米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に輸送機で軍装備品や兵站物資を輸送(2024年4月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, April 25, 2024、ANHA, April 25, 2024、‘Inab Baladi, April 25, 2024、Reuters, April 25, 2024、SANA, April 25, 2024、SOHR, April 25, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県で地元武装集団とシリア民主軍が交戦(2024年4月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がシリア政府の支配下にあるマヤーディーン市とダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配地を隔てるユーフラテス川に架かるマヤーディーン橋近くに設置されているシリア民主軍の陣地複数ヵ所をロケット弾で攻撃した。

これに対して、シリア民主軍も応戦、マヤーディーン市野」学校近くなどを砲撃した。

地元武装集団はまた、ユーフラテス川東岸のシャアファ村に設置されているシリア民主軍の陣地複数ヵ所に潜入、両者の間で激しい戦闘が発生した。

AFP, April 25, 2024、ANHA, April 25, 2024、‘Inab Baladi, April 25, 2024、Reuters, April 25, 2024、SANA, April 25, 2024、SOHR, April 25, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県で石油投資家を襲撃(2024年4月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるジャルズィー村で石油投資家ら2人を銃で撃ち、1人を殺害、1人を負傷させた。

石油投資家を襲撃したスリーパーセルはシリア民主軍と交戦、1人が死亡した。

また、アブリーハ村の街道では、ダーイシュのスリーパーセルが仕掛けた爆弾が爆発し、民間の旅客バスが被弾、乗客3人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・ハミース市南のワーウィーヤ村で、オートバイに乗ったダーイシュ(イスラーム国)の2人組が内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所を襲撃、1人を殺害した。

AFP, April 25, 2024、ANHA, April 25, 2024、‘Inab Baladi, April 25, 2024、Reuters, April 25, 2024、SANA, April 25, 2024、SOHR, April 25, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県イドリブ市、タッルアーダ村で、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年4月25日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、タッルアーダ村で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモが行われた。



AFP, April 25, 2024、ANHA, April 25, 2024、‘Inab Baladi, April 25, 2024、Reuters, April 25, 2024、SANA, April 25, 2024、SOHR, April 25, 2024などをもとに作成。

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住民グループがスワイダー県出身の大学生の逮捕に抗議し、ダマスカス・スワイダー街道を封鎖、シリア軍士官多数を拉致(2024年4月25日)

スワイダー県では、、イナブ・バラディー(4月25日付)、シリア人権監視団によると、2月11日に同県出身の大学生がラタキア県で拘束、拘留を続けていることに対して、複数の住民グループが首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ街道の各所でシリア軍の士官ら多数を拉致するとともに、シリア軍将兵のスワイダー県への進入を阻止した。

拉致された士官のなかには、スワイダー県の出入国管理課長を務める准将も含まれているという。

また、スワイダー24(4月25日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)では、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 25, 2024、ANHA, April 25, 2024、‘Inab Baladi, April 25, 2024、Reuters, April 25, 2024、SANA, April 25, 2024、SOHR, April 25, 2024、Suwayda 24, April 25, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局障害関係局はダーイシュのタジキスタン人メンバーの家族50人の身柄を引き渡す(2024年4月25日)

北・東シリア地域民主自治局の障害関係局のファナル・カイート共同議長、ハーリド・イブラーヒーム局員、ラーナー・フサイン女性防衛隊(YPJ)代表は、ズバイドッラー・ズバイドフ在クウェート・タジキスタン大使らからなる使節団と会談、ダーイシュ(イスラーム国)のタジキスタン人メンバーの家族50人の身柄を引き渡した。

ANHA(4月25日付)が伝えた。

AFP, April 25, 2024、ANHA, April 25, 2024、‘Inab Baladi, April 25, 2024、Reuters, April 25, 2024、SANA, April 25, 2024、SOHR, April 25, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア国民軍とともにアレッポ県北部各所を砲撃(2024年4月25日)

アレッポ県では、ANHA(4月25日付)によると、トルコ軍はシリア国民軍とともにシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアルカミーヤ村、マルアナーズ村に対して40発以上の砲弾で砲撃を行った。

トルコ軍はまた、スーガーニカ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまたマンビジュ市近郊のブワイヒジュ村を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するイドリブ革命家旅団のメンバー1人が死亡した。

AFP, April 25, 2024、ANHA, April 25, 2024、‘Inab Baladi, April 25, 2024、Reuters, April 25, 2024、SANA, April 25, 2024、SOHR, April 25, 2024などをもとに作成。

