ロシア大統領府報道官:ウクライナがシャーム解放戦線に無人航空機供与の見返りとして、チェチェン人、ジョージア人戦闘員らの解放を同機構に求めたとの情報について「具体的な情報はない、何も言えない」と否定(2024年9月18日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ウクライナがシャーム解放戦線に、無人航空機250機を供与することへの見返りとして、チェチェン人、ジョージア人といった戦闘員の解放を同機構に求めたとの一部情報について、「具体的な情報はない、何も言えない」と述べた。

インターファクス通信(9月18日付)が伝えた。

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また、イナブ・バラディー(9月19日付)は、シャーム解放機構もE-mailでこの情報を否定する回答を送ってきたと伝えた。

同サイトによると、シャーム解放機構はE-mailのメッセージのなかで以下の通り回答した。

記事に記されている情報にはまったく信憑性がなく、いくつかの誤りが含まれている。シャーム解放機構は、独自の刑務所を持っておらず、地域内の刑務所はすべて、政府機関、具体的にはシリア救済内閣にのみ所属している。

AFP, September 19, 2024、ANHA, September 19, 2024、‘Inab Baladi, September 19, 2024、Interfax, September 18, 2024、Reuters, September 19, 2024、SANA, September 19, 2024、SOHR, September 19, 2024などをもとに作成。

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