イスラエル軍はシリア国境に近いベカーア県カスル村の無人地帯を爆撃(2024年8月2日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月2日の戦果について以下の通り発表した。

8月1日夜、南部領空を侵犯したイスラエル軍航空機複数機に対して、防空部隊が対空ミサイル複数発を発射し、撃退。

午後1時5分、ダヒーラ陣地に展開するイスラエル軍を砲撃し、直接の損害を与える。

午後1時15分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時20分、バイヤード・ブライダー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時00分、マルジュ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時45分、ラーヒブ陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後5時11分、多連装ミサイルが本日早く、レバノンからゴラン高原北部に向けて発射された不審な航空標的1つを撃破することに成功、破片が落下し、火災が発生。ブライダー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を攻撃。ラミム尾根を砲撃したテロリストらを攻撃。

午後7時59分、西ガリラヤ地方で午後6時45分に警報が発令され、飛翔体1つが空地に着弾するのが確認される。イスラエル軍は飛翔体が発射された地点を攻撃。また、アイター・シャアブ村地域で本日早く、ヒズブッラーのテロリストが軍事施設内で活動しているのが確認され、これを攻撃。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍は、シリア領に面するレバノンのベカーア県ヘルメル郡カスル村の無人地帯を航空機複数機で爆撃、ヒムス県のクサイル市近郊のマアリーヤ村では複数の煙が上がるのが確認された。

タイムズ・オブ・イスラエル(8月3日付)によると、ハーウィシュ・サイイド・アリー地区で、石油トレーラーの車列に対して3回にわたって攻撃は行われ、シリア人1人が負傷した。


AFP, August 2, 2024、ANHA, August 2, 2024、‘Inab Baladi, August 2, 2024、Qanat al-Manar, August 2, 2024、Reuters, August 2, 2024、SANA, August 2, 2024、SOHR, August 2, 2024、The Times of Israel, August 2, 2024などをもとに作成。

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