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アリー・マムルーク大統領事務局治安問題担当顧問は露サンクトペテルブルクでの第12回安全保障担当上級国際会議に出席するバーレーン、オマーン、イラクの代表と個別会談(2024年4月24日)

ロシアを訪問中のアリー・マムルーク大統領事務局治安問題担当顧問は、サンクトペテルブルクで開幕した第12回安全保障担当上級国際会議に出席しているバーレーンのアーディル・ビン・ハリーファ・ファーディル国家情報院長、オマーンのハミール・ブーサイーディー国家安全保障評議会事務次長、イラクのカースィム・アアラジー国家安全保障評議会顧問と個別に会談し、各国との連携・協力関係の強化の方途、地域情勢の変化などについて意見を交わした。

SANA(4月24日付)が伝えた。

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は米国の船舶マークス・ヨークタウンと米軍艦船1隻をアデン湾で、イスラエルの船舶MSCヴェラクルーズをインド洋で攻撃したと発表(2024年4月24日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時33分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、米国の船舶マークス・ヨークタウンと米軍艦船1隻をアデン湾で、イスラエルの船舶MSCヴェラクルーズをインド洋で攻撃したと発表した。

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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レバノン・イスラーム抵抗はパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦開始から200日が経過したのに合わせて戦果を示したインフォグラフィアを公開(2024年4月24日)

レバノン・イスラーム抵抗はパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦開始から200日が経過したのに合わせて、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)でこれまでの戦果を示したインフォグラフィアを公開した。

インフォグラフィアによると、作戦回数は1,650回、うち入植地への攻撃は186回、国境陣地への攻撃は1112回、後背地の陣地への攻撃は55回、国境ポストへの攻撃は176回、航空攻撃は51回、基地への攻撃は70回。

使用した兵器の回数は、迫撃砲352回、ミサイル(地対地)727回、狙撃・機関銃77回、防空兵器50回、航空兵器55回、ロケット弾546回、直接兵器136回、工学兵器17回。

イスラエル側の被害は死傷者2000人以上、避難した入植者20万人、住民が避難した入植地43ヵ所、国境から避難地域までの距離5キロ、国境からの攻撃の射程距離15キロ、破壊した暗号・陣地344ヵ所、技術設備328ヵ所、入植地722ヵ所、軍用車輛92輌、指揮所67ヵ所、迫撃砲22か所、無人航空機(ドローン)5機、軍事工場5ヵ所、アイアン・ドームのミサイル発射台5ヵ所

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はレバノン南部のアイター・シャアブ村一帯の40ヵ所を爆撃・砲撃(2024年4月24日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月24日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後4時40分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前7時54分、ハーニーン村に対する攻撃で住民多数が死傷したことへの報復としえ、ショメラ入植地、占領下のタルビーハー村をカチューシャ砲数十発で攻撃。

午前10時05分、ラーヒブ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午前10時25分、同じく報復として、イスラエル軍が使用するアビビム入植地の建物1棟を攻撃。

午後1時00分、同じく報復として、ノトゥーアー村森林地帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時30分、前日にショメラ入植地地域にレバノンからの多数の砲撃を確認、イスラエル軍航空機1機が報復としてティールハルファー村地域を攻撃。またヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所を攻撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機は夜間、マルカバ村、アイター・シャアブ村、マルワヒーン村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、軍事複合施設、監視ポストを攻撃。帆砲兵部隊もシーヒーン村、カフルシューバー村丘陵地帯を砲撃し、脅威を排除。

午後3時33分、イスラエル軍が先ほど、アイター・シャアブ村にある貯蔵施設、テロ・インフラなどのヒズブッラーのテロ標的約40か所に爆撃と砲撃を行う。

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Qanat al-Manar, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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パレスチナのハマースはシリアに指導部の受け入れを要請したとする一部報道を否定(2024年4月24日)

パレスチナのハマースはテレグラムのアカウント(https://t.me/hamas_wb/7053)を通じて、シリアに指導部の受け入れを要請したとする一部報道を否定した。

レバノン日刊紙の『リワー』(4月23日付)は、複数の匿名消息筋の話として、カタール政府がハマースの事務所閉鎖を決定したとされるなか、ハマースがシリア政府に対して指導部をシリア国内に受け入れるよう要請したものの、アサド大統領がこれを拒否したと伝えていた。

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、al-Liwa’, April 23, 2023、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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民主統一党(PYD)に所属する武装グループがハサカ県でシリア・クルド国民評議会加盟組織の事務所を相次いで襲撃(2024年4月24日)

