SANAによると、大統領府発表は、アフマド・シャルア暫定大統領が、国際救援委員会(IRC)のデイヴィッド・ミリバンド会長および随行団を首都ダマスカスの人民宮殿で迎え、同委員会との活動強化と任務拡大に向けた方策を協議したと発表した。
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SANAによると、ムハンマド・ヤサル・バルニーヤ財務大臣は、世界食糧計画(WFP)のマリアン・ワード中東地域代表および随行団と会談、シリアと同機関との協力関係の強化・発展の方法について協議した。 ダマスカス郊外県では、内務省の治安部隊がダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞を摘発し、所持していた武器を押収した。
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SANAによると、アムジャド・バドル農業大臣博士は、ドイツ国際協力公社(GIZ)代表団と会談し、シリアの農業部門の発展およびそのニーズの充足に向けた協力について協議した。
バドル大臣は、農業省庁舎で行われた会談のなかで、飼料不足や価格高騰、乾燥被害や天水農業の損害といった課題を挙げ、近代的な灌漑システムの普及と導入の重要性、生産資材の確保の必要性を強調した。
一方、GIZ代表団は、国際基準に合致した種子生産支援、水資源管理、農民支援の用意があると表明した。
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SANAによると、ムスタファー・アブドゥッラッザーク公共事業住宅大臣はアムネスティ・インターナショナル代表団と会談し、住宅を失った人々の権利と復興分野での協力について協議した。
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