けてダーイシュにバイアを誓うようモスクの説教師らが呼びかけていたという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東カラムーン地方で、ダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団が交戦した。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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ハサカ市内でダーイシュがアサーイシュの車輌を狙った爆破攻撃(2016年10月14日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(10月15日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区で、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの車輌を狙った爆破攻撃が行われた。

これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を喧伝するアアマーク通信は、ダーイシュが実行したと報じた。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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ファトフ軍所属のシャーム軍団はハマー市でロシア軍士官6人を殺害したと発表、ロシア国防省はこれを否定(2016年10月14日)

ハマー県では、ファトフ軍所属のシャーム軍団がツイッターを通じて声明を出し、ハマー市内でロシア軍およびイラン軍の士官多数、シリア軍の通訳らが乗った車輌を攻撃し、乗っていたロシア軍士官6人を殺害したと発表した。

これに関して、ロシア国防省はこの声明内容をただちに否定した。

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ支配下のラッカ市近郊のガーズィリー村に対する爆撃で女性、子供を含む11人が死亡(2016年10月14日)

ラッカ県では、「ラッカは沈黙によって惨殺される」(10月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ市に近いガーズィリー村が空爆を受け、女性2人と子供1人を含む11人が死亡した。

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ハサカ県では、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を喧伝するアアマーク通信が、ハサカ市グワイラーン地区で自爆攻撃を行い、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の隊員5人を死傷させたと発表した。

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、al-Raqqa Tudhbah bi-Samt, Octoer 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍、有志連合、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と共闘するシャーム戦線にジュンド・イスラーム旅団が加入、同戦線所属の第101歩兵師団が第21軍連合に拡大(2016年10月14日)

シャーム戦線は、ジュンド・イスラーム旅団を新たに戦線に加入させたと発表した。

シャーム戦線は、トルコ軍と有志連合の支援を受け、アレッポ県北部で「ユーフラテスの盾」作戦に参加する一方、アレッポ市東部ではシャーム自由人イスラーム運動などとともにアレッポ・ファトフ軍作戦司令室を構成、ファトフ軍を主導するシャーム・ファトフ戦線と共闘している。

Kull-na Shuraka', October 14, 2016
Kull-na Shuraka’, October 14, 2016

またシャーム戦線に所属する第101歩兵師団も声明を出し、シリア各地の武装集団を糾合し、「第21軍連合」に改称すると発表した。

Kull-na Shuraka', October 14, 2016
Kull-na Shuraka’, October 14, 2016

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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「自由シリア軍」を離反し、YPG主体のシリア民主軍に参加した士官がシリア軍の肩章を付けて記者会見に臨む(2016年10月14日)

クッルナー・シュラカー(10月14日付)は、「自由シリア軍」を離反し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への参加を表明したフサーム・アワーク准将がシリア軍の肩章を付けて記者会見を行ったと伝え、その写真と画像(https://youtu.be/K9UHPuCxMZI)を公開した。

シリア民主軍のタラール・サッルー報道官、人民防衛隊のライドゥール・ハリール報道官、シリア民主軍の司令官の一人カフルマーン・ハサン氏とともに記者会見を行ったアワーク准将は、2011年にフサイン・ハルムーシュ大佐が結成した自由将校運動で同大佐の副官を務めていたことを明らかにするとともに、「自由シリア軍」に対する「トルコのヘゲモニー」を嫌って離反し、シリア民主軍への参加を決意したと述べている。

Kull-na Shuraka', October 14, 2016
Kull-na Shuraka’, October 14, 2016
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Kull-na Shuraka', October 14, 2016
Kull-na Shuraka’, October 14, 2016

 

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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プーチン大統領はロシア軍のシリアへの無期限駐留を定めた二国間合意に署名(2016年10月14日)

インテルファクス通信(10月14日付)などによると、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、ロシア空軍のシリア(ラタキア県フマイミーム航空基地)の無期限での駐留などを定めたシリア・ロシアの二国間合意を承認したロシア議会の法案に署名した。

二国間合意では、シリア政府の要請のもと、ロシア軍がシリア領内に展開、フマイミーム航空基地および周辺のインフラを必要に応じて利用することを定めているほか、駐留ロシア軍が必要とする武器、装備の無制限の輸入、駐留するロシア軍将兵およびその家族への免税特権の付与などが盛り込まれている。