シリア・クルド国民評議会は声明を出し、民主統一党(PYD)に所属する武装グループがシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県のカーミシュリー市内にある評議会に所属するシリア・クルディスタン民主パールティとシリア・クルディスタン民主統一党の事務所を襲撃、家具などに放火したと発表した。
また、カフターニーヤ市でも事務所が襲撃を受けたという。

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がアレッポ県西部でシリア軍の自爆型無人航空機(ドローン)1機を撃墜(2024年4月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、マアッルバリート村、バーラ村、ファッティーラ村、カフル・ウワイド村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯でシリア軍の自爆型無人航空機(ドローン)1機を撃墜した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県マイーズィーラ村で、地元評議会元議長をダーイシュのスリーパーセルが暗殺(2024年4月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマイーズィーラ村で、地元評議会の元議長のジャースィム・アブドゥッラフマーン氏(通称「ディーゴール」)がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルによって暗殺された。

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県フーア市、アティマ村の国内避難民(IDPs)キャンプ群、イドリブ市で、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年4月24日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるフーア市、アティマ村の国内避難民(IDPs)キャンプ群、イドリブ市で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモが行われた。



AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月24日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月24日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024、Suwayda 24, April 24, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局のアサーイシュがフール・キャンプで強襲作戦を実施、ダーイシュのメンバー25人を逮捕(2024年4月24日)

ハサカ県では、ANHA(4月24日付)によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が23日深夜から24日未明にかけてフール・キャンプで強襲作戦を実施、ダーイシュ(イスラーム国)の「傭兵」(メンバー)25人を逮捕し、隠し持っていた銃や弾薬を押収した。

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊、マンビジュ市近郊を砲撃(2024年4月24日)

アレッポ県では、ANHA(4月24日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャッアーラ村、ラーダーリー村、タッル・リフアト市とシャイフ・イーサー村を結ぶ街道沿線を砲撃した。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、マンビジュ市北西のサイヤーダ村、ダンダニーヤ村を砲撃した。

AFP, April 24, 2024、ANHA, April 24, 2024、‘Inab Baladi, April 24, 2024、Reuters, April 24, 2024、SANA, April 24, 2024、SOHR, April 24, 2024などをもとに作成。

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米軍輸送機1機がハサカ県カスラク村に米軍(有志連合)が違法に設置している基地に軍装備品や兵站物資を輸送(2024年4月23日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍輸送機1機が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるカスラク村に米軍(有志連合)が違法に設置している基地に軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, April 23, 2024、ANHA, April 23, 2024、‘Inab Baladi, April 23, 2024、Reuters, April 23, 2024、SANA, April 23, 2024、SOHR, April 23, 2024などをもとに作成。

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パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦開始から200日:ヒズブッラーの作戦実施回数は1,637回、イラク・イスラーム抵抗は243回、イエメンのアンサール・アッラーは118回に達する(2024年4月23日)

レバノン・イスラーム抵抗は、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦開始から200日が経過したのに合わせて、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で抵抗枢軸の戦果を発表した。

発表によると、レバノンのヒズブッラーによる作戦実施回数は1,637回(うち陣地への攻撃が1,404回、爆撃が51回、入植地への攻撃が182回)、イラク・イスラーム抵抗が243回(うちイラク領内での攻撃が90回、イスラエルに対する攻撃が65回、シリア領内での攻撃が88回)、イエメンのアンサール・アッラーが118回(うち海洋での作戦が98回、イスラエルに対する攻撃が18回、航空機への攻撃が2回)、合計で1,998回。

AFP, April 23, 2024、ANHA, April 23, 2024、‘Inab Baladi, April 23, 2024、Reuters, April 23, 2024、SANA, April 23, 2024、SOHR, April 23, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はレバノン南部に対する攻撃でヒズブッラーの重要人物2人を殺害、レバノン・イスラーム抵抗は報復としてアッカ市北のイスラエル軍司令部をドローンで攻撃(2024年4月23日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月23日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後2時35分、アースィー陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時10分、占領下シャブアー農場のレーダー・サイトをロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時10分、ハーニーン村での攻撃で民間人多数が死傷した虐殺への報復の一環として、マルガリオット入植地、フニン村をカチューシャ砲数十発で攻撃。

