イナブ・バラディー(2月15日付)は、北・東シリア地域民主自治局が支配地域内で活動する地元の複数の人権団体(NGO)に対する活動認可を取り消し、即時に活動を停止するよう通達したと伝えた。
認可取り消し処分を受けたNGOは、ハサカ県、ラッカ県、ダイル・ザウル県で活動する58の組織に及ぶ見込み。
自治局の担当者が匿名を条件に明らかにしたところによると、取り消しの理由は「持続的な活動計画」がなく、ドナーからの資金援助や支援が滞っているのが理由だという。
AFP, February 15, 2024、ANHA, February 15, 2024、‘Inab Baladi, February 15, 2024、Reuters, February 15, 2024、SANA, February 15, 2024、SOHR, February 15, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.