情報省はジャーナリストのムハンマド・ヒーティー氏が行方不明となっていることに対し、深い懸念を表明(2025年5月16日)

SANAによると、情報省は、ジャーナリストのムハンマド・ヒーティー氏が行方不明となっていることに対し、深い懸念を表明し、同氏が無事に帰還するまで全力を尽くす決意を改めて強調した。

シャーム・ニュース・ネットワークによると、ヒーティー氏(アブー・フアード)は、ダマスカス郊外県ドゥーマ市出身の36歳で、旧反体制派の支配地域に関する報道や、現地の課題を扱った討論番組などで知られていたが、5月8日の夕方、首都ダマスカス、あるいは同郊外で最後に目撃されて以来、行方が分からなくなっている。

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