ペトラ通信によると、ヨルダンのムハンマド・ムーマニー内閣報道官(兼通信担当国務大臣)は、26日夜のヨルダン空軍によるシリア南部への爆撃について、シリア領内のイスラーム国の拠点に対する爆撃であったことを明らかにし、ヨルダンの安全に対する差し迫ったテロの脅威を無力化するため、現地情報に基づいて実施したと説明した。
今回の作戦(ヨルダン抑止ハンムード作戦)によってイスラーム国に20人以上の人的損失を与え、大規模な武器庫を破壊したとする一方、民間人に犠牲者が出たことに遺憾の意を表明し、民間人の存在が確認された地点への攻撃は見送ったと強調した。
さらに、作戦の影響を検討し、イスラーム国との戦いにおける治安面での調整を強化するため、シリア側と合同委員会を設置する方針を明らかにした。
ムーマニー報道官は、ヨルダンとシリアの安全は一体であると強調し、シリアの主権、領土的一体性、安定を守るため、国際的な関係者とも調整を続けていると述べるとともに、シリアとの歴史的な友好関係を重視し、テロ対策や武器・麻薬密輸の取り締まりなど、共通の課題への対処で協力を強化する意向を表明した。
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外務在外居住者省筋は26日夜のヨルダン軍によるシリア南部への爆撃について、27日未明、SANAに対して「我々は、事前の調整なしにシリア領内で作戦を実施することについて、全面的に異議を留保する」とヨルダン側に伝えたと述べた。
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外務在外居住者省はフェイスブックを通じて声明を発表し、26日夜にヨルダン軍が事前調整なしにシリア南部の複数箇所を爆撃し、多数の死傷者を出したことを強く非難、シリアの主権に対する明白な侵害であり、いかなる口実でも容認できないと表明した。
また、近隣諸国の安全と安定を重視する姿勢を改めて示す一方、地域の安全や民間人の生命を脅かす一方的な軍事行動の停止を求めた。
さらに、シリアとヨルダンの歴史的な兄弟関係を損ない、両国間の緊張を高めようとする勢力が存在すると指摘、国境地帯での不測の事態を防止し、治安面での連携を強化するため、ヨルダン側と直接協議し、高位の合同現地・技術委員会の設置を進めていることを明らかにした。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ヨルダンのアイマン・サファディー副首相兼外務在外居住者大臣から電話を受け、会談を行い、両国の歴史的な友好関係と安全保障上の相互依存を確認し、対話を通じて両国関係に影響を及ぼす問題を解決することで一致した。
サファディー副首相兼外務在外居住者大臣は、会談のなかで、ヨルダンがシリアの主権と領土的一体性を全面的に尊重していると強調するとともに、爆撃がイスラーム国の拠点を標的としたもので、ヨルダンの安全に対する差し迫ったテロの脅威を無力化するための作戦であったと説明した。
また、爆撃によって民間人に犠牲者が出たことに深い遺憾の意を表し、犠牲者の遺族に哀悼の意を伝えた。
両大臣は、テロ対策や麻薬・武器密輸の取り締まりに向けた協力の重要性を確認し、ヨルダン軍の爆撃の詳細と影響を調査するとともに、シリアの主権と民間人の生命を守りながら治安・諜報面での調整を強化するため、合同治安委員会を設置することで合意した。
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