シリアの国連常駐代表を務めるクサイ・ダッハーク大使は、米ニューヨークで23日に開幕した国連総会未来サミットで演説を行った。
演説のなかで、ダッハーク大使は、「諸国の願望に応え、国際の平和と安全を守る未来を築くには、一部の国が過去の考え方、覇権主義、植民地主義の欲望を捨てることが必要である」と強調し、「シリア国民は、自らの自由な意思で未来を築く決意をしており、外部のいかなる勢力にもその意思を押し付けられることを許さない」と述べた。
SANA(9月24日付)が伝えた。
AFP, September 24, 2024、ANHA, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 24, 2024、Reuters, September 24, 2024、SANA, September 24, 2024、SOHR, September 24, 2024などをもとに作成。
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