ヒズブッラーは27日のイスラエル軍の爆撃でナスルッラー書記長が死亡したと発表(2024年9月28日)

レバノンのヒズブッラーは午後4時30分に声明を出し、ハサン・ナスルッラー書記長が殉教したと発表、イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師、レバノン人民、イスラーム教のウンマ、世界中の自由人と虐げられし人々、ナスルッラー書記長の遺族に弔意を示した。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月28日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、イスラエル軍カブリ(キブツ)をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ラマト・ダヴィド空軍基地をファーディー3ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)サダフ陣地のイスラエル軍部隊を砲撃。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、サーアール入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ロシュ・ピナ入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、メツバ(キブツ)をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マアロット・ターシハ市をロケット弾50発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、カツリン入植地を砲撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前0時37分、イスラエル軍は現在、ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)にあるヒズブッラーの武器を攻撃中。

午前1時5分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機は1時間以上にわたり、レバノン南部のヒズブッラーのロケット弾発射装置、武器を貯蔵していた建物複数棟を攻撃。現在もレバノンのテロ標的を攻撃中。

午後1時25分、イスラエル軍は現在、スール市地域にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午前2時00分、上ガリラヤ地域で先ほど警報が発令され、約3発の飛翔体がレバノンから飛来、ほとんどを撃破。イスラエル空軍は飛翔体発射地点を攻撃。イスラエル空軍はまた、スール市にある、武器を貯蔵しているビルなどのテロ標的を攻撃。

午前2時27分、イスラエル空軍は、ヒズブッラーのミサイル部隊司令官のムハンマド・アリー・イスマーイール、副官のフサイン・アフマド・イスマーイールを殲滅。

午前2時55分、イスラエル空軍は、首都ベイルート地域にある武器製造施設、武器貯蔵に使用されていた建物、指揮所に対して精密爆撃を実施。

午前3時58分、イスラエル軍は1時間以上にわたり、ベカーア地方にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃。

午前4時44分、イスラエル軍は現在、ベイルート地域にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午前6時33分、上ガリラヤ地域で先ほど警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。イスラエル空軍は夜間、ロケット弾発射装置、武器貯蔵に使用されている建物、テロ・インフラを攻撃。

午前7時56分、サマリア地方で先ほど警報が発令され、飛翔体1発がレバノンから飛来し、空地に落下。

午前8時00分、イスラエル空軍は現在、ベカーア地方にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午前8時29分、ワディ・アラ、サマリア地方、メナシェ地方で警報が発令され、5発の飛翔体がレバノンから飛来、ほとんどを撃破。

午前8時55分、レバノンから先ほど地対地ミサイル1発が発射され、イスラエル中部の空地にらか。

午前9時19分、ハミフラツ市、ハアマキム市、中部ガリラヤ地方で警報が発令され、約5発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。

午前9時41分、イスラエル空軍は2時間以上にわたり、ベカーア地方、レバノン南部各所にある武器を貯蔵していた建物、テロ・インフラなど、ヒズブッラーのテロ標的を重点的に攻撃。

午前10時8分、9時35分と36分にハアマキム市と中部、上、西ガリラヤ地方で警報が発令され、多連装ミサイルが地対地ミサイル1発を撃破。9時49分と50分にも上ガリラヤ地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。

午前11時3分、イスラエル軍は、27日にヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長を、南部戦線司令官のアリー・カルキーら複数の司令官とともに殲滅したとする声明を発表。

午前11時36分、ナスルッラー書記長暗殺時の司令部の映像・写真を公開。

午後12時53分、イスラエル軍は昨夜から、ロケット弾発射装置、武器を貯蔵していた建物、戦略兵器、武器製造施設、首都ベイルート地域の地下にあるテロ・インフラなど、ヒズブッラーのテロ標的140ヵ所以上を攻撃。

午後1時48分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機はベイルート南部郊外(ダーヒヤ)中心部にある民間の建物6棟を攻撃。これらの建物の地下は対艦ミサイルの貯蔵施設として使用されていた。

午後4時50分、イスラエル軍は、ロケット弾発射装置、武器貯槽施設、テロ・インフラなどレバノン国内のヒズブッラーのテロ標的の攻撃を継続。

午後6時8分、イスラエル軍はダーヒヤに対して精密攻撃を実施。

午後7時17分、イスラエル空軍は本日午後、ダーヒヤに対する爆撃で、ヒズブッラー諜報網の幹部の1人ハサン・ハリール・ヤースィーンを殲滅。

午後10時7分、エルサレム地域で先ほど警報が発令され、レバノンからロケット弾1発が飛来。

午後10時15分、ジュディア・サマリア地方(ヨルダン川西岸地区)で警報が発令され、飛翔体1発がレバノンから飛来。

午後10時30分、ジュディア・サマリア地方に飛来した飛翔体はミツペ・ハギット村に落下したことが確認される。

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Qanat al-Manar September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

 

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