イスラエルはレバノンの首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)にあるヒズブッラーの中央司令部とされる住宅ビル群を爆撃し、2人が死亡、76人が負傷(2024年9月27日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月27日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、キルヤット・アタ市をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ティベリア市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ティベリア市を再びロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、イラニヤ入植地をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)バイヤード・ブライダー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、サファド市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、カルミエルを大型ロケット弾複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、サーアール入植地をロケット弾で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前8時52分、ハイファー市地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部が空地に落下したことを確認。

午後9時21分、前日の攻撃で、イブラーヒーム・ムハンマド・クバイスィーとともに、ヒズブッラーの地対地ミサイル部隊の幹部フアード・シャフィーク・カズアル・ハナーフィルを殺害。

午前10時22分、レバノンから先ほど4機のUAVがロシュ・ハニクラ(キブツ)に飛来、多連装ミサイルがこれを撃破。

午前11時48分、ハイファー市、クレイヨット市地域に今朝、ロケット弾複数発が発射され、イスラエル空軍がその直後にロケット弾発射装置を攻撃。イスラエル空軍はまた、レバノン南部のヒズブッラーのテロ・インフラ、テロ細胞を攻撃。午前9時59分と10時00分に下ガリラヤ地方で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、大多数を撃破。

午後2時20分、ティベリアス湖地域に本日早く、多数のロケット弾が発射され、イスラエル空軍が直後にハッダーサー村地域のロケット弾発射装置を攻撃。イスラエル空軍はまた、数時間にわたり、サイダー市、ナバティーヤ市などレバノン南部の複数地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置、武器貯蔵施設、テロ・インフラを攻撃。イスラエル軍は目下、レバノン南部でテロ標的を攻撃中。

午後5時41分、イスラエル軍は目下、レバノン南部のヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午後6時52分、イスラエル軍は先ほど、首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)の中心部にある住宅ビル複数棟の下に隠されていたヒズブッラーの中央司令部に精密爆撃を実施。

午後10時17分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機は数時間にわたり、レバノン奥地、同南部にあるロケット弾発射装置などヒズブッラーのテロ標的を攻撃。

午後11時8分、午後10時3分と4分に上ガリラヤ地域で警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、複数発がサファド市に着弾。午後10時20分と21分、中央ガリラヤおよび下ガリラヤ地域で警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。午後10時24分と25分、西ガリラヤ地域で約5発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃。

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レバノン保健省によると、首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)のヒズブッラーの中央司令部とされる住宅ビル群に対する爆撃で、2人が死亡、76人が負傷した。

ハサン・ナスルッラー書記長を狙った爆撃とされるが、ナスルッラー書記長は無事だという。

ナハールネット(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Qanat al-Manar September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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