ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、米主導の有志連合が過去24時間に、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に15回にわたって違反したことを確認したと発表した。
違反はいずれも無人航空機(ドローン)によるもの。
グリノフ副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)では、F-16戦闘機3機とラファール戦闘機2機による領空侵犯を8件確認したと付言した。
RIAノーヴォスチ通信(7月24日付)が伝えた。
RIA Novosti, July 24, 2023をもとに作成。
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