午後4時15分、ラーミーム陣地一帯の森林地帯に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後4時20分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時00分、イスラエル軍が展開するマナラ入植地内の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後1時40分、アドルーン村に対するイスラエル軍の攻撃およびムジャーヒディーン1名の暗殺への報復として、アッカ市北のゴラニ旅団司令部と「シャラーガー兵舎」の大621エゴズ部隊司令部を自爆型無人航空機(ドローン)複数機で攻撃。

午後4時20分、カランティーナー丘に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時26分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が夜間、ヤールーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所とテロ・インフラを攻撃。イスラエル軍は先ほど、同地の脅威を排除するための攻撃を実施。

午後12時43分、イスラエル軍航空機が、レバノン南部でヒズブッラーの防空部隊の重要人物の1人フサイン・アズクールを攻撃し、殺害。また、アルズーン村地域でラドワーン部隊の重要人物の1人サージド・サルファンドを殺害。

午後1時39分、レバノンからイスラエル北部に敵機が侵入、イスラエル軍が多連装ミサイルでナハリヤ市沿岸で不振な飛翔体を撃破することに成功。

午後2時12分、イスラエル軍が北部沿岸で腐心な飛翔体2つを多連装ミサイルで撃破。

午後4時56分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、アイター・シャアブ村、ブライダー村地域でヒズブッラーの軍事施設2ヵ所を攻撃。ジェット戦闘機はまた、マルカバ―村地域にある軍事施設複数ヵ所を攻撃。

AFP, April 23, 2024、ANHA, April 23, 2024、‘Inab Baladi, April 23, 2024、Qanat al-Manar, April 23, 2024、Reuters, April 23, 2024、SANA, April 23, 2024、SOHR, April 23, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県アティマ村、ビンニシュ市、アルマナーズ市、ジスル・シュグール市で、ジャウラーニー指導者の打倒を訴えるデモ(2024年4月23日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアティマ村の国内避難民(IDPs)キャンプ群、ビンニシュ市、アルマナーズ市、ジスル・シュグール市で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモが行われた。




AFP, April 23, 2024、ANHA, April 23, 2024、‘Inab Baladi, April 23, 2024、Reuters, April 23, 2024、SANA, April 23, 2024、SOHR, April 23, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県とラタキア県を自爆型無人航空機(ドローン)多数で攻撃、2人を殺害、3人を負傷させる(2024年4月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるハッバータ村一帯を自爆型無人航空機(ドローン)4機で、タカード村一帯を3機で攻撃、シャーム解放機構のメンバー1人を殺害、3人を負傷させた。

シリア軍はまた、アブザムー村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃、同機構のムアーウィヤ・ブン・アビー・サフヤーン旅団のメンバー1人が死亡した。

AFP, April 23, 2024、ANHA, April 23, 2024、‘Inab Baladi, April 23, 2024、Reuters, April 23, 2024、SANA, April 23, 2024、SOHR, April 23, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月23日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月23日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で麻薬密売に関与しているとされる若い男性が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, April 23, 2024、ANHA, April 23, 2024、‘Inab Baladi, April 23, 2024、Reuters, April 23, 2024、SANA, April 23, 2024、SOHR, April 23, 2024、、Suwayda 24, April 23, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県北部でシリア軍とトルコ軍が砲撃戦を行い、シリア軍兵士4人が死傷(2024年4月23日)

アレッポ県では、ANHA(4月23日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村を砲撃した。

トルコ軍はまたタッル・リフアト市近郊のシャイフ・ハラール村、カフル・ナースィフ村、シャッアーラ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ軍がタッル・リフアト市近郊のウンム・クラー村、スムーカ村を砲撃、シリア軍兵士2人が死亡、2人が負傷した。

同監視団によると、これを受けて、シリア軍はトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つマーリア市郊外のトゥワイス村一帯を砲撃、2人を負傷させた。

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ラッカ県では、ANHA(4月23日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局のラッカ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

シリア人権監視団によると、爆発は、麻薬密輸業者らが収監されている「アフダース刑務所」に近いラッカ市北のタムウィーン地区で発生した。

AFP, April 23, 2024、ANHA, April 23, 2024、‘Inab Baladi, April 23, 2024、Reuters, April 23, 2024、SANA, April 23, 2024、SOHR, April 23, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は2024号法律第19号を施行し、1961年法律第186号によって設立された情報省に代えて、世界中のメディア・システム・ツールの発展に対応するために新たに情報省を設置(2024年4月23日)

