米中央軍(CENTCOM)はフーシー派がパナマ船籍でギリシャが運航するブルー・ラグーンIと、サウジアラビア船籍で同国が所有・運航するアムジャドの2隻の原油タンカーを攻撃し、損害が生じたと発表(2024年9月3日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前0時50分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、フーシー派が、パナマ船籍でギリシャが運航するブルー・ラグーンIと、サウジアラビア船籍で同国が所有・運航するアムジャドの2隻の原油タンカーを、弾道ミサイル2発と自爆型無人航空システムで攻撃し、損害が生じたと発表した。

このうちアムジャドでは破砕が発生し、大規模な環境災害を引き起こす恐れがあるという。

また、午前2時1分にも声明を出し、過去24時間以内に、CENTCOMが、フーシー派の支配下にあるイエメン領内にあるミサイル・システム2つを破壊することに成功したと発表した。

AFP, September 3, 2024、ANHA, September 3, 2024、‘Inab Baladi, September 3, 2024、Reuters, September 3, 2024、SANA, September 3, 2024、SOHR, September 3, 2024などをもとに作成。

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