スワイダー市サイル広場で抗議デモが続くなか、サルハド市ではデモ参加者とバアス党員の合意に基づき党の支局が閉鎖、ワキム村ではデモ参加者がハーフィス・アサド前大統領の像を破壊(2023年9月30日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモは、スワイダー市マクワス地区、サルハド市、バーリク村、ワキム村、マラフ町でも行われた。

サルハド市では、デモ参加者とバアス党スワイダー支部サルハド支局の党員らとの合意に基づき、サルハド支局が閉鎖された。

スワイダー市マクワス地区では数百人が集まり抗議行動が行われた。

一方、ワキム村では、デモ参加者がハーフィス・アサド前大統領の像を破壊した。

AFP, September 30, 2023、ANHA, September 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 30, 2023、‘Inab Baladi, September 30, 2023、Reuters, September 30, 2023、SANA, September 30, 2023、SOHR, September 30, 2023などをもとに作成。

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