イスラエル軍がアレッポ市南部を爆撃し、7人が死傷(2023年12月30日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、午後5時20分頃、イスラエル軍がラタキア県西の地中海上方面からアレッポ県アレッポ市南方の複数ヵ所をミサイルで攻撃、これにより若干の物的損害が生じたと発表した。

SANA(12月30日付)が伝えた。

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イスラエル軍の爆撃は、アレッポ国際空港に併設されているナイラブ航空基地に近いザハビーヤ村・シャイフ・サイード村間の農場で、「イランの民兵」の指揮所は武器弾薬庫があるとされる地域で、7人が死傷した。

爆撃は、アレッポ国際空港一帯、ナイラブ航空基地一帯にも及んだが被害はなかった。

シリア人権監視団は31日、死者が「イランの民兵」とともに活動するシリア人グループのメンバー5人、メンバーの1人の妻、子供、甥の8人が死亡したと発表した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、December 31, 2023などをもとに作成。

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