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Interfax, October 14, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市北部の農業学校、採石場など、およびダマスカス郊外県ダイルハビーヤ村を制圧(2016年10月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア・シリア両軍が反体制武装集団支配下のアレッポ市東部(サーフール地区、シャッアール地区、バーブ街道地区など)を数十回にわたり集中的に空爆、サーフール地区にある病院施設一帯が被害を受けた。

シリア軍はまた、マサーキン・ハナーヌー地区、ハイダリーヤ地区を砲撃、旧市街、ブスターン・バーシャー地区、ブライジュ村(製材所)で親政権武装勢力とともに反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(10月14日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにアレッポ市北部一帯で反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)と交戦し、マジュバル地区の農業学校一帯、ウワイジャ地区の採石場、廃棄処理場、製材所、工場地区一帯を制圧した。

シリア軍はまた、アレッポ市シャイフ・サイード地区、フィルドゥース地区、第1070集合住宅計画地区で反体制武装集団と億千し、40人以上の戦闘員を殲滅、30人を負傷させた。

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ダマスカス郊外県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍が西グータ地方で反体制武装集団と交戦し、ダイルハビーヤ村を完全制圧した。

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ダルアー県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区、アッバースィーヤ地区、ダム街道一帯、スルターン・モスク一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がサアン・アスワド村でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団に対して特殊作戦を行い、戦闘員12人を殲滅した。

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スワイダー県では、SANA(10月14日付)によると、サアラ村に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、1人が重傷を負った。


AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は13日にシリア領内で13回の爆撃を実施(2016年10月14日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月13日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(6回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領「シリアは第3次世界大戦のなかにある…。アレッポ解放はイドリブ浄化への跳躍台となる」(2016年10月14日)

SANA(10月14日付)は、アサド大統領がシリア時間の14日午前1時に、ロシアの『コムソモルスカヤ・プラウダ』紙のインタビューに応じたと伝え、映像(https://youtu.be/iMGvMQxNDI4)、全文(英語、http://sana.sy/en/?p=90442)、アラビア語全訳(http://www.sana.sy/?p=444301)を配信した。

インタビューでのアサド大統領の主な発言は以下の通り:

SANA, October 14, 2016
SANA, October 14, 2016

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「問題について話したいのなら、問題の核心部分、問題の根源について話さねばならない。それはテロだ…。もっとも重要なのは、誰が連日、毎時間、毎日テロリストを支援しているかということだ…。もしこの問題が解決できれば、あなたが思い描いているすべての複雑なイメージは重要ではなくなる…。つまり、たいした問題ではなくなる…。ロシア、イラン、ヒズブッラーは我々の同盟者で、合法的にやって来た…。彼らはテロリストと戦うために我々を支援している。しかしそれ以外の国は…テロリストを支援している…。第2に、問題は第3次世界大戦にかかわるものだ。この言葉は、シリア情勢が悪化した最近になって頻繁に用いられるようになっている…。それは冷戦以上、戦争以下といったものだ」。

「争点となっているのは、米国が世界の覇権を維持するかということにかかわっている…。これが第3次世界大戦と称されるこの戦争の本質だ…。しかしそれは軍事的な戦争ではない。一部は軍事的で、一部はテロや安全保障、そして政治的なものだ…。シリアはこの戦争の一部なのだ」。

「シリアは中東における地政学的ダイナミズムのハブをなしてきた…。シリアに何かが起きれば、それは、否定的なものであれ、肯定的なものであれ、地域に影響を与える。それゆえ、シリアを支配することは非常に重要なことだ。シリアは小さいが、地域全体を支配するうえで重要なのだ」。
「ロシアはさまざまな理由でテロと戦おうとしており、それはシリアのためだけでも、ロシアのためだけでも、地域全体のためだけでも、欧州のためだけでも、世界全体のためだけでもない。ロシアはテロ拡散が何を意味するかを理解している。これに対して米国は常に…「テロは我々が使うことのできるカードで、我々はそれをテーブルで切ることができる」と考えている」。
「この進攻(トルコ軍のアレッポ県北部への進攻)は侵略だ…。それは国際法、道徳、そしてシリアの主権に対する侵害行為だ…。トルコはこの侵略によって、真の思惑を隠そうとしている…。トルコはダーイシュ(イスラーム国)とヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を支援してきたことを取り繕おうとしている」。
「トルコがダーイシュを作り出したのだ。トルコは、彼らにあらゆる兵站支援を行い、彼らがレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の息子や取り巻きとともに我が国の石油を密輸販売することを認めてきた。世界中がそのことを知っている。しかし、この侵略以降、トルコは…ダーイシュと同根の新たな「穏健な反体制派」について云々言うようになった。トルコはダーイシュからこの「穏健な反体制派」を作ったのだ。トルコは、自らの砲撃や軍、そしてシリアにおける彼らの代理人が複数の地域でダーイシュを放逐し、敗退させたと主張する。しかし、それは遊びに過ぎない」。

