ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース県サーフィーター市近郊のヒルバト・アムラス村出身の男性が遺体で発見された。
男性は、今年2月初めにヒムス市へ仕事のために向かう途中で消息を絶ち、それ以来連絡が取れなくなっていた。
一方、SANAによると、県タッルカラフ郡の内務治安局が、前政権の政治治安部のダマスカス県支部長などを歴任してきたリヤード・ハムドゥー・シャハーダ准将を逮捕した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ビンシュ市で内務省総合治安局の要員と正体不明の武装グループが交戦し、治安要員1名が負傷した。
また、シリア人権監視団によると、この戦闘で、総合治安局は武装グループのメンバー1人を殺害、1名を負傷させ、拘束した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、スーマリーヤ地区で、「地区のアミール」を名乗る人物が、同地区の住民約300世帯に対して「治安上の理由」だとして72時間以内の強制退去を命じた。
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