ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を6回攻撃する一方、戦闘員2人が死亡したと発表(2024年5月30日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、5月30日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後6時25分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時35分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地ををロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後1時15分、アディル山一帯に展開するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時50分、ジャル・アラーム陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後8時00分、ザルイート入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後11時00分、フーラー村等に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が死亡したと発表した。


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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前11時34分、マルガリオット入植地地域に警戒警報が発令され、アイアン・ドーム・システムがレバノンから侵入した不審な航空標的1つを撃破することに成功。本日早く、ゴラン高原地域にイスラエル東方から敵機1機が侵入、イスラエル軍が巡行ミサイル1発でこれを撃破。

午後9時13分、ザルイート入植地地域にレバノンから多数の砲撃が確認される。ジェット戦闘機複数機が先ほど、フーラー村、マールーン・ラース村地域にあるヒズブッラーの軍事複合施設2ヵ所を攻撃。また、レバノン南部の複数ヵ所に向けて発砲し、脅威を排除。

AFP, May 30, 2024、ANHA, May 30, 2024、‘Inab Baladi, May 30, 2024、Qanat al-Manar, May 30, 2024、Reuters, May 30, 2024、SANA, May 30, 2024、SOHR, May 30, 2024などをもとに作成。

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