「ロシアとトルコの和解は…、我々シリアにとって唯一の希望で、ロシアがトルコの政策を変更することを望んでいる…。私はロシアの対トルコ外交の第1の目的もここにあると確信している」。

「ダーイシュやヌスラ戦線だけでなく、機関銃を持って、シリアで殺戮と夜会を始めたすべてのテロリストがイスラエルの支援を受けてきた…。なぜか? なぜなら、イスラエルは我々の敵で…、彼らは、シリアの社会、軍、国家全体を弱体化させれば、イスラエルが平和に向かって進むことを抑えられると考えている…。シリアが他の問題に没頭すれば、ゴラン高原(の返還)や和平プロセスについて話す暇もなくなると考えている…。イスラエルと、ヌスラ戦線、ダーイシュ、そしてアル=カーイダとつながりのあるどの組織との間にも何の矛盾もないのだ」。

「最高レベルの動員は…もしこの戦争が数週間、ないしは数ヶ月しか続かないのであれば問題ない。しかし、6年近く続く戦争となれば、それは社会、国家を麻痺させてしまい、社会が麻痺すれば戦争に勝つことはできない。だから、戦争と社会…の基本的なニーズ、そして我々が国民に提供する福祉の間でバランスをとる必要がある」。

「シリアは小さな国で、人口もさほど多くはない。だから、我々は友人の助けを必要としてきた。イランが介入し、ヒズブッラー、そしてロシアという大国が介入することは、現地のパワー・バランスを変えるうえで極めて重要だった…。ロシアに助けをもとめることは当然のことだった。ロシアは、空軍を通じた直接支援以外でも、我々を助けてくれた。ロシアは戦争で必要なすべての兵站支援を担ってくれていた…。シリア領内には40年にわたってロシアの軍事顧問団が駐留している…。我々はロシアを信用しているので、ロシアを招き入れたのだ。我々は、ロシアがテロリスト掃討をめざして我々を支援したいと考えてきたことを知っているので信頼しているのだ…。今のところ、ロシアは我々に何の見返りも要求していない」。

「危機が起こる以前…の主な争点は、イランの核問題だった…。フランスやサウジアラビアは、我々がイランからとにかく距離を置くことを望む、そうなるよう試みた。これらの国が単にイランが嫌いだからという理由でだ…。シリアはこの点に関してハブのような存在だと考えられてきた。東、すなわちイラン、イラク、シリア、地中海から延びるチューブだと考えられていた…。私は西側がこのシリアを受け入れるとは考えていない。なぜなら、シリアは西側の操り人形ではないからだ…。危機が起こって以降…、サウジアラビアから直接、「イランと距離を置き、イランとあらゆる関係を絶つと宣言すれば、あなたを助けてやろう」という申し出があった。極めて単刀直入な申し出だった」。

「これらの戦闘員(反体制派)、イデオロギー的な戦闘員、ないしはテロリスト、つまり我が軍と戦っている者たちに対する唯一の対処法は、彼らと戦い、殺すことだ。それ以外の方法はない。彼らには対話の用意はないし、そのための時間もない。市民を守りたいのなら、彼らを殺さなければならない。だが、それだけでは不十分だ。それではビデオ・ゲームを再生するようなものだ…。1人殺して、次に10人殺すのでは、きりがない。中長期的にもっとも重要なのは、このイデオロギー(ジハード主義)に対して、似通ってはいるが穏健なイデオロギーを駆使して戦うことだ。穏健なイスラーム以外のイデオロギーでは、イスラームにおける過激主義には対抗できない…。しかし、サウジアラビア政府、サウジアラビアのNGOや組織が世界中で唱導しているワッハーブ主義イデオロギーを根絶やしにするには時間がかかり、数世代を要する…。「このイデオロギーと戦う」と言っておきながら、この暗黒のイデオロギーを唱導するシャイフ…を野放しにしておくということはできない…。しかし欧州ではこうしたことが起こっているのだ…。欧州でクラス移民第3、第4世代は…中東で暮らしたこともなければ、アラビア語もしゃべれない。おそらくはコーランも読んだことがない。それなのに、彼らは欧州がワッハーブ主義の浸透を許しているので過激派になってしまっている」。

