総合情報部のフサーム・ルーカー部長がヒムス県タルビーサ市を訪れ、指名手配中の住民に1週間の猶予を与え、社会手続きを受けるよう迫る(2024年8月22日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、総合情報部のフサーム・ルーカー部長(少将)が、ヒムス県のアフマド・マアッラー軍事治安委員会議長(少将)、アリー・マフムード第3軍団司令官(少将)、ヒムス市の治安機関の代表らとともにタルビーサ市を訪れた。

訪問は、社会復帰手続きを受けることを拒否する約120人の指名手配者の処遇について、その家族らと協議するのが目的。

会合を終えた家族らによると、ルーカー総合情報部長らが、社会復帰手続きを拒否し、武器を当局に引き渡していない一部の住民が誘拐、強盗、麻薬取引などを行っているとしたうえで、家族らに対して1週間の猶予を与え、その間に違法行為を止めさせ、社会復帰手続きを行うよう求めた。

AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

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