ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を12回砲撃する一方、戦闘員3人が戦死したと発表(2024年3月10日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、3月10日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前6時20分、アララ町の砲台複数ヵ所に対して自爆型無人航空機(ドローン)2機で攻撃を加え、標的に損害を与える。

午後2時25分、占領下シャブアー農場のレーダー・サイト1ヵ所のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時50分、マアーリヤ・ゴラン兵舎をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時10分、シャブアー農場のラムサー陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時15分、占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時55分、マアーリヤ・ゴラン兵舎をカチューシャ砲数十発で砲撃。

西部地区

午前9時00分、ラーミヤー陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午前9時15分、ヒルバト・スィルム村に対するイスラエル軍の攻撃え家族が死亡したことなどへの報復として、メロン入植地をカチューシャ砲数十発で砲撃。

午前10時20分、リーシャー池陣地東に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午前11時15分、マルキヤ入植地でイスラエル軍車輛を攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時30分、ラーヒブ陣地と同地一帯に展開するイスラエル軍をブルカーン重ロケット砲複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時30分、リーシャー池一帯に展開するイスラエル軍をブルカーン重ロケット砲複数発で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が戦死したと発表した。



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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前10時59分、レバノンからイスラエル領内への約35発の砲撃を確認し、イスラエル軍が多数を迎撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が夜間、アイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーのテロインフラ、マールーン・ラース村地域にある対戦車ミサイル発射台、ヒルバト・スィルム村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を攻撃。

午後5時49分、シャブアー農場地域でテロリスト細胞が対戦車ミサイルを発射するのを確認、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が即応し、この細胞を攻撃。早朝にメロン山地域へのヒズブッラーの航空機1機の攻撃を確認。さらに早朝にマルキヤ入植地への1回の砲撃を確認。

午後9時50分、早朝のメロン山地域への約30回の砲撃を確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。またイスラエル軍戦闘機が早朝、メロン山地域への砲撃がなされたラーシャイヤー・ファーフール村地域の砲台1ヵ所を爆撃。さらに、イスラエル軍はクーニーン村地域の砲台1ヵ所を攻撃。

AFP, March 10, 2024、ANHA, March 10, 2024、‘Inab Baladi, March 10, 2024、Qanat al-Manar, March 10, 2024、Reuters, March 10, 2024、SANA, March 10, 2024、SOHR, March 10, 2024などをもとに作成。

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