「これらの戦闘員(反体制派)、イデオロギー的な戦闘員、ないしはテロリスト、つまり我が軍と戦っている者たちに対する唯一の対処法は、彼らと戦い、殺すことだ。それ以外の方法はない。彼らには対話の用意はないし、そのための時間もない。市民を守りたいのなら、彼らを殺さなければならない。だが、それだけでは不十分だ。それではビデオ・ゲームを再生するようなものだ…。1人殺して、次に10人殺すのでは、きりがない。中長期的にもっとも重要なのは、このイデオロギー(ジハード主義)に対して、似通ってはいるが穏健なイデオロギーを駆使して戦うことだ。穏健なイスラーム以外のイデオロギーでは、イスラームにおける過激主義には対抗できない…。しかし、サウジアラビア政府、サウジアラビアのNGOや組織が世界中で唱導しているワッハーブ主義イデオロギーを根絶やしにするには時間がかかり、数世代を要する…。「このイデオロギーと戦う」と言っておきながら、この暗黒のイデオロギーを唱導するシャイフ…を野放しにしておくということはできない…。しかし欧州ではこうしたことが起こっているのだ…。欧州でクラス移民第3、第4世代は…中東で暮らしたこともなければ、アラビア語もしゃべれない。おそらくはコーランも読んだことがない。それなのに、彼らは欧州がワッハーブ主義の浸透を許しているので過激派になってしまっている」。

「ロシアの介入(空爆開始)以降、テロリストの支配下にあった領域は縮小している…。現実が物語っているのだ…。ロシアが現地のバランスをテロリストにとって不利なように変えたのだ」。

「我々はコミュニティ全体について話すことなどできない…。クルド人、トルコ人、アラブ人、チェチェン人、アルメニア人といったシリアのコミュニティが何かを望んでいる、というように言うことはできない。我々が話すことができるのは、一部のクルド人がこれ(連邦制)を必要としているということだけだ。クルド人の大多数はそれを求めていない…。また連邦制、ないしはそれに類するシステムについて話すとき、それは憲法の一部として言及されるべきだ。憲法は政府の持ち物ではなく、シリア国民の意思を反映している。つまり、彼らがシリアで何らかの政治システムを導入したいというのであれば、それをシリア国民のなかで推し進める必要がある。しかし、彼らは私とこのことについて議論していない…。ただし、たとえ私が賛成しても、私は彼らに連邦制を与えることはできない…。シリア国民による国民投票で是非を決めねばならないからだ」。

「(反体制派と)交渉しようとする場合…、問題となるのは誰が現状に対して影響力を行使し、それを変えることができるのかということだ…。現地のテロリストに誰が影響力を行使しているのかということが問題だ。我々は、テロリストの大多数がアル=カーイダとつながりのあるグループ、つまりダーイシュ、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などに所属しているということを知っている。彼らはいかなる政治運動にも与していない。彼らは自分たち以外のイデオロギー、すなわちワッハーブ主義以外を気にすることもない。つまり、我々は反体制政治勢力と交渉しても、現状を変えることはできないのだ」。

「ホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)は、ヌスラ戦線が支配する地域でヌスラ戦線とともに活動している…。また、より重要なこととして、多くのメンバーが、彼らが撮ったビデオや写真のなかで、シリア軍の死を祝っている」。

