米国の「人権のための医師団」は、シリア軍が4年で医師600人を殺害したと非難(2015年3月12日)

米ニューヨークに本部を構える人権のための医師団は声明を出し、シリア軍による病院、医療施設への「体系的な攻撃」により、2011年3月以降、600人以上の医師、医療関係者が死亡している、と発表した。

うち139人は拷問を受けて死亡したか、処刑されたという。

また、病院や診療所183カ所に対して、233回におよぶ「樽爆弾」での空爆が行われたという。

AFP, March 12, 2015、AP, March 12, 2015、ARA News, March 12, 2015、Champress, March 12, 2015、al-Hayat, March 13, 2015、Iraqi News, March 12, 2015、Kull-na Shuraka’, March 12, 2015、al-Mada Press, March 12, 2015、Naharnet, March 12, 2015、NNA, March 12, 2015、Reuters, March 12, 2015、SANA, March 12, 2015、UPI, March 12, 2015などをもとに作成。

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