ヒムス県タドムル郡でクルド人2人が逮捕され、レバノン国境でシーア派1人が殺害される(2025年12月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ジュナイナ村の検問所付近で男性の遺体が発見された。遺体はアル=フラート病院に搬送されたが、すでに死亡していた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市東の砂漠地帯に設置された内務治安部隊の検問所で、ハサカ県カーミシュリー市出身のクルド人2人が拘束された。

2人はクウェート人とヨルダン人らからなる狩猟グループに同行し、観光ガイドを務めていたという。

また、シリア人権監視団によると、アレッポ県ヌッブル市出身のシーア派男性1人が、レバノン領内に入ろうとしたところを、アフマド・シャルア移行期政権の国防隊兵士によって撃たれて死亡した。

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ダマスカス郊外県では、内務省(フェイスブック)によると、刑事捜査局がタッル郡の内務治安部隊と連携して、誘拐犯2人を逮捕した。

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