シリア救国内閣政治問題局のアルヌート報道官:「女性の生物学的および心理的な本質は、国のすべての職務、例えば国防省のような職務には適していない」(2024年12月17日)

シリア救国内閣政治問題局のウバイダ・アルヌート報道官(兼務ムハンマド・バシール暫定首相報道官)は、レバノンのジャディード・テレビ(12月17日付)のインタビューに応じ、そのなかで女性の社会的地位について以下の通り述べた。

女性の生物学的および心理的な本質は、国のすべての職務、例えば国防省のような職務には適していない。
女性の司法分野での活動について議論するのは時期尚早だ。この問題は専門家や憲法法学者に委ねられることになる。彼らは新国家の形態や女性の役割に関する基準を再検討している。女性を重要で尊重される存在として位置づける必要があり、その任務は生物学的な本質に適合するものでなければならない。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

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