アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市マアーディー地区に軍が「樽爆弾」などで空爆を行い、女性1人、子供1人を含む13人が死亡した。
またアレッポ市アシュラフィーヤ地区(サカン・シャバービー)、サーリヒーン地区、ハイダリーヤ地区、シャイフ・ナッジャール市(工業団地地区)、シャイフ・ズィヤート村、ハイヤーン町、アターリブ市などに対しても、軍は「樽爆弾」で空爆を行った。
さらにアレッポ市ブスターン・カスル地区、カルム・ジャバル地区で、軍と反体制武装集団が交戦した。
このほか、フライターン市周辺、バーブ市では、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とイスラーム旅団などからなる反体制武装集団が交戦し、ダーイシュがアフタリーン市、タッル・ジージャーン村を制圧、反体制武装集団戦闘員6人が死亡した。
一方、クッルナー・シュラカー(1月29日付)が、アレッポ市シュハダー地区(ハラブ・ジャディーダ)のワフダ小学校を軍が接収し、兵舎、逮捕者の拘置所として使用していると報じた。
他方、SANA(1月29日付)によると、クワイリス村、シャイフ・ナッジャール市、ダーラト・イッザ市、アターリブ市、マアーッラト・アルティーク村、ワディーヒー村、アッザーン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
アレッポ市では、カーディー・アスカル地区、カルム・マイサル地区、マルジャ地区、ブスターン・カスル地区、ラーシディーン地区、ジャズマーティー地区、ダウワール・ハーウーズ南部、ジュダイダ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、タイバト・イマーム市近郊のズーワール地方を軍が「樽爆弾」で空爆した。
一方、SANA(1月29日付)によると、ムハルダ市に反体制武装集団が撃った迫撃砲が着弾し、建物などが被害を受けた。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市郊外のタワーリージュ村周辺を軍が砲撃した。
一方、SANA(1月29日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区で反体制武装集団が爆弾を仕掛けた車を爆破した。
またリハーブ・ニュース(1月30日付)によると、アームーダー市で西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区のアサーイシュがシリア・クルド民主党アル・パールティの幹部マムドゥーフ・タフービー氏を逮捕した。
他方、AKI(1月29日付)は、カーミシュリー市のキリスト教筋の話として、シリア北東部(ジャズィーラ地方)のアッシリア教徒が青年らを動員し「Suotoro」を名乗る民兵組織を結成し、キリスト教地区や農村に対する攻撃に備えている、と報じた。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーライヤー市を軍が「樽爆弾」で空爆する一方、ナバク市で活動家の逮捕摘発活動を行った。
一方、SANA(1月29日付)によると、ダーライヤー市、ザバダーニー市、リーマー農場、ナースィリーヤ村入口、アッブ農場、アドラー市ウンマーリーヤ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。
またマアルーラー市のシールービーム修道院に反体制武装集団が撃った迫撃砲が着弾し、建物などが被害を受けた。
さらにヤブルード市郊外のダンハ村にある電力省作業事務所が反体制武装集団の襲撃を受け、作業員3人が負傷した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市東部で軍と反体制武装集団が交戦、またシャイフ・マスキーン市を軍が空爆した。
他方、SANA(1月29日付)によると、ジャースィム市・アイン・ティーナ村間、クサイバ村、スワイス村、タッラト・マハッス村、シャイフ・マスキーン市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
またブスラー・シャーム市の病院地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲が着弾し、子供1人が死亡した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、軍がサルジャ村を空爆し、サラーキブ市を砲撃した。
一方、SANA(1月29日付)によると、タイイバート村、カフルターター村、アブー・ズフール町、カフルルーマー村、サワーミア村、アルバイーン山周辺、上カスタン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ザーラ村、カルアト・ヒスン市近郊で、軍と反体制武装集団が交戦した。
一方、SANA(1月29日付)によると、レバノン領からタッルカラフ市郊外に潜入しようとした反体制武装集団を軍が撃退した。
またザーラ村、ダール・カビーラ村、ハーリディーヤ村、アブーディーヤ村、タッル・ヒンシュ村、ヒルバト・ヌアイマート村、ダイル・フール村などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
このほかヒムス市ワアル地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲が着弾し、市民1人が負傷した。
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ラッカ県では、Syria-News(1月29日付)が、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が、礼拝時間に礼拝を行わなかった16歳の少年をラッカ市の旧総合情報部に拘置し、30回のむち打ちの刑に処したと報じた。
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ダマスカス県では、SANA(1月29日付)によると、カダム区で、軍が反体制武装集団のアジトを破壊、複数の戦闘員を殲滅した。
またバーブ・シャルキー地区、ハリーカ地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲が着弾し、建物などが被害を受けた。
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ダイル・ザウル県では、SANA(1月29日付)によると、ダイル・ザウル市ガーズィー・アイヤーシュ地区の軍事病院に反体制武装集団が撃った迫撃砲が着弾し、女性、子供を含む市民4人が死亡した。
AFP, January 29, 2014、AKI, January 29, 2014、AP, January 29, 2014、Champress, January 29, 2014、al-Hayat, January 30, 2014、Iraqinews.com, January 29, 2014、Kull-na Shuraka’, January 29, 2014、Naharnet, January 29, 2014、NNA, January 29, 2014、Reuters, January 29, 2014、Rihab News, January 30, 2014、SANA, January 29, 2014、Syria-news.com, January 29, 2014、UPI, January 29, 2014などをもとに作成。
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