シリアへの帰国を拒否しているジャアファリー前駐ロシア・シリア大使は、ダマスカス郊外県で自らが所有する不動産が差し押さえられたとしたうえで、「露骨な政治的復讐」と非難(2025年4月21日)

ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、シリアへの帰国を拒否しているバッシャール・ジャアファリー前駐ロシア・シリア大使は声明を出し、ダマスカス郊外県のクラー・シャーム(旧クラー・アサド)村、ダーヒヤト・クドスィーヤー市で自らが所有する不動産が差し押さえられたことを明らかにしたうえで、この措置を「露骨な政治的復讐」、「憲法上および合法的権利を不当に剥奪する行為」と厳しく非難した。

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