人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治部門であるシリア民主評議会と(民主的変革)国民調整委員会は「合意文書」と題した共同声明を発表した。
「合意文書」の発表は、ハサカ県カーミシュリー市で開催された共同記者会見で行われた。
会見には、シリア民主評議会アミーナ・ウマル共同議長、ジャーンダー・ムハンマド共同議長局メンバーが出席、シリア民主評議会のリヤード・ダッラール共同議長がオーストリアの首都ウィーンから、国民法制委員会のハサン・アブドゥルアズィーム総合調整役、アブドゥルカッハール・スウード執行局メンバー、イッザト・ムハイスィン執行局メンバー、ヌール・アワーキー執行局メンバーがそれぞれオンラインで参加した。
「合意文書」は、シリアの領土の統一、中央集権から多元主義への移行、愛国的憲法起草の必要、分離主義・分割計画の拒否、シリアの愛国的な諸勢力による危機解決策の案出の必要、シリアの財産のシリア人による所有を強調している。
ANHA(6月24日付)が伝えた。
AFP, June 24, 2023、ANHA, June 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2023、Reuters, June 24, 2023、SANA, June 24, 2023、SOHR, June 24, 2023などをもとに作成。
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