「アレッポを我々は「ダマスカスの双子」と呼んでいる。理由は多々あるが、アレッポはシリア第2の都市だ。ダマスカスが政治の首都であるのに対して、アレッポは産業の首都なのだ…。(アレッポ解放)は何よりもまず、戦略レベルで政治的成果、そして国民的成果となる。また戦略的、軍事的な観点に立つと、それは他の地域への「跳躍台」となり、テロリストからこれらの地域の解放することにつながる…。イドリブはトルコに隣接している…。それゆえ、両地を寸断することはできず、浄化しなければならない。この地域を浄化し続け、テロリストをトルコに押し戻さねばならない…。それ以外の選択肢はない。アレッポはこの動きに向けた非常に重要な「跳躍台」になるだろう」。

「イラク・イスラーム国がシリアに入ってきた当初、米国は彼らを「自由シリア軍」と呼んだ…。しかし、彼らがどんどん巨大化し、彼らが行う斬首などの行為が隠しきれなくなると、米国はヌスラ戦線がいると白状したのだ。しかし、実際にはそれは同じ組織だ。ヌスラ戦線は「自由シリア軍」と同じだし、ダーイシュ(イラク・イスラーム国の後身)とも同じなのだ」。

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍と有志連合の支援を受けた反体制武装集団がアレッポ県北部のダーイシュの拠点ダービク村から撤退する一方、アアザーズ市近郊の反体制武装集団検問所で車が爆発し、30人死亡(2016年10月13日)

アレッポ県では、ARA News(10月13日付)によると、トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が、ダーイシュ(イスラーム国)の反撃を受け、12日に制圧したダービク村とカフラ村から撤退した。

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同じくアレッポ県では、クッルナー・シュラカー(10月13日付)によると、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の戦略拠点アアザーズ市近郊に設置されたシャーム戦線の検問所で、爆弾が仕掛けられた車が爆発し、30人が死亡、数十人が負傷した。Markaz A'zaz al-I'lami, October 13, 2016 

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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シャーム・ファトフ戦線報道官は、吸収統合したジュンド・アクサー機構を「純然たるムジャーヒド」と評し、シャーム自由人イスラーム運動に対立解消を呼びかける(2016年10月13日)

シャーム・ファトフ戦線のフサーム・シャーフィイー報道官は自身のツイッター・アカウントを通じてメッセージを発し、そのなかでシャーム・ファトフ戦線に忠誠を誓い、同戦線に完全統合されたジュンド・アクサー機構のメンバーを「純然たるムジャーヒド」と評し、イドリブ県各所で衝突していたシャーム自由人イスラーム運動とシャーム・ファトフ戦線が「兄弟」だとしたうえで、ジュンド・アクサー機構との対立関係を解消するよう呼びかけた。

Twitter, October 13, 2016
Twitter, October 13, 2016

 

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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トルコ大統領府報道官はYPGにマンビジュ市一帯からの撤退を改めて要求(2016年10月13日)

トルコ大統領府のイブラヒム・カルン報道官は記者団に対して、アレッポ県のマンビジュ市一帯に依然として西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が残留していると指摘し、ユーフラテス川以東地域に撤退すべきだと述べた。

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GGG諸国およびトルコの閣僚級会合がサウジアラビアの首都リヤドで開催され、閉幕声明で、アレッポ市に対するロシア・シリア両軍の空爆停止を求めた国連安保理決議案が否決されたことに激しい懸念を表明するとともに、シリアの統合維持、ジュネーブ会議(2012年)に基づく紛争の平和的解決を改めて呼びかけた。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官は反体制派に携帯式地対空ミサイルを供与しないよう呼びかける(2016年10月13日)

ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は、ロシアが、中東地域諸国に対して、シリアの反体制派に携帯式地対空ミサイルを供与しないよう呼びかけたとしたうえで、シリア領内でのロシアに対するいかなる敵対行為も、ロシアからの相応の報復を免れない、と述べた。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣と電話会談を行い、シリア情勢への対応などについて意見を交わした。

両者による電話会談は2日前にも行われている。

ラブロフ外務大臣はまた、フランスのジャン=マルク・エロー外務大臣とも電話会談を行い、シリア情勢に関して意見を交わした。

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一方、ドミトリー・ペスコフ大統領府報道官は、ボリス・ジョンソン英外務大臣が英議会で「軍事的選択肢…をもう一度検討するべき」と述べたことを受け、「アサド政権ではなく、テロリストを標的とするものであれば、ロシアはシリア紛争への英国の軍事介入を歓迎する」と述べた。
『ハヤート』(10月14日付)が伝えた。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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タルトゥース市で祖国とアサド大統領への忠誠を表明する集会が催され数千人が参加(2016年10月13日)

