トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、アサド大統領をトルコに招待したとしたうえで、トルコ、ないしは第三国で会合が行われることになると述べた。
NATO首脳会議に出席するために、米国のワシントンDCを訪れたエルドアン大統領は、以下の通り述べた。
2週間前にアサド氏に招待状を送った。私の国に来るか、第三国に招いて会談することになる。
ハカン・フィダン外務大臣らにこのプロセスのための行程表案を作成するよう指示した。
我々は、可能な限り、シリアの領土の一体性に関心を示してきた、と言っている。
これまでのところ、(正常化の)プロセスは前進している。近いうちに具体的な措置を講じることを期待している。
我々は、何年のの間、隣国と停戦する努力をしてきた。テロ組織(クルド民族主義勢力のこと)は、挑発や策略によってこのプロセスを反故にしようとしている。だが、我々にはそれは織り込み済みであり、あらゆることに備える準備はできている。我々はシリアの平和を望んでおり、平和を望むすべての人が(シリア政府との関係改善に向けた)我々の歴史的な呼びかけを支持することを期待している。
AFP, July 12, 2024、ANHA, July 12, 2024、‘Inab Baladi, July 12, 2024、Reuters, July 12, 2024、SANA, July 12, 2024、SOHR, July 12, 2024などをもとに作成。
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