シリア国民軍による昨年12月の「自由の暁」作戦で、アレッポ県マンビジュ市一帯から避難した住民、とりわけクルド人の数は3,824人に(2025年5月23日)

シリア人権監視団は、2024年12月にトルコの支援を受けるシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあったアレッポ県マンビジュ市一帯に対して行った「自由の暁」作戦により、同地から避難した住民、とりわけクルド人の数は3,824人に達したと発表した。

マンビジュ市一帯地域に住むクルド人は18,000世帯、同地の人口の約30%を閉めていたが、戦闘を回避するため、北・東シリア地域民主自治局の支配下に避難した。

避難先の内訳は、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市が2,794世帯(うち107世帯が車や整備の整っていないセンター居住)、ラッカ県ラッカ市が528世帯、タブカ市とアレッポ県マスカナ市が合わせて219世帯、ユーフラテス川東岸(ジャズィーラ地方)が283世帯。

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