内務省内務治安局はラタキア県ジャブラ市近郊で治安作戦を実施、ジャワード連隊の指導者らを殺害、民間人も犠牲に

内務省(テレグラム)によると、ラタキア県内務治安司令官アブドゥルアズィーズ・アフマド准将は、ジャブラ市近郊のバイト・アルーニー村とビスナヤー村で同時治安作戦を実施し、ジャワード連隊の最重要拠点を攻撃、1時間にわたる銃撃戦の末、同連隊の首謀者であるバッシャール・アブドゥッラー・アブー・ラキーヤ容疑者を無力化し、さらに組織の指導者2人を排除、6人のメンバーを逮捕、武器および爆発物の倉庫を爆破した。

作戦では、特殊任務部隊(内務治安局所属)の隊員1人が死亡、1人が軽傷を負った。

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一方、シリ沿岸24テレグラムによると、内務治安局部隊がジャブラ市近郊のカンカールー村の民家を砲撃し、女性を含む民間人複数が死亡した。

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シリア人権監視団によると、内務治安局による同時治安作戦は、ジャブレ市郊外のクタイラビーヤ村、タッル・フワイリー村、バイト・アーナー村、カンカールー村を標的としたもので、多数の車両が村々に進入、複数の住宅への家宅捜索が行われ、これに伴い激しい衝突が発生、内務治安局側が重火器が使用された。

重火器による砲撃で、旧シリア軍の士官の住宅が完全に破壊された。

シリア人権監視団によると、一連の戦闘で、旧シリア軍の士官(大尉)1人、内務治安局隊員1人、民間人3人(うち高齢女性1人)が死亡、5人が拘束され、複数が行方不明となった。

このうち、旧シリア軍の士官は、レバノンからバイト・アルーニー村に最近になって帰還したところを通報され、突入した内務治安局との戦闘で死亡、民間人3人は、カンカールー村郊外の農場にある住宅への重機関銃での攻撃で死亡した。

また、ムラースィルーンも、ジャブラ市近郊の複数の村に対する砲撃で、女性を含む複数の民間人が死亡し、多数の住宅に甚大な被害が発生したと伝えた。

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