タルトゥース県では、SANA(10月13日付)によると、タルトゥース市コルニーシュ地区のバアス党タルトゥース支部前からマフラジャーン広場に至る市内中心街で、祖国とアサド大統領への忠誠のメッセージが寄せ書きされた横断幕を掲げる祝典が催され、数千人の住民が参加した。

主催団体は、シリア国民統合青年連合などの地元団体で、タルトゥース県知事、バアス党タルトゥース支部幹部も参列した。

SANA, October 13, 2016
SANA, October 13, 2016

 

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯などでダーイシュとの戦闘を続ける(2016年10月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市パノラマ交差点一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がサワーナ町一帯、シャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ハーマ町、クドスィーヤー市で反体制武装集団戦闘員300人が当局に投降、150人が家族とともにイドリブ県などに退去(2016年10月13日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(10月13日付)、ARA News(10月13日付)などによると、国民和解委員会の仲介のもと、シリア軍と反体制武装集団との間で停戦合意が成立したハーマ町、そしてクドスィーヤー市では、同地で籠城を続けてきた反体制武装集団メンバー約150人のその家族数百人が、シリア政府の用意した大型バス22台に分乗し、ダマスカス郊外県の反体制武装集団支配地域ないしはファトフ軍支配下のイドリブ県への退去を始めた。

また退去を希望しない戦闘員約300人は当局に投降した。

Kull-na Shuraka', October 13, 2016
Kull-na Shuraka’, October 13, 2016

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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、ハマー県、ラタキア県で11自治体が新たに停戦に応じ、シリア政府との和解したと発表した。

これにより、775の自治体が停戦に応じたことになるという。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はジュンド・アクサー機構を完全統合したシャーム・ファトフ戦線などとの戦闘の末ハマー県北部のマアーン村を奪還(2016年10月13日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県北部一帯で、ジュンド・アクサー機構を吸収合併したシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団との戦闘の末、マアーン村を制圧し、バッザーム丘一帯で進軍を続けた。

これに関して、SANA(10月13日付)も、シリア軍が予備部隊とともに県北部のマアーン村に対して特殊作戦を敢行、同地の治安と安定を回復したと伝えた。

SANAによると、シリア軍はまた、タイバト・イマーム市およびその一帯、スーラーン市およびその北東部、マアルダス村、ムーリク市、トゥルール・ハムル村、バッザーム丘、ザアタル丘北部、カフルズィーター市、スカイク村、フワイズ丘、アトシャーン村、ハスラーヤー村、ラターミナ町で反体制武装集団を空爆した。

またクナイトラート村・フナイフィス村間では、反体制武装集団を要撃した。

SANA, October 13, 2016
SANA, October 13, 2016

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市東部各所(カッラーサ地区、ブスターン・カスル地区など)に対して早朝から20回以上の空爆を行い、7人が死亡、多数が負傷した。

ホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)のイブラーヒーム・アブー・ライス氏がロイター通信(10月13日付)に述べたところによると、死者は13人にのぼるという。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市西部に対して砲撃を行った。

またアレッポ市北部のブライジュ村一帯の丘陵地帯では、シリア軍と反体制武装集団が激しく交戦した。

一方、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がバーズー丘、ハナースィル市西方で反体制武装集団の拠点、車輌を空爆した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市スライマーニーヤ地区を砲撃し、子供2人が死亡、5人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハウラ地方を砲撃、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイル町、イブタア町を空爆した。

一方、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がバルジャース農場一帯、ヌアイマ村西方、ヤードゥーダ村東部、西ガーリヤ村近郊でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、SANA(10月13日付)によると、シリア軍が県北部のカッバーナ村、第1154地点、第1112地点、カフルサンドゥー村一帯で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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イドリブ県では、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がガッサーニーヤ村、ジスル・シュグール市、タイイバート村、ハーン・シャイフーン市、マルジュ・アフダル村、カフルサジュナ村、タマーニア町、カフルルーマー村でシャーム・ファトフ戦線などからなるファトフ軍の拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダイルハビーヤ村を空爆・砲撃し、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は12日にシリア領内で9回の爆撃を実施(2016年10月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月12日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マーリア市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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