マサーキン・バルザ地区で2日前に内務省総合治安局によって逮捕されたアラウィー派住民の家族らがダマスカス県庁前で釈放を求めて抗議デモ:治安要員と口論、もみ合いに(2025年4月16日)

ダマスカス県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、マサーキン・バルザ地区で2日前に内務省総合治安局によって逮捕されたアラウィー派住民の家族らが県庁前で釈放を求めて抗議デモを行った。

シリア人権監視団によると、デモ参加者は「アラウィー派すべてがバッシャール・アサドではない」、「宗派を背景とした逮捕に反対」といった紙を掲げ、釈放を訴え、一部治安要員と口論、小競り合いとなった。

一方、シリア人権監視団によると、前政権の国防隊メンバーだった戦場記者をタダームン区で逮捕した。

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