アサド大統領は2024号法律第19号を施行し、1961年法律第186号によって設立された情報省に代えて、新たに情報省を設置した。

SANA(4月23日付)によると、情報省の新設を定めて同法は、情報省が世界中のメディア・システム・ツールの発展に対応するためのもので、メディア分野が急速に拡大と発展を遂げていることを考慮して、省の役割を強化することを目的としている。

法律は、メディアと社会の結びつきを強化し、シリア国民の歴史や文明に根差した愛国的言論を作り出し、祖国と市民にかかる問題に取り組むために、情報省に中核的な役割を付与し、憲法と法律の規定に従って、国民がさまざまな情報とメディア・サービスを得る権利と、メディア活動における自由、メディアにおける表現の自由を補償することを定めている。

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同法が定めた情報省の主な業務は以下の通り:

  • メディア部門の規制、公平な競争を補償するための基盤や統制の確立。
  • 国営部門と民間部門の協力促進。
  • メディア部門への投資。
  • ドラマ、ドキュメンタリーの製作。
  • 世論調査。
  • 広告産業、出版サービス産業の育成。
  • 出版物配布。
  • 電子メディアの育成。
  • 愛国的なデジタル・コンテンツの拡充。
  • アラブ・外国メディアの活動の組織、アラブ・外国メディアへの代表団の派遣。
  • シリアに配信される定期、不定期の刊行物の内容の追跡と、法律に沿った配布。
  • 出版社、メディア・トレーニング・センター、メディア・サービス企業などの認可、活動の調整。

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情報省新設にかかる法案は、3月4日に人民議会で可決されていた。

AFP, April 23, 2024、ANHA, April 23, 2024、‘Inab Baladi, April 23, 2024、Reuters, April 23, 2024、SANA, April 23, 2024、SOHR, April 23, 2024などをもとに作成。

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シリア軍とロシア軍が海あるいは陸からのテロ攻撃やテロリストの潜入を想定して、タルトゥース県内の海軍基地沖で実弾合同演習を実施(2024年4月23日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、シリア軍とロシア軍がタルトゥース県内の海軍基地沖で実弾合同演習を実施したと発表した。


演習は、海あるいは陸からのテロ攻撃やテロリストの潜入を想定して行われ、アブドゥルカリーム・マフムード・イブラーヒーム参謀総長、駐シリア・ロシア軍司令官のセルゲイ・キセル一等中将、両国の士官らが見守るなか、両国防空部隊、艦艇、クワッドボートなどが参加した。

SANA(4月23日付)が伝えた。

 

AFP, April 23, 2024、ANHA, April 23, 2024、‘Inab Baladi, April 23, 2024、Reuters, April 23, 2024、SANA, April 23, 2024、SOHR, April 23, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県内で盗奪した石油や小麦を積んだタンクローリーやトレーラー69輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているマフムーディーヤ国境通行所を経由してイラク領内に(2024年4月22日)

ハサカ県では、県内で盗奪した石油や小麦を積んだタンクローリーやトレーラー69輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているマフムーディーヤ国境通行所を経由してイラク領内に移動した。



SANA(4月22日付)が伝えた。

AFP, April 22, 2024、ANHA, April 22, 2024、‘Inab Baladi, April 22, 2024、Reuters, April 22, 2024、SANA, April 22, 2024、SOHR, April 22, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を4回攻撃(2024年4月22日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月22日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前11時20分、ワッザーニー村に面するイスラエル領内に設置されているスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時45分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地の後背地に集結するイスラエル軍部隊を砲撃。

西部地区

午前7時00分、ダヒーラ陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午前10時25分、ハニタ(キブツ)一帯に配置されているイスラエル軍部隊を砲撃。

午後6時55分、スリーファー村、ウダイサ村などに対する攻撃への報復として、エイン・ゼイティム基地の第91師団第3歩兵旅団の司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前1時57分、レバノン領空で任務遂行中のイスラエル軍の無人航空機(UAV)1機に対して、今晩早く、地対空ミサイル1発が発射され、同機が被弾、レバノン領内に墜落した。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がロケット弾が発射された場所を攻撃。

午後7時34分、エイン・ゼイティム地域に約35発の砲撃が行われたのを確認し、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、アルズーン村、ウダイサ村地域にあるヒズブッラー軍事施設2ヵ所を攻撃。

AFP, April 22, 2024、ANHA, April 22, 2024、‘Inab Baladi, April 22, 2024、Qanat al-Manar, April 22, 2024、Reuters, April 22, 2024、SANA, April 22, 2024、SOHR, April 22, 2024などをもとに作成。

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